明日はテスト最終日なのでウキウキ気分で投稿しました。
内容とは正反対すぎるテンションですが…
気づけば入学から1ヶ月が過ぎていた。
まゆっちの友達100人計画は未だに進展の兆しは見えない。
そして今日も
「進展なしと」
「あぅあぅ、努力はしているのですが」
「カオルンよ~あまりまゆっちを責めないでやってくれよ~これでも日々成長してるんだぜ~」
「流石にな~、問題点を直せていないからにはどうしようもないよな~」
「未だに皆に避けられてるんだぜ~まゆっちが何したっていうんだよ!」
「ガンくれ、腹話術、帯刀の三つだろ?十分すぎるわ!」
「薫さ~ん(涙)」
「まゆっちにトドメさしてどうするんだよカオルン!」
「松風も一つの要因だぞ?」
「オラは悪くねぇんだ!九十九神なんだから!」
「おーい薫。飯食い行こーぜ」
「わりぃ、今日はまゆっちと食うわ」
「お、おう。わかったまたな」
「あの、薫さん。別に私のことならお気になさらずとも」
「いいんだよ、俺がまゆっちと食いたかったんだから」
「まゆっちの弁当ってさ結構豪華だよな。親とかが作ってくれてるのか?」
「いえ、私が朝から作っているんです」
「へぇー。1つ貰っていいか?」
「はい!どうぞ」
「なっ!?これは」
「ど、どうですか?」
「まゆっち、結婚しよう」
「え、…結婚?」
「まゆっちは家事と弁当作ってくれりゃいいから」
「えええぇぇ!?」
「ごめん、冗談。でもこのだし巻き卵焦げ目無かったし、味もしっかりしててすごく美味しかったよ」
「あ、ありがとうございます///」
「薫さんはいつも購買なんですか?」
まゆっちは箸を止めてふと思いついた様に聞いてきた。
「ん?あぁ、そういえばそうだな。弁当めんどいから」
「あの、ご迷惑でなければ明日、私がお弁当を作ってきましょうか?」
「それは、まことか!?」
いかんいかん、衝撃過ぎて口調が…
「は、はい///」
「カオルンストップ!顔近すぎだってばよ!」
「お、おお悪い。サンキュー、楽しみにしてるぜ」
「はい!」
まゆっちはとても嬉しそうに返事をした。
放課後、仲見世通りをぶらぶらしていると、クラスメイトから電話が来た。
『苑宮君!今大和田さんがガラの悪い人に連れていかれちゃった!お願い、大和田さんを助けて!』
「……は?」
『親不孝通りでガラの悪い人にぶつかっちゃって、大和田さんが私の代わりに…無理言ってるのは分かってる!でも大和田さんが………助けないと』
「わかった!○○さんは今すぐ家に帰ってくれ!親不孝通りは危険な場所だ。俺が絶対助けるから!」
『ごめん、苑宮君武道やってるって聞いてたから。大和田さんを頼みます』
「まかせろ!」
畜生!結構離れてるが泣き言は無しだ!今は全力で親不孝通りに着くことだ!
俺は全力で駆け出した。
親不孝通り。
大和田さんside
私は友達と一緒に帰った。
友達と遊ぶ予定だったのでたまたま親不孝通りを通った。
正直、親不孝通りには行きたくなかった。この前も同じクラスの男子がカツアゲされたって聞いたし。でも、通り過ぎるだけだし。
こんな明るい時間から絡んでくる人なんていないと思っていたから…
「あ、すみません」
気づいたら隣を歩いてた友達がガラの悪い人とぶつかっていた。
「ってーな。ちゃんと前見て歩けや!」
「ひっ、すみません!」
「ハナちゃんハナちゃん、この制服アイツの学校のじゃね?」
「ホントか!」
「絶対そうだって!てかこの子ら可愛くね?」
ガラの悪い人達は私たちをジロジロと舐め回すように見てきた。
どうしようどうしようどうしよう。怖い、誰か助けて!
そう思ってあたりを見渡しても周りの人は見て見ぬふりをするばかりだった。
「俺はコイツがタイプだわ」
「ハナちゃんどうするよ」
「おし、連れてくぞ」
「ハハッ、流石ハナちゃん」
「憂さ晴らしだ!」
私は覚悟を決めた。すごく怖いけど、二人して襲われるよりはいいはず。○○さんは動けそうにないし、私がやるしかない。
私は自分の鞄を目の前の人目掛けて投げた。
「うわっ!?」
「テメェ!」
「○○さん!逃げて!」
私は前の人を思い切り押し、逃げ道を作った。
「でも大和田さんが!」
「私はいいから早く!」
○○さんは無事に逃げ出した。
「ふざけてんじゃねぇぞ!」
「きゃっ!?」
私は殴られた。
すごく痛い、泣きたい。
「まぁいい、コイツ一人でも連れてくぞ!」
「おーす」
やっぱり怖いよ。誰か助けてよ!
叫ぼうとしても恐怖で声が出なかった。
不良共めぇ!八つ裂きにしてくれるわ!
大和田さんを傷つけるとは何事か!打ち首じゃ!
マジ恋S早くやりたいな…