だが彼はクロストリガーを使い続けてきた影響で神の体となってしまう、美奈子はそんな彼を主神たちがいる場所へと連れてきたのであった。
はたして彼の運命は・・・・・
美奈子の後に続いて扉の中へ入った戦兎は周りに圧倒されていた、そこには主神たちがそろっており、彼は彼らが偉い人たちなんだなと思いつつもこれからどうなるのかということにふるえている。
『そこまで緊張をすることはありませんよ?』
「え?」
声が聞こえてきたので戦兎は、テレパシー?と感じていたが、見ると三人の主神が戦兎たちの前に着地をした。
『そのとおりだ、ようこそ如月 戦兎君・・・始めまして私はカイギス・・・そこの美奈子の父だ』
「えっとつまり俺にとってはおじいちゃんってことですね・・・・」
『まぁそうなるな・・・・』
『ほほーう面白い子どもじゃの、わしはエグザスじゃ』
『ふふふ、私はアルミネスといいますわ・・・』
「戦兎、彼ら三人が主神と呼ばれている存在よ、言ってしまえば天界のトップといってもおかしくないほどの力を持っているのが彼らなのよ」
「なるほど・・・・・」
戦兎は美奈子の説明を受けて納得をしていると、カイギスたちが話しを始める。
『さて、まず君を天界に連れてきたのには二つ理由がある、まず一つ目は謝らせてほしい・・・本当に申し訳なかった・・・・』
『うむその通りじゃな、あやつがしてきたことを我々は見ることしかできないことなのに・・・・』
彼らが謝っていることはユーナのことであろう、戦兎はおそらくトップである彼らは世界にそう介入することはしてはいけないことなんだろうなっと思った。
だからこそ彼らは自分に謝っていると思った。
「気にしないでください、確かに死んでしまったのは悲しいことですが・・・俺は新しい人生を楽しく過ごしていますから大丈夫です。」
『そう言ってもらえると私たちもうれしいわ、さて戦兎君・・・君は神になってしまったことによって本来だったらあの世界からあなたという人物を消さないといけなくなるのだけど・・・まぁそんなことをしたらあの子たちの心は壊れてしまう・・・だから私たちはあなたたちにそんなことはさせません。』
『そうじゃな、わしらがあやつのことをもっとしっかり監視をしていればこんなことにはならなかったからの・・・カイギス』
『あぁそのとおりだ。そこで君にはいつも通りに過ごしてもらえればいい・・なんなら君の好きな人たちと一緒にこの天界で過ごしてもいいのじゃよ?わしにとってはひ孫がいつ増えてもおかしくないからの(・∀・)ニヤニヤ』
「あ・・・えっと天界についてですが、まだ保留でお願いしますm(__)m」
『『『まぁそう言うと思っていたよ』』』
主神たちは何かに納得をしたのか頷いていた。
「それじゃあパパ・・じゃなかった主神さま達話は終わりでいいですね?」
『うむ、忙しいところをすまなかったな・・・戦兎よ、お前に天界にての名前を与えておく・・・そうだな・・エボルト・・・神エボルトじゃ』
「神・・・エボルト・・・か・・・」
こうして天界での彼の名前はエボルトという名前となり、通常は如月 戦兎の名前を使い天界にいる時はエボルトという名前で活動をすることとなった。
主神たちとの会合を終わり、現在彼らはミッドチルダの方へ帰還をした、戦兎はそのまま機動六課基地へと戻っていくとナハトが待っていた。
「おかえりなさいませ主さま・・・・」
「ただいまナハト、ふぃ・・・・・・」
「随分お疲れのようですね・・・主神さまたちは優しい方々みたいだったみたいですが・・・・」
「まぁね、あれ、ほかのみんなは?」
戦兎はなのはたちの姿を見えなかったのでナハトに聞くことにしたが・・・彼女は顔を俯かせていた。
「それがですね、あれ以降彼女たちは部屋から出てこないのです・・・今シュテルたちが対応をしておりますが・・・・」
「?」
戦兎は首を傾けていたが、すぐに納得をした・・・彼女たちはおそらく記憶を心の中に封印されている中、そこから見ていたんだと・・・自身たちに攻撃をしてしまったことに・・・
「やれやれ・・・・まずははやてからだな・・・・」
戦兎は立ちあがり、すぐに移動をして一人ずつ会うことにした、はやての部屋の前ではリインフォースやディアがいた。
「こら!!小鴉いい加減出てこんか!!」
『ほっといて!!うちは・・・うちは!!』
「主・・・・・・」
「よう」
「戦兎!?」
「戦兎・・・あなた大丈夫なのですか?」
「あぁ問題ない、体が神になってしまった以外にはな・・・さて」
彼ははやての部屋の前に到着をするも扉は開こうとしない・・・中から電磁ロックをしているためだろう。
「はやて・・・俺は気にしてないぞ?お前が自分から攻撃をしたくなかったことも・・・」
『・・・・・・・・・・・・・・』
「あれはお前のせいじゃない、だから・・・・」
『でもな、うちは攻撃をしてしまったんや・・・操られてしまったとはいえ・・・戦にぃを・・・うちは・・・うちは!!』
「たとえそうだとしても俺は別に怒ってもない、悪いのはあいつだ・・・それに守れなかった俺も原因がある・・・すまなかった・・・・」
扉が開いて中からはやてがでてきた、涙をこぼしながら彼女は戦兎に抱き付いた。
「戦にぃ・・・・うち・・・うち・・・・」
はやては彼に謝ろうとしたが、戦兎は彼女の頭を撫でている。
「・・・・・・・・・・・・・・・・」
目は光らせていた、神としての力は発動をしてなかったが・・・そしてすぐに光を消した。
「さてはやて大丈夫だね?」
「うんごめんな戦にぃ・・・迷惑をかけてもーたわ・・・平気やで!!ほかのみんなもたぶんうちと同じくらいに落ち込んでいるから・・・戦にぃ頼むで・・・」
「わかっているさ・・・・」
次に戦兎が来たのは裏で音がしていたので見に行くと、ティアナがいた。
「くそ!!くそくそくそ!!」
『ReadyGO!!ボルティックブレイク!!』
「であ!!」
放たれた兎型の弾がガジェットを破壊していき、ドリルクラッシャーガンモードを構えながら彼はティアナに近づいていく。
「戦兎・・・・さん・・・・」
「随分荒れているな・・ティアナ」
「・・・・・・・・・・・・」
戦兎はガジェットを持ちながらつぶやいていたが・・・彼女は何も聞いてなかった、どうして現れたのかと・・・・
「・・・して・・・どうして!!」
「ティア?」
「どうしてあなたは攻めないのですか!!私は操られたとはいえあなたにトリガーを引いたのですよ!!好きな人に・・・私は・・・わたし・・・は・・・・」
「・・・言っただろ?俺は気にしてないしあれはお前たちのせいじゃないってことも知っている・・・・」
「けど!!私・・・は・・・」
ティアは涙を流していた、戦兎は黙って抱きしめると彼女は大きな声で泣きだす、数分後彼女は落ち着いたのですぐに離れる。
「すみません・・・私・・・つい・・・・」
「気にするなってさてスバルとギンガのところへ行くとするかな」
「戦兎さん・・・・・」
「チャオ」
そういって戦兎は次の場所へ行くことにした。
「あ、お兄ちゃん!!」
「おうセインにディードにオットー、ギンガたちを見てないかい?」
「ギンガたち?」
「いいえ見てませんが・・・探しているのですか?」
「あぁ・・・あまり使いたくないが・・えっとギンガギンガっと」
彼の姿が消えてどこかの場所に到着をする。
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
「戦にぃ?」
「戦兎さん?」
「よう」
戦兎は近づこうとしたが・・・・・
「こないで!!」
ギンガの声で静止をしてしまった戦兎、彼女たちは怖がっていた・・・体が震えているほどに・・・
「どうした二人とも・・・・・」
「なんで戦にぃは怒らないの!!私たち戦にぃのこと忘れていた・・・戦にぃとの思い出や何もかも!!」
「・・・・・・・・・・・・・・・」
「私は・・・私は!!」
「二人とも・・・・すまなかった・・・俺がもっと力があったらお前たちをこんな風に苦しめることはなかった・・・すまない・・・・」
二人を抱きしめながら戦兎は言った、彼はあの時に守れなかった自分がいたからだ、さらわれたときに自分はベリアルこと健吾の攻撃を受けて動けなかった自分に・・・・
「戦にぃ・・・・」
「戦兎兄さん・・・・・」
数分抱きしめてから戦兎は二人が眠ったことに気づいて寝かせてから部屋を出て次の場所へと向かっていく。
その場所はアリサとすずかがいる場所・・・・二人は普通に座っているが元気がなかった。
「「はぁ・・・・・・・」」
「どうしたんだ?」
「戦兎・・・・・・」
「その・・・・」
「大丈夫だ、お前らの迷惑は慣れているからな・・・それに俺は気にしてないからな?」
「でも!!」
「あんた・・・・ね!!」
戦兎はアリサとすずかの口にキスをした。
「「!!」」
「・・・・・ふ、お前らは元気が一番だからな?」
そういって戦兎はクールに去っていくのであった、次の場所へ向かおうとしたとき・・・誰かに手をつかまれて部屋へ連れてこられる。
「アリシア・・・どうしたんだ?」
「・・・戦兎お兄ちゃん・・・ごめんなさい・・・私・・・・・・」
「・・・・・アリシア、気にするなあれはお前のせいじゃない・・・謝るのは俺の方だ・・・俺の関係している奴だからな・・・あいつをすぐに倒さなかった俺のせいだ・・・最初はベリアルが何者かわからなかった、だがあいつの性格をすぐに思い出した。」
「戦兎お兄ちゃん・・・・・・」
アリシアは自分から近づいてキスをして舌を入れてきたが、戦兎はこれはまずいなと思い、舌を絡ませるだけで終わらせることにした。
「お兄ちゃん・・・・・抱いてくれないの?」
「お前を抱きたくないわけじゃない、まだほかにもお前のように落ち込んでいる奴らはいるからな・・・・それをほっておくわけにはいかないからな・・さて次は・・・・」
戦兎は手をおでこにつけると一瞬で瞬間移動をして一夏たちの前に現れる。
「戦兎さん・・・・・・・・・」
「戦兎さんその・・・・わたくしたち」
「ラウラ、この状態なのか?」
「あぁ、洗脳が解けた後からずっとだ・・・」
「まぁ私だったらこうなっていたかもしれないしね?」
っと鈴音は言うが、戦兎は健吾のせいで彼女たちの心がどれだけ傷ついてしまったのかを・・・・
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
「戦兎・・・・・」
「俺はお前たちにどれだけ傷つけてしまったのか・・・」
彼は黙って彼女たちを抱きしめる四人は涙を流して彼に甘えることになり、ラウラと鈴音も今回は見ているだけにしておこうと決めていたのであった。
数十分後 彼は次の場所へ到着をした、なのはとフェイトだ。
戦兎は歩いているとヴィータとシグナムがなのはたちの部屋の前にいた。
「二人とも」
「・・・戦兎か・・・すまなかった・・・私は・・・・」
「シグナム、あれはお前のせいじゃない・・・健吾・・・あの野郎が悪いからな・・・さてなのはとフェイトはこの中だな?」
かれはマスターキーを使ってドアを開ける、中は暗かった・・・布団がぽっこりとしている、おそらくなのはとフェイトがいるのだろう・・・
「二人とも」
「「!!」」
彼女たちはびくっとしている、戦兎は気にせずに言葉を続けていく。
「すまなかった、俺がはやく助けていれば・・・お前たちをここまで苦しめることはなかったのに・・・すまない・・・・」
「なんで・・・・なんでなの・・・・」
「なのは?」
布団からなのはがひょこっと出てきた、一瞬かわいいと思ってしまった戦兎がいた。
「私たち戦兎に攻撃をしたんだよ・・・・なんで攻めないの・・・どうして怒らないの・・・・」
「なら逆に聞く、お前たちはどうしてそこまで怒られたい?」
「だって・・・私たち記憶を失って・・・戦兎お兄ちゃんを殺そうとしたんだよ・・・なのに・・・なの・・・に・・・・」
「だから言っただろ、あれはお前たちのせいじゃないって・・・いつまでも落ち込まないでくれ・・・お前たちは元気でいたほしいからな・・・・」
「戦兎・・・・・・・」
戦兎は部屋を出てからヴィヴィオが抱き付いてきたので、そのまま一緒に寝ることにした。
ヴィヴィオside
戦兎パパ・・・・私はクローンとして生まれてきた、オリヴィエさんという人の・・・でもそれでもあなたは私を一人の人として見てくれている・・・・だからこうして甘えている・・けどパパは私のことは異性として見てくれないな・・・っと思う。
「パパ・・・・・大好きだよ?」
私はパパに抱き付きながらすりすりをする、パパは疲れ切っているのか眠っている・・・
「パパ・・・・ありがとう助けてくれてうれしかったよ?」
次回 皆を慰めてから次の日にはいつも通りの運行をしている・・・戦兎はその様子を見ながらもヴィヴィオが抱き付きながら仕事をしている。
次回「元に戻った機動六課」