卍系の俺が!同じクラスの陰キャに憧れるわけは?   作:だっちゃん

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久しぶりの卍!

「いらっしゃいませ!!」

 

今、バイト中である。1週間バイトをして、だいぶ慣れてきた。桃に細かいことも教えて貰い、1人でお店を見ることができるようになった。でも俺の目的は、塩野桜さんに会うことだ、顔がわからないから、いつ現れるかわからない、だから俺はそれっぽい人に毎回声をかけている。だいたいの人は俺の事を無視する、良い人だと、返事をしてくれたり相槌をうってくれたりする。

 

「こんにちは〜!!」

「おー!俊か!」

 

俊はたまぁに遊びに来てくれている。本屋の仕事は一人の時間が多く、暇が多い。そういう時に来て貰えるととても嬉しい。

 

「今日は塩野桜さん来ました?」

「来てねえんだよてか顔知らんし」

 

顔を知ってるだけでどれだけ楽になるんだろうか、本当にこの辺に住んでいるのか疑ってしまう。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

中園桃

 

私は今.....自分の働いているお店の前に来ています。ナンパの為にわざわざ私は塩野桜になっております。結構大人っぽい、服で来たから、バレない自信はある!

よし!お店に入るぞ!

 

「いらっしゃいませ!」

「こんにちは〜」

 

最初は完璧だね!

 

「桃、どうした?」

「はっ?」

 

今、なんて言った?桃?私は塩野桜だよ?服を大人っぽくして、化粧をしたのに....一瞬で見抜かれたの?そんな事ってある?

 

「あーちょっと様子見に来ただけ......」

「おう!そうか?なんでお前いつもと違うんだ?」

 

どうしよう?なんて誤魔化そうかな?よし.......

 

「私、これから彼氏とデートなの!」

「おーお前彼氏いたのか!」

「もちろん!彼氏の1人や2人ぐらいいるよ!」

「へえー」

 

私何言ってんだろう?彼氏なんて今までいた事ないのに.....でも上手く誤魔化せたみたいだし!これでいっか!

 

「頑張れ!」

「もちろん!」

 

自分が言った事がものすごく恥ずかしい......作家の私が.....彼氏なんて作るわけない!私はいないんじゃなくて!作らないだけ!結構モテるんだよ?多分.....

 

「じゃあ彼氏に会いに行ってきますー!」

「いってら」

 

なんか呆気ないなーまぁいいや!

 

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上島壮馬

 

「あいつに彼氏なんかできるのか?」

 

あいつなんてろくでもない人間だぞ?俺のことはナンパ呼びするし!

今日も結局塩野桜さんは来なかったな。

 

「壮馬君!あがっていいよ!」

「はーい!おつかれです!」

 

そんなに重労働でもないのに結構このお店時給いいんだよな〜ここで働くだけでメリット多すぎだろ

 

俺はバイトの服から、私服に着替え、お店を出た。

 

「今日も俺!おつかれ!」

 

今のはちょっとキモかったかもな?

 

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次の日

 

あー眠い、なんで学校行かないと行けねえんだよ!めんどくせええな、しかも今日雨降ってるし、行く気出ないんだけど?行くけど

 

支度を済ませ家を出た

 

学校が家から近いって言うのは、ラッキーだよな?ギリギリに出ても間に合うし!さらに商店街があるんだよな?商店街行けば、なんでも揃うし.....冬には毎年お祭りもあるしな!

 

「おー壮馬!おは!」

「おう!」

 

こいつの名前は、風呂田進(ふろたすすむ)、最近は遊んでねえけどよく一緒にカラオケ行ったな?

 

「壮馬!今日カラオケ行こうぜ〜???」

「おう!」

 

たまには、遊びに行くか!俺はカラオケが大好きだからな!!!

 

「さっすが〜壮馬じゃん!」

「お、おう!」

 

こいつのテンションにはたまぁについていけない時がある、こいつは俺より卍だ!毎日、女と遊んで、教室ではギャーギャー騒いで、髪の毛も金髪に染めてるし....こいつと一緒にいると確実に陰キャなんかになれねえ、だけどこいつといると普通に楽しい!

 

学校に着くと

 

「じゃあ放課後な!」

「おっけえーーー!!」

 

返事するテンションもやばいな、今はついていけないな

 

いつも通りつまらない授業があった。

 

 

放課後

 

「おーい!壮馬〜!」

「あー今行く!」

 

こいつ呼びに来るのはええな、こいつ途中で抜け出してきたやつだろ?俺達はこれからホームルームだぞ?

 

長い長いホームルームを終えて、進と合流をした。

 

「カラオケいつものとこか?」

「そこしかないっしょ!」

「だな」

 

カラオケ久しぶりだよな〜なに歌おうかな?90点以上出るかな?てか出してやるわ!

 

カラオケに入店し歌い始めた

 

「うえええええええええいいい!!!!!!!」

「ふぉおおおおおおおおおお!!!!!!」

 

これが俺達のカラオケテンションだ!久しぶりすぎていつも以上にテンションが上がっております!

 

「壮馬ーーー!!!!!!いけーーー!!!!」

「まかせなああああああ!!!!!!」

 

俺が歌ってる時も、ずっと横で.....

 

「ふぉおおおおおおおおお!!!!!!!」

 

とか言ってる!まぁ俺もこいつが歌ってる時こうなるけどな?

 

「さぁまだまだ歌うぜええええええええええええ!!!」

 

「壮馬〜テンション高いね〜!!!!!」

「もちろん!!!!!」

 

いつもだったらもう少し人数いるんだけどな......

でも....2人でこのテンションはやばいよな?これが5人ぐらいになったら、多分クレーム来るぞ?

 

「瞳をーーー!!!!!!!!」

「いいぞ!進!!!!!」

 

その後5時間ずっと歌っていた.......

 

 

「歌ったぜ!」

「だな!喉が死んだわ」

「それなー!!」

 

マジで喉がしんどいんだけど?当分はカラオケこれねええな?結局90点以上取れなかったしな〜次は絶対取ってやるからな?次来るのいつかわからんけど....

 

「じゃあ俺は帰るわ!じゃっなー!!!!壮馬〜!!」

「おう!!!!!!!!」

 

俺と進は解散をした......

 

俺はずっと気にしていることが.....ある......

さっきから後ろから視線を感じるんだよな〜?でも振り向くといねええんだよ!あー怖いな〜って予想は着くんだけどな?普段から隅で本読んでるやつに違いないだろうな?俺になんの用だ?てか早く姿見せろや!

 

「俊くーん!そこで何してるんですか?????」

 

ガタン!!!!!!!

 

ふっ、予想通りだ!俺の推理に間違いなどない!!!!

 

「壮馬さん!あなたは陰キャになるんですよね?」

「まぁそうだな?」

 

こいついきなりなんだよ?俺はもちろん陰キャになりたいんだぜ?

 

「じゃあここで何していたんですか?」

「カラオケ........だけど?」

「じーーーーーーーー」

 

なんでそんなに睨んでるんだよ!意味わかんねえよ!!

 

「カラオケなんて行って、陰キャになれますか?」

「はい....なれないです」

「ですよね?」

 

そういうことか.....陰キャになりたいなりたい言ってるのに、それを行動に表してないと......カラオケはしょうがないじゃん!だって俺カラオケ好きなんだよ!!!!

 

「明日から.....みっちりいきますね?」

「えっ...... 」

「楽しみにしといてください........ではさようなら?」

 

「おい..........こわ」

 

ちょっと待て!!!!あの目はなんだ?怖過ぎないか?あれは悪魔の目だな!俺死ぬのか?明日....学校行くの辞めようかな?あいつは本気だ....だから何やられるかわかんねえ、あーこええええええええ

 

「とりあえず帰って寝るか........」

 

俺はそのまま家に帰宅した。

 

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次の日の放課後

 

「いてええええええええええええええええうぇえ!!!」

 

マジでやめろやめろって!!!!うわああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!

これぜってえええ陰キャに関係ねえよ!!!

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