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「お疲れ様ですっ!○○部長!」
「だからさ〜、あのお客はさぁ〜…」
「え!その話、ほんと?ええ〜!?」
ガヤガヤと音の絶えない空間に一人、僕はポツンと佇む。
…苦手な時間だ。
「お、一人ポツンとしてる奴がいるな〜!?」
「新人君!飲んでるか〜?」
「はい。っていうか、もう新人じゃないですよ△△課長。」
「ガハハ!いいじゃねーか、俺から見ればお前なんて、まだまだ新人も同然よ!」
「あははは〜…。」
ーー。
「おーい新人君、もう帰っちまうのかい?」
「ええ、今日はちょっと用事があって…。」
「これからみんなで二次会行くんだけどさぁ〜、無理かなあ?」
「いこーよ、ーーーさ〜ん。」
「ご、ごめんなさい、今日は無理なんでまた今度…。」
そう言って僕は、申し訳程度に手を振りながら、人の顔を見ないようにして、早足で人混みから逃げ出した。
今の会社に勤めてから、もう3年が経つ。
仕事も一通り覚えられて、社会人としての日常生活にも慣れてきて。
僕は日々起伏のない、穏やかで慎ましい生活を送っていた。
ある意味、惰性のような日々…とでも言えるのだろうか。
特別何かをすることもなく、たいして遊ぶでもなく、ただ無駄に過ぎてゆく時間の流れに身を任せてーー。
人付き合いなんかは…ご覧の通りとでも言っておこうか。
もともと、人と関わることは得意ではなかったが。
仕事上の付き合いは上部だけ、周囲に多少の知り合いはいても、友人と呼べるような親しい仲も居らず。
1人…孤独の中に心を沈めて、世間から目を背けるように、生活を送っている。
なぜ、こうなってしまったのだろうかーー。
そういって思い返す、色鮮やかだったはずのあの日々は、ある日を境に全てモノクロへと変わっていた。
…僕のせいだ。
ーー。
コッコッコッコッ…。
街中に溢れる音、雑踏の中から、自分の革靴の音だけを抽出して、頭に流す。
一定のリズムを刻み続ける、自分の音に閉じこもったまま、僕は繁華街を後にして、仄暗い路地へと向かいかけた。
「すみません。」
突然、誰かを引き留めようとする声が、近くで聞こえた。
女性の声だ。
僕はそんなもの、気にも留めず、歩みを進める。
「あっちょっと、待って下さい。」
…僕にかけられたものではないと、自分に言い聞かせて、そのまま過ぎ去ろうとした、その時。
「そこのスーツを着た…貴方!」
そっと優しく、肩を触れられて。
驚いた僕は、振り向いたーー。
「な…なんです…」
その女性は、優しく微笑んで。
すごく上品な仕草で、乱れかけた前髪を直すように撫でながらーー。
「突然すみません。ーーーさん…で、間違いありませんよね?」
「えっ?…ええ。」
「貴方を、探していたんです。」
突然現れた美麗な女性は、僕を探していたのだと言う。
この女性は、…一体。
酒酔いのまわった頭で、ぼんやりと眺める女性の姿に、ほんの一瞬だけ。
モノクロの景色がフラッシュバックした。
「あっ…、あなたは…。」
知ってる、確か…。
「一度、お会いしたことがありますよね。」
「改めて、ご挨拶させてください。」
「ーーーー ーーーと申します。」
ペコリと軽く会釈した女性は、柔らかな表情でこちらを見つめている。
僕はそんな彼女に向けて、顔を硬らせたまま。
「ど…どうも、ご丁寧に…。」
「ふふふ。」
「いきなり訪ねておいて、不躾なことは承知の上ですが…。」
「よろしければ、今ーー。」
この女性、なぜ僕を訪れてここへきたのか…。
僕にはまだ、何も伝えられていないはずなのに、彼女が記憶の中の人と一致したその瞬間から、…理由がわかったような気がして。
「少しだけ、お時間をいただけないでしょうか。」
冷や汗が、頬を伝ったような気がした。
つづく。
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\うわー!/
(X3っ )っ
(筆者の今現在の心境です)
…ご無沙汰しております。(投稿のたび言っている気がする)
お待たせしました!物語の続きです!!
と、胸を張ってちゃんとした続編投稿をしようと勇んでいたもの。
はや○ヶ月…。
久しぶりに掘り返した物語の行き先が行方不明になりつつも。
「とりあえず、なんとか続けてみようかな。」という現状の進捗報告のため…つなぎ投稿です。
長らくお待たせしましたこの期間の間に、一時はほんへと分離しようか、最初から書き直そうか、と悩んだり。
アンケートを付け、数日間反応を探ってみよう…とかしたりしましたが。
(未だに設置している)
まあ、ひとまずは続きの話で…書けるだけ進めてみようかな、と思っている次第です。
もっとも、この次がない可能性も十分にありますが。(
無責任極まりない…ですが、やはりこう、二次創作作品の制作にあたっては、いろんな葛藤が生まれてしまって。
そもそも、この話をこの題材でやっている意味があるの?
(いつぞやも書いたような気がしますが…)
とか。
所詮は筆者の自己満でしかないこの作品を、次々と公開してゆく自信が無くなったりとか、とか…。
そんなこんな紆余曲折がありながら、なんとかここまで書き留めている、というのがあくまでも現状ですね。
なので、次の話の保証はできませんが…。
今しばらくこの話の続きを、少しづつ進めていこうと思いますので。
どうか気長にお待ち下さい…?
…ちなみに今回の話、いきなり何が起こってるのか訳わからない感じになっていますが(
今までにもちょくちょく話の冒頭に出てきた、すこし時間軸のズレた話になっています。
(説明しなくても大丈夫かと思いますが…)
なので次の話からちゃんとした続きの話になる予定ですので…。
また次回投稿できれば、読んでいただけると幸いです。
では、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
[数日間のみこっそりアンケート]ep2やっぱり…
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消したほうがいい
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残しておいて欲しい
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書き続けて欲しい
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筆者の好きにすればいい