「・・・・・・・・・・・・一兎コロス。」
「落ち着いて戦兎。」
「そうそう」
アブソリュート・プレジデントとの戦いから帰ってきた如月 戦兎、真理、景子、プチ子の四人。プレジデントを倒したのはいいが、戦兎がまだ子供のままだった。どす黒いオーラを纏って苛立ちが止まらない彼を、真理達が止めるのであった。
輝流戦兎から授かった「キック力増強シューズ」「どこでもボール射出ベルト」「腕時計型麻酔銃」「蝶ネクタイ型変声機」「ターボエンジン付きスケートボード」という、明らかにコナンの装備だった。しかし戦兎はそれを有難く受け取ったのであった…
「お帰りなさい戦兎お兄ちゃんたち。」
「・・・・・・おう」
「ど、どうしたの戦兎?」
彼女達は戦兎が黒いオーラを纏っているのを見て苦笑いする。中にいるエボルト達も、流石にこの状況で苦笑いしており、彼らはそのまま部屋の方へと移動してインフィニティードライバーを含む変身アイテムをメンテナンスシステムへ入れて調整を行うことにした。
「それにしてもポケモンと人を融合をさせる研究にスフィア粒子…プレジデントが作り出したポケモンのタイプを使う娘達……さらに突如発生したロアエネルギーとスフィア粒子とは別の新たなもの……スフィアストーン。」
「今は行方不明になっているものらしいにゅ。」
「それに関してはあたしが説明をするさ。」
「「「「!!」」」」
四人は扉の方を見るとロアの姉、ロイが現れた。彼女は中に入りメンテナンスをしているドライバーなどを見ていた。
「それでロイさま、スフィアストーンのことを知っているのですか?」
「まぁね、スフィアストーン・・・・・・その名の通りロア天界でいう七つの結晶と同じだね。大昔に七つの結晶と同じくスフィアストーンは行方不明になってなったと聞いているわ。ロイヤルやロアは盗まれたと言っていたわね。だけどスフィアストーンを見つけることはできなかったわ。私が封印をされる前からだけど・・・・・・」
ロイの説明を聞いて敵はスフィアストーンを狙っていることがわかっただけでも成果はあったなと戦兎達は思いロイにお礼を言い彼女は気にするなといいそのままスフィアストーンを探すために彼女も向かうのであった。
「いずれにしてもスフィアストーンがどこかにいるのか、それとも誰かが所持をしているのか不明ね。」
「悪用されたらやばいじゃん!!」
「だけどどこにあるのか不明だ。ロア様がロイ様を探索に出させるってことは父さんや母さんやアルフォース先輩とかにも出して捜索をしているかもしれないな。」
「どの世界に落ちたのかもわからないスフィアストーンか・・・・・・」
「そういえば七つの結晶もまだわかっていないのがあと二つだよね?」
「アース結晶、暗黒結晶、炎の結晶を集めることができた。残りの水、雷、光、風の結晶はまだ見つかっていないわね。」
「別の異世界だとあたしたちが行くわけにはいかないんだけどね。」
四人は話をしながらスフィアストーン及び七つの結晶をどうにかしないと行けないなと思いながら様々なことがあるなーと遠い目になりながらため息をつくのであった。
次回 その日戦兎は魔法陣を出してミナコ達も見守っている。それは彼自身の使い魔儀式を行っていなかったのである。そのため彼は現在それを行うために魔法陣をかいて構える。
次回「現れたのは」