とある惑星の調査記録   作:巨人が舞い降りる

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とある惑星

俺は傭兵団に所属している何処にでもいるようなタイタンのパイロットだ。

元々はミリシアの特攻兵団に所属していたが、惑星タイフォンの戦いの中で帰還不可能な状態に陥りフォールドウェポンの爆発に巻き込まれKIA(戦死)する寸前にアームズ師団に救助されてそのまま鞍替えしてアームズ師団が雇っている傭兵団のとある部隊に配属された。

前のタイタンのデータコアが無事だった事もあり、それなりに早く新たなタイタンを与えられた。

さすがにヴァンガード級タイタンは無理だったが、俺が傭兵団に配備された頃にそのヴァンガード級を解析して造られた新型を配備された。

そのタイタンは中量級シャーシタイタンで名をモナークという見た目はヴァンガード級とあまり変わらないが性能面や武装面では大きく元のタイタンには劣っている所謂デッドコピーと言える機体だった。

それからモナークの慣熟訓練と実戦経験を積み、いつの間にか変な通り名がついたり、自分の部隊を作られたりと充実している日々を過ごしていたある日、マーダー大将から直々に依頼が届いた。

内容は最近発見された惑星の調査と資源の確保特にタイタンの素材に使える資源があるかどうかを特に調べて欲しいとの事だった。

マーダー大将には貸しがあるしこの依頼を受けるのは吝かではないが惑星の調査となると長い間このタイフォン周辺から離れる事になる

まぁ、隊の仲間たちは全員乗り気だったのでマーダー大将にはOKを出したが

一つだけ気になった事があったのでマーダー大将に直接聞く事にした。

 

「マーダー大将、依頼を受ける事には問題無いのだが一つ気になる事がある」

「なんだねパイロット」

「この依頼書には無人部隊による調査部隊を派遣したと記入されているんだが

その調査結果がないのは何故だ」

「ああ、そのことかすまない調査結果は届いていないと言えば伝わるかな」

「つまり部隊からの通信途絶したと?あの部隊にはリーパーも複数機投入されているはずだ。その部隊からの通信もないのか」

「そうだパイロット。どの部隊からも通信は来ていない」

「宇宙にある観測機からは?」

「部隊がいたポイントに戦闘の爆発の光を確認したと先ほど連絡があった。

つまりあの惑星にはストーカーやリーパー程度ならば破壊できる何者かがいる事になる。しかし、あの惑星には大量の金属反応が確認されているのだ。

そのうちにでもミリシアも発見するだろう。

そうなればミリシアはまた限りある資源を食い潰そうしまうだろう。

その前に我々が確保し管理し適切に人類のために使用しなければならない」

「大将には借りがあります。依頼は受けますが報酬とバックアップが欲しいですね。特にリーパーが破壊されるほどの敵がいるのならばタイタンでも危うい」

「報酬は十二分に用意しよう。それとバックアップの方だがまず、小型のコロニーを提供しよう。それがあれば生活からタイタンの修理製造補給が可能であろう。残念ながら人間を貸すことはできない、人の命は消耗品だが数には限りがある。機械歩兵部隊にリーパー部隊とマーヴィン部隊の製造ラインを今、コロニーに建造中だ、その建造が終了しだいに出発してもらいたい」

「そこまで至り尽せりならば俺も部隊も文句はありません、しかしコロニーとはまた何処からそんな骨董品を持って来たんですか」

それは、君がきにすることではないなパイロット。では頼んだぞ」

 

それから1ヶ月後、俺と仲間たちはまだ名前の無い惑星へと旅立った

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