真剣で一年に恋しなさい   作:薫る☆

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はじめまして薫☆です。

基本不定期ですが何卒よろしくおねがいします。

間違いやアドバイス、感想は大歓迎です。

基本はオリ主視点ですが、sideを使っての視点変更もあります。

・*・:≡( ε:)イェイ


苑宮薫は通常運転

 

 

「おし!今日から高校生だ。気合入れていくぞ!」

 

俺は制服に着替え、支度を終えると自分に言い聞かせるように言った。

 

川神 力を持つ者達が多く、川神院総代川神鉄心や、武神川神百代など、武道に身を置く者が集まっている。

 

そして川神学園、川神鉄心自らが学園長となっていて、『決闘』という普通の学校ではありえないようなものまで取り入れており、切磋琢磨するにはうってつけの場所に俺は入学した。

 

「もうそろそろ着くかな?」

 

そう思い前方を見ると、学校が見えていた。

 

友達出来るかな~などと思っていると、いきなり前の曲がり角から飛び出してきた人とぶつかってしまった。

 

んだよこの野郎!と思い相手を見ると

 

「軽やかな後ろ回り受け身!」

 

なんとまぁ綺麗な受身をしていた。

 

驚いて、ぶつかった怒りが消え失せた。

 

「すすすすみませんでした!おお、お怪我はありませんでしたか?」

 

「え?あ、はい。大丈夫です」

 

「すみません、急いでたもので」

 

「いいよいいよ、それよりその制服、川神学園の生徒?」

 

「は、はい、今年から入った一年です」

 

「そか、俺も一年なんだよ」

 

「そ、そうなんですか」

 

「よかったら一緒に行かない?ってすぐそこだけど」

 

「ええっ!?よよよろしいんですか!?」

 

「うん。俺は苑宮薫」

 

「わわ、私は黛由紀江です!」

 

若干吃りながらも二つ結びの少女、黛由紀江は元気に名乗った。

 

「黛さんね、よろしく」

 

「よ、よよよろしくおお、お願いします!」

 

「そんなに緊張しなくていいよ。はい、深呼吸」

 

「す~は~、す~は~」

 

「よし、もう大丈夫?」

 

「はい。すみません」

 

「んじゃ、行こうか」

 

俺と黛さんは歩き出した。

 

「黛さんは武道をやっているのか?」

 

先ほどの受身といい、歩き方といい一般人には見られない筋の通ったものが見受けられたので、何かしらの武道をやっているのだろう

 

「はい、剣術を少々」

 

「一応聞くけど、その刀は帯刀許可は持っているんだよな?」

 

違法所持とかならたまったものじゃない!

 

「もちろんです!」

 

「大事なものなのか?」

 

「はい、父から譲り受けた大切な刀です」

 

「へぇ~、なるほどね」

 

「それより、苑宮さんも武道を?」

 

おずおずとした様子で黛さんが聞いてきた。

 

「薫でいいよ。うん、ちょっと川神院で稽古つけてもらってる」

 

「そうでしたか。それであまり隙が無いのですね」

 

これも鍛錬のつもりなんだが、少し固く思われてしまったかな?

 

「あ、ごめん。警戒されてるように思った?一応修業中の身だから、常に気を張るようにしているんだ」

 

「素晴らしいですね」

 

黛さんは素直に褒めてくれた。

 

「そう褒めてもらえると嬉しいよ。でも疲れるんだよな」

 

「あまり気を張り過ぎると肩が凝ってしまいますよ。すこしはリラックスしてもいいのではないですか?」

 

黛さんは微笑みながらも指摘してくれた。

 

「うん、そうだね。ありがとう黛さん。学校ではあまり気張らないことにするよ」

 

「ままま松風、お礼を言われてしまいましたよ!松風」

 

「落ち着けまゆっち、このまま行ってお友達ゲット確定ルートだぜー」

 

黛さんはストラップを取り出し、会話?をしていた。

 

「は、はい!頑張ります」

 

「あ、えっと黛…さん?」

 

「ななななんでしょうか!?」

 

「えっと、腹話術?凄いね。他人のようだったよ」

 

いきなりのことであまりいい事が言えなかった。ちくせう

 

「ち、違います!腹話術ではありません!松風には九十九神が宿っているのです。松風、ご挨拶を」

 

「オラ、松風。よろしくな薫坊」

 

「あ、あぁよろしく」

 

どうみても腹話術にしか見えなかった。俺の心は純粋ではなかったのか!

 

「着きましたね」

 

気づけば既に校門前だった。

 

「あぁ、クラス編成の紙見ようぜ」

 

「はい!」

 

「お、よかった。黛さんと一緒のクラスだ」

 

「本当ですか!?これからもよろしくおねがいします」

 

「ところでさ、まゆっちって呼んでもいいかな?」

 

先ほどのストラップがまゆっちと呼んでいたはず。

 

「あ、ああああだ名で読んでくださるのですか!?」

 

「だって、いつまでも黛さんだと堅苦しいでしょ?」

 

「では私も薫さんとお呼びしても?」

 

「もちろん。それじゃあ行こうかまゆっち」

 

「はい!薫さん」




皆さんが飽きないように頑張りやす

因みに自己満足の為の作品ですが、作者は意外と真剣です
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