バスケ部に入っていたのもこれを進められない原因でしたが、色々あってバスケ部辞めたんで、執筆再開します〜
集たちはアルゴと話したあと自分のクラスの1ー4まで向かっていた。
颯太「見学とか説明会とか受験で結構来たけどさー、ここ本当に綺麗だよな〜10年前だろ?ここ改築したの」
集「ここ偏差値意外と高いからね。だから学校を荒らす人がいないんじゃない?」
八尋「そうだな。…着いたか」
校條「初めてのクラス…緊張するね…」
花音「うん。でも誰だって緊張はするわよ。この空気はもう慣れるしかないよ。」
花音が苦笑いで言った。まぁ確かに慣れるしかないのは事実だ。
どんな人がいるのか誰でも最初は緊張するだろう。
集「じゃあ…開けるよ?」
颯太たちがゴクリと頷く。
それに応えた集はドアをガラガラと開けていく。
そして開けて中に入ってみると…
八尋「すごくグループが別れてるな…」
八尋の言った通り、後ろでもう友達を作ってグループを作ってる人と
静かに読書してる人がちょうど同じくらいだった。
校條「とりあえず黒板に貼ってある座席表見に行こう。…うぅ…私、花音たちの近くか隣がいいなぁ…」
集「僕もそれがいいかなぁ。人付き合いはあんまり得意じゃないから…」
花音「二人とも!高校生活の最初なんだから友達作らないとこの先楽しい高校生活なんてないよ?」
花音の言葉に集と祭は何かが心にギクッと刺さった
集「…わかってるけどさ。…まぁとりあえず見に行こう。」
集はそう言って黒板の前に貼ってある座席表を見に行く。
座席は集が窓際の真ん中で、祭が集の斜め前で、八尋が集の後ろで、颯太が真ん中の前で、花音が真ん中の後ろだった。
集「八尋が後ろ、しかも窓際…良かった。ホッ」
祭「集の斜め前かぁ。これからもよろしくね。」
集「うん。よろしく。祭」
八尋「でも窓際はいいな。狭くもないし気分が楽だ。」
八尋がそういうと颯太が落ち込んだ声で言った
颯太「俺は真ん中の前なんだよ…少しは気を使ってくれ」
花音「私も少し離れてるかなぁ…颯太君よりは近いけど 」
集「大丈夫だよきっと。颯太と花音ならすぐ馴染むでしょ?」
颯太「話するくらいならへーきだけどさ…空気読むの苦手なんだよな〜」
八尋「中二の頃ハブられたもんな…あれから本当に颯太は変わったと思うぞ?いい意味で」
颯太「流石にあそこまで集団的にハブられるとね…人は変わるよ」
颯太は中二の頃にハブられていた。ハブられる原因がその空気を読まない言動。流石に颯太もこのままだとまずいから内気な気持ちに切り替えたがそう上手くいけず、中二の頃はあまりいい思い出はなかったと聞いている。
花音「うーん…私も頑張らなきゃ…っと、先生が来たみたいよ。」
集「はやく座らないと、また後でね、颯太。」
颯太「おーう。じゃな〜」
そして席に着くと丁度ガラガラとドアが開いた。入ってきたのは…
大雲「私が1-4の担任を務める大雲です。よろしく。」
クラス「よろしくおねがいしまーす」
大雲「これから入学式ですが、入学式の説明をします。手順は〜」
大雲先生から入学式の入場と退場、注意事項などを聞き
大雲「では、廊下に番号順で並んでください。」
クラス「はーい」
そして一斉にクラスメートたちが立ち上がり、廊下に向かって歩いていく。
颯太と花音は、既にもう廊下に行ってしまったので、八尋と祭に声をかける。
集「八尋、祭、行こう」
祭、八尋「うん ・ああ」
そして廊下に並び、体育館へと向かった。
入学式は至ってシンプルだった。卒業式の延長線上のような入場をした後、校長先生、生徒会長、保護者代表と順に話を聞き、最後に新入生総代の言葉を聞き、最後に校歌を歌い、退場して終わった。
教室
大雲「では、入学課題を提出してください。集め方は1番後ろの人が前まで集めてそれを1番の人が課題をまとめて持ってきてください。それでは、」
大雲先生がそういうと後ろの人が集め始めた。集もそのプリントを集める人に渡す。
そして10分くらいで入学課題集めが終わった。
大雲「それでは最後に明日の連絡です。明日の持ち物は〜」
先生の話だと明日はどうやらレクリエーションで自由時間だそう。
ただ、他の学年は授業をもう始めているので探検は静かにということに、だそうだ。
大雲先生がそれから15分くらい話をしてようやく終わった。
大雲「明日は9時半に登校なので、いつも通り来ないように。それでは、さようなら。」
クラス「さようなら〜」
みんな帰り支度して帰り始めた。一方、僕たちは僕の席で集まって明日の事を話している。
八尋「集、部活掲示板最初に見に行かないか?俺もなんかやろうかなって思ってるんだけどさ、集はどうだ?」
八尋が提案してきた。集はそれに応える。
集「僕は構わないよ。どうせ家に帰っても誰もいないし、アルバイトは禁止されてるし、何もやることないしね。」
花音「私も、家に帰っても勉強か読書しかしないから賛成ね。」
颯太「うっし!明日が楽しみだぜ!」
そう話してると、教室前から僕の名前を呼ぶ声が聞こえた。
そうして教室前のドアの方に目を向けると、そこには真名が立っていた。
真名「集〜帰るよ〜!」
集「真名…わざわざここまで来ないでよ…」
集がそういうと真名はムスッとした顔でこう言った。
真名「その言い方酷くな〜い?お姉ちゃん傷つくよ〜」
真名がそういうとそれに被せるように颯太が言った。
颯太「そうだぞ!こんな可愛いねーちゃんいる時点で羨ましいのにそんな言い方はないだろー!」
集「はいはい悪かったよ…それで何しに来たの?予定はもちろん覚えてるけど」
集は軽く流した。颯太はどうやら今の態度に満足していないようだ。
真名「母さんが呼んでるよー?写真撮るから校門に来てってー八尋君たちもどう?集合写真撮ろうよ!」
真名がそう提案すると八尋は頷いた。
八尋「いいですね。じゃあ、お言葉に甘えて俺達も一緒に行くか。」
祭「そうだね。ちょうど私のお母さんからも連絡来たし、行こっか。」
そう言って集たちは教室から出て、下駄箱で靴に履き替えて校門に向かった。
校門
校門前に立ててある入学式の看板の前に集の母、桜満春夏は立っていた。
春夏「集〜!こっちよ〜祭ちゃんたちも〜」
春夏が大声で呼びかけた。
集「母さん大声はやめてよ…恥ずかしい…」
花音「じゃあ、私もお母さんのところ行ってくるね。写真撮って終わったらまたここで待ち合わせにしましょ。」
颯太「そうだなー!じゃ、また後で!」
祭「うん!また後でね!」
八尋「そうだな。また後でな。」
そう言ってみんなお母さんを探しに行った。
真名が唐突に脇腹をつついてきた。
集「何?真名」
真名「集の幼馴染みの祭ちゃん。すっごくおっぱいおっきくなったし可愛くなったよね〜」
真名がそういうと集は少し顔を赤くして
集「僕にその話を振るのはやめてよ!大体、幼馴染みなんだからそんな目で見たこともないんだけど…」
真名「集は鈍感だな〜えいっ!」
そう言って首に手を巻き付かせて締めてきた
集「苦しい!苦しいから!やめてよ!」
春夏「じゃあ、撮りましょうか〜」
集「母さん!その前に助けて!苦じい"!」
集は春夏に必死に助けを求めるが、春夏はなにも動じずに
春夏「真名〜そろそろそこら辺にしときなさい。はやく撮りましょ。」
真名「はーい」
真名が集の首を締めていた腕を外すと集は苦しそうに
集「ゴホッゲホッ…軽く死にかけたよ…」
真名「まぁまぁ、集が鈍感だから悪いのよ?」
集「なんたる理不尽…」
真名「ほらっシャキッとして!」
集「はいはい…」
カシャカシャと写真を撮っていく
ちなみに写真撮影は写真係の腕章をつけている人に撮ってもらった
集「ありがとうございました。」
ペコりと礼儀正しくお辞儀をした
写真係の人「いえいえ仕事なので、撮影で困っていたらまた呼んでください。」
春夏「えっと…申し訳ないんですけど、この子のクラスメイトと集合写真を撮るつもりなんですけど、また撮って貰えませんか?」
春夏がそういうと写真係の人が笑顔で
写真係の人「はい。構いませんよ。あとどれくらいで来ますか?」
あとどれくらいか少し考えていたら八尋たちがこっちに来るのが見えた
集「あっ来ました。あの人たちです。」
祭「ごめんね。待たせた?」
集「いや、僕たちもちょうど撮り終わったところだよ。」
八尋「じゃ、撮ってもらおうか。カメラはどうするんだ?」
春夏「私のスマホでいいかしら?、あとでみんなにちゃんと送るから安心してね」
颯太「りょーかいでっす。じゃ、並びどうする?」
集「女子が1列目で2列目が僕たち男子でいいんじゃないかな?」
花音「そうね。それがいいかも」
そして所定の位置に並んだ。
写真係の人が合図する。
写真係の人「それでは撮りますよ〜3.2.1ハイっチーズ!」
カシャカシャっと二、三枚撮ってもらった。
写真係の人「ではスマホをお返ししますね。」
春夏「ありがとうございました。」
颯太「じゃ、集たちとは解散かな。食事だっけか?」
集「うん。じゃ、また明日。なんかあったらlaneで言って。」
祭「うん、わかった。また明日ね〜」
八尋「じゃあな〜」
花音「じゃあね〜」
別れの挨拶を交えて、集は春夏の車に乗り込んだ。