バカ達と死神と召喚獣 作:檮原
プロローグ描きました
ひとつ言うと、回想シーン長いです。描いてて思いました
それに登場人物もバカテスの方、一気にだしすぎましたね
それにグダグダ感があります。初めて描いてるので仕方ない気もします。それでもがんばっていきますのでプロローグご覧下さい
ここ文月は、様々な事件が起こる
謎の駐車場の爆発やビルや家屋の損壊、道の陥没等が連日の様に報道されている。
俺もあれを見なければ「また事件か」くらいで
片付けられるが、あの存在を見て以来「虚の仕業だ」と分かるようになった。
虚と闘う『死神』という存在を…
そして今、俺は文月学園に通っているところだ
そんな俺には彼女がいて───
「康太くーーーん♡ダキッ」
ブッ(鼻血を出した音)
愛「あぁ、康太君ごめんね(о´ω`о)ぇへ♪♪」
康「・・・わ、わかってやっただろ(鼻にティッシュ詰めてる)」
愛「もう抱き着いただけじゃん、そろそろ慣れてよ」
康「・・・し、仕方ないだろ、これが俺だ」
愛「それもそうだね。所で何してたの?」
康「・・・いや、思い出してただけだ。5年前の事とかな」
愛「あーあの事件のこと?もう気にしない方が…「そんなことはない!」ごめん」
康「あ・・・いや別に怒ってはないんだ。すまない」
愛「いいよ、こっちも軽率だったし。まだ学校まで距離あるし話もう一度聞いてもいい?」
康「・・・あーわかった。いいぞ」
今、話していたのが俺の彼女の愛子だ
5年前の事件って何の事か分からないだろう
これから、その事件と俺と愛子が死神を知った
出来事を話すとしよう────
~~~回想~~~
あれは5年前の4月の大雨の降った日に起こった
その日も普段と変わらず談笑しながら帰っていた
今思えば、用事なんか後回しにして皆揃って帰れ
ば良かったと思っている。
────そうすれば、あの事件を防げたかもしれないのに
明「明日って翔子ちゃんの家で、お泊り会だったよね?」
雄「何だ?もう忘れたのか。バカだなー」
今話してるのは、俺の親友の明久と雄二だ
明久は今思えばバカなお人好し「誰がバカだ!」なんか聴こえたが置いておこう。雄二は今ではゴリラ「誰がゴリラだ!」また聞こえたが置いておこう。まあ、親友だ
明「か、確認だよ。確認( ̄▽ ̄;)ハハ……」
雄「隠せてないぞ、まぁいい。そうだ、明日だ」
明「だ、だよねー(良かったー(´▽`)ホッ)」
雄「まったく、いつものことだから気にはしてないが」
呆れた様子で雄二が呟いた
明「し、失礼だなーちょっと忘れてただけじゃないか!」
雄「つまり忘れてた事は認めるんだな」 明「あ・・・(๑>•̀๑)テヘペロ」
雄「男が特にお前みたいな奴がやると気色悪いから辞めろ!」
明「ヒドい!」
雄二に罵声を浴びせられて落ち込んだ
秀「やれやれ、お主らは。まったく・・・」
康「・・・見慣れた光景」
姫「フフッ ほんとに面白いですね」
そして今喋ったのが木下秀吉で双子の妹「儂は男じゃ!」さっきから幻聴が聞こえるが、ほっておこう。因みに優子という姉がいる。
本当に似てるんだ、これが
そしてもう1人が姫路瑞希。秀吉・優子(また後で話す)と明久の幼馴染である。頭は良いが料理が異様に下手「失礼ですよ!」また聞こえたな、まぁ後で休もう。下手というより見た目は良いのだが隠し味と称して化学薬品を混ぜるから危険な女なのだ。そして、明久に惚れている。
まあ、この2人も親友だ
康「・・・すまない、用事を思い出した。先に帰る」
秀「儂もじゃ、すまぬな」
姫「私もです、明久君、皆さんまた明日」
明「あーそうなんだ、わかったよ。また、あしたね」
雄「また、あしたな」
康・秀・姫「はい(うむ)(・・・ああ)」
まさかこれが最後の会話になるとは思っていなかった…
3人が先に帰り、2人だけになった
明久と雄二が歩いていると、とある光景が目に入った
男「おい!さっさと歩け!」
女の子「いや!離して!」
男が女の子を無理矢理引っ張って歩いてる姿が見えた
一見、親子に見えなくもないが女の子は明らかに嫌がっている
明「雄二、どうする?」
雄「いや、どうするって・・・明らかに俺たちでも勝てる相手じゃねー」
明「だからって放っておけないよ!助けないと!」ダッ
明久は、そう言うと駆け出した
雄「おい、明久!「雄二は警察に電話して!僕はあいつを追いかける!」無茶するなよ!」
そう返すと明久は手を挙げて返事を返した
雄二はすぐに警察に通報した
────廃工場────
男「ここならバレないだろ」
男は、そう呟くと女の子を下ろした
女の子「ここに連れてきて、どういうつもり!」
男「威勢が良いな、何をするのかは分かるんじゃないのか?」
ニヤッとしながら、男はそう返した
女の子「あたしの体目的?最低ね!」
女の子も負けじと、男を睨みつける
男「てめーみたいなガキの体なんかに興味ねぇよ!俺は・・・」
男「お前みたいな女の子を殴って悲鳴を聴くために連れてきたんだ!」
そう言いながら、手に持ったのは鉄パイプだった
女の子「いや、いやー!近づいて来ないで」
女の子は、これから起こる事を想像して泣き喚いた
男「大丈夫だよ、始めは軽ーく殴るからさ」
そう言って鉄パイプを振り上げ女の子に
振り下ろそうとした瞬間───
???「待てよ!」 男「はぁー?」
いきなり声が聞こえた為、女の子に振り下ろそうとした鉄パイプを止めて入口を見ると1人の男の子がたっているのが見えた
男「誰だ、てめーは!」
男の子「女の子が傷つくのを見てられないバカなお人好しだよ」
そう言うと、女の子の所に駆け寄った
男の子「大丈夫?・・・って、優子ちゃん!?」
優「あ、明久君!?///」
優子とよばれた女の子は、そう言って頬を赤らめた
明「そうだよ、明久だよ。大丈夫?優子ちゃん」
優「え、ええ大丈夫よ、助けに来てくれたの?」
明「そりゃーほっておけないしね」
優「ありがとう、明久君」ギュッ
そう言うと優子は明久に抱き着いた
男「おい、俺を無視してんじゃねー!」ブン
明久に優子が抱き着いた時、男が鉄パイプを振り下ろしてきた
明「優子ちゃん、危ない!」ドガッ
優子に当たりそうだった鉄パイプは明久の頭に直撃した
明「ウア゙ア゙ア゙ア゙ア゙」
大人の男性の力で振り下ろされた鉄パイプの衝撃は
いくら男の子とはいえ小学生なので衝撃はかなりの
ものだった
優「明久君!!」
明「だ、大丈夫だから。優子ちゃんは守ってみせるから」
そうは言ってるが、頭から血が流れている
これは、かなりヤバい怪我というのは自分でも分かる
それでも、好きな女の子の前だからこそ強がっているのだ
優「明久君、もういいから!無茶しないで!」
優子もまた、明久のことが好きなのだ
だから、死んで欲しくないから叫んでいるのだ
明「小さい時から一緒に遊んで話して笑ったり泣いたり怒ったりしてて、気づいたら好きになってて・・・好きな子が傷つけられそうなのに黙っていられるかっての!」
明久は、自覚してないが無意識に告白している
優「明久君・・・あたしも明久君が好き。だから、明久君にも傷ついて欲しくない!」
優子は聞いていたので自分の昔から想っていた事を告白した
明「あ、今気づいた。告白したようなもんだね、
さっきのでヽ( ̄▽ ̄)ノアハハ///」
明久も気づいたのか頬が赤くなっている
明「というか両想いだったんだ。ごめんね、優子ちゃん
こんな場所での告白で」
優「ううん大丈夫よ、嬉しかったから明久君もあたしの事が好きって分かったから(泣)」
優子は泣きながら、明久を抱いていた
男「おいおい、忘れてんだろ!こんなとこで告白?笑えるなー」
明優「わらえばいいよ(わ)」
男「あぁ?」
明優「あなたみたいな人に(お前みたいな奴に)人を笑う資格はないわ(よ)!!!」
男「うぜーうぜーうぜー!頭きた死ねやー!」
そう言って鉄パイプを何回・何十回と振り下ろしたのだった
────所で少し戻って
雄「明久は、どこまで行ったんだ?」
警察に通報した後で雄二は明久が駆けていった
方向に走っていた
雄「たしかこっちに走っていったはず・・・」
雄「くそ、見失った。仕方ねぇー康太に連絡しよう」
そして康太に電話した
康「・・・どうした?雄二」
雄「実は・・・(説明中)・・・という訳なんだ」
雄二は現状を康太に伝えた
康「・・・分かった、俺も探す。明久の携帯のGPSを追う」
雄「お、おう、たのんだぜ」ピッ
そして電話を切って2分後、康太から電話が来た
雄「もしもし、案外早かったな」
康「・・・いや、まだ遅い方だ。それより明久は廃工場にいる!」
雄「あー確かにこの先にあったっけか、分かった。ありがとな」
そう言うと電話を切り、廃工場に向かった
廃工場に雄二が着くとそこには────
血だらけの明久と優子が横たわっていたのだ
雄「おい!明久と木下姉、大丈夫か!?」
何度か問いかけたが返事がない
雄二は急いで救急車と警察を呼んだ
そして、10分後に救急車とパトカーが到着
明久と優子は文月総合病院に緊急搬送された
その頃、雄二は
雄「秀吉か?すまないが、すぐに文月総合病院に来てくれ!
理由は後で話すから今すぐ来てくれ!」
雄「康太か?すまないが、文月総合病院に来てくれ!・・・あぁ訳は来たら話す。後、吉井の妹たちも連れてきてくれ頼んだぞ」
雄「姫路か?すまないが、文月総合病院に来てくれ!
理由は後で話す。とにかく来てくれ!」ピッ
雄二は秀吉と康太・姫路に文月総合病院に来るよう連絡していた
手術中のランプを見ながら、雄二は・・・
「頼む、助かってくれ」と願っていた
そこに秀吉・康太・姫路・吉井妹達が来た
秀「なにがあったんじゃ、雄二」
康「・・・なにがあった?」
姫「なにがあったんですか?」
吉井妹達「何で病院?」
雄二に、自分達が呼ばれた理由を尋ねた
雄「明久と木下姉が廃工場で・・・血だらけで倒れてんだ」
その言葉に、皆が驚愕した
秀「なんじゃと!?姉上と明久が!?」
康「・・・そんな・・・ことが!?」
姫「明久君と優子ちゃんが!?誰がそんなことを!」
吉井妹「そんなお兄ちゃんが!?なんで!ウゥーーー」
明久の妹は泣き出してしまった
雄「俺にも分からねぇーただ一つ言えるのは、やったのは木下姉を強引に連れ去ろうとした男が犯人ってことだ」
秀「姉上と明久に、こんなことしおって許せんのじゃ!」
康「・・・俺も許せない、こんなことする奴は野放しに出来ない!」
姫「2人は幼馴染で友達だったのに・・・許せません!」
吉井妹「お兄ちゃんを、こんなにした人を捕まえて!」
皆が、怒りをあらわにしていると手術中のランプが消えて
中から医師が出てきた
雄康秀姫「どうでしたか?先生」
5人が声を揃えて聞いた
医「それなんですが、損傷が激しく我々でも手の施しようがありませんでした。すみませんでした」
そう言うと、医師は頭を下げた
雄「そ、そんな嘘だろ!」
秀「あ、明久とああ姉上が・・・死んだ?」
康「・・・そんな・・・バカな!?」
姫「いや、いやです!明久君と優子ちゃんに二度と会えないなんて!そんなの嫌ですーーー(´•̥ ̯ •̥`)」
姫路は泣き崩れてしまった
そんな姫路を秀吉が抱きしめている
吉井妹達は、兄が亡くなったと理解したのか
泣きながら
「お兄ちゃーーーん!!!死んじゃやだー」と大声で叫んだ
それはそうだろう
明久は小6で、この時の妹たちは小2と幼稚園の年長だ。
しかも家は両親共働きで家に居ないため実質兄妹だけで過ごしてきたのだ。家事も分担してやっていた。
その中でも、明久だけは家事全般得意だった。妹達も明久が作る料理が大好きだった。そんな、大好きだったお兄ちゃんが亡くなったのだから泣き叫ぶのも仕方ないだろう
雄二は泣いている吉井の妹達の頭を撫でながら
考えていた。この妹達をどうするのかを・・・
雄「なぁ、吉井の妹達どうする?明久亡くなってしまったから誰か引き取るか?明久の家、親父とお袋いねぇーんだろ?誰かが引き取らないと2人だけじゃ生活できないだろ?施設には入れたくねぇしよ」
康「・・・そう言われてもな、俺の家は無理だぞ。雄二の家は無理なのか?言い出しっぺだろ」
雄「バカ言うな、お袋の飯食わせるわけにいかねぇから、頼んでんだろうが!」
康「・・・それも、そうか」
姫「わ、私の家も無理です。両親も忙しいし何より許可が下りませんから」
雄「姫路も無理と・・・」
秀「儂の家なら1人くらいなら何とかなるぞい」
雄「秀吉、ほんとか?」
秀「あー大丈夫じゃ、2人はむりだがの」
雄「あーもう1人どうするか、こんなとき翔子たちも居れば・・・」
翔「…呼んだ?」
雄「どわぁーどっから現れたんだ!お前は!」
翔「…雄二に呼ばれた気がしたから」
雄「ここ病院だし、そんなに大声だしてないはずだが?」
翔「…雄二の事なら、私に不可能はない( •̀ω•́ )و」
雄「エスパーか!?お前は!」
翔「…雄二うるさい、それより吉井の妹を引き取る話、引き受けてもいい」
雄「お前のせいだろ!・・・って翔子ほんとうか?」
翔「…ほんとう、家なら部屋も余ってるから」
雄「そうか、なら頼んだ」
こうして姉の美玖は霧島家に妹の萌花は木下家に養子として
入ることになった
この事件から数日間、姫路は塞ぎ込んでいたが秀吉が「お主のことは儂が守るから」と言われ、今では秀吉に恋心を持っている。(秀吉も、姫路の事がすきであるが励ましたはずの言葉をきっかけに姫路が秀吉のことを好きになったというのは知らない)
~~~回想終了~~~
康「と、まぁこれが5年前に起きたことだ」
愛「ふーん、改めて聞いても、凄い事件だね」
康「・・・あぁ、4月になると毎回思い出してしまう」
愛「そうなんだ、なら・・・ギュッ」
愛子は康太の手を握った
康「・・・な、なにを!?///」
康太は頬を真っ赤にしている
愛「康太君が辛くならないように僕が手を握っててあげる」
康「・・・ありがとな」
愛「どういたしまして」
雄「まったく仲がいいな、お前らは・・・」
振り返ると雄二達がいた
翔「…私達も変わらない」
そう言ったのは雄二と手を繋いでいる翔子だった
雄「まぁ、たしかにそうなんだがな」
秀「お主ら、ホントに仲がよいな」
姫「秀吉君///皆さん、おはようございますペコッ」
雄康秀翔愛「おはよー」
秀「のう、姫路よ。皆おはようなら儂だけ名前で呼んだのは何故じゃ?」
姫「そ、それは・・・その・・・///」
姫路の頬が赤くなっている
雄「秀吉は鈍感だな」
康「・・・まったくだ」
翔「…鈍感」
愛「まさか、気づかないなんて・・・」
秀「な、なんじゃ?皆、なんか分かっとるのか!?」
皆「さーねー」
秀「なんなんじゃー!」
秀吉は心から叫んだ
優「うるさいわよ!秀吉」
明「秀吉も相変わらずだね」
そう言ってきたのは優子と明久だった
雄「おう、おはよう明久と木下姉」
康「・・・おはよー」
翔「…おはよう」
愛「おっはーアッキーと優子ー」
姫「あ、おはようございます。明久君と優子ちゃん」
明優「おはよう、皆」
何で、明久と優子がいるのかって?
それは、1ヶ月も前に戻って話そう
明「雄二、何してんのさ」
雄「いやーお前らと再開した時のことを思い出してたんだ」
明「あー懐かしいね。ひと月前だっけ?振り分け試験受ける前だから」
優「懐かしいわね、まだ距離あるし語りましょっ」
皆「賛成」
という訳で、ひと月前に戻ります
~~~ひと月前~~~
3月の半ば、俺たちは文月霊園に来ていた
理由は簡単、月命日だからである
雄「もう、あれから5年か、時の流れは早いな」
康「・・・そうだな」
秀「そうじゃな」
翔「…うん」
愛「そうなんだね」
美萌「うん」
康「・・・愛子は転校してきたばっかだから分からないのも無理はない」
皆が、明久と優子の墓の前で思い出に耽っていると・・・
???「グオオオオオオ」
と、獣のような声が聞こえた
皆が、「何だろう?」と周りを見ていると・・・
愛子が突然、指を指して震え始めた
康「・・・愛子?どうした?」
愛「あ・・・あれ」
指指した方を見ると・・・
???「グオオオオオオ」
と、叫んでる化け物がいた
雄「皆、逃げるぞ!」
康愛翔秀姫美萌「うん!(うむ)(おう)」
と返事し走り始めた
気づけば霊園から公園まで来ていた
雄「ここまで来れば大丈夫だろ」
康「・・・そうだな、ここまでくれば・・・!?」
康太が目を見開いて固まった
雄「おい康太!?どうした!?」
秀「雄二、後ろに・・・」
秀吉に言われ後ろを向くと・・・
???「グオオオオオオ」
霊園にいた化け物がいた
雄「くそ、なんなんだよ!」
翔「…私達も死ぬの?ブルブルッ」
翔子が体を震わせている
秀「嫌じゃ!死ぬのは嫌じゃ!」
姫愛美萌「死にたくない!」
皆が、恐怖で動けなくなっていた
???「グオオオオオオ」
と、叫び雄二達に化け物が襲いかかってきた
雄「もうダメだ・・・?・・・何だ、何が・・・」
雄二達が殺されると目をつぶったが一向に殺される気配がない
恐る恐る雄二達は目を開けた。するとそこには・・・
???「グオオオオオオ」
と、叫びながら両腕を切られて化け物は苦悶の表情を浮かべていた
雄「な、何があったんだ?」
康「・・・俺たちを襲ってきた化け物の腕が斬られている・・・だと!?」
秀「なんじゃ!?何で腕が無くなっとるのじゃ!?」
翔「…どうなってるの?」
愛「いつの間に!?誰がやったの?」
姫「でも、私達助かったんですよね?」
美萌「た、たすかったー」
皆、なにがあったのか状況を飲み込めてないが
安堵の表情を浮かべた
化け物「グオオオオオオ」
また叫び、動き始めた
雄「おいおい、まだ動くのか!?」
助かったと思った束の間、また恐怖に包まれた
でも、その時彼らに声が届いた
???「まったく、腕斬ったのに往生際が悪いなー虚」
???「そうよ、せっかく邪魔そうな腕を斬って上げたのに・・・」
雄「今の声、まさか!?」
康「・・・ありえない!」
秀「姉上に似とるが、そんなはずは!?」
翔「…でも優子と吉井の声」
愛「なに?どうしたの?」
姫「明久君なんですか!?どこに・・・」
美萌「お兄ちゃんなの!?」
愛子以外の皆は聞こえてきた声に懐かしさを感じた
皆が、声のした方を向くと、そこには・・・
皆「明久、木下姉(姉上、明久)(…吉井、優子)(明久君、優子ちゃん)(お兄ちゃん)!?」
皆が驚いた。そこにいたのは亡くなったはずの明久と優子だったからだ
雄「明久、お前死んだはずじゃ・・・」
明「雄二、話すのは後にしよう。優子行くよ」
優「ええ、わかってるわ」
虚「グオオオオオオ」
と叫び、また突っ込んできた
明「ただ突っ込んでくるだけなんて、直ぐに終わらしてやる」
優「ええ、それくらいなら見切れるわ」
そう言うと、刀を振り虚は真っ二つになり消えた
明「終わったね、優子」
優「ええ、簡単だったわね」
明久と優子は、そう言ってハイタッチをした
雄「助かった。だけど話してくれ、お前が何故生きてるのか、あの化け物は何なのか」
明「わかったよ雄二、優子いいよね?」
優「ええ、かまわないわ」
明「じゃ、説明するよ。さっきのは『虚』って言って霊力が高い魂を食べる化け物なんだ。雄二達が襲われたのは、あの虚が見えてたからなんだ。普通の人は、見ることが出来ないからね。先程の化け物の話は、これで理解してくれたかな?」
雄「あー分かったよ。俺達が襲われたのは俺達が、あの『虚』とかってやつを見ることが出来たからってことだろ」
明「そう、そういうこと」
康「・・・それは分かった。だが、お前らは何故生きてる?」
秀「そうじゃ、なぜなのじゃ姉上、明久」
翔「…それだけが、わからない」
姫「そうです、なんでですか!」
美萌「なんでなの、お兄ちゃん!」
愛「僕も分からないなー康太君が言うには亡くなったはずだよね!」
明「確かに亡くなったよ、それは事実だよ」
雄「じゃあ、なんで!・・・」
明「僕と優子は、死神なんだ」
康「・・・死神だと!?」
明「あぁ、でも皆が想像している死神ではなくてさっきの虚を斬ったり、成仏していない魂を尸魂界に送るために僕達、死神がいるんだ。もちろん、僕達も普通の人には見えないよ。雄二達のように霊力が高くないとね」
と、説明した
雄「なるぼとな、だからいるんだな。ここに」
康「・・・不思議なこともあるもんだ」
秀「まったくじゃのー」
翔「…でも、そのおかげでまた会えた」
愛「感動の再開だねー」
姫「明久君と優子ちゃんにまた会えて嬉しいです」
美萌「お兄ちゃん、おかえりー」
明優「皆、ただいま」
これがひと月前の出来事
明「だから、僕達ここにいるんだよねー」
優「そうね、あのときからよね」
雄「しかし、まさか文月学園が死神が現世で活動しやすくするために造られたとはな・・・」
明「僕も死神になって、初めて聞かされたからさー。びっくりしたよ」
雄「と、そうこう言ってるうちに着いたな」
雄二がそう言うと、校門前に先生が立っているのが見えた
雄康秀「おはよー鉄人」
その他「おはようございます、西村先生」
西「おう、おはよう。坂本、土屋、木下弟ちゃんと『西村先生』と言わぬか!」
雄康秀「すみせん」
西「はぁーもういい。それよりこれを・・・」
と言って西村先生が出したのは封筒だった。
明「先生、これは?」
西「振り分け試験の結果だ」
明「何で、こんな面倒臭い方法なんですか?貼り出せばいいのに・・・」
西「そうしたいが、試験召喚システムを採用してる進学校の為そうもいかんのだ」
明「そんなもんなんですかね」
西「そういう物だ」
封筒を開けると、そこには・・・
吉井明久 Aクラス代表
木下優子 Aクラス次席
霧島翔子 Aクラス
工藤愛子 Aクラス
坂本雄二 Fクラス代表
木下秀吉 Fクラス
土屋康太 Fクラス
姫路瑞希 Fクラス
と、書かれていた。
雄「へぇー明久がAクラス代表か。面白そうだな」
明「雄二こそAクラス並の学力あるのに、Fクラス代表とか何、企んでるのさ」
雄「俺は、学力だけが全てじゃない事を証明するためにFクラス代表になれるよう調整したんだ」
明「へぇー所で瑞希ちゃんは何でFクラスなの?」
姫「私は、体調不良で途中退席してしまったので・・・」
皆「なるほどー」
明「だからFクラスなんだ」
姫「はい、でも秀吉君いるから嬉しいです(ボソッ)///」
顔が赤くなった
秀吉除く皆(あー秀吉(お兄ちゃん)がいるから満更でもないのか)ニヤニヤ
と思った。
秀「なんじゃ?何故儂らを生暖かい目で見るのじゃ?それにニヤニヤするでない!」
秀吉除く皆(姫路(さん)の反応見ても、まだ気づかないのか。姫路(さん)も大変だなー)とおもっていた
西「おい、お前達早く行かないと遅刻するぞ!」
「霧島妹・木下妹も早くしないと遅れるぞ!」
皆「はーい」
西「この1年も楽しめよ、お前ら」
と、言って西村また職員室に戻って行った
これからこの文月で虚との闘いがはじまる
~次回 クラス挨拶と戦争の引き金
いやー描いたけど長い
纏められない。しかも皆知ってるって事になってるので康太と愛子が死神代行になったストーリーも描かないと・・・次回に描きます
でも、頑張って描いていくので応援してください
感想も、待ってます