とある惑星の調査記録   作:巨人が舞い降りる

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前回のあらすじ
仲間を使って敵にケンカを売りに行こう


タイタンVSモドキ2

「というわけで行ってこいウォール出番だ」

「行ってこいじゃねえよグラップル、寝起き早々何を行ってやがる」

「リージョン乗りのお前に今回のファーストフォールを頼みたいんだよ」

「まずは作戦を言え作戦を、たった今さっきお前のモナークに相棒共々に文字通り殴り起こされたんだよ!!」

「モナークさん?どんな起こし方したん?」

『最初は通信でモーニングコールをしたのですが起床しません出した、それとリージョンも自己診断モードで外部からの通信をシャットダウンしていたのでリージョンにバッテリーを挿入してシールドを展開したのを確認し、ウォールをコックピットに搭載させてから複数回ほどパンチさせて頂きました。無事に目が覚めて良かったです。』

「目が覚めて良かったです。じゃねぇよポンコツ!!俺を殴り起こすならともかく、相棒まで殴り起こすとか何を考えてやがる!?」

「パイロットが殴られたら血煙になるだろう」

「そんなツッコミはいらねぇよグラップル、で作戦は?」

「作戦は単純明快だ、フォールしてタイタンモドキをぶっ壊せ。以上」

「マジで単純だなぁおい、まぁいい了解した」

「良い返事をありがとうウォール、リージョンの準備は完了しているからいつでもフォールはイケるぜ」

「あいよ、じゃあサッサと終わらせますかね」

「お前なら問題無いとは思うが気をつけてな」

『御武運をウォール、2人の帰還をお待ちしております』

 

【タイタン格納庫】

 

「リージョン、俺たちにご指名だ。行くぞ」

『了解ですパイロット、モナークに殴られたら衝撃は大丈夫ですか?』

「あんなの屁でもねぇわ、リージョンお前は大丈夫か?」

『問題ありません、あんなの屁でもありません』

「上等だ、隠し弾頭は積んだか?それと今回はオーバーコアだ」

『両方ともすでに搭載済みですパイロット。タイタンフォールいつでもいけます』

「よっしゃ派手にやろうじゃねぇか」

『派手にやりましょう』

 

【フォールゲート】

「こちらコードネーム《ウォール》タイタンフォールいつでもイケるぞ」

『リージョンAIタイタンフォールスタンバイOK、フォール許可を申請』

「こちらグラップル、タイタンフォール許可する派手にキメて来い。帰りは帰還用フューズダッシュで帰って来いよ」

「ウォール了解」

『リージョン了解』

「ゲートオープンタイタンフォールスタンバイ」

「リージョンタイタンフォールいくぜぇ!!」

 

 

 

 

『パイロット、大気圏に突入します突入後30秒ほどで地表に到達、敵であるタイタンモドキの1キロメートルほど先にフォールします」

「OKだリージョン、フォールと同時にドームシールドを展開してプレデターキャノンのモードをスナイプモードにしてスピンナップ、先制攻撃でパワーショットを叩き込むぞ」

『了解』

「それと一々タイタンモドキとか面倒クセェ、今回のターゲットは頭ねぇんだよな?」

『今回のターゲットであるタイタンモドキの頭部パーツは確認されていません

がセンサーの類は搭載されている模様です』

「とりあえず顔はねぇんだな、だったらターゲットの呼称はカオナシだな」

『了解、以後ターゲットの呼称をカオナシとします』

 

そんな会話をしていたら無事にフォールできていたようだ

『プレデターキャノンスタンバイOK、ターゲット確認、パワーショットレディ』

ターゲットであるカオナシは確認された地点から一歩も動いていないようだ

それどころかこちらを見ようともしていない

それならそれで好都合だが

「気にいらねぇなぁ、コッチは眼中にございませんってかぁ?リージョンパワーショット発射!!」

『了解』

 

プレデターキャノンが赤熱しパワーショットが放たれる

正確な射撃で吸い込まれるようにカオナシに直撃した

着弾と共にパワーショットが炸裂しカオナシの周辺が煙に包まれる

 

「さて、コレで決まれば楽勝なんだがなぁ」

『ウォール、ソレは冗談ですか?』

「冗談だよリージョン、こんな雑魚ならグラップル俺達を呼んだりしねぇ」

『動体センサーに感あり』

「いつもどうりいくぞリージョン!!」

 

カオナシが包まれた煙から青く発光するモノが飛び出してきた

 

『ソナーを検知、こちらがロックオンされています』

「ガンシールド展開!ミサイルが来るぞ撃ち落とせ!」

 

カオナシが煙からこちらに飛び出す

 

地上スレスレの高さを滑るようにとんでやがる!!

 

それと同時に肩からミサイルが6発こちらに向かって飛んで来る

ミサイルに標準をロックし迎撃し全て撃ち落とすがカオナシに距離を詰められる

距離残り800メートル

スマートコア充電率40%

 

「リージョン、脚部を狙って機動力を奪うぞ」

『了解』

 

 

脚部を狙ってプレデターキャノンが弾丸をバラまく

それを避けつつカオナシが距離をさらに詰めて来る

距離残り600メートル

スマートコア充電率60%

 

「パワーショットで牽制と同時にリロード!それとモードを近距離戦闘に変更!!」

『了解、プレデターキャノンを近距離モードに切り替え』

 

パワーショットをカオナシの進行ルートの地面に向けて発射、爆発によりカオナシの進行スピードが少し落ちた

距離残り500メートル80%

 

『リロード、モード切り替え完了、ガンシールドレディ』

「弾幕はパワーだバラまけ!!」

 

カオナシが再びミサイルを発射先ほどよりも数が多いが

「ガンシールド展開、ミサイルは盾で受け止めろ!!」

ミサイルを無視してカオナシにプレデターキャノンを打ち込む

プレデターキャノンの弾幕をかいくぐりながらカオナシはさらに距離を詰める

距離残り300メートル

スマートコア充電率90%

 

ミサイルが着弾しガンシールドが消滅する

それと同時にカオナシからチェーンガンとハンドガンに再びミサイルが飛んで来る

「向こうも弾幕はパワーってかぁ!?いいねこの展開は嫌いじゃない!!」

『パイロット電気スモークの使用を推奨』

「弾幕には弾幕で対抗するのが礼儀ってもんだ!スマートコア充電率は!?」

弾丸がミサイルがリージョンに迫る

 

『コア充電率100%、スマートコアレディ』

「スマートコア発動!!」

『了解』

スマートコアにより弾丸と弾丸がぶつかり合う

ミサイルが弾丸に追尾され撃墜される

たった一機対一機の戦闘とは思えない爆音と銃撃音が空気を引き裂く

カオナシにもリージョンにも少なくない弾丸が着弾するが

カオナシは進行速度を落とすことなく突っ込んで来る

リージョンはダメージなど御構い無しにプレデターキャノンを吠えさせる

距離残り100メートル

スマートコア発動時間残り10秒

 

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