バカ達と死神と召喚獣   作:檮原

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第9話投稿です

UA4000越え有難うございます。こらからも、精進していきますので宜しくお願いします。


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では、第9話どうぞ


第9話 Aクラス戦2〜3回戦

「「サモン!!」」

 

保健体育

Aクラス

工藤愛子 651点

 

「工藤の点数、上がったのう」

 

「ああ、康太が教えてたからな」

 

「愛子ちゃんって土屋君の良きライバルで彼女ですもんね」

 

『はああああ!?600越えだと!!』

 

『何だ!?あのバカでかい鎌は!!』

Fクラスからは余りに高い点数と工藤の召喚獣が持っている武器に驚いていた

 

「康太君、今回は僕の勝ちだね」

 

「ふっ、その程度で勝った気でいるとはまだまだ甘いな愛子」

 

「じゃあ、康太君は何点なの?」

 

「見てみろ」

そう言われて工藤は康太の召喚獣を見た

するとそこには────

 

土屋康太 981点

と表示されていた

 

『なっ!?900越え!!』

 

『教師超えてるじゃん!!』

とAクラスは驚き、Fクラスは

 

「まさか、これほどとはのう」

 

「ああ、俺も驚いた」

 

「土屋君、遂に教師も超えたんですね」

 

「土屋って凄いんだな」

 

「これはー私もびっくりー」

 

『うおーさすがムッツリーニー!!』

 

『帝王なだけあるな!』

と、称賛されていた

 

「康太君、やっぱり凄いね」

 

「・・・愛子も、上がっただろ」

 

「上がったけど、康太君超えたかったなー」

 

「ふっ、何時でも受けてやる。まずその前に、この闘いを終わらせよう」

 

「うん、そうだね」

 

「じゃ、いくよ(ぞ)」

2人は互いに召喚獣を動かし、鍔迫り合いが始まった

 

「リーチは僕の方が有利だよ」

 

「確かに、でも小回りは此方が有利だ」

鍔迫り合いを制したのは康太だった。愛子の鎌を弾き、懐に飛び込み斬りつけた

 

工藤愛子 597点

 

「うわー点数差ある分、大分削られたなー」

 

「リーチはあるが懐に飛び込めば、斬られる心配はないからな。長い分、相手が離れていれば斬れるが近ければ持ち手の部分が当たるくらいで済むからな。その武器の弱点はそこだ」

 

「うわーそこまで読んでるなんてなー負けるかもだけど足掻くくらいはやるよ!」

 

「・・・来い、愛子」

 

「腕輪発動 雷撃!」

工藤の召喚獣の腕輪が光り、雷が放たれた

 

「ちっ、これは効くな」

 

土屋康太 821点

 

「うーん100点くらいしか削れないか」

 

工藤愛子 547点

 

「50点消費の腕輪か」

 

「うん、そうだよ。さて、また行くよー」

 

「いや、終わらせる。・・・加速」

そう言うと、康太の召喚獣が消えた

 

「えっ?」

工藤愛子 DEAD

いつの間にか、愛子の召喚獣は消滅していた

 

「なっなにしたの?」

 

「腕輪で速く動いて斬っただけだ」

 

「はあー優子の召喚獣と同じくらい速いとか負けたよ、康太君」

 

「・・・また、闘おう」

 

「うん」

2人は握手をして自陣に戻って行った

 

「康太の召喚獣も速かったのう」

 

「でも腕輪使わずに速い木下姉の方が凄いけどな」

 

「・・・その通り、俺なんか腕輪使わなければ速くならない」

 

「優子ちゃんが凄すぎるだけですよ。土屋君」

 

「土屋って、あんなに点数取れるんだな」

 

「それ私も思ったー」

 

「あー朽木と御旗、保健体育だけだぞ康太は」

 

「それでも誇っていいと思いますわ」

 

「そうそう、秀才だしねー」

瑠海とルキアは康太の飛び抜けた保健体育の点数を褒めていた

 

Aクラスの方では────

 

「ごめん、負けちゃった」

 

「いや、あの点数差はキツいよ」

 

「そうよ愛子、あれはしょうがないわ」

 

「・・・愛子、頑張った」

 

「愛子さんも、頑張ってましたよ」

 

「工藤さんも、よくやったよ」

 

「うん、ありがとう」

工藤の頑張りを皆が褒めていた

 

「では、3回戦の代表は前に出てください」

 

「じゃーいってくるねー」

 

「瑠海ちゃん、頑張って下さいね」

 

「任せてよ、瑞希」

 

「気楽すぎて不安なのじゃが?」

 

「もー秀吉まで、そう言う?じゃ、見といてよ」

そう言うと、瑠海は前に出た

 

「相手は瑠海ですね、行ってきますね」

 

「真奈、勝ってきてね」

 

「勿論よ優子、瑠海になんか負けない!」

 

「頑張ってね、瑠海ー」

 

「愛子、ありがと」

 

「・・・勝って」

 

「勿論、翔子」

 

「僕も勝つ事を願っているよ」

 

「久保は、次のルキアさんとの闘いに向けてイメトレしといた方が良いですよ。ルキアさん、強いですから」

 

「まあ、やっておくよ」

真奈もまた瑠海と闘う為に久保に次戦の話をして前に出た

 

「真奈ちゃん、あの時以来だねー」

 

「瑠海、お気楽な話し方は辞めて」

 

「えーこれが私なのにー」

 

「真剣勝負よ、ふざけないでね」

 

「分かったよ、真奈」

 

「科目選択は私ね、じゃ戦闘戦術でお願いします」

 

「戦闘戦術科目、承認します」

 

「「サモン!!」」

 

戦闘戦術

Fクラス

御旗瑠海 789点

 

VS

 

Aクラス

伊原真奈 791点

 

『『『おおおおお!!』』』

点数が表示されAクラスとFクラス共に驚きの声が上がった

 

「瑠海も高いが伊原も高いのう」

 

「ああ、戦闘戦術でまさか800近いとはな」

 

「・・・やはり高い」

 

「瑠海ちゃんも真奈ちゃんも凄いですね」

雄二達も御旗と伊原の点数の高さに驚いていた。戦闘戦術科目は、試召戦争における戦闘と策を巡らせる戦術を考える科目であるが死神においては虚との闘いにおける戦闘戦術を考える科目である。試召戦争は、そんなに数をこなせないが虚と毎日のように闘っている死神は戦闘戦術で高得点取れて普通なのである。毎日の様に戦闘し、その場その場で臨機応変に戦術を考えているのだから────

 

「戦闘戦術科目ってあんなに取れるもんなんだね。僕、驚いたよ」

 

「まあ、瑠海も真奈もあれくらいは普通ね」

 

「僕と優子もあれくらいは行くよ」

 

「・・・それは、すごい」

 

「うん、すごすぎだね」

Aクラスでも、翔子と愛子は戦闘戦術科目での真奈と瑠海の点数には驚いていた

 

「あー真奈ちゃんに負けたか」

 

「たったの2点差ですよ」

 

「それでも、悔しいー」

 

「なら、超えられる様に頑張って」

 

「うーその上から目線ムカつくー」

 

「まあ、長く話してても仕方ないですし始めますか」

 

「なら、最初は白打で勝負だよ」

 

「なるほど、その勝負受けて立ちます」

 

「いくよー(ます)!!」

瑠海と真奈は召喚獣を動かし、拳と拳をぶつけた。そして瞬時に真奈は蹴りを繰り出す。それを、瑠海は左手で受け止め右手で真奈を殴る。それを真奈は手で受け止める。互いにパンチを受け止め蹴りを繰り出し、それを防ぎつつ肘打ちも打ち込んでいる

 

「な、なんちゅう攻防戦じゃ!?」

 

「すげー速すぎだろ!」

 

「瑠海ちゃん、凄い」

 

「瑠海ってあんなに凄いの、ルキア?」

 

「いやあれでも互いに手加減してるぞ」

 

「あ、あれで手を抜いてるとかヤバすぎだろ!」

 

「・・・次元が違う」

 

「儂らには到底無理じゃのう」

 

「あれは、真似出来ませんね」

雄二達は、瑠海と真奈の激しい攻防戦に驚いていた。当然、Aクラス側でも翔子と愛子を始めとしてクラスの人達も驚いていた

 

「うーん、白打じゃ時間かかるなー」

 

「それはそうでしょう、点数あっても攻撃力は互いに変わらないのですから」

 

御旗瑠海 751点

 

伊原真奈 752点

 

「でも、互いに30点くらいは減ったよ?」

 

「まだ30しか減っていない、の間違いです!」

 

「うーん、じゃ次は歩法と斬術勝負だよ」

 

「ええ、やりましょうか。私は瑠海の始解を知らない、そして瑠海も私の始解見るのは初めてだしね」

 

「あはは、そうだね。私も真奈も別々の隊に所属した後、始解出来るようになったもんねー」

 

「そう、だからここで披露する。いくよ!」

真奈が、瞬歩を使い瑠海との距離を詰め斬りかかるが瑠海もそれに反応して刀で防ぐ。そして、互いに瞬歩で縦横無尽に動き激しい攻防戦を繰り広げる。周りの人から見れば火花が飛び散ってるだけにしか見えない故にAクラスもFクラスも瑠海と真奈の試合を呆然と見ている

 

「な、ななななんじゃあの闘いは!?」

 

「両方速く動けると、ここまで凄い試合になるのかよ」

 

「・・・異次元すぎる」

 

「開いた口が塞がらない、とは正にこの事ですね」

 

「瑠海も相手の真奈って奴も人なの!」

 

「・・・真奈、凄い」

 

「翔子、真奈だけじゃなく瑠海ちゃんも凄いからね」

 

「あれが、瞬歩か」ボソッ

 

「久保君、何か言った?」

 

「いや、なんでもない」

 

「優子、真奈も瑠海も全然本気出てないよね」

 

「確かに、でもそろそろ出すと思うわよ。真奈も瑠海も纏う空気が変わったもの」

優子が、そう言ったので真奈と瑠海を見ると明らかに空気が変わったのを感じた

 

「いやーここまで互角とはねー」

 

「私もあんたも全然本気出してないじゃん」

真奈がそう言って、互いの点数を見る

 

御旗瑠海 421点

 

伊原真奈 443点

 

「でも、真奈ちゃんより私の方が20くらい低いし」

 

「そんなの誤差でしょ!」

 

「うん、そうだね。本気かー行くよ!」

瑠海が刀を振り回した

 

「『燃やし尽くせ、炎舞刀』」

瑠海の刀が青龍刀みたいな形に変化した

 

「あ、あれはBクラス戦で出した奴じゃな」

 

「ここからが本気ってやつか?面白いな」

 

「・・・これは見もの」

 

「ほんと、どうなってるのよ。あれは」

 

「不思議ですねー」

 

『な、なによあれ!』

 

『召喚獣ってあんな事できたのか!?』

Aクラスは、御旗の武器が変わったのを初めて見たので驚いた

 

「それが、瑠海の刀なんですね。それでは、私も・・・」

真奈もまた刀を構えて言葉を口にした

 

「『廻れ 円月輪』」

そう言うと、真奈の刀は円型の武器に変わった(真・三國無双Online Zの火焔圏のような武器)

 

「な、伊原も武器が変わったじゃと!?」

 

「御旗が変わったからもしやと思っていたが・・・」

 

「・・・これは驚き」

 

「真奈ちゃんも、変わるなんてどうしたら変えられるのでしょうか」

 

「そんなの分からないわよ、瑞希」

 

「まぁ、出来るのは死神だからなんですけどね」ボソッ

 

「ルキア、なんか言った?」

 

「な、なんでもないですわ。さ、試合を見ましょ」

 

「うん、腑に落ちないけど、まあいいわ」

そして、島田も試合を見た

 

皆が話してる時に時は遡る────

 

「それが真奈ちゃんの刀かー」

 

「ええ、お互いに始解は初めて見るね」

 

「そうだねーじゃ再開」

瑠海は、炎舞刀を振り真奈に斬りかかるが真奈も円月輪で防ぐ

 

「やるねーじゃあ、これはどうかな?五角炎上!」

そう瑠海が口にすると五角形に火が上がり、五角の範囲内を火柱が縦横無尽に動き始めた

 

「これは!やっかいですね」

真奈も縦横無尽に動く火柱に苦戦しているようだ

 

「あれは、根本をやったときの技か!」

 

「あれは、防げんじゃろ」

 

「・・・右に同じ」

 

「あれは、難しいですよね」

 

「まあ、普通ならな。真奈を良く見ろ、諦めてるわけではないようだぞ」

そう言われて真奈を見ると、確かに最初は焦っていたものの今は落ち着いてるように見えた

 

「真奈ちゃん、これどう切り抜ける?」

 

「勿論、こうやって」

真奈が円月輪を頭上で構えた体勢を取った

 

『円月輪 水柱五連の陣』

そう唱えると、水の柱が5本出てきた

 

「水の柱で、どうするの?そんなの蒸発させてあげるよ」

 

「あら?この程度な訳ないでしょ?これからが本番だよ、水柱崩し大洪水!」

そう真奈が言うと、水の柱が崩れフィールド内に水が溢れた。それにより、火柱が消えた

 

「いやーまさか、水柱を崩して消火に使うなんてねー」

 

「まあそれもあるけど、瑠海の召喚獣を捕らえる為でもあるかな?」

 

「え?」

瑠海は真奈に言われて自分の召喚獣を見ると水に囚われて動かなくなっている事に気づいた

 

「な、なにこれ!?」

 

「私の円月輪は、水を操るの。だから、水の硬度を上げたり水に粘着性を持たせたり出来る。それが、私の刀」

 

「そんなことまで出来るなんて、でも、私の負けは決まってないよ」

 

「ううん、決まってる。もうすでに水が使えるってことは大気にある水分だけじゃなく、とある部分にある水分も使えると言うこと。分かる?翔子だったら、分かるよね?」

 

「・・・水分?・・・あ、体の中」

真奈に問われて、翔子も気づいた

 

「そ、体の中にも水分がある。召喚獣であってもそれは同じ。人間と同じように設計されてる召喚獣は、急所も同じで斬られたりすると血が出る。だから召喚獣にも水分はあるんだ。だから、これでおわり・・・円月輪 水分奪取!」

円月輪を瑠海の召喚獣に刺すと、召喚獣がどんどん原型を無くしていき、骨と皮だけのようになって消滅した

 

御旗瑠海 DEAD

 

「3回戦は、Aクラスの勝利です」

 

『『『うおおおおお!!!』』』

Aクラスから歓声が上がった

 

「真奈ちゃんの刀、ズルいよ」

 

「瑠海の刀も厄介でした。おかげで点数が、ここまで減りましたし・・・」

そう言われて瑠海も真奈の召喚獣を見る

 

伊原真奈 46点

 

「あーもうちょいだったんだー」

 

「ええ、あぶなかったですよ」

 

「次は負けないからねー真奈ちゃん」

 

「ええ、楽しみにしてます」

お互いに握手し、戻った

 

「瑠海、おつかれじゃ」

 

「まあ、追い込めたんだし落ち込むなよ」

 

「・・・次、勝てばいい」

 

「瑠海ちゃん、カッコ良かったです」

 

「瑠海、休んでていいわよ」

 

「うん、そうするー坂本君、別に落ち込んでないよー」

 

「いつもの瑠海じゃな」

 

「まあ、いいんじゃねえの?」

 

「・・・そうだな」

 

「そうね(ですね)」

Fクラスは瑠海の健闘を労っていた

 

 

 

一方、Aクラスでも────

 

「真奈、おつかれ」

 

「・・・おつかれ」

 

「いやー真奈の刀、凄いわね」

 

「僕も優子も驚いたよ」

 

「ああ、明久と優子にも言ってなかったっけ?」

 

「うん、教えてくれたのは瑠海だけだったよ」

 

「あー瑠海ならやりそう」

 

「体内からも水分を取って攻撃に使うって中々ね」

 

「でしょ、まあ疲れたし休むね」

 

「うん、おつかれ」

 

「久保君、イメトレ終わった?」

 

「ああ、まあね。勝てるか分からないけど全力を尽くすよ」

 

「そ、頑張ってね」

そう言うと、真奈は自分の席に座って寝始めた

 

「では、4回戦を始めます。代表の人は出て下さい」

高橋先生の合図でFクラスからは朽木がAクラスからは久保が出た

 

「よろしく頼みますわ、久保君」

 

「こちらこそ宜しく、朽木さん」

 

「じゃ、始めよ・・・「あ、次回に続きます」って、被せて言わないで下さい!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次回 死神VS滅却師




いやー書いてて思ったけど戦闘描写が雑ですね

もっと上手く戦闘描写書けるように頑張ります

では、また次回
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