IS魔法ビルド さぁ実験を始めようか   作:桐野 ユウ

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景子の気分

景子side

 

アブソリュートデビルとかいう新たな敵の相手をロイさんがしている間、あたしは現在、近くにある市街地を歩いていた。え?なんでそんな場所をほっつき歩いてるんだって?敵の相手はどうするんだよだって?気分だよ気分、あたしは如月 戦兎の中にいる所謂、自由(フリーダム)…言えばあたし自身の自由を求めている気持ちが具現化した姿と言った方がいいじゃーん?

 

ほらあたしって意外と前世から色々とあったわけジャン?それで自由な時がなかなか感じられなかったからね?そこから生まれたのがあたし……だからこうして自由に動いているのはそれが理由なわけ。けど…今はそんな時間はないみたい……

 

「……さていい加減私の後ろをついてくるのはやめてもらえない?」

 

「ばれていたか。」

 

そうあたしの後ろを追跡していたのは異世界の戦兎、そして一海と煉の三人だった。

 

「あんたたちがあたしについてきたのはあたしがなんで生まれたのか気になったからでしょ?そう……あたしは本当だったらプチ子と一緒に出てくることはなかった。だけどあいつの世界を見たくなってね。プチ子と共に外に出てきた。あたしはあたしさ。『如月 戦兎』でもあり『如月 真理』『プチ子』でもあるからな?」

 

普段のギャル語を使う景子の話し方が、戦兎のような喋り方だったことに、戦兎達は驚いていた。

 

「何驚いているんだ?あたしは『如月戦兎』でもあるって言っただろ?だから話し方も元に戻すことも、こうしてできるってわけ。真理もプチ子も今はあんな話し方をしているけど元は一人の存在だからな。さてと……どうやらトークタイムはおしまいのようだ。」

 

景子がそう喋ると、別の方角から光弾が放たれた。4人はそれを避けきり、腰にベルトを装着する。

 

「わ、私の攻撃が避けられました!?」

 

「なんだアイツ。」

 

「どうやらエグルヴ―ブと同じく幹部じゃないかな?」

 

「そうです!私の名前はスぺシャリルスといいます!ではそれそれそれそれ!!」

 

彼女は連続した光弾を4人に放つが、それを避けた彼らは仮面ライダーに変身する。景子はビルドに変身し、スペシャリルスに向かって飛んでいき蹴りを叩くが、彼女は両手でその攻撃による反動と衝撃を抑えた。

 

戦兎が変身したビルド:ニンニンコミック。一海が変身をしたイクサと共に剣を振るうがスぺシャリルスは景子が変身したビルドに蹴りを入れるとそのまま後ろの方へと下がり避けきった。

 

吹き飛ばされた景子をディザスターがキャッチをしてありがとうといい降りた。しかし彼女の攻撃は終わらなかった。

 

「はあああああああああ!!」

 

スぺシャリルスは景子達に向かって魔法陣を展開し、そこから大きな光弾を放ってきた。

 

「ヤバス!?」

 

予想外の攻撃に戸惑う彼女はインフィニティフューチャーグランドフルボトルを取り出した後に振って、ドライバーに装填する。

 

【AREYOUREADY?】

 

「ビルドアップ!」

 

【【【インフィニティーフューチャーグランド!】】】

 

そのままブレイドの押す。

 

【ブレイド】

 

景子はキングラウザーを召喚した後にそれを持ち、スぺシャリルスが放った光弾を一撃で切り裂いた。

 

「嘘!私の攻撃が切り裂かれた!?」

 

【イ・ク・サ・カ・リ・バ・ア・ラ・イ・ズ・ア・ッ・プ】

 

【火炎斬り!】

 

戦兎と一海の二人が同時攻撃でスぺシャリルスに切ろうとしたが、彼女はそれを回避した。しかしその隙に煉が変身したディザスターが燃え盛る大剣で斬ろうとした。しかし景子がその前で防いでしまった。

 

「(あぶな!もう少しで斬るところだった。)」

 

スぺシャリルスはその間に離脱をしていき景子は見ているだけだった。すると一海が…

 

「おい!なんで止めちまったんだよ?」

 

「何か考えがあったんだろ?(もう少しで俺は殺すところだったからな…まぁ、事情は何となく察しているんだがな…)」

 

景子の事情を知った煉は心の中でホッとした。景子はスぺシャリルスが飛んで行った方角をじーっと見ていた。




次回 突然として次元からゴモラが現れた。戦兎はとめるためにキオと共に変身をする。

次回「突然として現れたゴモラ」
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