IS魔法ビルド さぁ実験を始めようか   作:桐野 ユウ

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天界の状況

戦兎side

 

ゼイビアクス達との戦いを終えた俺達はマクロスフロンティアの修復や整備を彼らに任せていた、そんななかで俺達は彼らが使っていた会議室を借りて共にアブソリュート・デビルの事を話していた。

 

「それでだが……なぜお前が来ている一兎?」

 

「なぜって母さんの命令でここに来たんだよ。」

 

「ロイヤル様が?だがいったいどういうことだ?」

 

「あぁ実は・・・・・・」

 

一兎曰く、どうやらアブソリュート・デビルの影響はスフィア天界にも及んでいたらしい。一葉達が惑星ハルファで任務中(本当はセントラルシティでダラダラしていた。)ダークファルスがエアリオ上空に出現、結局それは撤退に追い込ませるだけで終わった……という報告を聞いた。

 

「まじかよ。そんなことが・・・・・・」

 

「あぁそうだ。まぁなんとか…一葉達がダークファルスを撤退させるだけで事を得たが…」

 

「・・・・・・いずれにしても問題は山積みですね。」

 

「あぁ、今の戦いを終えてもアブソリュート・デビル達のこともあるからな。」

 

全員で話をしている最中に俺は気になったことが一つあった為、ゼイビアクス達に近づいて話を聞いた。

 

「ゼイビアクス、あんたたちはアブソリュート・デビルのことを知っているようだが話してくれないか?」

 

「あぁ話すさ。奴とあったのはこの世界へ来る前だ。奴は突然私達の前に現れた……俺達を守っていたエルコルン達を、たった一瞬で倒したんだ。倒したといっても殺したりするとかではなくてだが……奴はこの世界へ侵略をするために力を貸してくれと言ってきた。まぁそれに乗ってしまった俺達も愚かだったわけだ。」

 

「兄者……」

 

「(なるほどアブソリュート・デビルはゼイビアクス達を利用をして何かを企んでいたというわけだな……通りでダークファルスを使って一葉ちゃん達のいた惑星ハルファを壊そうとして……さらにはロイヤル様が一兎を派遣させてきたってことは……ロア様たちもアブソリューティアン達には気を付けろと言っていたが・・・・・・アブソリュート・デビルはプレジデント達以上なことをしようとしているのは間違いない。)」

 

「だからこそお前達がアブソリュート・デビルと戦うことになれば喜んで力を貸す。弟よ。お前もいいな?」

 

「あぁ構わないよ兄者。これが私達の償いでもあるからね。」

 

二人の兄弟は仲がいいな、まぁ俺もレグリアの時やイクトの時には妹や姉さんたちとも仲が良かったな。

 

「とりあえずまず俺達の第一目標はアブソリュート・デビルの野望を止めることだな。そして第二は…………どうしようか?一海?」

 

「なんで俺に聞くんだよ!」

 

「なんとなくーーー…」

 

そんなやり取りをしている中でもやることは決まっているからね。幹部たちと話をしているのを見ていると先ほどまで戦ったとは思えないな。

 

さて俺は健介さんや奏汰君のところへ移動をしてお礼をした。

 

「健介さん、奏汰君、それと調ちゃん。俺達がいないときにありがとうございました。」

 

「気にするなって」

 

「えぇ、俺も助けてもらいましたしね。」

 

「きにしないでください。アブソリューティアン達が動きだしたとなったら我々宇宙警備隊も黙っていませんからね。この宇宙には前に来たことがありましたからすぐに来ることができました。(まぁ……こっちの世界のアブソリューティアンだけど…)」

 

ロア様やロイ様がやってくれたのだろうな。健介さん達を呼んでくれたのは・・・・・・アブソリュート・デビル・・・・・・お前の思う通りになるとは思うなよ!!

 

戦兎side終了

 

「そうか、ゼイビアクス達め・・・・・・」

 

「いかがしますか?」

 

「計画通りに進める。バクテス達に出させろ。」

 

「よろしいのですか?」

 

「あぁ構わない。奴らには動いてもらわないとな。」

 

「わかりました。」

 

兵士が下がるとアブソリュート・デビルは椅子に座り持っている球をじーっと見ている。

 

「さて・・・・・・ここからだ。」




次回 バクテスとケーラスが現れたという連絡を受けて彼らは街に到着をする。一方でアブソリュート・デビルは彼らが現れたというのを聞きアブソリュート空間を発生させる。

次回「アブソリュート空間の罠」
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