主人公の戦闘シーンは割と早く終わるのに、その他の事が少しグダグダしてしまうのは何故だ…
ちょっと熱くなりすぎたかな。
俺はまゆっちと別れたあとずっと考えていた。
最後らへん必死だったから考えていなかったけど、よくよく思えばもっと簡潔に出来たはずだよな。
でもまあ、まゆっちの信頼できる友達になれたからいいか。
自己完結したところでちょうど川神院が見えてきた。
「こんにちは~」
「おぉ、これは苑宮殿、学校はどうでしたか?」
「はい、楽しかったですよ」
「それは良かったですな。今日も組手をお願いしてもよろしいですか?」
「はい、いいですよ」
修行僧と話していると、奥からモモ先輩が来た。
「おぅ、薫じゃないか。今日も修行か?」
「はい、モモ先輩」
「そういえばお前川神学園に入ったんだよな」
「はい、一年C組です」
すると先輩はニヤリと笑った。あ、スゲェ嫌な予感…
「そうか、ならこんど私と決闘しろ」
なんも脈絡もなく唐突に命令された。
「えぇ!?む、無理っすよ!死にますって」
5分も経たずにやられる自信があるね!
「先輩命令だ」
「拒否権を行使します」
「なんだよ~たたかえよ~」
お前は駄々こねる子供かよ!
「だったらルー師範代と戦えばいいじゃないですか!なんで俺なんですか」
「私を呼んだかイ?」
「ルー師範代、モモ先輩が決闘しろってうるさいんですよ」
丁度いい所にルー師範代が来たので、モモ先輩の事をチクった。
「百代、無理強いはいけないヨ」
「わかってるよルー師範代」
チクられたモモ先輩はいじけるように口を尖らせて、何処かに行ってしまった。
「それじゃあ薫、稽古を始めようカ」
「うっス」
ランニング10km、各種筋トレ、組手10回、技の往復練習を終え、その日の稽古は終わった。
「ありがとうございました!」
「うん、いい返事だネ」
稽古を終えると、辺りは既に暗くなっていた。まぁ、いつものことだが。
近道の為に通った親不孝通りで不良に絡まれた。
oh,最悪………
「おう、兄ちゃん。俺たちちょっと金に困ってんだよね。少し貸してくれないかい?」
「は?嫌っすよ面倒くさい。これだから今時のバカは…」
「あ?テメェ今なんつった?」
「だから、テメェらみてぇなクズ共に貸す金はねぇって言ってんだろーが。理解できねぇのか?ド低能共め」
「いい加減にしろよガキが!」
「はぁ、やるなら早くかかってこいよ。こっちは早く帰りたいんだから」
「いくぞごラァ!」
とりあえず突っ込んで来た馬鹿一号の腕を取り、本来曲がらない方向に曲げた。
「ギャアアアアア!」
「テメッよくもハナちゃんを!」
と言いながら殴ってきた馬鹿二号に足をかけて、転んだところで足の関節を外した。
更に鉄パイプを振りおろしてきた馬鹿三号には鉄パイプを避け、顔面にシャイニングウィザードを決めた。
ミドルキックを仕掛けてきた馬鹿四号の足を取り、アキレス腱固めの容量で思い切り引っ張り、靭帯を引き伸ばした。
金属バットをスイングしてきた馬鹿五号には右ボディブロー、左顎掌底、右回し蹴りの3コンボをくらわせた。
その後も怒涛の勢いで不良を倒す様は、さながらトニー・ジャーの様だった。
攻撃を避け、関節を外し。足をかけ、関節を外し。攻撃して、関節を外し。最終的には関節を外す事しかしなくなった。
「呆気な…」
後ろに倒れ呻き声をあげる不良たち約50人弱を見て、自然とそんな言葉が出てしまった。
我ながら酷いことをしたと反省し、その場を立ち去った。
トニー・ジャーはカッコイイと思います。
オリ主の強さは石田>オリ主>ワン子くらいです。
あと、少しボクシングをかじっています。
ではでは、次回をお楽しみに
・*・:≡( ε:)イェイ