今回場所と時間が行ったり来たりするのでついて来てくれると有り難いです!
あと少し長めです(笑)
〜にこ達のライブにAqoursが招待されたのと同じ日〜
〈ロシア…〉
絵里 「ハラショー!」
生徒 「やった!エリ先生に褒められた〜!」
絵里 「フフッ やっと爪先立ちのアラベスク出来るようになったわね!凄いわ!」
生徒 「エヘヘ〜♪」
バレエ教室で生徒を褒める絵里。
絵里はモスクワの大学に通いながらバレエ教室の先生もやっていた。
絵里 「さぁ!今日はこれくらいにしましょう!今日は特に寒いからみんな風邪引かないようにね!」
生徒達 『は〜い!』
絵里 「ハァ〜」
外に出て白い息を吐く絵里。
絵里「…(本当に寒くなったわね。) …えっとAqoursの動画はっと…」
♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪
今…みらい、変えてみたくなったよ!
だって僕たちはまだ 夢に気づいたばかり
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♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪
絵里 「フフッ 確かに昔の私達を思い出すわね♪ …でも最近こういう踊りはしてないからチョット恥ずかしいわ…だけど皆んなと合流したときすぐ合わせられるようにしておかないと!…さっき希からLINE来てたけど希は果南のパートをやるのね…そうなると私は〜…」
〈インド…〉
『ワイワイ ガヤガヤ』
希 「それじゃ次はみなさんお待ちかねの世界遺産ブッダガヤに行きますよ〜 ここはお釈迦様が悟りを開いた場所で仏教最大の聖地として有名ですね♪じゃあウチからはぐれないでくださいね〜!」
そう言うと希は観光客達にウィンクした。
希は持ち前の語学力を生かしツアーコンダクターとして世界中を飛び回っている。
〈観光地、ブッダガヤ…〉
インド人ガイド 「ノゾミサン、ここはワタシが見てるからノゾミサンも好きなトコみてきていいデスヨ!」
愛想よく希を促すインド人ガイド。
希 「本当に!?…じゃあお言葉に甘えちゃおうかな♡」
希 「…さてと!この辺なら日影で涼しいな♪…もしかしたらこの木陰でもお釈迦様が瞑想してたのかな?だとしたら最高のスピリチュアルスポットやね!」
感慨深げに木を撫でる希。
希 「…じゃあ今朝の続きから行こうかな!」
♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪
君のこころは輝いてるかい?
胸に聞いたら "Yes!!" と答えるさ
この出会いが みんなを変えるかな
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♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪
希 「フフフッやっぱりAqoursは可愛いな♡…ウチも早くμ’sの皆んなと踊りたいな!」
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〜にこ達のライブの数日後〜
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〈東京、ことりの家…〉
ことり 「…曜ちゃん?」
曜 「………」
ことり 「曜ちゃ〜ん?」
曜 「えっ?…あっ、ハイ!な、何でありますか?」
ハッとして慌てて敬礼する曜。
今日は浦の星女学院の文化祭でやるAqoursのライブの衣装づくりをことりが手伝ってくれていた。
ことり 「……曜ちゃん何かあった?」
曜 「え?な、何でですか?」
ことり 「だって今日会ってからずっとぼ〜っとしてるよ?…もしかして私と衣装作りするの…嫌だったかな?」
微笑みながら尋ねることり。
曜 「そ、そんなことないですよ!憧れのことりさんから私達の学祭で着る衣装作りの手伝いをして貰えるなんて嬉しすぎて…!むしろことりさん忙しいのに大丈夫だったんですか?」
アワアワしながら話す曜。
ことり 「うん!大丈夫だよ♡久しぶりにスクールアイドルの衣装作るの楽しいし…それに卒業製作の衣装のヒントにもなるしね♪」
そう言うとことりは曜にパチっとウィンクした。
曜 「そっか… でも凄いですね。その衣装の中から優秀な作品はあの『パリコレ』に出品されるんですよね?」
ことり 「うん!学生の部だけどね。一応うちの学校有名なファッションデザイナー何人かが講師もしてるから…」
曜 「そうなんだ…でも私ことりさんの作った服どれも大好きです!だから…その衣装がパリコレに出て世界中の人に見てもらえたら私も凄い嬉しいです!」
ニッコリ笑って言う曜。
ことり 「…うん!ありがとう! …なんか逆に励まされちゃったな〜…」
下を向いて呟くことり。
曜 「え?」
ことりの反応が意外だったので少し驚く曜。
ことり 「…ねぇ 曜ちゃん?いきなりなんだけど…これからことりとディズニーランド…行かない?」
ことりスマイルで突然曜をデートに誘うことり。
曜 「ディ、ディズニーランドって……エ、エェ!?本当でありますか!?」
驚きすぎて声が大きくなる曜。
ことり 「うん!最近全然行ってなかったから久々に行きたいな〜って… あっ、でも曜ちゃんは行き飽きてるかな?」
曜 「い、いえいえ!私ディズニーランド子供の頃パパとママと3人で行ったのと…中学の修学旅行で千歌ちゃん達と行ったことあるだけですし…」
嬉し恥ずかしそうに言う曜。
ことり 「そうなんだ!…じゃあちょっとことりの気分転換に付き合って貰ってもいいかな?」
曜 「りょ、了解であります!」
笑顔で敬礼する曜。
ことり 「フフフ。楽しみだね♡」
曜 「(……千歌…ちゃん…)」
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〜曜チカ中学時代〜
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千歌 「曜ちゃん!めちゃくちゃ楽しかったね!ミッキー、ミニーとも写真撮れたし大満足だよ〜♪」
曜 「うん!私も!」
千歌 「あっ…でも曜ちゃんドナルド好きなんだよね?ミッキーとミニーで良かったの?」
曜 「うん!だって千歌ちゃんずっとその2人と写真撮るんだ!って楽しみにしてたし…それに私もミッキーとミニー大好きだから大丈夫だよ!」
笑顔で敬礼する曜。
千歌 「そっか… それじゃ次来るときは絶対ドナルドと3人で写真撮ろう!もちろんヨーソローでね!約束だよ曜ちゃん!」
笑顔で敬礼する千歌。
曜 「…ち、千歌ちゃん…うん!了解であります!(優しいな…千歌ちゃん。)」
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ことり 「あぁ〜 曜ちゃんとディズニーランドなんて嬉し〜♡ちなみに曜ちゃんはどのキャラクターが好きなの?」
曜 「私は……」
笑顔のままうつむく曜。
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〜時は少し戻って再びにこ達のライブの日〜
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〈東京・西木野邸…〉
鞠莉 「…それじゃだれがヘリに乗って帰るか決めないとだね〜 …みんなどうシマースか?」
9人いるAqoursに対して鞠莉のヘリコプターは8人しか乗れない。
千歌 「はい!私ヘリコプター乗ってみたい!」
勢いよく手を上げる千歌。
花丸 「お、おらも未来を体験してみたいづら〜♡」
目をキラキラさせる花丸。
善子 「クックック 漆黒の天界はこのヨハネにこそ相応しい…」
花丸 「善子ちゃんもヘリコプター乗ってみたいんづらね♡」
善子 「ヨハネ!!」
ルビィ 「私はちょっと高い所は…怖いです…」
涙目で震えるルビィ。
梨子 「わ、私も出来れば地面に近いルートで帰りたいかなぁ…」
笑顔だが足が震えている梨子。
果南 「そっか〜… 曜ちゃんはどうする?高い所は…飛び込みとかやってるから平気だよね?」
曜 「……………」
果南 「?…曜ちゃ〜ん?」
曜 「へ?あ、う、うん!平気であります!」
慌てて敬礼する曜。
果南 「?」
ダイヤ 「…それならわたくしは帰りはルビィと電車で帰りますわ。 」
ルビィをナデナデしながら電車ルートを選択するダイヤ。
ルビィ 「お姉ちゃん♡」
色々嬉しそうなルビィ。
《バタバタバタバタバタバタ》
ヘリコプターのプロペラが勢いよく回り出す。
鞠莉 「OKデ〜ス!それなら帰りはヘリコプターに乗るのは6人で…
曜 「鞠莉ちゃん!」
鞠莉 「What's?…どうしたの曜?」
少し驚いた表情の鞠莉。
千歌 「(…曜ちゃん?)」
曜 「わ、私もやっぱり電車で帰るよ!…実は私もあんまり高すぎるとちょっと怖いんだよね〜」
笑顔で言う曜。
果南 「そうだったんだ…ごめんね曜ちゃん。勝手に決め付けて…」
申し訳なさそうな果南。
曜 「ううん!私こそすぐに言わないでごめんね!」
千歌 「……曜ちゃん!」
ヘリコプターに乗ろうとしていた千歌が曜に呼び掛ける。
曜 「…ど、どうしたの!?千歌ちゃん!?」
千歌 「……ううん!やっぱいーや!」
曜 「……うん!わかった!」
鞠莉 「…?…では5人で確定デースね!」
《バタバタバタバタバタバタ》
離陸するヘリコプター。
鞠莉 「…じゃあみなさん沼津でまた会いましょう!チャオ〜!」
ヘリコプターの中から電車帰宅組に手を振る鞠莉。
花丸 「み、未来づら〜♪」
善子 「ヒ、ヒィ〜!て、天界に吸い込まれる〜!!」
果南 「みんな沼津で再会したらハグしよ〜ね〜♡」
千歌 「……(曜ちゃん…)」
上空から曜を見えなくなるまで見つめる千歌。
ダイヤ 「さてと…わたくしたちも帰りますわよ!」
ヘリコプターを見送ってから曜、梨子、ルビィに向き直って言うダイヤ。
ルビィ 「うゆ!」
曜 「………」
梨子 「曜ちゃん…」
ダイヤ 「ん?あなた達!何をなさってますの?置いていきますわよ!?」
梨子 「あ!は〜い!…曜ちゃん行こ?」
曜 「…うん。」
『ガタンガタン…』
電車の4人席に向き合って座るダイヤ、ルビィ、曜、梨子。
ダイヤ 「…電車だとやはり沼津まで結構ありますわね…」
ルビィ 「zzz…」
ダイヤの膝の上で幸せそうに眠るルビィ。
梨子 「…ヘリコプターだと沼津までどの位なんですかダイヤさん?」
ダイヤ 「…1時間かかりませんでしたわね。」
顎に手をやり答えるダイヤ。
梨子 「ヘェ〜…やっぱり早いですね。ね!曜ちゃん?」
笑顔で曜に話を振る梨子。
曜 「………」
ダイヤ 「…さてと、そろそろいつも元気な曜さんが落ち込んでる訳を話してもらいますわよ?」
目を閉じながらダイヤが言う。
梨子 「え?ダイヤさん…」
曜 「わ、私別に落ち込んでなんか…」
微妙な笑顔で誤魔化そうとする曜。
ダイヤ 「ブッブ〜ですわ!」
曜・梨子 『ダ、ダイヤさん…』
ルビィ 「…うゆ?」
ルビィの頭を撫でながら話すダイヤ。
ダイヤ 「曜さん?そんな泣きそうな顔で言っても全然説得力ありませんわよ?…それで……何があったんですの?」
そう言うとダイヤはニコッと微笑んだ。
この後眠りを妨げられたルビィが大暴れ!?
ダイヤさんは曜ちゃんの異変に気付いて電車ルートにしたんだとしたら惚れますね。
次回、「高海千歌の涙」