前回の後書きで次回は「ご機嫌な綺羅ツバサ」と書きましたがこれは実は13話のタイトルでして間違えてしまいました…。
10話の後書きも訂正しておくのでお許しを!
それでは真の11話「A-μ's」誕生!、読んで頂けると嬉しいです!
〜Aqours &にこりんぱなが
ディズニーランドに行った日の夜〜
〈沼津・黒澤家…〉
『ピロ-ン♪』
ルビィ 「あっ!花陽…ちゃんだ!(あの花陽ちゃんとLINE出来るなんて…やっぱりルビィ夢見てるんじゃないのかな?)
……えっと…
【遅い時間にごめんね!今日は凄い楽しかったね♪これからもたくさん一緒に遊んだりしようね♡…ところでルビィちゃんラブライブのHPはもう見た?さっき更新されたばっかりなんだけど…見てなかったら今すぐ見てみて!】
…ってルビィ今日はまだチェックしてないけど…何だろ?…えっと…」
アイドル関連の情報はPCでチェックするのが習慣のルビィ。
ルビィ 「ラブライブの最新ニュースは…と
…ん?…あれ?え?
………ぴ…
ぴ…
ぴ…
ぴ…
ピギャ〜〜〜〜〜!!!」
『シャッ!!』
ダイヤ 「ちょっとルビィ!!?今何時だと思ってますの!?」
勢いよくルビィの部屋の襖を開けて叱り付ける姉・ダイヤ。
ルビィ 「お…お姉ちゃん!これ…これ…!」
アワアワしながらPCの画面を指差すルビィ。
ダイヤ 「…全く何をそんなに慌てているのやら……ラブライブの公式HPですわね…これが一体…何だと…言うので…
…………すの!?
ピピピピピピピピピピ
…ピッ!
ギィャャ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!」
耳を塞ぎながらも気を失う妹・ルビィ 。
口からは泡のようなモノが…
〜〜〜〜〜〜〜〜〜
〜翌日〜
〈東京・ラブライブ運営事務所…〉
『ア、アミューズ!?』
声がハモる穂乃果・ことり・海未、千歌・曜・梨子の六人。
今日は次回のラブライブで行われるμ'sとAqoursの合同ライブのスタッフとの打ち合わせに各グループの代表としてこの六人が事務所まで来ていた。
スタッフ 「はい!…まず今回の記念すべき5周年後期、第12回ラブライブは別名『ラブライブ!サンシャイン!!』と言いまして…これはスクールアイドルが太陽の輝きのような存在であるという意味が込められているんですが…」
ホワイトボードに大きく
『ラブライブ!サンシャイン!!』
と書くスタッフ。
千歌 「凄い!私達の掛け声とおんなじだ!」
次回のラブライブの別名タイトルを聞いて喜ぶAqoursリーダーの千歌。
梨子 「ほ、本当ね…!」
曜 「嬉しいであります!」
笑顔で敬礼する曜。
スタッフ 「実はそうなんです!第11回ラブライブ優勝者のAqoursの掛け声から取らせてもらいました!…というかHPチェックしていないんですか!?」
笑って誤魔化す六人。
海未 「別名タイトルの事はわかりましたが…先程言われた私達μ’sとAqoursの合同ユニット名が『アミューズ』というのは一体…」
謎のユニット名に対し困惑顔の海未。
スタッフ 「はい!私が考えました!…正しくは『A-μ’s』です!」
ホワイトボードを回転させ裏面に大きく
『A-μ’s』
と書かれた文字をドヤ顔で見せるスタッフ。
ほのことうみ 『…………』
微妙な表情の元・μ's二年生トリオ。
ことり 「…い、いいんじゃないかな?」
ことりスマイルになって言うことり。
穂乃果 「な、なんかA-RISEの仲間みたいだねぇ…」
海未 「ま、まぁ1日だけの話しですし〜…」
お互いの顔を見る穂乃果と海未。
千歌 「………凄い。」
ほのことうみ 『へ?』
千歌の方を向く元・二年生トリオ。
千歌 「…凄いです!『A-μ’s』だなんて…Aqoursとμ’sが一つの名前になってるし…それに穂乃果さんの言う通りA-RISEみたいだし…凄くかっこいいです!!」
興奮して合同ユニット名を褒めちぎる千歌。
穂乃果 「言われてみれば…そうだね千歌ちゃん!穂乃果もそんな気がしてきたよ!
『A-μ’s』で決まりだね!!」
ガッツポーズをする穂乃果。
ことうみ 『エェ〜…?』
納得しかねる顔のことりと海未。
曜 「ま、まぁ私たちAqoursの名前は『A』の一文字だけだけど…」
梨子 「…確かにこれだとA-RISEとμ’sの合同ユニットっぽいよね…」
苦笑しながら意見を言う曜と梨子。
するとユニット名に賛成の三人がホワイトボードの文字を指差して声をハモらせた。
スタッフほのチカ
『この「A」は…Aqoursの「A」です!!!』
ーーーーーーーー
〜同じ頃〜
〈神田明神…〉
ダイヤ 「…というわけで皆さん!今日はわたくしたち『A-μ’s』の記念すべき第1回合同練習をこの聖地神田明神で行いますわよ〜!!」
Aqoursと元・μ'sの集まったメンバーに向かって言うダイヤ。
ルビィ 「ワ〜〜〜!パチパチパチパチ」
拍手喝采する妹・ルビィ。
ダイヤ 「ラブライブの公式HPのTOPページにAqoursとμ’sが並んだ画像を掲載された上…第12回ラブライブ…別名『ラブライブ!サンシャイン!!』のオープニングスペシャルライブを行うのは…奇跡のユニット『A-μ’s』!!…などと乗せられてしまっては……もう最高のライブをやるしかありませんわ!わたくしたち『A-μ’s』で!!!」
ルビィ 「うん!ルビィも…
ガンバ〜…ルビィ!!!」
気合いを入れてポージングするルビィ 。
全員 『………』
黒澤姉妹とは温度差がある他の新旧スクールアイドルのメンバー達。
花丸 「黒澤姉妹凄い気合いづら…」
にこ 「てゆーか何であの子が仕切ってるの!?それに私が考えたユニット名『ニコニコ18(エイティ-ン)』はなんで採用されないのよ!?」
真姫 「別に誰が仕切ってもいいじゃない…今は穂乃果も絵里も海未もいないんだし。それに『ニコニコ18(エイティ-ン)』なんてあり得ないわよ!」
にこ 「『A-μ’s』だってあり得ないわよ!これじゃA-RISEのパクリじゃない!」
ブーブー文句を言うにこ。
花陽 「まぁまぁにこちゃん!私はいいと思うよ?ダイヤちゃんとルビィちゃんはあんなに喜んでるし!」
凛 「そうだニャ〜!凛はまたμ’sでライブがやれるってだけでワクワクしてるニャ〜(><)名前なんて『A-μ’s』でも『ニコニコ18(エイティ-ン)』でもどっちでもいいニャ♪」
真姫 「だから『ニコニコ18(エイティ-ン)』だけはないわよ!」
にこ 「なんでよ!?」
果南 「ハハッ…とにかくあそこまで大々的に公表されたらダイヤの言う通りもう後にはひけないね…(名前は『ニコニコ18(エイティ-ン)』よりは『A-μ’s』で良かったかな…)」
鞠莉 「あのHPページのワタシたちの画像はスペシャル シャイニーだったね♪こうなったら第12回ラブライブ、『ラブライブ!サンシャイン!!』も優勝してラブライブ連覇!…しちゃってもいいんじゃない?」
ウィンクしながらVサインをする鞠莉。
善子 「そうね…私が考えた『堕天使ヨハネと愉快な十七人の使徒達』を私達の魔名にすれば魔界の神々の御加護が受けられラブライブ連覇など造作もないのだけれど…」
不敵な笑みをしながら言う善子。
にこ 「そうそうその調子よ!善子!キャラは徹しなきゃね〜♪」
善子に向かって親指を立てるにこ。
善子 「ヨハネです!キャラじゃないです!」
花丸 「(つっこまなくていいのは楽だけど…ちょっと寂しいづらね…)」
ダイヤ 「…とにかく皆さん!浦の星の廃校の憂いがなくなった今!わたくしたちAqoursは前人未到のラブライブ連覇を目指すと同時に『A-μ’s』としてのライブも大成功させますわよ!…そしてわたくしは思い残すことなく浦の星女学院を卒業いたします!」
果南 「…そうだね!」
鞠莉 「デスね!」
ダイヤに同意する同級生の二人。
ルビはなよしこ 『卒…業…』
ダイヤの口から出た「卒業」という言葉に意表を突かれた表情をするAqours一年生の三人。
にこ 「あんた達!何ボケっとしてるの!?三年生が卒業するのは当たり前でしょ?……さぁ早く練習始めるわよ!にこは暇じゃないんだからね!」
ルビィ、花丸、善子に向かって言うにこ。
凛 「にこちゃん昨日帰るとき今日の練習終わったらみんなで今度はディズニーシーに行きたいとか言ってなかったかニャ〜?」
ニヤリとして言う凛。
にこ 「え?い、言ったかしら?そんな事…は、花陽が行きたいって言うからにこは仕方なく同意しただけなんだけど!」
顔を赤くして花陽のせいにするにこ。
花陽 「わ、私ディズニーシーに行きたいなんて一言も〜…」
ダイヤ 「さぁ!もうすぐ穂乃果さん、千歌さん達がスタッフさんとの打ち合わせから戻ってきますわ!その前にAqoursとμ’sお互いの選んだ曲の各ポジションの動きを確認しますわよ!」
場を仕切り直し、再び全員に向かって言うダイヤ。
全員 『は〜い!』
真姫 「ルビィちゃん、花丸ちゃん、善子ちゃん…だったわよね?」
準備運動をする三人に向かって言う真姫。
ルビはな 『は、はい!』
よしこ 「ヨハネ!」
真姫 「ヨハネちゃん!」
善子 「…は、はい。」
頬を染めて返事をする善子。
真姫 「今はまだ三年生の卒業のことは気にせず練習に集中しましょ!私も『A-μ’s』の一員として本気でやるからAqoursの踊り教えてよね!」
パチッとウィンクする真姫。
ルビはなよしこ 『…はい!』
笑顔で返事をする三人。
すると真姫が微笑みながら言う。
真姫 「大丈夫!あなた達ならきっと…素敵な卒業式を迎えられるから!」
真姫ちゃんのふとしたときに見せる母性は堪りません!!
μ'sとAqoursが合体した「A-μ's」は最早無敵!
このスタッフさんはA-RISEとμ'sが合体しても「A-μ's」と名付けるのでしょう…。
次回、「東京タワーの再会」