カズマの結婚式後にミナコとアルフォースとヤッた戦兎、次の日に彼は機動六課の方へと向かおうとした時に、黒服を着た人物達に囲まれており、彼は見たことがある人物だなーと思いながら考えていると、突然として体が浮いている感じがしたので見ると連れ去られている。
(まさか連れ去られるとは思ってもいなかったよ。てかこれってこころの所の黒伏さんだよな・・・・・・すごく嫌な予感しかしない・・・・・・)
戦兎はそう思いながらどこかの場所へと連れていかれていく。その様子を出ようとしたアリスが見ており助けようとしたが、黒伏さん達の人物達がたくさんいたので、拐われる戦兎を見ることしかできなかった。
「イクトおおおおおおおおおおおおおお!!」
そして戦兎は車に乗せられて目隠しなどをされてどこかの場所へと連行されて行くが・・・・・・黒服を見て弦巻家へ運ばれているだろうなと思い黙っていると、車が止まったのを感じ、彼は共に歩いていき目隠しが外されると、大きな屋敷へと連れてこられてため息をついた。
「ここって・・・・・・やはりこころの家じゃん」
そういって黒服の人達と共に中へと入っていくと、こころを始め彼が教えてきたバンドメンバー達がいたので戦兎は首をかしげている。
「イクト兄ちゃん!いらっしゃい!!」
「・・・・・・まぁ君の黒服さん達につかまったんだけどな。それでなんで俺はここに呼ばれたのか?」
戦兎はなぜここにこころがいるのはわかるが、他のメンバー達もいるので、なぜかと思っていると上の方から現れた人物を見て戦兎達は驚いている。
「弦巻さんやってくれましたね(笑)」
「ふふふ紅さんに比べましたらね。」
「あ、あれって!!イクト兄さんのお父さん!?」
「父さん!?なんで!?」
「やぁやぁイクト、元気にしていたか?」
「あぁ元気にしていたけど・・・・・・なんで父さんが弦巻家に?」
全員が驚いてるが、修三とこころの父親はどうやら会社関連の関係で、なぜこの二人が目の前に現れたのには理由があった。
「なーにお前にとっても君たちにとってもいいことだから安心をしたまえイクト!」
「あ、はい」
「弦巻さんや他のの家族の人達と話をしてな。こころちゃんを始めその子達は今日からお前の婚約者になったのだ!!」
「「「「「!!」」」」」
「ふぁ!?」
修三の言葉を聞いて戦兎は驚いていると、友希那が修三のところへと歩いていく。
「あ、あのイクト兄さんのお父さん、それってつまり・・・・・・私達はイクト兄さんのお嫁さんってことですか?」
「まぁそーなるな!」
「「「「「やったああああああああああああああ!!」」」」」
香澄達は修三の言葉を聞いて喜んでいる中、戦兎は頭を抑えてしまう。こうなってしまったら彼自身も諦めるしかないなと・・・・・・ってことはなのは達のことも聞いておくことにした。
「ちなみに父さん、一応確認だけど・・・・・・それってアリスやラフ達も可能なのか?」
「あぁもちろんだとも、確かなのはちゃん達もだっけ?あの子達もだよ!!」
キラーンと光りそうな笑顔で言うので戦兎は一瞬だけイラっと来たがため息の方が先に出てしまった。
そして弦巻家で泊まることとなり、戦兎はお風呂に入った後夜空を見上げていた。現在戦兎の目は光らせて神の力を発動させていた。
「・・・・・・・・・・・・」
「イクト兄さん、夜に何をしているのですか?」
「紗夜か、お前こそ寝ないとダメじゃないか。」
彼は振り開けると氷川 紗夜が立っていたので彼女は隣に立ち一緒に夜空を見上げている。
「綺麗な夜空ですね。」
「・・・・・・だな。」
「・・・・・・正直に言えば私は夢を見ているじゃないかって今でも思ってしまいます。」
「え?」
「イクト兄さんが今もこうして私達の隣に立ち、そして婚約をしたってのもこれは夢じゃないかって思ってしまいます。だけど今は違う。イクト兄さんはここにいますし、私達はあなたと結ばれたってことでいいのですよね?」
「まぁ父さんだしな。あの人は色々とやっているからなーーー」
戦兎は紅 イクトの時から変わらない修三に笑っていると紗夜もつられて笑ってしまう。
誰よりも楽しいことが大好きな人物で、家族の大事なときには仕事をさっさと終わらせて帰ってくる亭主でもあり、母ともラブラブなので四人の子ども達は苦笑いをしながらその様子を見ていることを思いだして戦兎は懐かしいなーと感じてしまう。
戦兎は紗夜の頭をなでなでする。
「い、イクト兄さん!?」
「・・・・・・お前達の頭を再び撫でることもこうしてできるんだなと感じてしまうよ。世界が融合をした影響は大きい、だがそれでも俺は姉さんやまたお前達と会えたこと・・・・・・母さんや父さんとも再び会えることができた。」
「イクト兄さん・・・・・・」
「神様って色々と知っているつもりだけど知らないことが多いのさ。俺達が知らない宇宙・・・そして別次元など俺は興味があるんだよな。」
そういって夜空を見上げながらそういい戦兎は中へと戻ることにした。
「とりあえずお休み紗夜。」
「待ってくださいイクト兄さん。」
「なんだ?うぐ!」
紗夜は近づいて戦兎の口にキスをする。
「ふふお休みなさいイクト兄さん。」
「あぁ・・・・・・」
そういって紗夜は部屋の方へと戻っていく。一方で場所が変わり別次元・・・・・・青い髪をした女性は座りながらある人物を見ている。
如月 戦兎である。
「・・・・・・・・・・・・」
「失礼します。」
「あらドグー来たの?」
「は!主君エルザメット様の命令とあらば・・・・・・」
「ふふふありがとうドグー、よいしょっと」
彼女の名前はエルザメット、戦兎のいる世界とはまた違う世界の神様・・・・・・だが彼女は今はふふふふと笑いながら映像を見せる。そこに映っているのはビルドに変身をする戦兎の姿である。
「ふふふふ神エボルト様、私はあなたが欲しいでございますわ。そういえば・・・・・・どこかの次元でエボルト様を自分の理想の王子とか言って準備を進めている輩がいましたわね。ドグー!」
「はは!!」
「大至急あなた以外の四天王達を呼びなさい!」
「はは!!」
ドグーと呼ばれた人物は立ちあがりエルザメットはふふふふふと笑いながら準備を進めていく。
これが新たな戦いになろうとは、だーれも想像ができなかった。
次回 香澄を始め修三の言葉で婚約者が増えてしまった戦兎、そして彼はカズマが呼んでいると聞いて彼の家がある天界へと行き中で何かの声が聞こえてきたので一体何だろうと思い覗くと・・・・・・
次回「見てはいけないものを見た。」