IS魔法ビルド さぁ実験を始めようか   作:桐野 ユウ

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第18章 謎の怪物たち、現れし異世界の戦士たち
ある日のこと


ある日のこと戦兎は束を次元の扉で呼びだした、束自身は驚いて戦兎の部屋を見ていた。

 

「あれ?あれ?あれあれあれ?」

 

「よう束。」

 

「いや戦ちゃん何をしたの!?」

 

「神の力を使ってお前を呼びだした、理由は俺のついているこれだ。」

 

彼はISのリングを束に渡した。

 

「うわ!!なにこれ!!」

 

「ちょっとしたトラブルで大ダメージを受けてしまってな、それでお前に修理を頼みたくてね。」

 

「わかった、でもこれだとしばらくかかりそうだから。」

 

「わかった。」

 

束は戦兎からISりんぐを預かり次元の扉を通り自分のラボへと戻っていく、彼は次元の扉を消した後ふぅといいながらゴッドクロスドライバーを出して調整を始めた。

 

さて一方でアリスたちは麗奈のことだ。彼女は戦兎事イクトとは小さいときからの幼馴染ということを聞いているが実際にあったのは今の状態である。

 

「さて君には色々と聞きたいことがあるね。まず君はイクトとはどういう関係かな?恋人はいっておくけど僕だってことは忘れないでほしいな?」

 

「あらイクト君とは小さい時の幼馴染よ、まぁあなたたちが私のことを知らないのは当然ね、私はあなたたちと出会う前に引っ越しをしてしまったからね。」

 

「なるほどな、そういえばイクトが俺たちと会う前に約束をしていたって言っていたのは君のことだったのだな?」

 

「そうね・・・・・・またいつか会おうって・・・・・・けど私は・・・・・・会う前にあいつに遊ばれた。女としても・・・・・・ね。」

 

「健吾のことね・・・・・・」

 

麗奈は縦に振り、全員が健吾のやってきたことを思いだしていた、女は道具だと言っていた。すべてにおいてパーフェクトじゃない奴は屑だと何度もいっていたのを思いだす。

 

「そして私は自殺をしようとしていたところをイクト君に助けてもらった。」

 

「・・・・・・そういうことか、イクトが僕に黙ってどこかに行ってしまっていたことがあったけどそういうことだったのか。」

 

アリスは両手を組んでイクトこと戦兎の行動を怪しんでいたが彼女のところへ行っていたのだなと。

 

「って待って!?イクト浮気しているじゃん!!」

 

「浮気じゃないと思うけどアリス。」

 

「だな・・・・・・確かにこいつに会っていたけどほとんどはお前と一緒にいる気がするけど?」

 

アリスはもう一度考えている、朝起きて学校に行くときに彼に迎えに来てもらっていっしょに学校に行き昼ご飯を食べてから授業を終えてデートをしてキスをして・・・・・・

 

「えへえへへへへえへへへへへへへへへ。」

 

アリスは思いだして笑顔で笑っていたがあまりの思いだし笑いだったのでラフがハリセンを出してアリスの頭を叩く。

 

ばしーーん!!

 

「ふご!!」

 

「あんたさっきからニヤニヤがうざい。」

 

「「うんうん」」

 

ネナとまりなはうんうんと首を縦に振り奏汰と真奈美は苦笑いをしていた、麗奈はくすと笑ったのでアリスはぷーと頬を膨らませる。

 

「ううーなんで僕だけやられないといけないの・・・・・・帰ったらイクトに甘えてやるうううううううううう!!」

 

さてそのイクト君は?

 

「くしゅん!!」

 

「あらイクト風邪を引いたの?」

 

「いや誰かが噂をしている感じがしてな、くしゅん!!」

 

「戦兎、最近はコロナが流行っているらしいわよ?」

 

「・・・・・・ここで発病をしたらやばくないか?」

 

「さぁ?」

 

美海たちは首をかしげていったので戦兎は苦笑いをするしかなかった、てかコロナがこちらの世界で流行るのだろうかと・・・・・・そう呟きながらゴッドクロスドライバーの調整を終わらせて彼はクレーズに収納をする。

 

「さてどうするかな?」

 

彼はISリングが治るまではISは使用不能のため彼はどうするかなと考えていると何かの力を彼は感じた。

 

「!!」

 

戦兎は立ちあがり何かの力が発生をしているのを感じて彼は急いで飛ぶ。今の彼はバリアージャケットを纏い急行をした。

 

それから戦兎はゴッドクロスドライバーを装着をしてビルドに変身をして辺りを見ていた。

 

「ここからわずかだが魔力反応が出ていた・・・・・・だがいずれにしても場所が見当たらない・・・・・・」

 

彼はあたりを見ていると突然として攻撃が降ってきて彼は回避をした。ドリルクラッシャーを構えて戦兎は目の視力をあげる。

 

ガンモードへと変えてフルボトルをセットをする。

 

【READYGO!ボルティックブレイク!】

 

「は!!」

 

ガトリングのフルボトルがセットされて弾丸が放たれて敵に命中をする。

 

「ぐぼばびぶご・・・・・・」

 

「なんだこいつ・・・・・・」

 

「ぐごがぎぎぎぎ!!」

 

化け物はビルドの攻撃を受けていたがそれでも突進をしてきたので戦兎はフルボトルを振り変える。

 

【ゴリラモンド!イエ―イ!】

 

ゴリラモンドへと変身をして右手のサドンデスアームで攻撃をして吹き飛ばす。相手は口から火炎放射を放ち攻撃をしてきたがすぐにダイヤモンドを形成をしてガードをする。

 

そのままゴッドクロスドライバーのレバーをまわしていき必殺技を放つ。

 

【READYGO!!ボルティックフィニッシュ!!】

 

右手にエネルギーをためて彼は走りだしてそのまま化け物にサドンデスアームで殴り吹き飛ばした。

 

「ぐるぼびばびざずがるばびいいいいいいいいいいいいいい!!」

 

化け物はゴリラモンドの攻撃を受けて爆発をした。

 

「なんだこの化け物は・・・・・・神の力でも翻訳ができなかったな・・・・・・いやそうじゃない知能などまるでないみたいだ。ん?」

 

彼は走ってフォーチーターに変身をして急ブレーキをかけて倒れている人物を見つけた。

 

「ひどいけがだ・・・・・・よし。

 

【ヒールシールダー!イエ―イ!】

 

ヒールシールダーに変身をして倒れている人物の傷を治していく。だがこれが戦兎の新たな戦いになるとは思ってもいなかった。

 

すでに動いている敵、そしてボロボロの人物の正体とは?




次回 コラボ小説!!

戦兎はボロボロの人物を助けた次の日に魔導士の死体で見つかった。戦兎は個人で調べていたが遺体はまるで内臓をえぐられたかのようにひどい状態だった。

「・・・・・・・・・・・・」

戦兎は無言で移動をしていると突然謎の結界が張られて昨日倒した化け物が襲い掛かってきた。

「まじかよ・・・・・・」

そして謎の幹部のような敵も現れて戦兎は絶体絶命!!

次回「絶体絶命の危機!!」

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