IS魔法ビルド さぁ実験を始めようか   作:桐野 ユウ

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第19章 日常
戦兎の日常


戦兎side

 

「よいしょっと」

 

次元の扉を通った俺は紅 イクトとして生活をしていた世界へとやってきた。俺は現在この世界での神様も担当をしているため昔美奈子がしていたように地上に降りて様子を見るためとは仕事としてだが今回はプライベートでやってきた。

 

アマルスマの事件を解決をしてから数日が立ち今回は俺一人で来ていない。

 

「ついたねーーー」

 

「全くだな」

 

「到着だね」

 

「いやーいつ以来かな?」

 

そう俺以外だとアリスに麗奈、奏汰に真奈美、ネナにラフとまりなのメンバーである。言えばこの世界出身人物でこの世界へとやってきたのだ。

 

俺たちは移動をしているとどうやら高校生が帰る時間帯みたいで俺達は懐かしく見ていた。

 

「そういえばこうやって俺達も帰っていたな?」

 

「そうだな、俺や真奈美にアリスとまりなでな」

 

「そそサウズウェーブの練習とかで一緒に帰ったりしていたっけ?」

 

俺達は懐かしそうに話していると

 

「イクトにいちゃーーーーん!!」

 

「ごふうううううううううううううううううううううううう!!」

 

俺は突撃をされたのでそのまま地面に激突をしてしまう。

 

「「イクト!?」」

 

「香澄ちゃん!?」

 

「こら香澄!!」

 

いてててて香澄が体当たりをしてきたのか・・・・・・いつもの如く痛いわ。後ろから来たのはホッピンパーティーのメンバーたちか。

 

「イクト兄さんだーーーー」

 

「イクト兄さん。」

 

「ようたえに沙綾に有咲にりみ」

 

「よーく見たらまりなさんたちも一緒じゃん」

 

有咲は言うが、俺はとりあえず起き上がるが香澄は抱き付いたままだな・・・・・・やれやれといっていると

 

「イクト兄さん!?」

 

ん?前の方を見ると金髪の女の子にピンクの・・・・・・

 

「おう千聖に彩もイヴじゃないか」

 

「え!?どうしてイクト兄さんが!?」

 

まぁあんなお別れをしたからな、てかお前らのところに行くのを忘れていたわ。

 

「まぁ色々とあって今日はプライベートでこの世界にやってきたわけよ」

 

「じゃあまたイクト兄さんと一緒にいれるんですね!!」

 

イヴが勢いよく近づいてきたので俺はびくっとなってしまうがやはり若いからかな女の子の特有のにおいがしてきているのだが・・・・・・

 

「イクト?」

 

「イクト君?」

 

アリスと麗奈の声がいつもと違い冷たい声がしたので俺は後ろを振り向くと目からハイライトが消えている二人がいたが彼女たちだけじゃない、まりなやラフやネナまでハイライトが消えていたので怖いなと思いつつ俺は香澄たちを離してから俺達はまた会おうといい移動をする。

 

いやーそのあとはアリスと麗菜が俺の両手を占拠をしていたので苦笑いをするしかなかった。

 

「イクトハ僕ノイクトハ僕ノ」

 

「イクト君ハ私ノイクト君は私ノ」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

おーう神よ、なぜ彼女達はヤンデレになってしまったのでしょうか?

 

『いや相棒、お前だろうが神さまは』

 

『そうだよな戦兎が神様だしな』

 

中にいるエボルトたち、それを言ったらおしまいだ。とりあえず二人は抱き付いたまま移動をしていると前から仲良し五人組の姿が見えてきた。

 

「あーーイクト兄ちゃん!!」

 

「本当だ!!」

 

「イクト兄さん」

 

「おっすおっすモカ、つぐみ、巴、蘭・・・・・・えっと」

 

「え!?嘘だよねイクト兄ちゃん・・・・・・」

 

「冗談だひまり」

 

「あー良かった。」

 

ひまりはほっとしているが一瞬だけ忘れたなんて言えないわ。俺だって色々と覚えたりしているけど忘れることはある。

 

まさかな前の方を忘れるとは思ってもいなかったけどな・・・・・・アフターグロウの五人はどうやらこれから練習をするってことで俺達は別れて早苗姉さんが住んでいる家ってか元の俺の家に到着をする。

 

「姉さん?」

 

「あーーーかわいい妹たちいいいいいいいいいいい」

 

「「いやああああああああああああああああ!!」」

 

この声はミコトと奈菜だな?やっぱり先に行かせて正解だったな・・・・・・俺はリビングを除くと姉さんはミコトと奈菜を抱きしめていた。普段は凛々しい人に見えるけど家族相手だとここまで緩いんだよなこの人。

 

現在アリス達は両手から離れているため俺は奈菜たちを助けるために姉さんをつかむ。

 

「はいはい姉さん、奈菜達が嫌がっているからやめなさい」

 

「あーーーもうイクトタイミングいいんだから」

 

「た、助かったお兄ちゃん」

 

「こ、怖かった・・・・・・」

 

やれやれ姉さんの家族に対しての認識が甘いのはちょっとな、抱き付くのはいいけどってあれ?

 

「にゅふふふふふイクトーーーーーー」

 

「い、いつのまに・・・・・・」

 

俺の手からすり抜けて姉さんは俺に抱き付いていた。その胸の大きさは・・・・・・Eカップです!!って何検索をしているんだ俺は・・・・・・まぁ姉さんはモデルとしては綺麗だからな。

 

とりあえず俺は自分の部屋に行き窓の方を見ると友希那がいた。

 

「あ、イクト兄さん」

 

「おっす友希那」

 

「イクト兄さんがいるのは何か不思議な感じがするわ?」

 

「そうか?」

 

「当たり前よ。よいしょっと」

 

彼女は俺がいる方へとやってきて隣にちょこんと立つ。やれやれ相変わらずだな友希那は・・・・・・昔は孤島の歌姫と呼ばれていたのがいつもまにかロゼリアというバンドを組んで頂点を目指していたかつての俺たちのように・・・・・・・

 

「イクト兄さんどうしたの?」

 

「何でもない・・・・・・少しだけ昔のことを思いだしていただけだ。お前たちが解散になりかかったときに色々と助けたりしたなと思ってな」

 

「・・・・・・あったわね、私はいいえ私たちはいつもイクト兄さんに助けてもらってばかり・・・・・・困ったときはイクト兄さんは私たちのことを考えて色んな案を出してきてくれた。解散になりかかったときもイクト兄さんに助けてもらった。だから私たちは自分たちなりにイクト兄さんに恩返しをしようとした。でも・・・・・・あの日イクト兄さんが事故で亡くなったと聞いて私たちはショックを受けた。」

 

「あの日か・・・・・・」

 

俺にとってはミナコを助けたときだな、そして俺はミナコの力で再び転生をして如月 戦兎として生まれ変わり今の神エボルトとして誕生をした。そして俺は再びこの世界に帰ってきたり色んな世界へといったりしている。

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

「イクト兄さんはどうする気なの?」

 

「どうする気とは?」

 

「・・・・・・色んな世界へ行ったりするからあまり私たちと関わろうとしないの?」

 

「ふふそんなことはないさ。俺は普通にこれからもお前たちと関わっていくしまだまだお前たちは甘いからな」

 

「ふふふそうかしら?」

 

「あぁ俺たちからしたらまだまだだぜ?」

 

「じゃあとりあえず」

 

「ん?」

 

友希那の顔が近づいてきて・・・・・・これって!?

 

「ふふふ私の始めて・・・・・・イクト兄さんに上げたわ」

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

「それじゃあお休み」

 

友希那は自分の家の方へと戻っていき俺は自分の口を触っていた。無言で友希那がしたのは間違いなくキス・・・・・・だよな。

 

「・・・・・・・・・全くいたずらっ子な猫なことで」

 

俺はふふと笑いながら窓を見る。本当に人間ってのは面白いな・・・・・・

 

「だから俺は・・・・・・アマルスマ、お前は人間は愚かな生き物だといっていた。だが俺達は確かに強大な力は持っている。だがそれをうまく使いこなすには人間たちのように努力をしないといけない。だから俺は・・・・・・今更すぎるな・・・・・・結局は健吾と同じようになったな。」

 

そう呟き俺は夜空を見ていた。




次回 戦兎たちは次の日となり街へと出かける。彼は久々の街を歩きながらのんびり過ごしている。

こんなに久々にのんびりするのは懐かしいなと思いながら彼は街を歩く。

次回「街の中を歩く戦兎たち」
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