「奴の正体は不明・・・・いったい何者なのか・・・・そして鈴夢たちとの別れもあったが前に進んでいくのが俺たちさ!!」
「さぁ物語を始めていこうじゃないか!!」
空港火災
戦兎side
鈴夢との共闘から一年がたった、なのはちゃんたちも中学三年生へと進学をした・・だがそれでも・・・・
「どうかな戦兎?」
「お兄ちゃん気持ちがいい?」
「あ・・あぁ・・・・・」
そう今でもお風呂に一緒に入ってくるんだよな・・・なのはちゃんたちが泊まりに来た時だって・・・
「ほな一緒に入ろうか戦兎にぃ?」
「はい?」
「さぁ早く早く!!」
「ちょ!!」
なのはちゃんたちも一緒に入ろうとしてきた・・・俺は逃げようとしたが・・・バインドという魔法で抑えられて動けない・・・おうふ
ミッドチルダへ泊りに行ったときも俺はゲンヤさんの家でお風呂へ入っていると・・・
「戦兎お兄ちゃん・・・・・」
「え?」
後ろを振り返るとギンガちゃんが何も纏わないで入ってきた、最近成長をしてきたのか胸が・・・クイントさんに近づいてきている気がする・・・親子だからなのか・・遺伝だからか?
最近はティアナちゃんやスバルちゃんも俺と一緒に入ってくる時が多くなってきた・・・二人とも成長をしているからさ・・・
「・・・・・・・・・・・・・・・・」
俺は現在リビングの机の上でぐでーんとなっている・・・現在管理局としての仕事もなく、家でのんびりしている。
「戦兎どうぞ」
「ありがとうシュテル」
シュテルからもらったお茶を飲んで俺は座っている、今は夕方のためシュテルたちは帰ってきている。
「ねぇねぇ戦兎ーーー僕たちのもフルボトルが対応をするものに改良をしてよーーーー」
シュテルたちのをね・・そういえば全員のが改良をしてなかったな・・・まぁフルボトルはなのはたちのを共用にしてつかえば問題ないか・・・
「わかったわかった、じゃあ全員デバイスを出して改良をするから」
「「「「「「はーい」」」」」」」
まぁシュテルたちのは元々カートリッジシステムが搭載をされているものなので、改良などはすぐに終わることが可能だ。
それから数時間でシュテルやレヴィ、ディアにティナ、アレナにカレンの改良が終わって現在はフルボトルを使った特訓を行っている。
現在俺はなのはちゃんからの通信が来ていたのでオープンをしているところだ。
『戦兎さん、今度暇な時ありますか?』
「暇な時かい?まぁ緊急の任務がこないから大丈夫だ・・・どうしたの?」
『いや皆で久々にミッドチルダで観光をしないかなって・・・それで戦兎さんもどうかなって』
ふーむミッドチルダでね・・・・
「グレーズ一応の予定を?」
『了解です』
確かその日はっと・・・・うん空いているな
「あぁ大丈夫だ問題ないよ?」
『よかったなの!!じゃあ当日に!!』
「了解だ・・・・」
っと通信を切ったが・・・・あれ?
「なのはちゃんって確か隣の家だから会うよね?」
『確かにその通りですね・・・・』
そしてその日が来て俺たちはミッドチルダへ来てた。
「「ミッドチルダきたああああああああああああああ!!」」
レヴィとアリシアが両手をあげて言うってそのポーズはフォーゼのじゃないか・・そういえばアリシアちゃんはフォーゼと一緒に戦っていたからな・・・
「「やかましいわ!!」」
アリサちゃんはアリシアちゃん頭を、ディアーチェはレヴィの頭にハリセンを叩いた言い音だなっと思ったけど・・・二人とも・・・どこからハリセンなんて出したの?お兄さんもさすがにびっくりをしているけど・・・・
さて人数が多いけど、皆で楽しくミッドチルダの街で遊んでいる、ゲーセンへ行って遊んだり。
「そーれ」
「すごいすごい!!」
バイキングへ行ったときはレヴィ達がものすごく食べていたな・・・・
「あ、王様!!それ僕が取ってきたものだよ!!自分でとってきてよ!!」
「ふんいいではないか!!」
「あ!!アリシア!!」
「へっへーーーん!!」
「・・・・ふふ」
「戦兎さん?」
「いやなんかこうして皆で集まるのも久しぶりだなって、アリシアちゃんやフェイトちゃんは俺の家に住んでいるからね、なのはちゃんもはやてちゃんも忙しいしね・・・」
「あぁそうだね・・・・・」
「そうやな・・・・・・」
「でもアリサたちもだよね?」
「まぁね・・・・」
「そういえば全員高校はどうする気なんだ?」
「「「「「「うーーん」」」」」」」
まぁ高校生は一応行っておいた方がいいぞ?就職とかに役たつしね・・・そういって俺はお茶を飲んでいると・・・爆発の音が聞こえてきた。
「!!」
俺たちは爆発をした方へ行くと、空港が火事になっていた。
「これは・・・・はやてちゃん後は任せるぞ!!俺は中へ入って救助者を救ってくる!!」
俺はビルドドライバーをつけてフルボトルを振る。
『フェニックス!ロボット!ベストマッチ!!AreyouReady?』
「変身!!」
『不死身の兵器 フェニックスロボ!!イエ―イ!!』
俺は背中の翼を開いて燃え盛る空港の中へ突入をした。
なのはside
何か嫌な予感がする・・・・私はレイジングハートにセットアップをしてもらいフェイトちゃんと一緒に突入をする、私たちは生命反応が二つあるので二手に分かれて行動をする。
はやてちゃんたちは外で消火活動をしているから火も消えかかっているがまだ火は燃えている。
戦兎さんどうか無事で・・・・・・・
なのはside終了
燃え盛る空港の中で一人の少女が泣いていた。
「ぐす・・・・えぐ・・・お父さん・・・お母さん・・・お姉ちゃん・・・・怖いよ・・・・」
彼女はスバル・ナカジマ、戦兎からマッハギャリバーをもらっていたが今回は出かけるため置いてきているのだ。
彼女は姉であるギンガと一緒に待っていたが、そこで火災に巻き込まれてしまい身動きが取れなくなってしまったのだ。
「怖いよ・・・誰か・・・・・助けて!!」
彼女に襲い掛かる石像が倒れて彼女はピンチになる・・・・・
「きゃああああああああああああああ!!」
『ReadyGO!!ボルティックフィニッシュ!!』
「はああああああああああああああああ!!燃えろ我が拳!!ファルコンパンチ!!』
ばき!!という音を聞いてスバルは目をあけてその姿を見る、彼女にとって頼れるお兄さんが目の前に立っていたからだ。
「せん・・・とおにい・・ちゃん?」
「スバルちゃん!?まさか中にいたのはスバルちゃんだったのか・・・よかった無事で・・・」
ビルドこと戦兎は彼女を抱えて移動をする。
「戦兎さん!!」
「なのはちゃん、この子を頼む・・・・」
戦兎はスバルをなのはに託して別の要救助者を探すために移動をする。
「それじゃあ脱出をするよあなたは?」
「スバル・・・スバル・ナカジマです」
「私は高町 なのはだよ、さてレイジングハート?」
『了解です、脱出をしましょう』
「えぇ」
彼女はレイジングハートをシューティングモードにして上空へ向けている。
「いくよおおおおディバインバスター!!」
彼女はディバインバスターを放ち、そのまま脱出をして彼女を無事なところへ運ぶとはやてたちに加勢をするために空港の方へ飛ぶ。
一方で中ではフォーチーターになって加速をしてもう一人の要救助者のところへ向かっているビルド。
『マスターここから突っ切れば!!』
「了解だ・・・いくぞ!!」
右手のチーターエッジをつかいブレーキをしてその場所へ向かっている。
???side
「スバル!!」
私ギンガは妹であるスバルを探している、いくら戦闘機人でも・・・この火事のなかを・・・・・
「きゃ!!」
私は走っていて気づかないでこけてしまう・・・その時瓦礫が私に襲ってきた・・・
『ReadyGO!!ボルティックフィニッシュ!!』
「は!!」
高速で私に落ちてきた瓦礫がなくなっていく、私は姿を見たことがある・・・そう私たちをいつも鍛えてくれて・・・デバイスをくれた人物だから・・・そして忘れもしない・・・私たちが好きな人だから・・・・
「戦兎さん!!」
「ギンガちゃんか・・・・どうやらこれでもう一人も確保ってことだね・・・・」
「確保?」
「あぁ君がここにいるのはスバルちゃんを探しているんだよね?」
「はい・・・・・・・・・」
「大丈夫、スバルちゃんは先に見つけて助けたよ?」
「本当ですか!!」
「あぁ・・・もちろんだ・・・・」
「戦兎!!」
「フェイトちゃんか、さて・・・・」
戦兎さんは左手に何かの武器を出す、フルボトルを振っている。
『シングル!!ツイン!!ツインブレイク!!』
「さーて二人とも俺につかまっていな?」
私たちは戦兎さんに抱き付いている、なんか恥ずかしいな・・・好きな人に抱き付くって。
「フォーチーターだからな・・・・さては!!」
戦兎さんは上空に向かって必殺技を放つとそのまま浮遊魔法で私たちを連れて脱出をするとフェイトさんという人に私を託して何かをする。
『クジラ!ジェット!ベストマッチ!!AreYouReady?』
「ビルドアップ」
『天駆けるビックウェーブ!クジラジェット!イエ―イ』
さらにベルトをまわして必殺技をするみたい・・・いったい・・・・
『ReadyGO!!ボルティックフィニッシュ!!』
「鎮火だ!!」
彼は地面を叩くと勢いの水流が空港の火災を消し去ってしまったからだ、燃えていたのが消化されていく。
「ふぃ・・・終わりっと・・・・」
「す・・・すごい・・・・・・」
ギンガside終了
戦兎side
さて現在、俺たちはゲンヤさん達とあっている、今回指揮をしていたのがゲンヤさんの部隊だからだ。
「戦兎、お前には本当に感謝をしている・・・俺の娘たちを助けてくれてよ」
「気にしないでください、ゲンヤさん・・・・俺たちは休暇で近くのホテルで泊まっていましたから・・・・」
「戦兎お兄ちゃん・・・ありがとう・・・・」
「戦兎さん・・・・・・」
「もういいって・・・・・」
スバルside
その夜、私は夜空を見ていた・・・そしてあの時助けてくれた戦兎さんともう一人・・高町 なのはさんのような人になりたい!!
「私はなる!!戦兎お兄ちゃんのように・・・そしてあの人のように!!マッハギャリバー」
『何でしょう?」
「私は鍛える・・・・お兄ちゃんのように!!だから協力をして!!」
『ふ・・・私はあなたの相棒ですよ?もちろん協力をします!!』
「ありがとう・・・マッハギャリバー・・・・・」
頑張るよお兄ちゃん・・・私絶対にあの人のような魔導士になってみせるから!!
戦兎side
「ふぅ・・・・・・・・」
『お疲れ様ですマスター・・・』
「大丈夫だグレーズ、まぁ久々に連続でのビルドアップしたからね・・・そういえばそろそろIS学園へ戻らないといけないな・・・」
『そうでしたね・・・でもなのはさんたちに内緒って・・・・』
「まぁね・・・・さて」
俺は身支度をしてIS学園へと戻っていく、クロスボーンガンダムを纏い物語は進んでいく・・・・
それは一年後の話へとなる。
次回「さて次回からはIS学園編へと始まるぜ?はたしてIS学園で待ち受ける事件とは・・・」
「次回「始まったIS学園物語」お楽しみに」