「ぐおおおお・・・・・・がああああああああああ・・・・・・!」
並行世界のカズマの体から黒い何かが出てきている。これは今まで取りこんでいるマイナスエネルギーが彼の中から出てこようとしている。
(こりゃあこいつは限界だな、まぁせっかくここまでやったんだ、最後の最後まで働いてもらうわ。)
コロンはそういい、最後の賭けをするため彼の体に何かを注入させる。一方で巫女達を新たに仲間に加えた戦兎、彼は現在会議室にて全員と話をして並行世界のカズマをどうにかしないといけないと判断をしている。
「それで、戦兎さんどうしますか?」
「いずれにしても、並行世界のカズマの大量のマイナスエネルギーを浄化をすることになると、かなりの浄化にエネルギーを使わないと無理だな。だが・・・・・・」
「「「だが?」」」
「どうしたんだ戦兎?」
「・・・・・・正直に言おう、並行世界のカズマは、たとえ浄化をしても助からないってことだ。」
「「「!!」」」
「やはり・・・・・・」
『そういうことか?神エボルト、説明をしてもいいか?』
「師匠?何かわかるの?」
『あぁ、あのマイナスエネルギーを体内にとどまらせる。フラン、おそらく彼の体は浄化に耐えれない体になっている。たとえ体の中のマイナスエネルギーがなくなったとしても、彼自身はもう・・・・・・死んでいると同じになる。』
「「「!!」」」
師匠の言葉を聞いて全員が驚いているが、戦兎はわかっていたのか無言でおり彼は立ちあがる。
「もし、彼が戦うとなると、アリアちゃん悪いがエクススラッガーを生成をしてもらえないか?ヒールシールダーの力でエクススラッガーの力の効力をあげて奴に切りつける。」
「わかりました。やってみます。」
すると警報が鳴り、並行世界のカズマが暴れているという情報が発生をして出撃をする。
街の外、並行世界のカズマはネオディケイドに変身をせずに咆哮をしていた。
「ぐおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」
「あいつ変身をしていない?」
「・・・・・・変身!」
『ヒールシールダー!イエ―イ!』
ヒールシールダーに変身をして、左手にディバインシールドを発生させて接近をしてきた並行世界のカズマのパンチを受け止める。
だがビルドは後ろの方へと後退をしていく。
(なんていう力をしている!違うこれは・・・・・・闘争本能で暴走をしている!?)
「ぐおおお!!ぐおおおおおおおおおおおおお!!うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」
カズマはスピルバンを纏っている中、戦兎が押されているのに気づいた。
「エボルト様!」
「ぐおおおおおおおおおおおおお!!」
「ぐああああああああああああ!!」
口から光線が放たれてスピルバンは吹き飛ばされてしまう。そこにディケイドカスタム、ギーツが支えてスピルバンは立ちあがる。
「すまない。」
「きにしないでください。」
「だが、あの威力は厄介だな。」
タイクーン、エスパーダ、バロンが突撃をして武器をつきだすが、並行世界のカズマの背中に翼が生えて両手から刃のようなものを発生させて三人は交わす。
「何よあれ!」
「ポケモンの技?」
「ウルトラマンエースのバーチカルギロチンみたいな技みたい!」
一葉姉妹はそういい、戦兎もそうだなと思いながらエクススラッガーを構える。蟷螂、フランが同時に接近をして並行世界のカズマを攻撃をするが、相手は両手から光弾を放ち二人はガードをする。
エクスラッガーのスライドタッチを三回押した後ブーストスイッチを押す。
「はあああああああああ!!エクシードエクススラッシュ!!」
周りが虹のオーラが纏われて行き、並行世界のカズマを二度切りつけた後、そのまま斬撃で並行世界のカズマを切りつける。
「ぐうううう・・・・・・」
「カズマ!!」
「!!」
戦兎の声を聴いて、スピルバンは立ちあがりツインブレードを構えて突撃をする。並行世界のカズマは苦しんでいるのを見て、戦兎は彼に指示を出す。
「うおおおおおおおおおおおおお!アークインパルス!!」
ツインブレードの斬撃が、並行世界のカズマを切り裂いた。
「ぐああああああああああああああああ!!」
すると彼の中から大量のマイナスエネルギーが現れて、そこに巫女コロンが現れる。
「待っていたよ!このときを!!」
「させない!!」
ジオウブレイズが飛びあがって攻撃をしようとしたが巫女コロンは何かを投げつけるとジオウブレイズに命中をして墜落をする。
ジードが彼女を救い、ビルドはファイナルエミシオンを放つが巫女コロンはそれを両手でふさいだ。
「無駄だ!強大なマイナスエネルギーを吸収をした私に、お前達が勝てるはずが!が!!」
すると後ろの方で突き刺した人物がいた。並行世界のカズマである。
「な!?」
そこにケイタが変身をするクウガが到着をした。だが彼はボロボロになっている並行世界のカズマを見て驚いている。
「ぜぇ・・・ぜぇ・・・・・・」
「貴様ああああああああああああ!!」
そのまま突き刺されたまま並行世界のカズマの頭をつかんで投げ飛ばした。地面に叩きつけられてカズマは近づいた。彼はすでに息を引き取る寸前になっていた。
ケイタもまさかと巫女コロンを見て握りしめる。
「てめぇが!俺達の世界を!許さん!!」
「待て!!」
戦兎は止めようとしたが、クウガは巫女コロンに殴りかかるが彼女の指が伸びて啓太の体を貫通させた。
「が・・・は・・・・・・」
「ちぃ、まだ闇のエネルギーが我になじまないか、だがこの世界は必ず壊す!神ハザールの名においてな!!」
「・・・・・・・・・・・・」
ハザールという名前を出して、そのまま退散をしていく。並行世界のカズマの方へ全員が駆け寄る。だが彼の体はチリとなりカズマは立ちあがる。
「・・・・・・彼は何て言っていた?」
「・・・俺は奴に利用されていた。だから頼む・・・・・・俺の変わりに奴を倒してくれって言っていました。」
「そうか・・・・・・クウガの方は?」
「ダメージが大きいですね。今は真理さん達が運んでいますが・・・・・・」
「わかった。いずれにしても巫女コロンがマイナスエネルギーを吸収をした。これからはもっと厳しくなるかもしれないな。」
次回 巫女コロンは並行世界のカズマのマイナスエネルギーを吸収をしてそのまま姿を消す。
次回「マイナスエネルギー」