行き当たりバッタリイフライブ!   作:山本富士

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今回2話同時に投稿します。


第15話 みんなのリーダー星空凛

 

〈東京、ことりの家…〉

 

ことり 「…でも良かったね!Aqoursとμ’sのメンバー体型そんなに変わらないからあんまり手直ししなくてもそれぞれの衣装なんとか交換出来そう♪」

 

曜 「う〜ん…」

 

ことり 「?曜ちゃんどうしたの?(・8・)」

 

今日はことりの家で曜とことりはA-μ'sの衣装の打ち合わせをしていた。

 

曜 「い、いやぁ〜…ラブライブ予選の衣装が中々決まらなくて… 今月の予備予選がない分楽だけど12月の予選決勝まであと2ヶ月もないし…」

 

ことり 「そっか〜… 曲はもう出来てるの?」

 

曜 「いや〜梨子ちゃんも千歌ちゃんも毎日唸ってるであります…」

 

苦笑いする曜。

 

ことり 「そうだよね… いきなりラブライブ出場がかかった地区予選決勝からだしAqoursは前回優勝者だから注目されてるし…やっぱりプレッシャー強いのかな?」

 

曜 「うん…三人ともイメージは出来てるんだけど期待以上のものにしようと意気込んじゃってて…」

 

ことり 「そっか… 私達もあの時は曲づくりちょっと大変だったもんなぁ。」

 

μ's現役時代の頃を懐かしそうに思い出すことり。

 

曜 「μ’sはスノハレを作ったんだよね!スノハレ曲も歌詞も衣装も最高であります!」

 

ことり 「ありがとう♡ことりも凄く気に入ってるよ♪…それで曜ちゃん達はどんなイメージをしてるの?」

 

曜 「…やっぱり12月だしスノハレみたく冬のイメージで…それからクリスマスも近いからサンタさん?とか…」

 

ことり 「そっか〜なら楽しい感じの曲になりそうだね!衣装も凄く可愛くなりそう♡」

 

曜 「そう…なのかな?」

 

顎に手をやり想像する曜。

 

 

ことり 「そっか〜 まだ早いけどクリスマスか〜…」

 

曜 「…ことりちゃんはクリスマスはどう過ごすの?…デート…でありますか? ゴクリ」

 

恐る恐ることりの予定を尋ねる曜。

 

ことり 「もちろん!」

 

「エェ!?…ことりちゃん彼氏…いたの?」

 

ことり 「ごめん!ウソ!」

 

テヘペロしながら謝ることり。

 

曜 「な、なんで嘘ついたでありますか…?」

 

一瞬本気で信じてしまった曜。

 

ことり 「…曜ちゃんは?いつもどうしてるの?」

 

曜 「私は〜… パパがいる時は家族で過ごしたり千歌ちゃんのお家か千歌ちゃんがウチに来てパーティしたりかな?ケーキはいつも一緒に作ってるよ♪」

 

ニコニコしながら語る曜。

 

ことり 「曜ちゃんはほんとに千歌ちゃんと仲良しだね♡」

 

曜 「ことりちゃんは穂乃果さんや海未さんとパーティしないの?」

 

ことり 「前は大体そうしてたけど…ケーキも一緒に作ってたよ♪…でも大学に入ってからは〜…まだ…」

 

そこまで言って寂しげに下を向くことり。

それを見た曜がパンッと手を叩く。

 

曜 「…そうだ!いいこと思いついたであります!」

 

ことり 「どうしたの曜ちゃん?」

 

曜 「今年のクリスマスは『A-μ’s』でパーティするであります!!」

 

いい笑顔で敬礼しながら言う曜。

 

ことり 「『A-μ’s』で?……いいね!凄い楽しそう!」

 

曜 「だよねだよね!?そしたら幹事は私がやるであります!」

 

ビシッと敬礼する曜。

 

ことり 「ことりも手伝うよ!曜ちゃん♡」

 

同じく笑顔で敬礼することり。

 

 

 

 

 

ーーーーーーーー

 

〈神田明神…〉

 

 

にこ 「『ニコニコシックス』!」

 

善子 「『堕天使ヨハネと五人の使徒』」!

 

睨み合いながら自分の考えたユニット名を言い合うにこと善子。

 

ルビィ 「あ、あの〜…け、喧嘩は…」

 

花陽 「二人とも仲良くやろうよ!」

 

 

にこ 「それじゃあんたのためのグループみたいじゃない!」

 

善子 「にこさんこそ絶対全員でニコニーやろうとしてるじゃない!」

 

凛 「どっちもどっちニャ〜…」

 

花丸 「最初からこれじゃ先が思いやられるづら…」

 

ウンザリ顔の凛と花丸。

 

雪穂 「まさかユニット名決めるのでこんなに揉めるとは…」

 

亜理沙 「私と雪穂は『duet's(デュエッツ)』って名前をスクールアイドル始めるときにお姉ちゃんにつけて貰ったもんね♪」

 

 

希 「う〜ん… これじゃいつまでも練習始めれられないね…」

 

ダイヤ 「それにしても『A-μ’s』とは別に元μ’sの方々と我が可愛い妹のルビィがユニットを組むなんて…姉として鼻が高いですわ!」

 

 

 

 

〜〜〜〜〜〜〜〜

〜数日前…〜〜〜

 

〈ラブライブ運営事務所…〉

 

千歌 「それじゃオープニングで私達Aqoursが『僕らは今の中で』を歌って…」

 

穂乃果 「スクールアイドルの子達のライブが全部終わってからμ’sが『君の心は輝いてるかい?』を歌うんですね?」

 

来年三月に行われるラブライブ、通称『ラブライブ!サンシャイン!!』の打ち合わせで来ていた穂乃果と千歌がスタッフに尋ねる。

 

スタッフ 「はい!μ’sの皆さんの出番は遅くなりますがその方が大会として盛り上がりますので…ところで穂乃果さん?」

 

穂乃果 「なんですか?」

 

スタッフ 「噂で耳にしたんですが…なんでも穂乃果さんの妹の雪穂さんと絵里さんの妹の亜理沙さんが一緒に練習してるとか…」

 

穂乃果 「はい!雪穂と亜理沙ちゃんのユニット『duet's』も久しぶりにライブをやるみたいで…にこちゃんたちのライブイベントに出演するんですよ♪」

 

嬉しそうに説明する穂乃果。

 

スタッフ 「そうかぁ〜… 『duet's』も優勝こそしていませんがラブライブ出場の経験もある人気ユニットですからね…そうかぁ〜…」

 

腕を組んで考え込むスタッフ。

 

千歌 「どうかしたんです?」

 

スタッフ 「いやぁ… 実はですね…『ラブライブ!サンシャイン!!』は『A-μ’s』とは別にもう数組中間の時間帯にスペシャルライブを予定してまして…それを誰にやってもらうか悩んでまして〜…なにせ最初と最後が凄いので……そのにこさんたちの企画…『ラブライブ!サンシャイン!!』でやって…くれませんかね?」

 

伺うような笑顔で尋ねるスタッフ。

 

 

ほのチカ 「それ…凄くいいです!!」

 

 

スタッフ 「引き受けて頂けますか!?…それなら今思いついたんですがいっそにこさんたちのユニットにもAqoursのメンバーを混ぜてみてはどうでしょう?ミニA-μ’sみたいな感じで!」

 

手をポンッと打って提案するスタッフ。

 

千歌 「あぁ〜…それなら丁度いい3人が…!」

 

 

 

 

〜〜〜〜〜〜〜〜

 

 

 

にこ 「『ニコニコシックス』!」

 

善子 「『堕天使ヨハネと五人の使徒』」!

 

 

凛・花陽・希・花丸 ・ルビィ ・ダイヤ

「…………」

 

二人の言い合いを困った顔で眺める一同。

 

 

花丸 「このままじゃ…」

 

凛 「全然先に進まないニャ〜!」

 

ルビィ 「とりあえず名前は後でもいいんじゃ…」

 

花陽 「そ、そうだね!練習しないと〜…」

 

希 「名前も大切だけど…とりあえずリーダーを決めた方がええんやない?」

 

ダイヤ 「そうですわね…一時的なユニットとは言えリーダーは必要ですわ!…でも誰が………ん?」

 

 

全員 『チラッ』

 

 

凛 「…え?…な、なんでみんな凛のこと見るの?」

 

急に視線が自分に集まりタジタジする凛。

 

にこ 「そうね… にこがやるって言いたいところだけど… 凛!このユニットのリーダーはあなたがやるのよ!」

 

花陽 「うん!私も凛ちゃんがいいと思う!」

 

ルビはなよしこ 『いいと思います!』

 

新ユニットメンバーであるにこ・花陽・ルビィ ・花丸・善子、五人一致の意見に凛は涙目で叫んだ。

 

 

凛 「え?

 

……エェェーーー!!!?

 

ま、また凛がリーダーなの〜!!?」

 

 

【挿絵表示】

 

 

 

 

 

 

 

 




何故かいつも突然リーダーをやらされる凛ちゃん。
ニャ〜ニャ〜言って何気に人望高いんですね。

そして曜ちゃんの思いつきで回り始めたクリスマスパーティーの歯車…
穂乃果の平手打ちまで後5話!

次回、『曜ちゃんとラブラブして穂乃果ちゃんの気を引こう作戦』
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