IS魔法ビルド さぁ実験を始めようか   作:桐野 ユウ

112 / 558
前回 奏汰たちはサーチャーなどの設置が終わって戦兎の家へと向かっている時にオーズが襲撃をしてきた、彼らは変身をして戦うが、オーズはタジャドルコンボへと変身をしてギガスキャンを放とうとしたときにビルドXたちが駆けつけて捕まえたが・・・突然の謎の攻撃でビルドXは吹き飛ばされてオーズを逃がしてしまう。


月村家襲撃、戦兎攻防戦!!

戦兎side

 

奏汰達を助けた俺たちは家へと戻り、晩御飯を食べることにした、何気にこの家で食べるのは久々な気がするな・・・母さんを始めナンバーズたちが準備をしてくれたので俺たちはバーベキューをすることとなった。

 

「ではサーチャーなどや機動六課の始動を兼ねまして乾杯!!」

 

「「「「「「乾杯!!」」」」」」」

 

なのはたちはお酒を飲んでおり、俺もお酒を飲んでいる。

 

「ぷはー!!うまいで!!」

 

「やっぱり仕事の後のお酒はおいしいわね!!」

 

まぁ彼女たちも忙しい身だからな、こうしてそろったのも運命なのかもしれないなと俺は飲んでいるとナハトたちが近づいてきた。

 

「どうしました主?」

 

「なに、ただこうしてこの家で過ごすのも悪くないなっと思ってな・・・」

 

「ですね、私もまたここに戻るとは思ってもなかったのですが・・・・」

 

「僕も僕も!!」

 

「ユーリ楽しんでいるかい?」

 

「はい!!」

 

ユーリはディアたちと一緒にお酒を飲んでいたみたいだ、スバルたちはがつがつ食っているな・・・

 

「おいスバル!!それはあたしが狙っていたものだぞ!!」

 

「早いもの勝ちですよヴィータ副隊長」

 

「ぐぬぬぬぬぬ・・・・・・」

 

向こうではヴィータたちが食べているが、お肉の取り合いをしているみたいだな・・・やれやれ・・・子どもじゃあるまいし・・・・

 

「えっと」

 

「ヴィエさんどうぞ!!」

 

「ありがとうエリオにキャロ」

 

オリヴィエはエリオとキャロの頭を撫でている、まぁフェイトもそうだったが・・オリヴィエも彼らのお世話をしていたからな・・・久々に再会をしてうれしかったのだろうな・・・

 

「さてはやて」

 

「なんや?」

 

「これからどうするんだ?こっちにはいつまで滞在をする気だ?」

 

「せやな・・まぁ一週間はおるつもりやで?サーチャー設置も一日で終わったし後は自由かなと考えているねん」

 

「なるほどな、初任務から考えたらいいかもしれないな・・・わかった」

 

なら俺は久々に忍の家へ行くとするかな・・・あの子にも色々とお世話になった?っといえばいいのかな・・・・

 

お風呂場

 

「やっぱり全員で入るのねーーーー」

 

現在全員でお風呂に入っております、で隣には?

 

「戦兎お兄ちゃん・・・・・・」

 

ギンガです、はい本当にこの子クイントさんの娘さんだわとわかるぐらい大きいのです・・・もう一度言います・・・大きいです!!

 

しかも俺の右手を挟んでますよ・・・あなた・・・で左手には?

 

「イクトーーーえへへへへ」

 

最近胸が成長をしてFカップへと変身をした明石 アリスがいた、こっちもギンガと同じように左手を挟んでいるからな・・・ってぬおおおおおおおお・・・

 

(いけないいけない・・・・集中集中・・・冷静に冷静に・・・)

 

俺は両目がまた光りだすと思い・・冷静になろうとしたが・・・・

 

「どうしたの戦にぃ?」

 

スバルが俺の前に・・っておい!!前隠せ!!全部見ているから!!

 

「あ・・いや・・・その・・・・」

 

俺は慌ててしまい立とうとして二人まで一緒に立たせてしまいバランスを崩させてしまう。

 

「え?」

 

「うわ!!」

 

ざぱーーーん!!

 

しまった・・・ってあれ?なんか口元が柔らかいのだが・・・・俺は目を開けると・・・

 

「んーーーーーーーーー」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

どうやらスバルとキスをしてしまったみたいだ・・・前にこけたからその時にキスをしたんだなっと・・・うん・・・

 

「イクト?」

 

「戦兎お兄ちゃん?」

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

二人の声がいつもと違い低い気がするのは気のせいだと思いたい・・・うん・・・次の日、おれはすずかちゃんと一緒に月村家の方へ行くことにした。

 

「相変わらずでかいね・・・・」

 

「あはははは・・・さて」

 

すずかちゃんはインターホンを押して俺たちは許可を得たので中へと入っていく。ノエルさんたちが迎えてくれたので俺たちはすぐに忍のところへ行くことができた。

 

「すずかに戦兎・・・久しぶりね?」

 

「あぁ、元気そうで何よりだ・・・・」

 

「お姉ちゃんも元気そうでよかったよ」

 

「うふふふありがとう、でもあなたたちがこっちへ来るなんてどうしたの?」

 

俺たちは説明をする、忍も納得をしたのかなるほどねといってお茶を飲んでいる。

 

「ん・・・・・・・・・・」

 

「戦兎さん?」

 

「伏せろ!!」

 

「「え?」」

 

俺は急いで全員に伏せされると俺はエボルXへと変身をしてスチームブレードではじかせる。

 

「戦兎?」

 

「・・・・・どうやらお客さんみたいだな・・・・」

 

俺は入り口付近に着地をして迎えてきた人物を見ている、何かの戦闘機人みたいな感じだな・・・・

 

「・・・・・・・・・・・」

 

戦闘機人たちは俺の姿を見て驚いている・・・あれ?この姿・・・花菜に似ているな・・・・

 

「き・・貴様は!!」

 

「・・・思い出した、お前たち花菜を作りだした組織だな?」

 

「プロト001のことを知っている・・・貴様は!!」

 

「お前たち組織を壊滅させたブラットスタークさ・・・・」

 

「貴様が!!貴様のせいで!!」

 

「ふん、あいつらを使ってお前たちがしそうなことはだいたいわかっていた、まさかその生き残りがいたとはな・・・・」

 

俺はトランススチームガンを出して構えている。

 

「やれ!!奴を皆殺しにしろ!!」

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

奴らは無言で俺に襲い掛かってきた、なるほど・・・感情などをなくすように改良をしたみたいだな・・・・俺は構えていたが・・・・

 

「坊ちゃま!!」

 

俺は構えていたら、花菜が現れて俺に襲い掛かろうとしていた戦闘機人たちを花菜が吹き飛ばした。

 

「花菜!?」

 

「大丈夫ですか坊ちゃま!!」

 

「プロト001!?馬鹿なお前は破壊されたはず・・・・」

 

「私は破壊などされてない!!坊ちゃまに救ってもらったからだ!!」

 

花菜は目を金色へと変えて構えている、俺も隣に立ちドラゴンフォームへと変身をした。

 

「さて花菜・・・久々の共闘と行こうか?」

 

「はい・・・坊ちゃま!!」

 

花菜はメイド服をばっと脱ぐとその下にはかつての戦闘服を来ており、両手にはリボルバーを構えている。

 

彼女は射撃が得意な戦闘機人だ、俺は接近をして戦闘機人たちを蹴り飛ばしていき、花菜は持っている銃で次々に攻撃をして戦闘機人たちを機能停止にしていく。

 

「な!!」

 

男は驚いているが、俺はラビットフォームへと変身をして素早い動きで戦闘機人たちを次々に機能停止へと追い込んでいき、男だけ残った。

 

「後はあなただけですよ?」

 

花菜は持っている銃を構えていた、俺もドリルクラッシャーガンモードにして構えていたが男は笑っていた。

 

「馬鹿め、お前たちは囮にまんまとひっかかったな!!」

 

「!!」

 

俺は後ろをみると、忍とすずかのところに戦闘機人たちがいたからだ。

 

「しまった!!」

 

花菜に任せて俺は急いですずかたちのところへ向かっていくが、邪魔をする数が多すぎてきりがない・・・

 

「邪魔をするな!!」

 

俺はドリルクラッシャーにロケットフルボトルをセットをしてボルティックブレイクを発動させて発射、命中をした敵を吹き飛ばした後、エボルトリガーをセットをしてコブラエボルフルボトルにチェンジをしてブラックホールフォームへと変身をする。

 

「おらおら!!」

 

俺は蹴りでブラックホールを発生をさせて戦闘機人たちを吸い込ませてしまった・・・

 

(しまったつい怒りでブラックホールになってしまったが・・・これ力かげん考えないとな・・・・さて)

 

俺はすずかたちを見るが心配いらなかったな・・・二人はビルドとクローズチャージへと変身をして戦闘機人たちをたおしていたからだ。

 

「なら心配する必要ないな・・・・サンキューシグナム」

 

俺は隠れていたシグナムの方を向いた。

 

「気づいていたのか?」

 

シグナムは持っているレヴァンテインを鞘にしまっていた、あの時後ろから攻撃をレヴァンテインのシュランゲフォルムへと変えた攻撃で戦闘機人たちをまきつけていたからだ。

 

「当たり前だ、シュランゲフォルムを見たときにお前が来たんだなって・・・・」

 

俺はクロスドライバーを外して変身を解除をする。

 

「なるほどな。さすが戦兎だ・・・私が惚れた男だ・・・・」

 

「・・・・・・そうか」

 

俺は顔を赤くしているが、シグナムから告白を受けたのは実は機動六課に入って数日後に彼女の部屋で言われた、あの時の戦いからずっと俺のことが気になっていたそうだ。

 

あの時のことは覚えているさ・・・・

 

機動六課始動3日後

 

『戦兎・・・・・・』

 

『シグナムどうした?』

 

『この後暇か?』

 

『・・・あぁ暇になるがどうした?』

 

『その・・・グレーズたちも置いてきて私の部屋へと来てほしい・・・頼む・・・・』

 

俺は自分の部屋にグレーズたちを置いてきて彼女の部屋へいく。

 

『来たか・・・』

 

『えっと俺を呼んだのは?』

 

『戦兎・・・私はお前のことがす・・好きなんだ・・・・』

 

『・・・好きって恋愛でいいんだよな?』

 

『あぁ・・・・あの時お前は私をかばってくれた・・・・その時からだ・・・・』

 

俺はシグナムの告白をOKした・・・

 

回想終わり

 

さて俺はすずかと一緒に家へと戻り、戦闘機人たちは忍が調べたいといって回収をしたので、俺は花菜に頼んで三体だけ回収させてもらった。

 

「これが・・・・・」

 

現在、地下の研究室には全員が集合をしていた、そこには花菜と同様な戦闘機人が三体ほど・・・まぁ書かないでおこうがいた。

 

彼女たちは何も纏っていないため、ナンバーズたちも見ている。

 

「兄上・・・これが・・・・」

 

「そうだ、花菜と同様に戦闘機人だ・・・誰が作ったのか俺も今だ不明なんだよ・・・」

 

「そうなの?」

 

「あぁ俺が花菜を救った場所も奴らの基地の一つだったしな・・・・」

 

「そうでしたね・・・あの時に戦兎さまに救ってもらってなかったらと思いますと・・・私は・・・・・」

 

「花菜さん・・・・・」

 

「プレシアさんどうですか?」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

「母さん?」

 

俺はプレシアさんに聞くことにした、彼女はモニターから離れて立ちあがる。

 

「正直いってこういう技術をどこで手に入れたのか気になるぐらいに彼女たちの体は複雑なものだわ・・・花菜ちゃんと同じようになっていたって言っておくわ・・・」

 

「・・・プレシアさま・・・・彼女たちは私の・・・・」

 

「・・・えぇ妹になるわね・・・・花菜ちゃんの」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

全員がほかの三体の戦闘機人を見ている、ギンガとスバルも自分以外の戦闘機人を見たのはナンバーズ以外ないだろうな・・・さてこの子たちが目を覚ましたら名前をあげないといけないな・・・・

 

名前どうしようか




次回 三体の戦闘機人が目を覚ました、どうやら戦兎が壊した装置の影響で記憶を失ってしまったみたいだ、武器と戦い方は覚えているようで戦兎は名前を付けることにした。

次回「目を覚ました戦闘機人たち」

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。