機動六課基地では二人の仮面ライダーが激突をしていた。
『レジェンドアーマーフォーム!イエイイエイイエ―イ!!』
『ライトニングドラグユニコーンモード!!』
ビルドXとフィスが機動六課基地の訓練場を借りて激突をして現在は最強モードへと変身をしてレジェンドセイバーとドラゴニックブレードが激突をして、フィスは二刀流でビルドXレジェンドアーマーに攻撃をしていた。
「はあああああああああああ!!」
『ファイズ!!』
ファイズのマークが光り、右手にファイズショットが装備されてグランインパクトを放ちフィスが放つドラゴニックブレードをはじかせる。
「ぐ!!」
胸部にドラゴジェットの頭部が現れて火炎放射が放たれる。
『ウィザード!!』
ウィザードのマークが光り、ディフェンドの魔法を発動をしてガードをしてマークが光りだす。
『ドライブ!!』
ドライブのマークが光りだしてビルドXのスピードが上がりフィスへ攻撃をするが、フィスはライトニングランサーを出してビルドXが放ったレジェンドセイバーをはじかせていく。
「ちぃ!!」
レジェンドセイバーの針をまわしていきマークを決めていた。
『電王!!』
「いくぜいくぜいくぜ!!」
刀身が光りだして光ったところが飛びフィスにめがけて攻撃をする。エネルギーの刃がフィスへ飛ぶが彼は背中のライトニングウイングを展開をして放たれたエネルギーの刃を消滅させた。
「!!」
ビルドXはは驚ているが、ライトニングランサーを出したフィスの攻撃に苦戦をしてしまう。
そしてお互いが必殺技を出そうとしたが・・・ストップをかけた人物がいた。
「はい二人ともそこまでよ?」
「母さん!?」
美奈子であった、彼女は空中に浮かび二人が放った武器を素手で受け止めていた、2人のライダーたちはそれに驚いており、すぐに武器を収める。
「さて、まずは健介君たちの世界とつながったからすぐに帰れるわよ?」
「本当ですか!!」
「えぇ、許可を得たから準備が完了をしたらいつでも世界へ戻ることが可能ってわけよ。」
美奈子は笑顔で二人を見ながらゆっくりと着地をしてからじゃあ家で待っているわねといい去っていく。
「お前の母さんは一体何者なんだ?」
「・・・俺をもう一度人生をやり直させてくれた人だよ・・ただそれだけさ・・・」
「・・・何があったのかは聞かないでおくさ・・・さて調たちにも言っておかないとな」
健介はフィルスを使い調たちに連絡をする、戦兎は邪魔にならないように先に外へ向かうのであった。
戦兎はブラブラしてから部屋へ戻り、ベットの方に寝ころんだ。
「・・・・・・・・・・・・・」
いろんなことがあったので、彼は疲れ切っていた。機動六課の戦いではかつての世界でいた葵 健吾とユーナとの戦いの時にはなのはたちが敵として現れてそれを取り返して新たな姿、インフィニティフューチャーフォーエバーLOVEとなり、健吾を太陽へ突っ込ませて、ユーナを倒す。
だが健吾は生きており昆虫型ロボットを使い復讐をするために襲い掛かってきたが、それも健介と共にダブルライダーで健吾の計画を阻止をする。
(本当に健介さんには色々と助けてもらってきたな・・・クロト達もそうだが・・・)
彼と共闘をして戦ってきた、復活をしたガーデム軍団に魔王ゼルギスが率いる軍団との戦いでもお世話になっている。
彼らがいなかったら自分たちだけでこの世界を守ることは絶対に無理だなと思った、確実に滅ぼされていたと戦兎は思っていた。
「戦兎ーーーーーいる?」
「アリシア?」
戦兎はアリシアが自分の部屋にやってきたので開けると。彼女はスプラッシュドライバーを持ってきていた、彼女は困った顔になっていたので受け取り調整をしている。
「あー調整を怠っていたな・・・パーツなどの交換などをするからな・・・そうだ、グレーズ、アリサとすずかを呼んできてほしい」
グレーズが光りだして人型へと変わり、目を開ける。
「わかりました、すぐにお呼びいたします。」
グレーズは走り、アリサたちを探しに向かう、アリシアは部屋で座っていた。
「はぁ・・・戦兎の部屋は落ち着くな・・・」
彼女は戦兎の隣に抱き付いていた、彼はスプラッシュドライバーを触っている時だったので、アリシアに離れるように言った、今はパーツなどをなくすわけにはいかないため現在は抱き付いてもらうのは困るからだ。
アリシアも変身ができなくなるのは困るので抱き付くのをやめて、戦兎は作業を続けていたとき扉が開いた。
「戦兎、グレーズが呼んできたからきたわよ?」
「いったいどうしたのってアリシアちゃん?」
「ヤッホー二人とも、ベルトを戦兎に出してねだって調整をする必要があるかもって」
二人はビルドドライバーとスプラッシュドライバーを戦兎の机の上に置いてから戦兎の椅子に座っている。
「本当戦兎の部屋ってほかの人たちよりも広いわね・・・私とすずかは二人で一つの部屋だから狭いのよね・・・・」
「まぁしょうがないよ、戦兎さんの部屋は調整としたりするために研究室みたいなものだからね?」
アリシアたちは戦兎の部屋の周りを見てそう思ってきたとき、グレーズが飲み物を持ってきて鞠亜たちはお菓子などを持ってきた。
「ほらお前たちどうせ暇をしているからお菓子を持ってきた。」
鞠奈はお菓子を置いてから、暇なのか愛用であるレヴァンテインを出して素振りをしていた。
鞠亜はゾディアックの調整をするために戦兎の隣を場所を借りて小さいゾディアックを調整をするために道具を借りてからパソコンをキーボードでチェックをしている。
「ほえーすごいね二人とも」
「そうか?まぁあたしやあいつは戦兎から生まれた存在だ、あいつの頭脳なども一緒に入ってきているからな・・お前たちと戦っても勝てるぐらいにな」
鞠奈は挑発をするかのように三人いってきたのでアリサはむっとしていた。
「それはどういうことかしら?戦兎から生まれたってどういうことかしら?」
「鞠奈、挑発をするじゃないの戦兎はそんなことは望んでないわよ?」
「ふん」
(やれやれ・・・・)
戦兎はドライバーたちの調整をしながら彼女たちの様子を見ながらアリシアのスプラッシュドライバーを終わらせてからアリサのビルドドライバーの調整を行っている。
クロスドライバーと一緒なので調整などは簡単に終わらせることができる、クローズドラゴンも使っているので通常のビルドドライバーは修理をする必要がある可能性が出てきた。
「まぁパーツを交換はできるからこれとこれを変えてっと・・・・」
ビルドドライバーなどのパーツを一つ一つを交換をしていき、ビルドドライバーの調整などが終わり、すずかのスプラッシュドライバーをチェックをするがすずかは自身でメンテナンスをしているのか、彼がチェックをする必要がないぐらいに異常がなかった。
戦兎は三人にビルドドライバーとスプラッシュドライバー×2を返した。
「ほえー綺麗になった!!」
「えぇ綺麗になっているわ!!」
「一応調整をして出力を上げているからね、あとで訓練場でチェックをした方がいいと思うぞ?」
「なら早速ためそうよ!!」
「そうね、アリシア勝負よ!!」
「もちろん負けないよ!!」
「ちょっと二人とも待ってよ!!」
アリシアを筆頭に走り、アリサとすずかは追いかけていく。
「やれやれ元気なことで・・・・」
「だな・・・・」
「そうですね」
3人が笑っていると凛緒がやってきた。
「パパーーーーーーー」
「凛緒?」
凛緒は走り戦兎に抱き付いてきたので、戦兎も抱きしめ返す。
「危ないじゃないか、走って抱き付いては・・・・」
「ごめんなさい(´・ω・`)」
「そういえば、クローズビルドXにあんまりなってなかった・・・よし!!」
戦兎は美海を探しに凛緒と一緒に歩くことにした、さてその一方で美海は何をしているのかというと・・・
「ほーう・・・・・・」
美海は現在健介の世界の調とセレナから料理を教わっていた、メモを持ちながら教えてもらい現在は美海が作っているところだ。
「そうそうそこは・・・・」
「なるほど・・・・・・・」
料理を作り完成をした、調とセレナが食べようとしたとき戦兎たちが入ってきた。
「ママーーーーーー」
「凛緒?それに戦兎じゃない」
「お、美味そうじゃないか」
「あ・・・・・・・」
戦兎は椅子に座って箸を持ち手を合わせていただきますといい食べている。
「・・・・・・・・・・・・・・」
美海は彼が料理を食べているのを見てドキドキが止まらない・・・なにせ現在彼が食べているのは美海が作った手料理だからだ。
「「・・・・・・・・」」
教えてきた先生二人もドキドキをしていた。
「ふむ、美味しい・・だがいったい誰が作ったんだ?」
「ふふふ、美海さんよかったですね?」
「ほーう美海が作ったのか?」
「ふぇ!?あ・・・うん・・・・」
顔を真っ赤にして美海は照れている、凛緒は美海が顔を真っ赤にしているので笑っている。
「ママの顔が真っ赤ーーーーーーー」
数分後
「それで戦兎は一体何しに来たの?」
料理を食べて皿を片付けてから美海は戦兎が座っているところに座っている、戦兎は凛緒が膝の上に乗っているため、戦兎は美海にクローズビルドXに最近なってないから久々になろうという。
「なるほどね。凛緒も戦わせないとね・・・本当は嫌だけど・・・でも相手はどうするの?クローズビルドXはインフィニティフューチャーやレジェンドアーマーフォームと同じぐらいの強さなのよ?」
「うーんそうなんだよな・・・・健介さんに頼むかな・・・最後の戦いかもしれないし」
「もしかして?美奈子さんが許可を得たってことね?」
「そういうこと、それでやるなら」
「なるほどね・・・・・」
そして全員がいるところへと向かっていく、健介は待っていたかのように立っていた。
「健介さんが立っていたけどどうして?」
「なーに美奈子さんから話は聞いたから最後は君と全力で戦いたいと思ってね・・・フィルス!!」
『わかったバディ!!仮面ライダーモードREADY!!』
「変身!!」
『ライトニングドラグユニコーンモード!!』
仮面ライダーフィス ライトニングドラグユニコーンモードへと変身をしてから、戦兎は凛緒が変身をしたクローズドラゴンFを持ちクロスドライバーをセットをする。
『フェアリーアップ!!』
クローズドラゴンFを変形させたのをクロスドライバーにセットをする。
『クローズドラゴンF!!』
レバーをまわしていき美海も実体化をして立っている、スナップビルダーが発生をして音声が鳴る。
『Are You Ready?』
「「変身!!」」
『ラビット!ドラゴン!Be The One!クローズビルドF!!イエイイエ―イ!』
仮面ライダークローズビルドF対仮面ライダーフィスが構えている・・・お互いに構えており接近をする。
「はあああああああああああああ!!」
両手に青い炎が纏いフィスに攻撃をするが・・・フィスは放たれた拳を両手に炎を纏っており同じ炎がぶつかり合う。
激突をした二人は武器を構えていた。クローズビルドFはビートクローザとドリルクラッシャーを、フィスはドラゴンブレーダーを構えて二刀流にして攻撃をする。
「は!!」
「ふん!!」
クローズビルドFが放つビートクローザをドラゴンブレーダーで受け止めるフィス、さらに連続した攻撃を放つが、フィスは冷静に返していく。
(健介さん、やはり強いな・・・・)
(えぇその通りね・・・・私たちの攻撃を冷静にはじかせているわ・・・)
(そうだな・・・・)
「ふん!!」
「が!!」
フィルのドラゴンブレーダーがクローズビルドFのボディを切りつけてクローズビルドFはダメージを受けてしまう。
「この!!」
ドラゴンブレイズを発動させてドラゴンがフィスに襲い掛かる。
「ぬ!!」
『バディ!!』
「ドラゴンならドラゴンジェッターだ!!」
ドラゴンモードが分離されてライトニングユニコーンモードになり、ドラゴンジェッターがドラゴンブレイズに攻撃をする。
『この野郎!!』
『ぎゃおおおおおおおおおおおおお!!』
「「はああああああああああああああ!!」」
ライトニングランサーを構えて攻撃をする、クローズビルドFは二刀流ではじかせていくが、きりがない。
「もらった!!」
フィスをライトニングランサーにセットをして必殺アイコンを押す。
『必殺!!ライトニングボルト!!』
「はあああああああああああああああ!!」
ライトニングランサーに電撃が纏われて行き、クローズビルドFに放つ、クローズビルドFは回避をして接近をするが。ライトニングランサーを地面に刺して電撃が地面を行きクローズビルドFに命中をする。
「『ぐああああああああああああああああ』」
クローズビルドFはダメージを受けてしまい、後ろへ下がってしまう。
『おら!!』
『ぎゃおおおおおおおおおおおおおおおおお!!』
ドラゴンジェッターがドラゴンブレイズを倒して再び合体をしてライトニングドラグユニコーンモードになる。
クローズビルドFはダメージを受けているが再び立ちあがり、構えている。
「ほう俺の技を受けて立ちあがるとはね・・・さすがだよ戦兎君!!」
「さすが健介さんだ、インフィニティフューチャーよりも強いクローズビルドFも圧倒をするとはな・・・・」
『えぇ驚きだわ・・あなた本当に人間なの?』
「人間だぞ?仮面ライダーになるけどね?さてフィルスこれで終わらせよう!!」
『OKバディ!!必殺!!』
「!!」
『ReadyGO!!』
二人は一気に上昇をして必殺技を放つために決めようとする。
『LOVE&PEACE フィニッシュ!!』
『ライトニングメテオストライク!!』
「「でああああああああああああ!!」」
お互いのライダーキックが放たれて激突をする、フィスは一気に蹴りを入れるために威力をあげようとしている。
「うぐぐぐぐぐ・・・・・・」
「どうした戦兎君!!お前の力はそんなものか・・・そんな力で・・彼女たちを守れるのか!!」
「ぐぎぎぎぎぎぎ・・・・・・・・・」
「戦兎お兄ちゃん!!」
「!!」
クローズビルドFは声をした方をちらっと見ると、なのはたちがいた、彼女たちの声が戦兎に力を与えていく。
「俺は・・・俺は!!LOVE&PEACEで戦う仮面ライダーだ!!うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」
ブレイズドラゴンがクローズビルドFの体にまとわり、力が上がっていきフィスは押されてきていた。
「ぬ・・・!!」
「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」
「ぐあああああああああああああああ!!」
ビルドの蹴りがフィスのボディに当たり、フィスは地面に激突をする。
「健介!!」
クローズビルドFは着地をするが、彼も膝をついており体力などが限界を迎えていた。
「ぜぇ・・・・ぜぇ・・・・・・」
「見事だ、戦兎君俺の負けのようだ・・・・」
健介の姿へと戻り、戦兎も変身を解除をすると美海が近くに現れて凛緒もクローズドラゴンFから戻る。
「さて二人とも大丈夫よね?」
「えぇ満足です、美奈子さんありがとうございます」
「いいのよ気にしないでね?それじゃあ開くわよ?」
美奈子は懐から何かを出して地面に置くと魔方陣が発生をする、そして魔方陣が起動をして扉が現れる。
「時空の扉、ここを通ればあなたたちを元の世界へ戻ることが可能なのよ・・・でも本来は禁じられていることだから、許可を得ないと使えないものなのよ。」
そういって美奈子は扉を横のボタンを押して設定をしている中、お別れの挨拶をしている。
「健介さんありがとうございました・・・・」
「なーに成長をした君がみれただけでもよかったよ、もし俺たちの世界へ来てしまったときは今度は俺たちが助けるよ」
「ありがとうございます、健介さん」
お互いに握手をして、調たちもなのはたちと何かを話をしている、美奈子はその様子を見て笑っているが。
「そろそろ準備はいいわよ?健介君たちは扉の方へ。」
健介たちは、扉の方へと向かっていき戦兎たちも近くまで見送ることにした。
「それじゃあまた!!」
健介たちは扉の方へ行き、姿が消えると扉が消滅をすると美奈子は地面に置いてあったミニチュアのようなものを拾う。
「母さん、それが?」
「そう、次元の扉よ?用が終わったらこのように小さくなるってわけよ。」
再び懐へとしまい、戦兎たちは中へと入るのであった。
ビートルボーグたちの方ものんきに過ごしており、物語は四年後へと進んでいく。
次回 機動六課は4年後もなんでか活動をしていた、戦兎はあれ?原作崩壊してないかと思いつつも、機動六課総副隊長として活動をしていた。
ある日の夜、機動六課の仕事を終えて戦兎は買い物をして帰る途中で。
「如月 戦兎さんですね?」
仮面を付けた女性が現れた、戦兎は最近この辺で通り魔が発生をしている事件をして知っている。
次回「突然襲い掛かってきた女性、仮面を付けた人物対戦兎」