艦の魂を宿した提督が着任するようです   作:常闇 狭間

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十二話 前任行動開始と消滅

俺があの拷問を受けてから約10時間が経った。その間も色々と

やられたが、まぁ精神崩壊もせずに耐えたよ。

 

(さてと、どうしようかな、今すぐにでも檻を破壊すれば逃げれるけども。

また変な疑いが掛かるとめんどくさいし。)

 

あれやこれやを考えてると大井が来た。俺を見下して笑っているが

なんとも思わない。

 

(まぁ、これよりも酷い仕打ちを受けた俺にとっては生ぬるいくらいだな。

爪を剥がれるにしても、電気ショックを与えられるにしても痛みに耐えれば

良いしな。それよりも前任をどういう方法で殺すか。)

 

大井「あなた、ここから逃げ出す方法を考えてるの?無理よ。」

 

「ん?別に。ただ前任をどう痛め付けて地獄をあじあわせて殺すか

 考えてるだけだが?それがどうした?」

 

大井「このあとあなたは殺されるのにそんな呑気なことを考えてるのね。

   呆れたわ。もっと賢いのかと思っていたのに。」

 

「悪かったなバカで。で?何のようだ?また拷問でもするのか?」

 

大井「それも良いけど今回はご飯よ。ほら、ドックフードよ。」

 

「はいはい、ありがとさん。前任殺害頑張れよ。」

 

大井「チッ、つまらないわね。」

 

そう言って大井は出ていった。残されたのは俺だけだ。ご飯(餌)を

食べたあとは適当に時間を潰した。

 

 

 

 

 

 

1時間と30分位経っただろうか。辺りに爆音がなり響いた。おそらく

前任が襲撃しに来たんだろう。

 

(しゃあない。さっさと檻を破壊して前任を殺しに行くかな。

俺が考えてる殺し方はこうだ。)

 

その1 歯を全部抜いて爪をはいでから殺す。

その2 普通に斬る。

その3 アイアンクローでじょじょに頭を潰していく。

その4 生かしておくが地位、権利、経済全てを剥奪して日常を

    過ごさせる。

 

(とまぁこんな感じか。俺的には3か4だな。あいつが殺せと言ったら3で

助けてくれと言ったら4だ。うん、そうしよう。はい、けってーい。)

 

「刀は取られてるから殴りか?いや、派手に砲撃だな。全砲門よーい!

 一斉射!!」

 

トガァアアアアァアァァァンと盛大に檻が吹き飛ぶ。その後、俺は刀を

見つけ出して戦場に向かった。戦場にはボロボロの艦娘がいた。見てみると

吹雪と紀伊はその艦娘達を見てるだけだ。流石に見殺しは胸糞悪い。

 

「紀伊!吹雪!こいつらを鎮守府に!殿は俺がする。」

 

吹雪「良かった!無事だったんですね。司令官!」

 

紀伊「それなことより、オビト君からの命令よ。連れて帰るわよ。」

 

吹雪「了解です。」

 

紀伊たちは大井達を連れていった。

 

(さてと、俺は俺の担当を務めるか。)

 

そう言って刀を抜く。今回は珍しく二刀流だ。

 

「さてと、見る限りお前らは無理矢理感があるからな。殺すのは鞍馬だけに

 しよう。痛いのが嫌なやつはさっさと逃げな。」

 

そう言って殺気と圧力を放つと三割が逃げていった。残りの軍の最奥部に

恐らく鞍馬はいるだろう。そこを目指して俺は全力で行く。普段は艦の

力を使うことが多いが、今回は水面を走るので、駆逐艦よりもは速い。

 

「どけやオラァアア!!」

 

そう言って駆逐艦、戦艦、凄姫を吹き飛ばして進む。ん?雑って?知らんナ。

 

「よし!鞍馬を見つけた!!?」

 

俺は驚愕した。なんと、鞍馬が深海凄艦になっているのだ。これで必然的に

処刑法4は消えた。とすると3だ。

 

「見つけたぞ!!鞍馬ぁあああああああ!!!」

 

鞍馬「こい!オビトおおおぉおぉぉ!!」

 

俺と鞍馬の拳が衝突する。途端高さ8メートルはこえるであるう波の波紋が

広がる。本土より150キロ離れてるから問題ない!!

 

「おおっとぉ、いつの間に人間離れしたんですかぁ?」

 

鞍馬「さっきだなぁ。というか人間離れとは言われたくないなぁ?えぇ!?

   被験体No.0075よぉ!!」

 

「!?お前かぁ!!俺を、いや、子供を改造した黒幕はぁあぁぁぁあ!!」

 

鞍馬「それがどうした?ただのガキが死のうが関係ないね。俺以外の

   人間は所詮踏み台に変わりないんだからさあああ!!」

 

ブツン!!

 

その言葉を聞いた途端俺のなかで何かが弾けた。こんなにも個人を殺したいと

思った事はなかった。

 

(殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺ス殺ス殺ス殺ス殺スコロスコロスコロス

 コロスコロスコロス!!ジゴクノ底マデ落トシテヤル!)

 

俺の感情が憎しみと殺意、恨みしか無くなった。昔と同じように深海凄艦に

なったのは自分でも分かる。ただ、今回違うのは暴走ではなく制御していることだ。

 

鞍馬「ようやく本性をあr「黙レ!!」っ!?」

 

もうどうやって殺すかとか思わなかった。ただ1つ、こいつを、鞍馬を完全に

消滅させることしか頭に残っていなかった。肉片もこいつの経歴も魂も、全てを

消滅させることしか思わなかった。

 

鞍馬「何故俺の最強の力に打ち勝っている!?理由を教えろ!!」

 

「・・・・・・。」

 

鞍馬「教える気はないか。お前ら!俺のために力をかせ!!」

 

しかし、誰も鞍馬につこうとしなかった。むしろ鞍馬に憎悪の念のこもった

目を向けていた。

 

鞍馬「な、なぜ俺に味方しない!お前らの姉妹がどうなってもいいのか!?」

 

誰も反応しない。この時鞍馬はやっと気がついた。もう自分に味方するやつは

いないと。そして、自分はここで殺されると。

 

鞍馬「チクショオオオオオオォォォオォ!!まだだ、せめてお前だけでも!!」

 

俺は躊躇なく鞍馬を斬った。それと同時に腕を落とされるが無視する。

そして、もちろんのこと斬っただけでは終わらない。ちぎって、潰して、

撃って、燃やして炭も灰も残さず消した。そこには何も残らなかった。

 

(俺ノ目的ガ達成サレタ。タダ、コノ姿デハ誰モ歓迎シナイ。イヤ、紀伊ト

吹雪ハ大丈夫カ。)

 

どうするか悩んでいると遠くから紀伊と吹雪の声が聞こえる。

 

吹雪「さぁ、あいつも殺したので帰りましょ?大井さんたちが

   嫌っていても私たちは嫌ったりしませんから。」

 

紀伊「そうよ。それにしてもあなたのその姿、久しぶりね。

   今回は完全に深海凄艦になってるけど。」

 

「制御ハ出来テイルカラ大丈夫ダ。」

 

そう言って俺たちは帰った。こうして、1つの悪夢が終わった。

ただ、まだ鎮守府が・・・。

 




はい、どうも、狭間です!今回、とうとう前任が殺られました。
自分で書きながらイライラしました。

オビト「俺は遅れたにも関わらず謝らないお前にイライラしている。」

そんなこと気にしたら負けだよ。それよりも、最近オビト君には
悩みがあるようで?

オビト「ああ、最近な、紀伊姉やら吹雪やらが夜中にコソッと布団に
    入ってきてな、朝には抱き枕にされてるんだわ。」

な、何だと!それはまことに羨まけしからん。俺と変われ!

オビト「ん?鉄球が歪む力で抱き締められるんだぞ?」

あ、いいです。変わらなくて結構です。まだ死にたくありませんので。

紀伊「そもそも作者に抱きついたらその部分から壊死していくので
   こちらから遠慮願います。」

グフッ!!←作者の精神に48753ダメージ!!作者は倒れた。

オビト「あ、死んだ。」

僕はまだ死にましぇえええええぇん!!

オビト・紀伊「チッ!!」

今舌打ちされた!?僕ってそんなに嫌われてた?←ガチ凹みモード

オビト「冗談だよ。」

・・・。

紀伊「作者さん?」

・・・。

オビト・紀伊「おーい」

・・・。

オビト「無視すなやアアアアァァァアァアア!!」

ん?ナニカ?

オビト「い、いや、何でもない。」

フーン。

紀伊「作者さんがこんなんなんで締めます。また次回もお楽しみに。」

オビト「感想やアドバイス待ってるぜ!!」

イジイジイジ

紀伊「さっさと復活せんかああああああ!!」←絶賛崩☆壊☆中

ガハッ!!

チーン。

その頃のオビト
オビト「紀伊姉が怖い」ガクブルガクブル←こちらも崩☆壊☆中
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