IS魔法ビルド さぁ実験を始めようか   作:桐野 ユウ

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戦兎再び

戦兎は襲われたがビルドGODのベストマッチ形態やフリーダムカスタムを装着をしてデスグラスが出した二体の戦士を倒した。

 

彼は謎のライダーのことも気になっていたが異世界の扉を使いハイスクールD×Dの世界へと行きビルドハウスに入る。

 

「おかえりにゃ!!戦兎!!」

 

黒歌は戦兎が帰ってきたのがすぐにわかり彼女に抱き付いていた。戦兎は美来やレイナーレたちから色々と情報を得ていた。

 

現在夏休みとなっておりリアス眷族達はレーティングゲームをするってことでいないってことが判明した。

そして謎の動きを見せているという情報も得た。

 

「あの時俺が戦ったカテレアって言うやつと同じような力?」

 

「はい、実は黒歌さんが黒猫に変身をしてリアス眷族達を見ていたときにディオドラという男がアーシア・アルジェントという少女がかつて助けたという悪魔だってことがわかりました。ですが・・・・・・」

 

「どうした?」

 

「そのあいつがアーシアを見ている目がどうも・・・・・・気にいらなくて・・・・・・」

 

「ふーむレイナーレたちはどう思う?この話を聞いて。」

 

「もしかしてだけどそいつがアーシアを罠にかけたやつだったら・・・・・・」

 

「エボルトさま・・・・・・」

 

「それってまずい気がするっス!!」

 

「俺もそう思った。急いで冥界へと向かうとしよう・・・・・・レーディングゲームでもし奴が本性を現したら・・・・・・あの子は絶望になってしまう。イリナ、ゼノヴィア・・・・・・お前たちにも全員で来てもらう。いくぞ!!」

 

「「はい!!」」

 

戦兎はゴッドクロスドライバーを装着をしてフルボトルを振り装着をする。

 

【ラビット!タンク!ベストマッチ!!】

 

レバーをまわしていきスナップビルダーが発生をして彼は変身をする。

 

【AREYOUReady?】

 

「変身!!」

 

【ラビットタンク!イエ―イ!】

 

彼はビルドGODに変身をして冥界へと行くために魔力を使い向かう。彼らが戦っているであろうレーティングゲームの中に・・・・・・

 

一方でリアスたちは困惑をしていた。いつまでたってもゲームのアナウンサーが流れてこないからだ。

 

「これは!!」

 

現れたのは旧魔王派たちが襲い掛かってきた。イッセーたちは戦闘をするがそこに悪魔の翼を広げたディオドラが現れてアーシアをさらっていくのだ!!

 

「アーシア!!」

 

「てめぇ!!アーシアを返しやがれ!!」

 

「誰が返すものか!!ようやく手に入れたアーシアを誰が!!

 

ディオドラは魔法陣を使って撤退をしようとしたとき。何かが割れて突入をしたものが現れた。

 

戦闘機がディオドラに攻撃をしてアーシアをつかんでいる手に命中をすると青と赤の戦士が彼女をキャッチをして着地をした。

 

「何だお前は!!」

 

アーシアを降ろした彼はそのまま右手をあげてやれというサインを出すと光の槍がディオドラめがけて数発投げられる。

 

「なんだ!?」

 

そこに黒い翼をはやしたレイナーレたちに白き翼をはやしたイリナ達が現れる。

 

「あれはイリナ!?」

 

「それにゼノヴィアも・・・・・・なぜ彼らが。」

 

ビルドGODはディオドラに向けて声を出す。

 

「ディオドラ・アスタロト・・・・・・お前の計画もここで終わりだ。」

 

「なに!?」

 

「お前がアーシアをさらおうとしたのはあれは貴様が自分で自演をしたことだからな。」

 

「え・・・・・・」

 

アーシアは唖然としていた。自分が治したディオドラが自演で自分を傷つけたことを・・・・・・

 

「お前はレイナーレが彼女を殺してから自分の眷族とし絶望を与えてから性をしようとしたのだろうな。だがそれはリアス・グレモリーによって粉砕された。だから貴様は諦めてなかったのかリアス・グレモリーにトレードまでしようとしていたな。そして貴様は今回の作戦を思いついたというわけか・・・・・・」

 

「貴様は何者なんだ!!僕をしって・・・・・・お前はああああああああああああああああああ!!」

 

「あぁ?お前のせいで一人の少女が傷ついているのをまだ気づかないって言うなら・・・・・・てめぇをぶっ潰す!!」

 

彼はラビットタンクフルボトルを外してレジェンドビルドフルボトルを出す。

 

【レジェンドビルド!!】

 

彼はレバーをまわしていくとクウガからジオウまでが後ろに現れてビルドに合体をしていく。

 

【AREYOUReady?】

 

「ビルドアップ。」

 

【レジェンドライダーたちの力!レジェンドビルド!イエ―イ!カッケーイ!】

 

戦兎は切れていた。泣きそうな彼女をイッセーに託して彼は素早くディオドラの前に現れた。

 

彼はグランドビルドにこうげきをするがボディで受け止められて彼の右手にエネルギーが込められて殴り飛ばされる。

 

「ごふ!!」

 

左腰のゴーストを押した。

 

【ゴースト】

 

ゴーストが上空から現れてオメガドライブを発動させた蹴りがディオドラに命中をした。さらにビルドは連続してライダーたちの顔を押していく。

 

【ファイズ!】【ブレイド!】

 

ブレイドとファイズがライトニングソニックとグリムゾンスマッシュのダブルライダーキックが命中をしてディオドラをボロボロにしていく。

 

「おのれえええええええええええええ!!蛇の力見せてやる!!」

 

彼は突然としてパワーアップをしてグランドビルドに攻撃をしようとしたが・・・・・・

 

【エグゼイド】

 

「でああああああああああ!!」

 

上空からマイティクリティカルフィニッシュを発動させたエグゼイドが現れて叩き落とされる。

 

【ビルド】

 

フルボトルバスターが現れてそのままディオドラのボディを切りつけていく。

 

「が!!」

 

彼が血を流そうとも戦兎は容赦なく攻撃をしていきボロボロ状態になった彼の頭をつかんでから握りしめていく。

 

「がああああ・・・・・・・・・」

 

「神の名において宣告する・・・・・貴様のような奴は死あるのみ!!」

 

「いやだ!!僕は僕はあああああああああああああああ!!」

 

「貴様はそういって何人のシスターたちを犯してきた。お前によって絶望させられた彼女たちにとっては苦痛なものだ!!いつ死んでもおかしくないぐらいにな!!貴様は人をなんだと思っていやがる!!女を!!貴様は貴様はああああああああああああああああああ!!」

 

ディオドラを投げつけてから彼は腰のゴッドクロスドライバーのレバーをまわしていく。

 

【ReadyGO!!レジェンドフィニッシュ!!】

 

クウガを始めレジェンドライダーたちがグランドビルドに合体をしていき彼は投げ飛ばしたディオドラめがけて飛びたちライダーキックを放った。

 

そして蹴りはディオドラに命中をしてビルドは着地をした。

 

「嫌だ!!僕が死ぬなんて!!嫌だあああああああああああああああああ!!」

 

「お前は死ぬんだよ・・・・・・我が手によってな。さぁ地獄で閻魔様が迎えてくれるよ。それにお前が生きていたとしても奴らとつながっていることは判明をしている。お前は終わったんだよ。」

 

「があああああああああああああああああああああああ!!」

 

ディオドラは大爆発を起こしてグランドビルドは彼が爆発を見てからイリナたちのところへ戻っていく。

 

「エボルトさま・・・・・・」

 

「リアス・グレモリー。」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

「その子はお前にとってどういう子だ?」

 

「決まっているわ。大事な・・・・・・大事な家族よ!!」

 

「・・・・・・その答えを聞いてよかった。ふん。」

 

グランドビルドはアーシアに光を当てる。リアスたちは一体何をしたのかと思い構えている。

 

「安心をしろ。彼女が祈っても頭が痛くならないように処置をしただけだ。兵藤一誠君。」

 

「はい。」

 

「アーシアが起きたら慰めてあげるといい・・・・・・彼女の心はかなり傷ついているからね。」

 

彼らは用が終わったのか転移魔法を使いレーディングゲームがおこなわれた場所から撤退をした。

 

その場に残されたのはリアスたちだけだった。

 

戦兎side

 

「・・・・・・・・・・・・くそまた健吾のことを思いだしてしまった。ディオドラがやっていたことが健吾に似ているので腹立っちまった。」

 

ディオドラを殺してしまうとは・・・・・・だがあいつのやっていることが健吾と同じようでいらついてしまった。

 

『相棒・・・・・・』

 

『・・・・・・・・・・・・・・・』

 

全員が無言になってしまうがあの時の俺は怒りであいつを攻撃をしていた。そして必殺技を決めてから俺は冷静になってから判断をしてしまったからな・・・・・・情けないものだな・・・・・・神になったとはいえ所詮俺は人の存在だからな。

 

「・・・・・・・・・やっていることがわからなくなってしまうな。俺自身もな。」

 

俺は空を見ながら次元の扉が開いたのを見つける。

 

「おったで!!エボルト!!」

 

「ロキねぇじゃないかどうしてここが?」

 

「まぁ美奈子に聞いてな。それよりもアイズを見なかったか?」

 

「アイズを・・・・・・いいや見ていないが・・・・・・どうしたんだ?」

 

「それが行方不明になったんや。それでうちらも捜索をしていてな。」

 

「わかった。何かあったらまた連絡をするよ。」

 

「頼むで!!」

 

一方でそのアイズは?

 

「・・・・・・ここどこ?」




次回 ミッドチルダ街部でアリシアはパトロールをしていた。金髪の女性が困っていると聞いて出動をした。

次回「アリシアとアイズ。」

「えっと?」

「まぁこっちに来なさい。」

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