有咲side
「「「「じーーーーーーーーーー」」」」
「な、なんだよ・・・・・・」
今、私は四人にじーーーっと見られている。その理由は私の膝に乗せている人物がいる。
その人の名前は紅 イクト・・・・・・私達に楽器などを教えてくれた人だ。今の私達がいるのもイクト兄さんがいたからだ。
さてどうして私の膝にイクト兄さんが乗っているのかというとあれは数十分前になる。
「・・・・・・・・・・・・」
私達はいつもの蔵で練習をしてイクト兄さんが見ている。これはいつものことだ。弾いた後にイクト兄さんからアドバイスをもらって直していくってのがいつもの私たちだ。だがそれは突然として終わってしまった・・・・・・イクト兄さんが事故で亡くなったと聞かされたからだ・・・・・・そんなの嘘に決まっている私たちはそう思っていた。でも現実は事実だった・・・・・・棺桶の中に入っていたのは間違いなくイクト兄さんがいた。だから・・・・・・・私たちは泣いた。大きな声で・・・・・・香澄もたえ、りみ、沙綾も棺桶にいるイクト兄さんを見て涙を流していた。
蔵で練習をするとイクト兄さんがそこにいるみたいな感じになってしまい私たちはストップをしてしまう。何度も何度も私は涙が止まらなくなってしまうほどにイクト兄さんのことが好きだって・・・・・・ある日のことだ私たちにとって衝撃なことが起こったのはガールズバンドのLINEにて美咲さんがあることを言った。
『イクト兄さんに助けてもらった』
っと私はえ!?ってなった。イクト兄さんが美咲さんたちを助けてくれた?すると友希那さんがやっぱりと言ったのでイクト兄さんは友希那さん達を助けたんだと思って次のライブを頑張ることにした。
そのライブの日ロゼリアが終わり私たちは最後に挨拶をしようとした時に音が聞こえて驚いた。
「誰!?」
「私たちがトリのはずなのに・・・・・・」
私もなぜだろうと見ていると声が聞こえてきた。
『お前ら!!それで満足かああああああああああああああ!!見せてやるぜ俺達の音を!!』
ライトがアップされて五人の人がいた。ひとりはまりなさんだけど私たちはえ!?となる。そこに立っていたのは愛用のベースを持ち弾いているイクト兄さんだ。私たちは自然に目から涙が出てきた。
「イクト・・・兄さん・・・・・・」
それから終わって香澄が走りだして男性に抱き付いた。
「前にも言ったけどダッシュをして抱き付いてくるな香澄」
「イクト兄ちゃんなんだよね・・・・・・本当のほんとーーうにイクト兄ちゃん?」
「あぁそうだよサウズウェーブボーカルでお前らに教えてきた紅 イクトだよ?」
「イクト兄さん!!」
私たちは本当の意味で再会をした。全員が涙を流している。薫さんや千聖さんなども・・・・・・皆イクト兄さんのことが好きだってことがわかる。
さてそんなことは置いといてなんでイクト兄さんが私の膝で寝ているのかというと疲れてしまったのか眠そうだったので膝枕をしたら四人がじーーーと見られている。
「ねぇ有咲?そろそろ変わってもいいじゃないかな?」
「なんでだよ!!」
沙綾が私に言うがてかお前らどれだけイクト兄さんを膝枕したいんだよ!!てか香澄に関してはもうすでに私の膝っておい!!
「なんで香澄は私の膝に乗っているんだよ!!」
「だって有咲の膝気持ちがいいんだも―ん。イクトにいちゃ―――ん」
そのまま香澄は寝ているイクト兄さんに抱き付いているっておい!!私の膝枕で抱き付いているんじゃねーよ!!
「いい加減にしろおおおおおおおおおおおおお!!」
「「ごふ!!」」
ってしまったあああああああああああああああああああああああああ!!イクト兄さんが膝に乗っていたのを忘れていたあああああああああああああ!!
「いててて・・・・・・」
「ご、ごめんなさい・・・・・・」
「いや声からして聞こえていたからなんとなく察していたよ有咲・・・・・・ふふふふ」
イクト兄さんが笑っているので私は顔を赤くしてしまう。
有咲side終了
戦兎side
「本当にお前達上手くなってきたな・・・・・・正直言えば驚いていることばかりさ」
「本当!!」
「あぁ本当さ・・・・・・それに俺たちだって練習とかしてきたさ」
「イクト兄さんも?」
「あぁ俺たちだって最初から上手かったわけじゃない地道な練習をして今のサウズウェーブがある。まりなも今はCIRCLEに復帰をしているからあっちで練習をするのも悪くないさ」
俺はそういいながら有咲のおばあちゃんが用意をしてくれたお菓子をいただいた。うん美味い・・・・・・それから俺は一つのフルボトルを出した。メロディーフルボトルである。
「あーそれってイクト兄さんが変身をする時に使うやつだね?」
「あぁそういえばお前らの前ではインフィニティーフューチャーに変身をしたんだっけ?」
「これってメロディーなのかな?」
「本当だ音符がついているんだね。」
りみと沙綾が見ているのでそれを回収をしてクレーズの中へとしまう。こいつは一度だけ使用をしたフルボトルだからな仮面ライダービルドビートフォームへと変身をする。俺はその間も彼女達を見ながら話をして楽しそうにしている姿を・・・・・・
「イクト兄ちゃん?」
「香澄かどうした?」
「ううんイクト兄ちゃんどうしたのかなって」
「お前らを見ていると本当に懐かしいなと思ってな。香澄が有咲に抱き付いてたり俺がいる前でよーくやっていたなと思ってな」
「有咲あああああやったね!!」
「何がやっただよ!!こら離れろ!!」
香澄が有咲に抱き付いているのを見ていつも通りだなと思ってそれから練習を終えて俺は家の方へと戻る。
「ふぅ・・・・・・」
「おかえりイクト君」
「麗奈かあぁ今戻ったよ」
「ふふ香澄ちゃん達とあって懐かしそうな顔をしているよ?」
「そうか?」
「えぇしてるしてる(笑)」
麗奈に言われて中へと戻り俺は椅子に座り目を閉じる。なんだか昔に戻った感じになったなと思いながら右手に装着をしているISを見る。
「全然装備をしていないなIS・・・・・・・改良をするかな?」
そういって俺はISを改良をすることにした。すまん・・・・・・全然装備をしてやれなくて。
次回 戦兎は寝ていた。彼が寝ている姿をはやてが発見をする。
次回「はやて」