夏と海と青春と   作:つつしん

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最終部です!
ゴリ押しです。モカ推しで語彙力のない私が書いたのでかなりひどくなってます(あとほかの部と比べてちょっと長い)こんなものですが頑張ったので読んでいってください!


最終部 夕焼け

「ふぅ〜これで片付けは終わりかな?」

「こっちもOKです〜」

 

楽しかった時間からすっかり時が経ち、帰る準備を済ませ終わったところだ。

 

「でも、バスまでちょっと時間あり過ぎません?」

「フフ〜ン♪これでいいの、実はバスが来るちょっと前に日の入りが見られるんだ〜」

「おお〜リサさんそこまで考えていたとは〜流石です〜」

「でしょ〜?近くに夕日を見るいいスポットがあるから散歩がてら行ってみよ♪」

「いいですねぇ〜」

 

そう、私は考えて、いや計画していた。

 

バスの時間と日の入りの時間を調整しておいたのはまだ序の口、その行先のスポットも下調べ済み。私ながらに考えた、モカを驚かす秘策があるのだ。

 

(いよいよこの時!恋バナが出た時は焦ったけど、ここが正念場!モカ、やられっぱなしじゃないからね〜)

 

荷物を持ってそのスポットへ向けて浜辺を歩く。夕日のオレンジ色が海と混ざり合い、とても神秘的な光景に変身している。よく雑誌やテレビでこのような写真を見るけれど、実際見るとそれ以上にすごい。言葉で語るにはもったいないくらい圧倒的だ。

 

「キレイだね〜ほんと」

「まさしく『あふたーぐろう』です〜」

「おっモカ上手いね〜」

「そう、あれは私たち。つまりモカちゃんは太陽のように輝いているのですっ!」

「あははっ!モカ神様かな?」

「お賽銭したらいい事あるかもですよ〜」

「え〜〜、あ、見えた!あそこあそこ!」

 

ついた場所は浜辺の公園みたいな所。ここに高台みたいな場所があり、そこからの景色がとても美しいとのこと。

 

「この上がその高台ですか〜…わっすごい景色!リサさんリサさん!見て見て〜!」

 

先に階段を駆け上がったモカは麦わら帽子をぬいでブンブン振って私を呼んでいる。気に入ってくれたようだ。

 

「すぐ行くって〜…わぁ…!」

 

目の前に広がるオレンジの海。どこを見てもそれは光り輝き、水平線すらも光る糸に見える。高いところだからなのか、鳥になって海の上を飛んでいるような感覚に囚われる。海の上に浮かぶ夕日の光は強く輝きつつもやさしく私たちを包み込んでいる。私たちはしばらくだまってその光景を眺めていた。

 

「すごいです!…ほんとに…きれい…」

「だね〜…気に入ったみたいでよかったよ〜」

「もちろんですって!だってこんなにきれいで…」

 

夕日の光もあいまって、モカは目をキラキラさせながら海を眺めている。どうやらここまでは成功なようだ。ムードも完璧。

 

「モカはしゃいでるね〜可愛い〜」

 

そういって頭を撫でてみる。夕日であったかくなった髪の毛はフカフカで心地よかった。

 

「へ、へへ〜そりゃあモカちゃんだってはしゃぐ時ははしゃぎますよ〜」

 

一瞬、モカがびっくりしたように見えた。あからさまだっただろうか。しかしここまで来たからには後戻り出来ないのだ。

実はこの場所、ひまりから教えてもらった穴場スポットだった。ネットに出てるらしいが、そこまで有名ではないらしい。しかし、ここから見える夕日はとても美しく、“告白”の場所にはうってつけと話題なのだそうだ。

 

「モカ」

「ん〜?なんですか〜?」

 

さっきまでは実行するか本当に悩んでた。私には勇気がない。強くない。

 

けど、それ以上に、あなたが恋しい。

 

「昼に好きな人がいるって話してて、モカ教えてくださいよ〜って言ってたよね」

「そうですよ〜早く教えてくださいよ〜」

「うん、教えたげる」

 

一瞬モカが驚いたような顔をした。私もこんな感じだったのだろうか。そのままだまって私をみつめている。

 

「私の好きな人はね、」

 

少しミステリアスで、よく友達をからかって、のほほんとしてるようだけど1番の友達思いで、

 

 

「モカなんだよ。私、モカが好き。」

「…!」

 

モカの手から帽子が抜け落ちる。顔が赤くなっていくのは夕日で照らされていてもわかった。若干プルプル震えている。

 

「ずっと言おうと思ってたの…私ビビリだからさ…」

「リサさん…」

「その…よかったら、モカの気持ち、聞かせて欲しい」

 

夕日は日の入りに備え、少しずつ沈んできて私たちを急かすように影を伸ばしている。

 

「モカちゃんは…」

 

夕日が日の入りを迎えた。海はオレンジからだんだん濃くなり、辺りがすっと暗くなる。その一瞬光が弱まり、私が気を逸らしたその時

モカは私の唇を奪った。

 

 

「モカちゃんも…」

 

 

少しの静寂のあと、モカが囁いた。

 

 

「大好きですよ、リサさん」

 

 

 

 

夕日は沈み、辺りは静まり返り、夜の始まりを告げている。しかし私たちの心だけは、まだあの夕日の中にいた。




最後まで読んでいただきありがとうございます!
だいぶテンプレな内容だと思いますごめんなさいm(_ _)m
ちょっと先が気になると思ったそこのあなた!(気になると思ってくださいお願いしますなんでもしま(ry )
私も気になるんですよ実は
え?伏線なんかじゃないですってあはは〜(フラグ)
はい!ということでもしまた何か書いてたらぜひ読みに来てください!
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