シグナムとデートをしてから数日が立った。彼はクロノやゲンヤさん達にも挨拶をして帰ってきたことを報告をしてラウラたちにも再会をしていた。
現在彼はゴッドクロスドライバーたちの調整を行っていた、ダンマチの世界においてゴッドクロスドライバーたちは毎回の如く使っていたので彼はその調整をしているところであった。
「よしゴッドクロスドライバーたちの最終チェックはこれで終わりっと。」
彼はゴッドトリガーを持ちながら調整を行う、最終的にはインフィニティフューチャーゴッドクロスによって戦いは終わらせたからだ。
戦兎はそう思いながら調整が終わったゴッドクロスドライバーたちをクレーズの中にいれているとアリサたちが入ってきた。
「おやアリサたちじゃないか、どうしたんだい?」
「戦兎・・・私たちと戦ってほしいのよ。」
「アリサたちとかい?」
「はい、私たちも戦兎さんがいない間も戦ってきました。」
「だから戦兎お兄ちゃんに今の私たちの実力を見せておきたいの!!」
三人の目を見て戦兎は決意が固いなと思い言葉を言う。
「わかったよ、場所はどうするんだい?」
「場所は決まっているじゃない、機動六課のシュミレーション室よ!!」
ライダー同士の戦いが見れるという噂がすぐに流れて機動六課メンバーたちはシュミレーション場に集まっている・
現在立っているのは戦兎とアリサ、すずか、アリシアの三人であった。四人はそれぞれにベルトを装備をしておりいつでも変身ができる体制になっていた。
戦兎はフルボトルを振っている。
「さぁ実験を始めようか?」
『コズミック!剣!ベストマッチ!!』
『ウェイクアップ!』
『ドラゴンゼリー!』
『クロコダイル!』
それぞれがボトルやゼリーなどをセットをしていき変身が完了をする。
『宇宙を断つ剣!!コスモブレイカー!イエ―イ!』
戦兎はコスモブレイカーへと変身をして、アリサはクローズ、アリシアはローグ。すずかはクローズチャージへと変身をしていた。
「さぁどこからでもかかってこい。」
「なら遠慮なく!!」
まず接近をしてきたのはアリサだ、彼女はビートクローザを装備をしてビルドGODに攻撃をしてきた、彼は冷静に彼女が放つ斬撃をかわしていると光弾が飛んできたので肩のショルダーバックを前に出してブースターを起動させて回避をする。
「あちゃーよけられたか。」
声をした方を見るとローグがネビュラスチームガンを持ちこちらに放ってきたのがわかったが、すぐにコズミックカリバーを構えているとクローズチャージがツインブレイカーを持ち攻撃をしてきたのにアリサも加わり彼はコズミックカリバーではじかせていく。
『クラックアップフィニッシュ!!』
「!!」
彼は冷静に回避をしてアリシアが放ったクラックアップフィニッシュを回避をしてレジェンドスパークリングをセットをする。
『『『ライダーの力を解放!!レジェンドスパークリング!イエイ!イエ―イ!フッハッハッハッハッハ!!』』』
レジェンドスパークリングフォームへと変身をして彼はレジェンドセイバーを装備をして三人に攻撃をする。
『シングル!ツイン!ツインブレーク!』
『ヒッパーレ!ヒッパーレ!ヒッパーレ!メガヒット!!』
二人はツインブレイカーとビートクローザを引っ張ったりフルボトルなどをセットをして必殺技を放つ!!
『ウィザード!!ブレイド!!』
ウィザードのディフェンド魔法にブレイドのメタル効果が発動をして二人が放った必殺技がはじかれる。
アリシアはフルボトルを振ってフェニックスフルボトルをセットをする。
『チャージボトル!ツブレナーイ!チャージクラッシュ!!』
『オーズ!!』
お互いにフェニックスのように体が燃えていきお互いに突撃をしていく。
「「はああああああああああああああああああ!!」」
お互いに激突をしている中、アリサはクローズマグマへと変身をしてアリシアがこちらに吹き飛ばされてきたので二人でキャッチをした。
ビルドGODは着地をしてレバーをまわしていくとクウガのマークたちが次々に光りだしていく。
「まずいわよ!!」
「ならこっちも!!」
三人はレバーやクラッチを下げて必殺技を放つ。
『READYGO!!ボルケニックフィニッシュ!!』
『スクラップブレイク!!』
『クラックアップフィニッシュ!!』
「「「はあああああああああああああああ!!」」」
一方で戦兎のジオウのマークが光りだして必殺技の態勢が完了をした。
『『『READYGO!!レジェンドフィニッシュ!!』』』
四人は一斉に飛びビルドGODの周りにはクウガを始めライダーたちの幻影が重なり三人のライダーたちも蹴りを構えをして激突をする。
「「「「!!」」」」
全員が衝撃に備えている。
「な・・・なんて力なの!!」
結界を張っているシャマルもその力に押されていた、そして!!
「「「きゃあああああああああああああああああああ!!」」」
三人の方が吹き飛ばされて、戦兎の方はゆっくりと着地をしていた。マークを光らせた。
『カブト』
彼は高速で移動をして吹き飛ばされた三人の後ろへ回り、マークを光らせる。
『クウガ!キバ!電王!』
三つの力の形態のパワーを使い彼女たちの踏ん張りで抑えた。彼女たちを降ろしてお互いに変身を解除をした。
「あー負けちゃった!!」
「もう悔しいよ!!」
「だがお前たちは成長をしているさ。俺にレジェンドスパークリングを使わせるほどにな?」
そういって戦兎は訓練場を去っていく、
次回 ビートルボーグは暇をしていた、ライダーが帰ってきたことを知らない彼は仕方がないので歩くことにした。
次回「退屈をしているビートルボーグ」