卍系の俺が!同じクラスの陰キャに憧れるわけは?   作:だっちゃん

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アルバイト生活!!

俺達は今......隣駅の本屋に来ている。塩野桜さんの情報を得るためにここまでするか?と思う人もいるだろう。俺は言葉では表せきれない程、塩野桜さんと話がしたいんだ。本を搬入している人が目の前にいるので....話を聞くことにした。

 

「あのー?」

「あっ?どうした?」

 

そのおじさんは見た目はものすごく怖い、けど...優しさが隠れていると俺は思った。

 

「塩野桜さんって.......」

俺がその名前を出した瞬間

 

「誰だ?しらね、仕事中だから邪魔しないで貰いたいね」

 

んだこのくそじじい、優しさなんか隠れてなかった......こいつはただのくそ人間だった。こんなおじさんに聞いた俺が馬鹿だったな。

 

「俊、とりあえず中が入るか?」

「はい!」

 

俺と俊は本屋の正面に行き、中へ入った。

 

中には沢山の人がいた、小さい子供や、親子、老夫婦、まで.....俺達がいつも行っている、本屋とは大違いだ。さらに今日はセールがやってる日らしいから、いつもより多いんだろうね

 

「すげーな」

「すごい」

 

俺と俊は唖然としている。俺と俊は同じことを思っただろう。

 

家の近くに欲しい....!!!

 

 

「とりあえず、塩野桜さんのコーナーに行くか?」

「ですね!2階らしいですよ!」

 

流石、俊!仕事が早いな!

 

俺達はエスカレーターを使って2階に向かった!

 

てかここ......エスカレーターもあるのかよ!どんだけこの本屋でけえんだよ!

 

「あった、あった!」

「おー」

 

俊、目が光ってるぞ?俺なんかこんなの見たって興奮なんかしないぞ!

 

「ええええええええええええええええええええええええ」

 

俺が見たものとは.........塩野桜さんの新刊!!!!

中園が言うには、まだ先って言ってたはずが....ここの本屋にはあるのか......

 

 

やっぱり

 

 

近くに欲しい!!!

 

「よし!買うぞ!!!」

「僕も!!」

 

俺達は咄嗟に塩野桜さんの新刊を持って、レジに向かった。

 

「ありがとうございます!お預かり致します!って....なんでナンパがここに居るの?」

 

「はっ?お前.....桃かよ!お前こそなんでこの本にいるんだよ」

「今日はヘルプ!お願いされちゃって」

「大変だな」

 

まさか、中園桃がこんなところに居るなんてな....驚きだな、こいつ本当に本が好きなんだな。

 

「そうだ!塩野桜さんの新刊!!」

「あーね」

「知ってたのか?」

「もう読んだ!」

「はや」

こいついくら塩野桜さんのファンだからと言って、読み終わるの早すぎだろ、こいつ1ページどんぐらいのスピードで読むんだ?俺は1ページだいたい、3分だな!

 

「じゃあお疲れ!」

「はい!ありがとうございましたー!」

 

桃とは別れて、俺達はお店を出た。早く新刊が読みたくて、死にそうである。名前のセンスもあるよな〜「夕日と桜」って.....最高かよ!絶対この本面白いよ!!!

 

「早く読みてえな?」

「うん!」

 

こいつも早く読みたくて興奮してるじゃん!

俺達はお店を出たあと、駅に向かい、電車で帰り、解散した。

俺は早く家に帰って、本を読む。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

数時間後

 

「うううう..........」

俺は涙を流してしまった。こんなに感動をしたのは産まれて初めてかもしれない。もう読み終わって、結構時間経っているのに、まだ涙が止まらない。こんな作品を書けるなんて.....塩野桜さんはやっぱりすごい、会いたいという気持ちがどんどん膨れ上がっていく

 

「夕日と桜」と言う作品は、ある少女による物語である。少女の名前は桜といい、生まれた時から目が見えなかった。桜はどうしても、夕日が見たかった。どうしてもみたい!とお母さんに頼み、目を移植することとなった。長い入院生活と辛い日々、それでも桜は決して、諦めなかった。夕日が見たかったからだ、手術は成功をし、桜は夕日を見ることが出来た。オレンジ色のあの光を見ることが出来た!

 

だいたいこんな感じの話かな?

 

「桜は頑張ったよ......」

 

やっぱり涙止まらない。明日本屋に行こう....塩野桜さんに会えるかも.....てか会いたい。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

次の日

 

俺は学校が終わったあと一目散に商店街の本屋に向かった。そういえば....いつも本屋って言ってるけど、店名なんて言うんだろう?

俺は本屋に入る前に、店名を確認した.....

 

「ブックストアフィッシュ」

 

普通の名前だった。そんなことはどうでもいいので俺は店に入った。

 

「いらっしゃいませー!」

 

あれ?桃いねええな?俺が早く来すぎたのか....あいつが来るまで、本を見てまわるか.....

 

最初に向かったのは、塩野桜さんのコーナーであった。でもここにはあの新刊はなかった。

最高の新刊をなんで置かないんだよ!勿体ない!

思い出しただけで泣きそうだ!

 

「おはようございます!!!」

「おはよう!」

 

そう言って店に入って来たのは...制服姿の桃だった.....

 

「おーナンパ!」

「ナンパじゃねえよ!」

「でーどうしたんだ?」

「塩野桜さんに会いたいから、ちょくちょくここ来るわ」

「えっ、あーそうなんだ!」

 

1日でも逃したら、会えないことだってあるからな!なここに毎日通って、新刊を待ちながら、塩野桜さんも待つ!!!!最高の作戦ではないか?

 

「じゃあそこまでするなら働けばいいじゃん!ここで!」

「あっ.......」

 

その手があったあああ!!俺がここで働けば、毎日来れるし、新刊の情報も早く知ることが出来るしお金も入る!丁度この前までやってた、バイト辞めちゃったし、そうすっか!

 

「それありだな?」

「でしょー!」

「ちょっと待ってて!」

 

桃は奥の従業員用の部屋に入って行った...

俺が本屋で、バイトか......想像つかねえな?

 

「おまたせ!」

「君かい!うちで働きたい子は?」

 

おいおいまじかよ、早速店長のお出ましか!ここはきっちりしないとな

 

「はい!」

「いい返事だ!こちらへ!」

「はい!」

 

俺は何回も元気な声で返事をした。周りの客がこちらを痛い目で見てるのは置いとくとして.....

 

俺は奥の従業員の部屋に連れていかれた。

 

「お掛けになって!」

「失礼!」

「ちょっと、ナンパ!しますでしょ!」

「かたじけない!」

「あー店長この子......敬語が苦手なんですよ!最近少し喋れてきた、きがしなくもないんだけど...」

「ある程度喋れれば十分よ!」

 

ふぅ....危ない、厳しい人だったら、即不採用だったな....

 

「とりあえず最初に資料を適当に書いてもらいます!」

「了解です!」

 

前のバイトでも書かされた気がするな、結構めんどくさいんだよな?でも塩野桜さんに会うためなら朝飯前だ!

 

「じゃあ来週から入ってもらうわね!」

「かしこまりです!」

 

3枚の資料を書き、以外とあっさり終了した。

 

今日は他に何もせずに、お店を出た。

 

「じゃあ来週からお願いします!」

 

俺は店の前でお辞儀をした......

 

「壮馬さん何してるんですか?」

「あれ?俊?どうした?」

「僕は本屋に....」

「俺!来週から、この本屋で働くことになったんだよ!」

「えっ?」

「塩野桜さんに会うためだ!」

「頑張ってください」

「おう!」

 

俊はお店の中に入っていった。

俺はあとを追わずに、家に向かった。

 

よし、家帰って新刊また読も!

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

1週間後

 

「よっしゃあああ!!!働くぞ!!!」

「店内で大きい声出さないで!」

「はい!」

 

俺は今、本屋で働いている!

働くってきもちいな!!まだ何もしてないけど!

 

「じゃあまずレジね!」

「はい!師匠!」

「ナンパが私の事師匠って....」

「あーー??」

「私先輩だよ?」

「すいません.......」

 

こうして俺のアルバイト生活が始まるのであった........




こんばんわ!!だっちゃんです!第7話をご覧頂きありがとうございます!卍系の壮馬が、アルバイトはじめましたね?少し心配ですね!次回もよろしくお願いします!もし、少しでも気にいって頂けたら、評価して貰えるととても嬉しいです!!よろしくお願いします!
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