IS魔法ビルド さぁ実験を始めようか   作:桐野 ユウ

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元の世界へと

コウラスとの激闘を繰り広げた戦士達、戦兎が変身をしたビルドゴッドスパークリングフォームに変身をしてゴッドスパークリングフィニッシュを放ちコウラスに大ダメージを与えた。

だがそのコウラスを剣で突き刺した人物が現れて、戦兎達は戦おうとしたが・・・・・・戦兎はゴッドスパークリングの影響で変身が解除されてしまっており戦闘をすることができなかった。

だが相手は、何もせずに撤退をしていったので・・・・・・戦兎達はマクロスに乗りこんで元の世界へと帰還をする。

なお神たちは元の性格及び色々と戻ったので異世界から離脱をした。

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

「それにしても、あのコウラスを倒した敵は一体誰だ?」

 

「わからないな、師匠は?」

 

『いや、俺もわからない。突然として奴が現れてコウラスって奴を突き刺したのを俺達は見た。』

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

エックスは両手を組み突然として現れたコウラスを突き刺した人物のことを考えているが、自分が今まで戦ってきた敵にあのように姿を消して戦う敵がいたのだろうか?と思いながら、マクロスはロア天界の方へと向かって帰投をしていく。

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

ほかのメンバーも色々と話をしながら過ごしており、戦兎は椅子に座りながら、コウラスによって復活させられた葵 健吾の姿がなかったことに気づいた。

 

(そういえば、健吾の姿で復活をした奴の姿がいなかった。なら奴はどこへ行った?まさか、コウラスを突き刺したのは奴なのか?)

 

「いずれにしても、奴は俺達の隙をついてコウラスを突き刺して姿を消した。しかも奴は名前などを名乗っていなかったのを見るとあいつが本当の裏だったのか?」

 

「いずれにしても、奴が次の行動を起こすのに時間がかかると思うんだよな。今のところはだけど・・・・・・」

 

「そうですか。」

 

マクロスは次元を超えてロア天界の発進カタパルトへと帰還をして、戦兎にとっては久しぶりのロア天界だな?と思いながらマクロスは到着をして扉が開いて彼らは降りたつとロア達が迎えていた。

 

「お帰りなさい皆さん、異世界での戦いは色々とあったみたいですね。」

 

「まさか、別の世界の超天神ってのが原因だったなんてな。」

 

「いずれにしても、コウラスは別の奴が倒してしまい、相手はそのまま撤退をしました。」

 

「「「・・・・・・・・・・・・」」」

 

三人の超天神たちは両手を組み、いずれにしても今回の戦いは終わったのは確認ができた。

だが念のために警戒はしておかないといけないなと思っているが、ほかのメンバーを世界に返さないといけないのでロアは準備を進めていく。

 

「そういえばあたしたち帰れるの!?あたしたち任務の途中であのあの謎の穴に吸い込まれたのだけど!?」

 

「あーそれについては大丈夫だ。えっとあんたのところの神様って奴がこっちに来てくれて場所などもわかったからよ。」

 

「なによ神って。」

 

(ドラ神様が俺達を探してくれているってことなのか!?だがそれで俺たちの世界へ戻れるなら、ゼロやアクセル達は大丈夫だろうか?)

 

自分たちの世界へ戻れることにホッとしたエックスたち、ロアの方が色々と首をかしげながらしているのを見てロイが声をかける。

 

「なーにしているんだロア?」

 

「いやー、色んな世界があるんだなーと思いまして、色々と大変なんですよ?えっと時空的にこれであっていると思うけど・・・・・・よしできたわ!」

 

ロアは準備が完了をしたのか、それぞれの世界へとつながる扉が開いていく。

 

「さーてまずは俺だな。スターオブスターズは忙しいからな。」

 

「そうみたいだな?」

 

「じゃあまた会おうぜ?」

 

そういってギーツ事和希は中へと入っていき、元の世界へと戻っていく。一方で雪音 大樹はいつの間にか元の世界へと帰っていった。

 

「さてここでのお宝は色々となかったけど楽しかったとだけ言っておくよ。」

 

次は武昭、レイヴン、フランと師匠が帰っていき、一兎は煉と一海を連れて帰っていく。

 

光刃もついでに一兎が連れていくこととなり、最後に残ったのはエックスたちだ。

 

「さて最後はあなたたちになるわね。勇太君は元の世界の神が連れて帰ったわ。」

 

「色々とお世話になりました!」

 

『アンアン!』

 

「まさか、異世界で戦うことになるなんて、これがエックスが言っていた冒険かしら?」

 

「そうだね。ドラえもん達と一緒に色んな冒険をしたのを思いだしたよ。」

 

「やはり、君は・・・・・・」

 

「そうです。かつての名前は野比 のび太です。今はエックスとして過ごしていますけどね。」

 

お互いに握手をした後、エックス、マーティ、ラッシュは中へと入っていき戦兎は見送りをして、ロアは扉を閉じた。

 

「さて帰ります。」

 

「えぇ気を付けてね?」

 

戦兎はロアにお辞儀をした後、ロア天界を後にして彼は家の方へと帰ってきた。

 

「・・・・・・久しぶりに家に帰ってきたな。ただいまーーーー」

 

「「おかえりなさーーい!!」」

 

「おっと麗華と零児。」

 

「お帰りレグリア。解決をしてきたの?」

 

「・・・・・・解決をしたって言ったら難しいな。」

 

「「「?」」」

 

戦兎が言っていることに首をかしげながら三人は聞いていた。




次回 異世界の戦いでの疲れを治すため、自分の部屋に到着をしてベットに倒れる戦兎・・・・・・

次回「戦兎眠る。」

・・・・・・はい!というわけで今回のコラボの話は終わりになります。いやー長い間すみませんでした!

てなわけで参加をしてくださった皆さま、本当にありがとうございました!!

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