戦兎side
まさかリサと友希那が襲われているとは思ってもいなかったな、それに友希那は俺のことをイクト兄さんと呼んでいた・・・・・・一瞬俺はばれたかと思ったが彼女達と接触をするわけにはいかない。
おや?
「ライブか・・・・・・少しだけ見ていくか・・・・・・」
俺は伊達メガネを装着をしたままそのライブを見ると着ぐるみをきた人物と四人の人物たちがライブをしていた。
あの金髪の子は見たことがあるってこころじゃないか、ってことはこのメンバーはハロー、ハッピーワールドのメンバーじゃないか。
相変わらず・・・・・・ん?
「あれは!!ちぃ!!」
俺は走りだして結晶の化け物がこころを狙っているのがわかりライブ中だが仕方がない!!
「こころ伏せろ!!」
「え?」
彼女は俺の言う通りにふせると通過をして怪物はステージ下に落下をして姿を現した。
「皆はやく逃げろ!!」
俺の言葉に観客たちは逃げていき、俺はステージの上にいた彼女達に逃げるように言う。
「君達も逃げろ。いいね?」
「こころ今は!!」
「・・・・・・・・・・・・」
「こころ?」
「こころちゃん?」
「イクト・・・・・・兄ちゃん?」
「な!!」
こころが俺の名前を言うが俺は気にせずにゴッドクロスドライバーを装着をしてコブラエボルフルボトルとライダーシステムエボルフルとボルを出して装着をする。
【コブラ!ライダーシステム!エボリューション!】
レバーをまわしていきエボルに変身をするためのビルダーが発生をする。
【AREYOUReady?】
「変身。」
【コブラ!コブラ!エボルコブラ!フハハハハ!】
俺は仮面ライダーエボルGODに変身をしてエボルティンを構えて怪物に襲い掛かる。せっかくの彼女たちのライブをぶち壊してくれたお礼をするためにね。
戦兎side終了
怪物はエボルに攻撃をするが彼は放たれた拳を左手で受け止める。
『ぐる!?』
「おら!!」
そのまま腹に蹴りを入れて吹き飛ばしてからエボルティンを振るいボディを切りつける。連続した斬撃が怪物のボディに火花を散らしてエボルは左手にトランスチームガンを発生させてトリガーを引き怪物にダメージを与える。
「すごい・・・・・・」
「あぁ・・・・・・」
「・・・・・・・・・間違いない。イクト兄ちゃんだ。」
「え!?イクト兄さん!?」
「こころ、あなた忘れたの?イクト兄さんはもう・・・・・・」
「でも!!あの時私の名前をはっきりと呼んでいたわ!!間違いないよ!!」
彼女達はステージ後ろでエボルと怪物の戦いを見ていた、エボルはコブラエボルフルボトルを外してコズミックフルボトルを出していた。
「なら今回はこっちの形態を久々に使ってみるかな?」
【コズミック!ライダーシステム!エボリューション!】
そのままレバーをまわしていきボディが生成される。
【AREYOUReady?】
「エボルアップ。」
【コズミック!コズミック!エボルコズミック!フハハハハ!】
「さーてかかってこい。」
『ぐおおおおおおおおおおおおおおおお!!』
エボルの挑発に乗り怪物は突進をしてきたがエボルは回避をして仮面の色が青い代わり右手に氷の弾を発生させてそれを投げつける。
「凍りな!!」
指を鳴らして弾が爆発をして怪物は凍っていく。彼はレバーをまわしていき必殺技を放つ。
【ReadyGO!!エボルティクフィニッシュ!!】
「おら!!」
走りながら凍っている怪物に必殺の蹴りを発動させて凍った怪物に罅が入り爆散をした。
【チャーオ】
「終わったな・・・・・・」
彼は怪物がいた場所にあった結晶を回収をした。彼はそのまま立ち去ろうとしたがハロハピのメンバーが彼の前に現れた。
「まって!!イクト兄ちゃん!!」
「・・・・・・人違いだ。」
彼は変身を解除をして去ろうとする。
「間違うはずがないさ。」
「そうです!!」
「間違いありません!!」
「イクト兄さんどうして?」
「・・・・・・俺の名前は如月 戦兎だ。じゃあな。(すまない・・・・・・)」
彼はそのまま去っていきマシンビルダーに乗り去っていく。
「・・・・・・・・・イクト兄ちゃん。」
美咲side
やっぱりあれはイクト兄さんだ、こころが言っていたのは間違いないと思った。でもイクト兄さんは交通事故でなくなったはずなのにどうして?
私はLINEを使ってあるグループに送った。ほかのピッピンパーティーやロゼリアなどが入っているグループに。
『イクト兄さんを見た』っとするとほかのメンバーたちが反応をしてくれた。
『嘘!?』
『イクト兄さんだって!?』
『そう私たちがライブ中に怪物に襲われたときに助けてくれた。』
っと送っていると友希那さんがラインをしてきた。
『やはりイクト兄さんなのね・・・・・・』
どうやら友希那さんも襲われたところを助けてもらったみたい、やっぱりイクト兄さんは優しいのは変わっていなかった。
でも次に会ったときは絶対に聞かないといけないな・・・・・・とりあえず全員が集まりそうだしその時に話すかな?
美咲side終了
一方で戦兎は集めた結晶を見ていた、二個は手に入れたがいったいなぜこれが怪物へと姿を変えていたのか・・・・・・
「まさかこころたちにばれるとはな・・・・・・やはり名前を呼んだのはまずかったな・・・・・・」
すると紫天の書が開いてマテリアルズたちが出てきた。
「ねぇ戦兎、あの子たちはあなたとどういう関係なのですか?」
「そうそうこの間の子も戦兎のことをイクト兄さんって呼んでいたよ?」
「・・・・・・そうだな。話すか・・・・・・俺が彼女達と出会った時のことを・・・・・・」
戦兎は昔のことを話しだした。
戦兎side
そうだな、俺の近所には友希那とリサの二人がいたんだ。まぁ彼女達はロゼリアというバンドを作ったのはだいぶ先だけどね?
まぁそこから俺達もバンドを組んでいてたけどね?
「戦兎が楽器をですか・・・・・・今とは想像ができませんよ?」
今は楽器を持っていないけどな?俺はベースとボーカルを担当をしていたんだ。今のメンバーにもう一人女の子がいたんだ。
「女の子?」
あぁそのとおりだ。名前は月島 まりな。まぁ俺達はプロを目指していたが色々とあってな・・・・・・解散をしたんだよ。
「ふむ戦兎はバンドを組んでいたのだな?」
「その時に彼女たちと出会ったのですか?」
ほとんどはそうだな・・・・・・バンドをやめた後も俺は彼女達に色々と教えてきたんだけど・・・・・・長かったな・・・・・・ロゼリアに教えたりハロハピに教えたりアフターグローに教えたりなどパスパレなんか一から教えたりと大変だったんだぞ?
「なんか戦兎さん苦労していますね・・・・・・」
「そうだね。」
アレナとカレンが言っているがそれでも楽しかったぞ?あの子たちに楽器を教えている時はな、だけどかあさんをかばった際に俺は死亡をしてあちらの世界に転生をしたんだ。
それが今の如月 戦兎の誕生というわけだ。
「なるほど・・・・・・戦兎は昔はバンドを組んでいたってことがわかりましたね?」
「うんうん!!戦兎今度聞かせてよ!!」
「てかベースはあるのか?」
「・・・・・・・・・・・・・・・」
俺は少し考えてから楽器ならおそらくあの家にあると思うけど・・・・・・仕方がないこんな方法は使いたくないけど・・・・・・俺は魔法陣を出しておそらく部屋にあるであろうベースを出してみた。
「あったわ。」
そこからベースが出てきた。少しだけチューニングをしているが誰かがチューニングをしてくれているのか弾けるな・・・・・・なら少しだけ・・・・・・
戦兎side終了
戦兎はベースを出してから引いてみた。久々の感覚だったが悪く無いなと思い歌ってみた。
歌詞などは昔から覚えておりベース一つなのでそれで歌える範囲でやってみた。マテリアルズたちは戦兎がベースを弾く姿を見てうっとりとしていた。
それは中にいる美海たちもだ。
『これは驚きだぜ。』
『あぁ相棒が楽器を弾く姿は俺も始めてみたからよ。』
エボルトとギルバスの二人も彼の演奏を聞いていると誰かが戦兎の方へとやってくるのを感じた。
シュテルたちは誰だろうと見ていると黒い髪をした女の人が走ってきた。戦兎も見ていたがすぐにわかった。
「はぁ・・・はぁ・・・・・・どこかで聞いたことがある音だなと思って来てみたけど・・・・・・やっぱり皆が言っていたことは真実だったんだね。」
「・・・・・・・・・・・・」
戦兎は持っているベースを持ちながら女性の姿を見ていた。かつて自分たちと同じ学校を通いバンドを組んでいた女性を・・・・・・そして彼は名前を言ってしまう。
「まりな・・・・・・」
「やっぱりイクト君なんだね・・・・・・」
彼は黙ってしまうが彼女にウソを言うわけにはいかないので彼は話をすることにした。
「まりな久しぶりだな・・・・・・」
「イクト君・・・・・・イクト君!!」
彼女は走りだして彼に抱き付いた、戦兎は驚きながらも彼女がいきなり抱き付いてくるとは思ってもいなかったからびっくりをしてしまう。
「あぁイクト君・・・・・・でもどうして・・・・・・だってイクト君は交通事故で亡くなって私遺体をみたのに・・・・・・」
「・・・・・・・・・まりな今から言うことは全部本当のことだ。だからよーく聞いてほしい。」
俺は全て話した。転生をして別世界で暮らしていることや神になったこと・・・・・・この世界へやってきたのはあるものを回収をするために来たことなどを・・・・・・そしてアリスたちもあっちの世界で過ごしていることなども・・・・・・
彼女は最初は信じられない顔をしていたが、だんだんと話しているうちになるほどなという顔になっていた。
「以上だ。」
「なんていうか神になったとかも聞いて今私頭が痛いのだけど・・・・・・けどイクト君が生き返ったってことでいいのかしら?」
「まぁ紅 イクトとしではなく、如月 戦兎としてだけどな。」
マテリアルズたちはじーっと見ている。
「なんか戦兎嬉しそうだね。」
「まぁかつての仲間と出会ったからじゃないか?」
「そうですね。」
っと彼女達の声が聞こえている。まぁ神の力となったから仕方がないんだけどね。
「そういえばイクト君は家はあるの?」
「ないな。今の俺の家は誰も住んでいない感じがしたが?」
「え?イクト君のお姉さんが帰ってきているはずだよ?」
「は?姉さんが?」
そう俺達兄妹には姉がいた。名前は紅 早苗という名前だ。早苗姉さん、俺、美琴、奈菜の四人兄妹だ。確か姉さんは俺や母さんたちが死んだ時は海外に言っていたはずだよね?
「そそ、イクト君の家族が死んだ時に帰ってきて今はこっちで過ごしているの。」
「そうか・・・・・姉さんが俺のベースをチューニングをしてくれていたんだな?」
俺は愛用のベースを持ちながら目を閉じて、昔のことを思いだしながらまりなの案内で家の方へと向かうのであった。
次回 まりなと共に紅家の家の前にやってきた戦兎事イクト・・・・・・彼は緊張をしながらもインターホンを押す。
「はーい。」
出てきたのは・・・・・・
「え?」
次回「再会 姉弟」