〈ロイヤルアキバホテル前…〉
ダイヤ 「ほ、本当に申し訳ないですわ…わたくしとしたことが取り乱してしまって アセアセ」
絵里 「キーン……い、いいのよ! アセ ちょっとビックリしたけど…それだけ喜んでくれたってことなら嬉しいわ!」
引きつる笑顔で答える絵里。
ダイヤ 「え、絵里さん…!何て心の広いお方ですの!?ますますファンになってしまいますわ!…その上こんな可愛らしいマトリョーシカ人形まで戴いて…家宝にさせていただきますわ!泣」
絵里 「ハラショー! ウィンク 」
黒澤姉妹 「(な、生ハラショーだぁ!泣)」
ルビィ 「良かったね!お姉ちゃん!」
花丸 「ダイヤさんとルビィちゃん今日は感動するのに大忙しづら…」
善子 「まったく!黒澤姉妹の本気ボイスどれだけうるさいのよ!?耳塞いでてもキーンとするわよ!」
耳を抑え涙目で訴える善子。
穂乃果 「キーン……と、とにかくこれでやっとμ’sが全員揃ったね! …さすがにAqoursと雪穂とアリサちゃんも入れると新旧スクールアイドル勢揃いって感じで…え〜と…こういうとき何て言うんだっけ? 」
海未 「壮観…ですか?」
穂乃果 「それだ! …これだけ揃うと壮観だね!」
千歌 「あの〜穂乃果さん…?」
穂乃果 「どうしたの千歌ちゃん? ニコ 」
千歌 「穂乃果さんの言う通りこれだけのメンバーが集まるなんて中々ない…というかあり得ないと思うんで良ければ記念写真とか〜…撮りませんか?」
ダイヤ 「その通りですわ穂乃果さん!千歌さんもたまにはいいことを言いますわね!わたくし達Aqoursはともかくコンプリートμ’sに加えてサラブレッドコンビの雪穂さんと亜理沙さんまでいるなんて地球に生命が誕生して以来の奇跡ですわ!記念写真を撮らなければ…わたくし全人類に顔向け出来ません…!」
ルビィ 「穂乃果さん!ルビィもそう思います!」
千歌 「たまにはって…」
穂乃果 「な、なんかそこまで言われると凄いのか何なのか良くわからなくなるね アセ …まぁでもせっかくだから記念写真撮ろうよ!」
ことり 「 …よし!じゃあ私が撮るからみんな並んで!」
ダイヤ「何をおっしゃいますの!?ことりさんが入らないなんてあり得ませんわ!!」
ことり 「 ヒィ! ご、ごめんなさい…(・8・)シュン」
希 「じゃあウチが…」
ダイヤ 「だ・か・ら!μ’sの皆さんが1人でも欠けたら撮影する意味がありませんわ!」
希 「ご、ごめんなさい… シュン」
雪穂 「 じゃ、じゃあ私がみんなを撮るよ!それなら…」
ダイヤ 「ブッブ〜ですわ!!先程おっしゃいましたわよね?高坂雪穂×綾瀬亜理沙のサラブレッドコンビがここにいるのは金環月食におとらない奇跡の瞬間だと!」
雪穂 「い、言ったっけ?そんなこと…」
絵里 「黒澤さん…じゃあだれが撮るの?」
ダイヤ 「仕方ありませんわ…!こうなったら身を八つ裂きにされる思いですが…このわたくしが!皆さんの姿をこの黒澤家のデジカメに …納めさせて頂きますわ!」
ルビィ 「お姉ちゃん!ウルウル」
鞠莉 「まったくダイヤはほんとスコォールアイドォのこととなるとベリー ヒートアップしちゃうね〜」
果南 「しょうがないよ。ダイヤがずっと憧れてたμ’sが全員目の前にいるんだから…」
ルビィ 「ルビィ…お姉ちゃんだけに辛い想いはさせないよ!…お姉ちゃんのことはルビィが撮るから…だから代わりばんこで撮影しよ?」
ダイヤ 「さすがわがいもうと…可愛いでちゅね〜♡ ナデナデ」
ルビィ 「えへへ〜 デレ」
善子 「いい加減昨日から続くこの姉妹コントもウザくなって来たわね…」
ダイヤ 「だから…コントゆーな!!」
花丸 「本当にダイヤさんとルビィちゃんは仲良し姉妹づらね!羨ましいづら!」
凛 「ファ〜…凛また眠くなって来たニャ〜…」
花陽 「り、凛ちゃん!だから道端で寝ちゃ駄目だよ!アセ (これじゃほんとに野良猫だよ〜)」
真姫 「…もう何でもいいから写真撮るならさっさとしてよ!この後病院に顔出さなきゃならないのよね」
梨子 「…そうだよ!それに早くしないとまたさっきみたく警備員さんが怒鳴り込んで…」
警備員 「あの…」
梨子 「ヒィ!!」
穂乃果 「す、すいません! 今もうパシャッと一枚撮ってすぐ退散しますから!」
黒澤姉妹 『い、一枚!?…そんな〜泣』
心底残念そうな黒澤姉妹。
梨子 「一枚で十分でしょ!?通報とかされたらどうするの!?」
曜 「り、梨子ちゃん!そこまで言わなくても…」
穂乃果 「と、とにかくもうすぐいなくなりますから〜 アセ」
警備員 「あの…そうじゃなくて良かったら写真…撮りましょうか?」
全員 『え?…い、いいんですか!!?』
警備員 「…そんな声を揃えて言わなくても アセ …その代わり撮ったら大人しく帰ってくださいね!」
全員 『あ、ありがとうございます!!!』
〜〜〜〜〜〜〜〜
警備員 「じゃ、じゃあ行きますよ〜!」
ホテル前に並んだμ's、Aqours、雪穂&亜理沙。
ダイヤ 「警備員さん!ちゃんとリハーサル通り頼みましたわよ!!」
警備員 「りょ、了解しました!」
海未 「結局あのあとダイヤさんの撮り方の指導がみっちり行われましたね…」
ことり 「警備員さんいい人で良かったね! ニコ 」
にこ 「ふふん!でもAqoursのダイヤって子はアイドルの何たるかをわかってるみたいね! ニヤリ 」
曜 「にこさん!私も楽しみであります! ケイレイ 」
希 「ウチもあのポーズの撮り方にはこだわりがあるんよ!? キラン 」
ダイヤ 「……では皆さんも準備はよろしいですか!?」
全員 『お、お〜!』
ダイヤ 「では行きますわよ!まず一枚目!」
警備員 「い、行きます!……
『全速前進〜?』」
全員 『ヨーソロー!ケイレイ』
カシャ
曜 「た、たのしーー!!」
ダイヤ 「次!2枚目お願いしますわ!」
警備員 「 い、行きます!……
『ニッコニッコニ〜♪』」
全員 『ニッコニッコニ〜♪』
カシャ
にこ 「クゥーー!気持ちぃ〜〜 泣」
ダイヤ 「最後!3枚目!頼みましたわよ!」
警備員 「は、はい!……
『ほな行くよ〜!せ〜の!』」
全員 『ラブライブ!!』
カシャ
希 「なかなかええやん!ウィンク」
警備員 「じゃあ皆さん!最後にもう一枚!笑って下さ〜い」
ダイヤ 「警備員さん!グッジョブですわ!」
警備員 「行きますよ〜!……
「き〜む〜ち!」
全員 『…キ、キムチ? (汗) 』
カシャ!
〜〜〜〜〜〜〜〜
……ワイワイガヤガヤ
穂乃果 「それじゃ警備員さんありがとうございました〜!ニコニコ」
千歌 「さよ〜なら〜!ニコニコ」
警備員に手を振るμ's、Aqours、雪穂&亜理沙。
警備員 「……(やっと帰ってくれた…)」
手を振りながらホッとする警備員。
トントン
その時誰かに肩を叩かれる警備員。
警備員 「…え?」
曜 「あの〜…」
警備員 「ま、まだ何か!? アセ」
曜 「エヘッ …私Aqoursっていうアイドルグループの衣装を作ってるんですけど…その…警備員さんの制服を是非参考にしたくて!…それで良かったら一枚写真撮らせて貰っても…いいですか? ウワメヅカイ 」
警備員 「(…これで断わってまたこの子に仲間を呼ばれたら… ゾクッ) …い、いいですよ!一枚位なら ニコ 」
曜 「ヤッタ〜♪ …じゃあせっかくなんでさっきの最初のポーズで頼みますね!」
警備員 「さ、最初の?ああ…わかりました」
曜 「じゃあ行きますよ〜?……
『全速前進〜?』」
警備員 『ヨ、ヨーソロー…ケイレイ』
カシャ!
警備員さんとても素敵な方でした。
さすが都内最高級ホテルのオモテナシ!
ちなみに撮影時の「キムチ!」は韓国版「ハイ チーズ!」です。
そしていきなりですが次回「行き当たりバッタリイフライブ!」最終回、「サンシャインスタート!」。
この次も「サ〜ビス、サ〜ビス♪」