僕の名前は桜満集。天王洲第一高校1年生だ。今日は天王洲第一高校の入学式だ。中学に入るまでは大島に住んでいたが、東京に引っ越した。友達とかと悲しい別れもあったけど、電話もパソコンもあるからいつでも会える。初めて東京に来た時はは人が多くて少し驚いたけどすぐ慣れた。中学に入学してからはすぐに友達もできるて、とても楽しい日常を送っている。そして3年間過ごし、今は高校生だ。あっという間だなととても思う。まぁそんな昔話はさておき……
僕は今朝ご飯を作っている。親がいないとかではないけど大手企業で父と母は共働きしていてほとんど帰ってこない。姉もいるけどどちらかといえば不器用で朝早く起きれない。なので僕がいつも朝食を作っている。
集「今日はサンドイッチでいいかな…そういえば高校だからお弁当必要なんだっけ…?」
あれ?と考える僕。考えていると姉の部屋のドアが開いた。
真名「おはよ〜集。おぉ今日はサンドイッチなのー?美味しそうじゃない。」
そう言いながらそっーとつまみ食いしようと
手をサンドイッチに向けた瞬間…
集「おはよう姉さん。……つまみ食いしないで制服に着替えてきたら?」
真名「…つれないなぁ。いいじゃない別に。時間に余裕あるし。」
彼女の名前は桜満真名。僕の姉だ。家では少しだらけていてマイペースだけど容姿端麗、成績優秀。全て完璧と言われていて学園のアイドル扱いされているらしい。
集「余裕があってもご飯食べた後ゆっくりしすぎて遅れるんだろ?なら先に着替えた方がいいよ。」
真名「はいはい。わかりましたよー。じゃ、着替えてくるから……あっ私準備に時間かかるから集も着替えてきたら?」
集「うん。わかったよ。どれくらいかかる?」
真名「10分くらいかな?なるべく早く済ませるから待っててね。」
集「わかった。じゃあちょうど準備終わったから着替えてくるよ。」
そう言って集と真名は自分の部屋に戻って学校へ行く支度を始めた。
15分後
集・真名「いただきます。」
そう言って僕達はテレビを見ながらサンドイッチを食べた。
食べながらテレビを見てた時にあるニュースが流れてきた。
ーーー本日のニュースです。昨日九時頃に六本木で火災発生。テログループの仕業だとされています。ーーー
集「またテロか…東京も物騒なんだね。大島じゃそんな事ほとんどなかったのに。」
真名「東京は人口集中してるし、そういう危険思想を持つ人もいるんじゃない?集も気をつけなさいよ。」
集「うん。……あっ、今日八尋たちと一緒に行くから。姉さんは供奉院さんたちと行くの?」
真名「えぇ。いつも通りよ。でも学校同じだから一緒に行きましょ?今日は入学式だし。」
集「ごめん。八尋たちと公園で待ち合わせてるから今日は難しいかな。」
真名「じゃあ仕方ないね〜。途中までは同じだからそこまで行こ?」
集「ごめんね姉さん。時間は大丈夫なの?」
真名「うん。待ち合わせてる時間は集たちと同じだよ〜」
集「そっか。じゃあ途中まで一緒に行こう。あっもう時間だ…じゃあ行こう?姉さん。」
真名「はーい。今日で集も高校1年生かぁ…昔はあんなに可愛かったのにもうこんなに大きくなっちゃって…ボソッ」
真名はボソッと呟いたが集にはよく聴こえてなかったらしく
集「なんか言った?姉さん。」
よく聞き取れてなかったらしい。内心真名は聞こえてなくてホッとした。聞き取られていたら少し恥ずかしい思いもしていたかもしれない。
真名「何も言ってないよ。さぁ行こう!…あーそういえば忘れてた。今日の夕方は予定空けておいてね?家族で久しぶりの食事するんだってー」
集はなんでそんな大事な事をすぐに言わないのかとムスッとした表情をしていたがすぐに表情を元に戻した。
集「なんでそんな事をすぐに言わないんだよ…姉さん」
真名「まぁまぁそんな怒らずに〜行きましょ?」
集「はぁ…わかったよ…」
そう言ってため息をしながら靴を履いてドアの前に立つ。そして。
集・真名「行ってきます。」
そう言って集と真名は扉を開けて友達との待ち合わせ場所に向かった。