IS魔法ビルド さぁ実験を始めようか   作:桐野 ユウ

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現れたのは

如月家の中庭、全員が集まる中戦兎は魔法陣を書いていた。これは使い魔契約をする儀式で転移魔法と同じで彼自身は集中をしているのか目を閉じている。

 

その様子を見るために一兎、一葉、冷雨、エーニャの四人が来ており無言で見ていると魔法陣が光りだした。

 

「あ!見て魔法陣が「静かに一葉、戦兎さんが集中できないでしょ!!」(´・ω・`)」

 

冷雨に怒られて落ち込む一葉ちゃんだった(笑)さて場面が変わりミナコは双子を抱っこしながら見ており魔法陣の光が強くなっていき全員が目を閉じてしまう。

 

魔法陣から炎が発生をしてその中から一人の少女が現れたが戦兎達は驚いている。

 

「ここは?」

 

「「「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」」」

 

「おいおい嘘だろ?」

 

戦兎は彼女をじーっと見ていた。黒い髪をしているが彼は前世の記憶で見たことがある少女・・・・・・転生をしたらスライムだった件に出てきた人物だからだ。

 

「すまないねお嬢ちゃん、君をこの世界へと呼んだのは私だ・・・・・・」

 

「あなたは?」

 

「私の名前は神エボルト、まぁ通常は如月 戦兎と呼ばれている・・・・・・お嬢ちゃんの名前を聞かせてもらってもいいかな?」

 

「・・・シズ・・・井沢 静江です。」

 

戦兎side

 

「そうか静江ちゃんというんだね。」

 

やはり井沢 静江だったか、転生をしたらスライムだった件で魔王レオンに召喚されるはずの彼女・・・・・・おそらく別世界の彼女を俺は召還をしてしまったようだ。たぶん炎に包まれようとしたときに俺の転移魔法が発動をして彼女をこの世界へと転移をさせてしまったようだ。

 

「おい戦兎!どうするつもりだ!!」

 

一兎が言うが今更元の世界へと戻すのは不可能、なら俺がすることは・・・・・・ただ一つ。

 

「俺が育てるよ。レオンのように放置をしないで普通にね?」

 

「だがそれは・・・・・・」

 

「わかっているさ。別の世界で何かが起こるかもしれないが・・・・・・彼女をほっておくわけにはいかないからね。それにヴィヴィオやリンネ、フーカと年が近いからいいじゃないか?」

 

「・・・まぁそうだが、それよりも母さんから聞いているか?」

 

「スフィアストーンのことは聞いている。」

 

「あぁカズマや月夜達にも動いているが・・・・・・」

 

「結果はゼロか?」

 

一兎が首を縦に振るのでどうやらスフィアストーンは七つの結晶と同じく簡単に見つけることができないみたいだな。

 

ってかもうヴィヴィオとかが話しかけて仲よく話をしているのだけど!?流石子どもたち・・・・・・すでに仲良くなっているし・・・・・・ふむいずれにしても新たな住むことになった静江、いやシズとするとしよう。

 

ちなみにヒカリ(仮)は?現在はロア様の元で部下として活動をしている。彼女は体の細胞などが問題になっていたがロイさまも協力をして彼女の体は元のような感じになっており魂なども一つの存在になっている。

 

今もどこかの時空を飛んでいるだろうな・・・・・・いずれにしてもチラッと見ながら静江を呼びだしてしまった俺、はぁロリコン扱いされそうだわ。




次回 シズを召還をしてしまった戦兎、彼はシズ、ヴィヴィオ、フーカ、リンネを連れてダークジェイカーで街の方へと移動をする。

次回「街へ」
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