バカ達と死神と召喚獣 作:檮原
今回は前回より短めです
では、どうぞ
鉄人の愛(地獄)の特訓を受けて魂が抜けたような状態だった雄二達は元に戻りAクラスとの戦争を始めるための挨拶を行っていた
「皆、これまでご苦労だった。ここまで来れたのは正直お前らのおかけだ。礼を言う」
そう言うと、雄二は頭を下げた
「お主が、頭下げるなどらしくもないのじゃ」
「・・・逆に気味が悪い」
「坂本君、悪いものでも食べましたか?」
「確かに、らしくないがここまで来れたのは間違いなくお前らのおかげだ。だからこそ、俺達の最終目標であるAクラス戦は・・・・5VS5の勝負にしようと思う!」
そう伝えると、Fクラスの至る所から声が上がる
「誰が戦うんだ?」
「勝機はあるのか?」
まあ、普通なら負けるだろう。Fクラス(最底辺)がAクラス(最強)と闘えば力の差は火を見るより明らかだからだ
「ふっ・・・普通なら負けるだろう。だが、ここには勝てる奴がいる。闘うのは秀吉・康太・ルキア・瑠海そして俺だ」
「な!?姫路さんを使わないのか!」
「あー確かに姫路はAクラスとも闘える。だが、点数では勝てても召喚獣操作では中々難しい。だからこその人選だ!」
「それは良いですが、私とルキアさんは誰を相手にするんですか?」
「御旗は、伊原にぶつけようと思う。そして、朽木は・・・久保利光を頼む」
「分かった代表、それで久保は強いのか?」
「ルキアさん、明久と優子と会話していた時気付きませんでしたか?」
「何にだ?瑠海」
「会話していた時感じた霊圧・・・Bクラス代表の根本と一緒でした。多分、私の予想が当たっていれば久保利光は・・・
滅却師です」
「!?本当か瑠海!」
「ええ、多分ですがね」
「なるほど、わかった」
「ねぇ、ルキアなんの話してるの?」
「なんでもないですわ、美波」
「そう?なにかあったら言ってね」
「ありがとうですわ、でも、気にしないで」
「瑠海ちゃんもなんの話してたんですか?」
「な、なんでもないよ瑞希」
「うーん怪しいですけど、まあいいです」
瑞希はそう言うと前を向いた
「あーお前ら話進めるぞ。康太は愛子、秀吉は姉の優子を、そして俺は明久とやる!これに勝てばAクラスの設備は俺たちの物だ。気合い入れろー!!」
「「「「「おおおおおお!!!」」」」」
Fクラスの士気は最高潮に達した
「Aクラスの教室に宣戦布告に行く。康太、秀吉、朽木、御旗、姫路、島田は付いてきてくれ」
そうして雄二に呼ばれた6人はAクラス教室に足を運んだ。
Aクラス教室────
雄二達が宣戦布告に訪れていた
「あら?ここに何しに来たのかしら?」
優子は、分かってはいるが知らない風に雄二に問いかけた
「分かってるだろ?俺たちFクラスはお前らAクラスに宣戦布告する!」
Aクラスは、Fクラスからの宣戦布告にザワついた
「まあ、こちらは拒否出来ないから受けるけど・・・」
「じゃ、こちらから条件を言う。試合形式は5VS5で先に3勝した方の勝ちだ。科目選択は、全部こちらが貰ってもいいか?」
「それは流石に飲めないよ、雄二」
「よー明久、来たぜ」
「明久・・・「優子、ここは僕が話を聞くよ」うん、お願いね」
「雄二、科目選択は全部っていうのは流石に聞けないかな。やるなら3つだけだよ」
「ふっ、なるほどな。こっちが有利になるからか?」
「そうだね、Aクラスにだって苦手科目はあるからね」
「なら3つでもいい。それにこっちから誰が出るか粗方予想できてるんだろ?」
「まあね、それじゃ雄二いつから始める?」
「そうだな、昼からでいいか?」
「いいよ、負けないからね」
「こっちだって、負けねぇからな」
明久と雄二は、互いの拳を合わせて健闘を誓った
「姉上、負けぬからの?」
「全力で来なさい、秀吉!」
「・・・愛子、負けないぞ!」
「僕だって、負けないからね康太君」
「真奈ちゃーん、あの時の決着つけようね♪」
「やはり私の相手は瑠海なのですね。良いですよ、この際決着つけましょう!」
「久保、宜しく頼む」
「僕の相手は君かい?こちらこそ宜しく頼むよ」
それぞれは、闘う相手に挨拶していた
「瑞希ちゃんは、今回出ないんだね」
「はい、でも坂本君達が勝ってくれると思っていますから」
「そっか、敵同士だけど宜しく瑞希ちゃん」
「はい!というより幼馴染なんですから当たり前ですよ」
「あはは、そうだね」
「じゃ、明久後でな」
「うん、昼にまた・・・」
そう言うと雄二達は教室に戻って行った
そして、AクラスではFクラスとの戦争をする為、話し合いがされていた
「皆も知ってると思うけどFクラスに宣戦布告された。だから闘うメンバーを言う。先ずは優子、そして愛子、次に真奈、次に利光君、最後は僕が行く!何か質問あるかな?」
「・・・今回、私は出なくていいの?」
「翔子ちゃんは、今回は出番ないよ。ごめんね」
「・・・分かった、吉井に任せる」
「うん、それじゃ昼から開戦だから準備しといて!皆、勝つよ」
『『『『『おおおおお!!』』』』』
Aクラスもまた士気が上がったのである
そして、AクラスとFクラスの闘いの幕が上がる
次回から1回戦です。戦闘描写は苦手な作者ですが頑張って書きます。では、また次回