次の日 ロキファミリアの面々は次元の扉を使いオラリオの方へと戻っていった、アイズやアリーゼやフィルヴィスは寂しい顔をしていたがこれ以上オラリオを開けるわけにはいかないため彼女たちは不服ながらも戻っていった。
戦兎は騒がしかったなと思い自分の部屋に行きフルボトルたちの調整を行っている、もちろんウーノやクアットロたちも協力をしてもらい調整などを行っている。成分などは足りているため使えることが可能だが・・・ゴッドクロスドライバーなどは使い続けている影響で自己再生をしている状態だ。
武器の方も同じで現在は全ての武器が改良を受けているところだ。出力を上げておるため出来上がり次第終了である。
「しかしまぁ・・・このところきちんとしたメンテナンスをしてなかったからな・・・戦っている最中に不調を起こされても一番困るところだ・・・あ、クアットロそこのパーツはそっちに変えておいてくれ。」
「わかりましたわお兄様!!」
彼はううーんと伸ばしているとウーノがお茶を入れてくれた。
「お兄様、休憩をなさったらどうですか?」
「あー俺そんなに休憩をしてなかったかい?」
「はい、お兄様は戦いなどでお疲れみたいですから・・・」
「わかったよちょっと休憩をしようか、クアットロパーツ交換後は休憩に入ろう。」
「わかりましたわお兄様。」
三人はお茶やお菓子を食べながら休憩をしている、フルボトルはあれから終わっており現在はゴッドクロスドライバーやトランススチームガンなどを改良をしているところだ、ハザードトリガーたちの方は終わっているため現在残っているのは武器類やゴッドクロスドライバーである。
休憩が終わり彼らは作業をして数十分で完成をしてクレーズの中に収納をして解散となった。
戦兎は家の中庭にある椅子に座っておりその後ろから花菜がお茶を届けてくれた。彼女の後ろには三人の戦闘機人ホム、ラズ、ケイの三人だ。
「お前たちも元気そうでよかったよ。」
「はい坊ちゃまもお元気でよかったです。」
ホムが声をかけてきてほかの二人も首を頷いていた、彼女たちはウーノたちとは違うタイプの戦闘機人であり、武器などを転送をすることで戦うことができるタイプだ。ホムは射撃型でラズは接近型、そして最後のケイは二人の長所を使い武器を色々と変化させることが可能となっている戦闘機人だ。
花菜はその最初に作られたタイプで出力的には彼女たちよりは劣っているはずだが・・・彼女たちは今だに花菜には勝てないようだ。彼女の武器はケイと同じで武器を色々と変えることが可能。さらに腕が刃になったりと変化させる能力を持っている。
ちなみに彼女たちは普段はメイド服を着ているがその下にはかつての戦闘服を身につけておりメイド服を脱げば戦闘服にチェンジとなっている。
言えば彼女たちは戦兎の身を守る裏部隊みたいなものだ。戦兎はお茶を飲み中庭の方を見ていると二人の子どもがこちらに走ってきた。
「「戦兎さん!!」」
「エリオにキャロじゃないか。」
エリオとキャロ、エリオの方は成長をしており身長も大きくなっていたが・・・キャロの方は・・・あまり変わってないのであった。
「二人とも元気そうでよかったよ・・それにエリオ・・・でかくなったな。」
「はい!!」
「あのーー私は?」
「はっはっはキャロは・・・変わらないでいいかもな。」
「えーーーそれは嫌ですけど・・・・」
キャロはそう言いながら下の方を向いていたが、戦兎も冗談だといい二人ともいい顔になったなと思った。
最初の方は本当に彼女たちは暗かったのを思いだした、エリオも最初は実験の影響もあり人間不信になっていたが・・フェイトや戦兎などのおかげで今の性格に戻っていった。
キャロの方も同じで部族から追い出された後にアリシアに保護されてこの家にやってきた、彼女もここで過ごしていき慣れてきて今の性格になっていったのを戦兎は思いだしていた。
(本当に二人とも立派になったな・・・おっとこれじゃあ父親みたいだな・・・)
彼はふっと笑ったのを見て二人は首をかしげていた。
「あの・・・戦兎さんどうしたのですか?」
「あぁ・・・二人が立派に成長をしたなと思ったんだ、それで父親みたいだなと思ってしまったわけよ。」
「戦兎さんは僕たちにとってはお父さんみたいですよ?」
「え?」
エリオの言葉に戦兎はえっと言ってしまった。
「だって私たちのことを本当の娘や息子のように一緒にいてくれたんですよ・・・私やエリオ君はずっと戦兎さんのことをお父さんだと思っていました。」
「・・・・エリオにキャロ・・・・」
「その・・・お父さんと呼んでもいいですか?今更なんですが・・・・」
「わ・・・・私も・・・・・」
二人は顔を赤くして言うので、戦兎もどうしようかなと考えてすぐに結果を出す。
「あぁ構わないさ、俺にとっても二人は子どもみたいなもの・・・成長をしても父親というのは変わらないさ・・二人を引き取ったときからな。」
「「お父さん・・・・・・」」
戦兎はそういって部屋の方へ戻っていく、花菜達も微笑んでおり片づけをしていた。
戦兎side
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
俺は自分の部屋に戻ってISをチェックをしていた、クロスボーンガンダム、フリーダムガンダムカスタム。フルアーマーガンダムの三機だ。
向こうの世界では一回も使ってなかったな・・・まぁさすがに向こうではまずいなと思い使わないでいたのだ。
やがて調整などを終えて戦兎はリビングに行くとギンガが美奈子の手伝いをしていた。
「お、ギンガじゃないか。」
「あ・・・戦兎さん・・・」
「いいわよギンガちゃん、ほら戦兎」
「わかっていますよ。」
ギンガと二人でいるのは久々かもしれない・・・スバルやティアナも一緒だったのが多かったため俺はギンガと二人きりでいる。
「・・なんだか新鮮ですね・・・戦兎さんと二人きりなんて。」
「だな・・・・普段はティアやスバルたちが一緒だったからな・・・・」
「・・・・戦兎さんは私が怖くないんですか?」
「ん?」
彼女は廊下を歩いていると突然歩みを止めたので彼は振り返る。彼女は震えていた・・・だがなぜ?
「・・・いったいどうしたんだ?」
「私は普通の人じゃないんですよ・・・・戦闘機人と呼ばれる存在・・・・・」
「それはウーノたちも同じことだ、俺とってはお前たちが戦闘機人と呼ばれる存在だろうと関係ない・・・俺にとっては普通の子と何も変わらないからな・・・・」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・」
「かつてお前に何があったかはわからない・・・けれど信じてくれ・・・ギンガ・・・」
「・・・戦兎さん・・・なら・・・・」
彼女は決意をして彼に近づいてキスをした、彼はそれを受け入れてキスをしていた。
「・・・戦兎さん・・・・・・」
「・・・・・ここではまずいぞ?」
「ならお部屋に。」
彼女を連れてお部屋に行くのであった。
次回 ギンガとやってから彼は起き上がった。ある日彼は転移魔法を使いある場所へと向かうのであった。
次回「戦兎のある場所」
「・・・・久しぶりだな・・・・」