生まれて初めての恋心に戸惑いを隠せないA-μ'sリーダー黒澤ダイヤ。
しかも相手はあの…
〈沼津駅前喫茶店…〉
果南 「………」
鞠莉 「………」
ダイヤ 「………………二人とも…どうして黙ってるんですの? 」
自分の想い人を言い当てられたもののそれ以降何も言わない果南と鞠莉に尋ねるダイヤ。
果南 「い、いやぁ…ねぇ?鞠莉… ニガワライ 」
鞠莉 「what's? アセ 」
ダイヤ 「…やっぱりおかしいですわよね。わたくしも分かってますわ…」
俯いてしまうダイヤ。
果南 「…ほんとに好きなの?」
ダイヤ 「え?」
果南 「穂乃果さんのこと…」
ダイヤ 「………」
鞠莉 「ダイ…ヤ?」
ダイヤ 「…よく…わからないのですわ。」
複雑な笑顔で言うダイヤ。
かなマリ 『ダイヤ……』
ダイヤ 「わたくし…今までこのような気持ちになったことがないものですから… ホホソメ 」
果南 「じゃ、じゃあ…やっぱダイヤの…」
鞠莉 「ファーストのラブ……だね♡」
ダイヤ 「ファ、ファースト………だ、だからよくわからないと言っているでしょ!?」
真っ赤な顔で言うダイヤ。
果南 「……でもいつからなの?ダイヤ穂乃果さんと確かに仲良くはなってたけど…どちらかというと〜… ニガワライ 」
鞠莉 「最近ダイヤ…穂乃果さんのこと怒ってばかりいたよね! ウィンク 」
ダイヤ 「…そ、それはまぁ…あの方が気を使うなとおっしゃるから…だからわたくし『A-μ’s』のリーダーとして改めてあの方を見た時に……とにかくだらしない方だということが分かってしまったので アセ ……だから…つい… 」
果南 「まぁ…ダイヤは真面目だからね〜。穂乃果さん正直……Aqoursの誰よりだらしないかも… ハハ 」
ダイヤ 「ええ…そうなんですわ!」
鞠莉 「でも〜… ダイヤはそういう人ほど構っちゃうんだよね〜昔から! ニコ 」
ダイヤ 「え、ええ…そ、そうなんですわ!
(//v//) テレ 」
果南 「…でもそれだけで…好きになるの?だらしない子は今までも結構いたわけだし…(私と鞠莉も昔はよく叱られたっけ…)」
昔を思い出し苦笑する果南。
鞠莉 「何かきっかけはないんデースカ?…例えば誰かと仲良くしてる時に…
『シット ファイヤ〜〜〜♪♪』
…が燃え上がった…とか♡」
突然立ち上がり身体で嫉妬ファイヤーを表現する鞠莉。
ダイヤ 「し、嫉妬!?…そういうのは…別に……まぁ…元々仲のいいμ’sの方々は…その……………ウラヤマシカッタリ...ウラヤマシクナカッタリ...」
ぽりぽりホクロを掻きながら言うダイヤ。
鞠莉「(また真っ赤になっちゃって♡)」
果南「 (やっぱ…好きなんだ…)」
ダイヤの穂乃果への想いが本物だと感じるかなマリ。
ダイヤ 「…きっかけというか…それはわたくしだってただだらしないのが放って置けないだけで…その……だれかをお慕いしたりなど… カオマッカ 」
鞠莉 「Why?…じゃあどうしてなの?」
ダイヤ 「………きっかけは……あるにはありますわ…(//-//)」
〈絵里帰国後最初のA-μ's練習日…〉
ダイヤ 「…それでは本日も『A-μ’s』の練習を開始致しますわ!皆さん全員お揃いになって……いませんわね (汗)」
神田明神の境内でメンバーを見渡し1人足りない事に気付くダイヤ。
海未 「申し訳ありませんダイヤ! アセ 先程から何度も電話をかけているのですが…」
言いながら再び電話を掛ける海未。
真姫 「また穂乃果寝坊なの? ジト …全く…私学校のレポートに追われてほとんど寝ないで来てるって言うのに!」
絵里 「相変わらずね…穂乃果は ニガワライ 」
希 「フフ…それも懐かしいんと違う?」
絵里 「まぁ…そうね。」
μ's現役時代を懐かしむ絵里。
梨子 「穂乃果さんまた昨日もライブで帰りが遅かったのかな? アセ 」
千歌 「ううん。昨日はバイトってLINEで言ってた!穂乃果さんライブない日はほとんどあの行列のできるラーメン屋さんで遅くまで働いてるみたいだからね…(お腹空いた…)」
穂乃果に作って貰った味噌ラーメンの味を思い出し急にお腹が減る千歌。
曜 「穂乃果さんが働いてるお店のラーメン凄く美味しいんでしょ?一度食べてみたいであります! ケイレイ 」
花丸 「まるは麺は苦手づら〜 アセ 」
『ヴヴッ』
海未 「…あ!穂乃果今起きたみたいです… コマリガオ 」
にこ 「全く!…ダイヤにリーダーの座を譲ったからって弛みすぎね!…μ’sのリーダーもにこが変わろうかしら?」
ムスッとして言うにこ。
花陽 「ま、まぁまぁニコちゃん!」
〜1時間後…〜
穂乃果 「ソ、ソロ〜……」
凛 「あ!穂乃果ちゃ…」
穂乃果 「シ〜〜〜ッ! アセ」
声をかけようとした凛を慌てて黙らせる穂乃果。
凛 「ほ、穂乃果ちゃん… ニガワライ 」
穂乃果 「凛ちゃん…海未ちゃんとダイヤちゃん…怒ってる?」
凛 「穂乃果ちゃん…どっちみち怒られるにゃ〜… 凛も一緒に謝ってあげるから早くみんなのとこ行くニャ〜 ニコ 」
穂乃果 「…だよね…まさかダイヤちゃんがあんな厳しいとは…(汗)海未ちゃんが2人いるみたいだよ!」
海未 「誰が…」
ダイヤ 「二人いるんですの?」
穂乃果 「ヒゥ!!ビク」
凛 「ニャッ!! ビク」
突然現れた海未とダイヤを見て真っ青になる穂乃果…と何故か凛。
海未 「穂乃果!遅れて来たなら何故すぐ謝りに来ないのです!!全く…リーダーをダイヤに代わって貰ったからといって弛みすぎです!!」
ダイヤ 「まぁまぁ海未さん……穂乃果さん? ホホエミ 」
穂乃果 「は、はい…ビクビク」
ダイヤ 「どうして遅れてしまいましたの?前回も前々回も寝坊されてましたよね? ホホエミ 」
穂乃果 「そ、それは〜…ビクビク 」
優しく微笑を浮かべ尋ねて来るダイヤに怯える穂乃果。
凛 「(ダイヤちゃん…笑顔なのに背筋が凍るニャ〜… ゾク )」
穂乃果 「ご、ごめんなさい!前回と前々回はライブで帰りが遅くなっちゃって アセ 昨日は…バイトが早く上がれなくて…寝るのがいつも…遅くなっちゃって… アハハ〜…」
ダイヤ 「穂乃果さん?わたくしがあなたから『A-μ’s』のリーダーを引き継ぐのを引き受けたからにははっきり言わせて頂きますが……
ブッブ〜〜!すぎですわ!!怒
寝る時間が少ないのは穂乃果さん!あなただけではありませんわ!!μ’sの方々はもちろんわたくしたちAqoursも来月のラブライブに向けての練習をしつつ朝早く起きて秋葉まで毎回来ているのです!
あなたが忙しい日々を送っている事は承知していますが…せめて謝るときはすぐに謝り言い訳は控えるようにして頂きたいですわ!!」
大先輩の穂乃果を思いっきり叱りつけるA-μ'sリーダー黒澤ダイヤ。
穂乃果 「ヴヴッ…(;д;)…返す言葉もございません!明日からは寝坊したら言い訳せずすぐに謝りますぅ!! エグッ 」
ダイヤ 「まずは寝坊しないように致しなさい!!!」
穂乃果 「ハイィ〜〜!! アセアセ 」
海未 「ま、まぁまぁダイヤ…穂乃果も反省しているようですから… ニガワライ 」
穂乃果を見るに見かねて急に庇い出す海未。
ダイヤ 「反省だけではダメですわ!!穂乃果さん!!明日からは目覚まし時計……倍にするのですわ!!わたくしと後でドンキに買いに行きますわよ!?」
穂乃果 「ほ、穂乃果でもお財布にあと500円しか… グスン 」
ダイヤ 「わたくしが立て替えておきますわ!!」
穂乃果 「ハ、ハイィ〜〜!! アセアセ 」
海未 「ダ、ダイヤ?(汗)穂乃果をあんまりイジメないでくれませんか?…コマリガオ 」
ダイヤ 「イジメてなどいませんわよ?わたくしは穂乃果さんから先輩だからといって遠慮しないで思ったことを言って欲しいと言われたからそうしてるまでですわ ホホエミ 」
海未 「そ、そうですか… アセ 」
反論出来ない海未。
穂乃果 「海未ちゃん…穂乃果が…穂乃果が悪いんだから…大丈夫だよ!!( ;∀;)ウルウル」
海未 「ほ、穂乃果…!キュン 」
凛 「う、海未ちゃんが怒るより母性本能くすぐられてるニャ〜(汗)…ダイヤちゃん高校生なのに強過ぎるニャ〜 タジタジ 」
年下のダイヤに圧倒されっぱなしの穂乃果、海未、…と何故か凛。
ダイヤ 「さぁ!時間がもったいないですわ!!海未さん!凛さんも!早く練習再開致しますわよ!!穂乃果さんはまずはランニングに行って来てくださいまし!」
ビシッと指をさして言うダイヤ。
ほのうみりん 『ハ、ハイィ〜!! アセアセアセ 』
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〈再び沼津駅前喫茶店…〉
果南 「…………え?…い、今の話しのどこに好きになるきっかけが?(汗)」
鞠莉 「イ、イェ〜ス…ダイヤがベリーストロングなリーダーということしかわかりマセーンデシタ…(汗)」
キョトンとした顔でダイヤを見つめるかなマリ。
ダイヤ 「べ、別に今の話しで…その……穂乃果さんをお慕いするようになったのでは……アリマセンワ
6(〃~〃) ポリポリポリポリ 」
かなマリ 『(い、今の話しの流れから…何故ダイヤはこうなった!?(汗))』
宇宙の源に位置付け神の如く崇拝していたμ'sのリーダー高坂穂乃果を遠慮なく叱る鉄のリーダー黒澤ダイヤ。
果たしてダイヤちゃんは何故穂乃果に恋心を抱いてしまったのか?
そんなにダメダメな人が好きなのか?
穂乃果を起こす事が出来る時計はドンキに売っているのか?
次回、「僕らは今の中で」