異世界の侯爵ライフは他人任せ   作:ぐうたら怪人Z
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⑯ 決着、或いは自己紹介

 

 

「――――っていう夢を見たのよ」

 

「ほうほう」

 

 ベッドに寝る“ディアナ”の言葉に、私は返事をする。

 

「いやー、まいったまいった。

 アタシはドラキュラなんかになってるし、エイルは馬鹿みたいに強いし。

 そんなわけ、無いのにねぇ?」

 

「そうだなぁ」

 

 適当に相槌。

 すると彼女は上目遣いになって、

 

「と、そう言う訳だから、この拘束外してくんない?」

 

「駄目」

 

 にこっと笑いながら応対する。

 

 今、ディアナ・リーヤ・クレアスは“地下牢”に備え付けてあるベッドの上で拘束されていた。

 縄などと生易しいものでなく、鎖を使って締め付けている。

 

「…………」

「…………」

 

 お互い、笑顔で見つめ合う。

 しばししてから、

 

「っていうかね!

 アレ、無効試合でしょ!?

 レールガンて何よ、レールガンて!!

 ファンタジーの世界に現代兵器持ち込むなっての!!」

 

「別に持ち込んだ訳じゃないだろう。

 魔法を使って原理を再現しただけで」

 

 そもそもレールガンはまだ実戦配備されていなかった――ような気がする。

 科学では解決が難しい技術的課題を魔法でクリアした訳だ。

 もっとも、あれはあれで使用が面倒な技でもあるのだが。

 術式がやたらと複雑だったり、高出力を確保するため魔力の消費も激しい。

 使う“弾丸”も特注品で、なかなかお高い(・・・)代物だ。

 

 と、それはそれとして。

 

「だいたいね、アンタちょっと強すぎない!?

 何が『他人任せ』よ! アンタ一人で十分じゃない!!

『もうアイツ一人でいいんじゃないかな』状態じゃない!!」

 

「君は何を言っているんだ」

 

 ディアナの言い分がよく分からない領域に達していた。

 ドラキュラだからって好き放題言い過ぎだろう。

 負けたショックで頭でもおかしくなったか?

 

「そもそも、あの戦いは私だけではどうにもできなかっただろう。

 魔物の大群は軍でなければ対処できないし、人形だって一人では処理を持て余す」

 

「ふん、口では何とでも言えるものね!

 オレTueeeee!できてさぞかし気分良かったんじゃないの!?」

 

「あのな……」

 

 大きくため息をつく。

 そのタイミングで、彼女の方も喚くのを止め、

 

「……それで」

 

「ん?」

 

 一転、神妙な顔をして見つめてくる。

 

「それで、どうしてアタシを殺さなかったの?

 “アレ”に当たってれば、流石に死んでたと思うわよ?」

 

「……ふむ」

 

 まあ、なんだ。

 結局私は、<撃ち穿て、電磁魔弾(レールガン)>で彼女を撃たなかった。

 頭部付近に掠めさせた(・・・・・)だけだ。

 

「あれだけの再生能力を持っているにも関わらず、脳震盪が起きるものなんだな」

 

「話を逸らさないで」

 

 先程まで散々意味不明なことを叫んでいた奴に言われたくないのだが。

 

「結局のところ、君はウィンシュタットの人間を一人も殺していない。

 そういう答えでは不満か?」

 

 殺されていないから、殺さない。

 実に単純な話である。

 

「……結果論よ。

 アタシが手加減してたわけじゃないこと、分かってるでしょ?」

 

「だがセシリアを殺さなかったのはワザとだろう?」

 

「アンタとの交渉に使えると思ったからね。

 結局、なし崩しに戦うことになっちゃったけど」

 

 ディアナは肩を竦め――ようとして、縛られているため大して動けなかった。

 今度はこちらが彼女をじっと見つめ、

 

「君は――もっと狡く(・・)立ち回れば私達を簡単にやり込めることができた筈だ。

 しかし、やらなかった」

 

 高い戦闘力を誇る“人形”、何処にでも出現させることのできる“魔物”。

 態々真っ向勝負などせず、これらを暗躍させれば対抗は難しかっただろう。

 初めて会った日にやられたように、住民を人質に取られてしまえばどうにもならない。

 勿論、正面から戦っても負けるはずが無い、という驕りもあったと思うが。

 

「……つまるところ、情けをかけられたってことかしら。

 あーあ、ドラキュラも堕ちたもんねー」

 

 ディアナがやれやれと頭を振――ろうとして、やはり縛られているので動けていなかった。

 とはいえ、口で言う程には悔しがっているようにも見えない。

 

「ま、いいわ。

 アタシの日頃の行いが良かったせい――ってことで納得してあげる」

 

「どうして上から目線なんだ」

 

 存外、図太い女である。

 これはドラキュラの性格が反映されたのか、クレアスでの生活で培ったのか、どちらなのだろうか?

 ……と、そういえば気になっていたことがあるんだった。

 

「結局君は“何者”なんだ?

 ディアナなのか、ドラキュラなのか」

 

「言わなかったっけ?

 アタシはディアナよ。

 ドラキュラの記憶と力を持ってるってだけ」

 

 なるほど。

 そのように自分を認識しているわけか。

 

「しかしドラキュラという割に、現代知識をしっかり持っているようだが」

 

 ドラキュラがいつ活動していたか具体的な年代は定かでないが、流石にレールガンの概念はまだ無かった時代なのではなかろうか。

 しかも妙なネットスラングも喋っていたし。

 

「それは――アタシもちょっと分からないのよねぇ。

 ヴァン・ヘルシングに退治された記憶はあるんだけど、どうもその後も生きていたような?

 トランシルヴァニアだけじゃなくて、世界のあっちこっちに行ったような?」

 

「むむむ」

 

 ヘルシングに倒された後もドラキュラは生きており――或いは復活し、世界中を旅行でもしたのだろうか?

 

「まさか、日本に来たこともある?」

 

「日本――日本、ね。

 何故かしら、鞭でやたら叩かれたとか、ロンドンでナチス残党と戦ったとか、変な思い出が浮かんでくるわ」

 

「どうして日本でロンドンなんだ」

 

「アタシもさっぱり。

 後、宝具とか倍率とか修正とかいう単語が妙に頭でざわつくのよねー」

 

「訳が分からんな」

 

「うん」

 

 しかし、ちょっとした仮説は浮かんできた。

 

「思うに、君の“ドラキュラとしての記憶”は、世界中で作られた“ドラキュラの物語”が統合されてできたものなのではなかろうか」

 

「訳が分からないとか言った割に、やたら具体的な仮説ね」

 

「やはり違うか」

 

「ううん――根拠なんて無いけど、割と合ってるような気もする。

 自分の中でなんだかしっくりくるような感じ。

 だからどうしたって話でもあるけど」

 

「まあ、そうだな」

 

 単に好奇心から尋ねたことだ。

 聞いてどうなるものでもない。

 

「アタシの方からも、一つ、いい?」

 

「うん?」

 

 ディアナからの質問。

 立場上答える義務も義理も無いが――まあ、雑談程度ならよいだろう。

 

「アンタってさ、要するに“何者”なのよ」

 

「言った通りだよ。

 前世での名前は村山秀文。

 日本に住んでいた、平凡なサラリーマンだ」

 

「平凡なサラリーマン、か。

 世界を牛耳る大企業の重役ってオチじゃないでしょうね?」

 

「そんな奴を平凡とは言わない。

 どこにでもあるような普通の中小企業で、大した役職にも就けずにさっさと過労死したのさ」

 

「……ふーん。

 ま、そういうこともあるかもしれないわね。

 でも――まだ、何か隠しているんじゃない?」

 

「そんなことは無い」

 

 しかし彼女は納得しない。

 ふん、と一つ鼻息を鳴らしてから、

 

「そう、言うつもりが無いのならいいわ。

 アンタの“隠し事”、アタシが言い当ててあげる(・・・・・・・・)

 

 不敵な笑みを浮かべてそう言い切った。

 何を言い出すつもりだ?――と疑問に頭を巡らせる時間も無く、ディアナは続ける。

 

「エイル――アナタ、現実が見えてないでしょ」

 

「現実が見えてない!?」

 

 いきなり酷い中傷だ!!

 

「あ、ごめん、言い間違えた。

 この世界を正常に(・・・)認識できてない、て言いたかったのよ」

 

 …………。

 

「認識できない、も間違いかな。

 認識し過ぎてる(・・・・)が正しいのかも」

 

「……どうして、そう思うんだ?」

 

「アナタやセシリアが使ってた魔法。

 あの術式は、エイルが造ったってことでいいのよね?」

 

 質問に質問で返された。

 腹を立てる程のことでも無いので、素直に答える。

 

「まあ、そうだ」

 

「やっぱり。

 で、あの魔法の触媒には――多分だけど、物質を構成している“電子”を使ってるのよね」

 

「……よく分かったな」

 

「現代を生きてきた吸血鬼を舐めないでくれる?」

 

 どやっとした顔で笑うディアナ。

 なんだか無性にイラっとくる表情である。

 ……まあ確かに、魔法の仕組みと現代科学の知識を持っていれば、十分推定できる範囲ではあるのだろうが。

 

「ここまで言えばアタシが何言いたいか分かってると思うんだけど――ぶっちゃけちゃうと、“触媒に電子を使う”なんて、普通の人間にはできないのよね。

 そりゃ、現代社会で生きてれば、全ての物質は分子で構成されていて、分子は陽子と中性子と電子でできている、ていう知識は得られるでしょうよ。

 でも人間の感覚器官で、物質に含まれる電子を“認識”することは不可能よ。

 知識として知っていることと、実際に実感していることは根本的に違うの。

 そして魔法の触媒には、そこに存在すると“認識”できている物しか利用できない」

 

 最後の一文は、魔法の基礎知識レベルのお話である。

 

「でもエイルが電子を触媒にしていることは間違いないわけで。

 つまるところ要するに、アンタの目は物質が――いえ、この世界が“素粒子の集合体”だと認識できちゃうってことね。

 この力、<ラプラスの瞳>とでも名付けてあげようかしら。

 どう、この推理、間違ってる?」

 

「いや――当たってる」

 

 提案された名称はともかくとして、その仮説が事実であることを素直に認める。

 

 別に隠そうとしていたわけではない。

 言ったところで誰も信じないから省いただけで。

 実は素粒子を目で見える、と言って信じる人間がどこに居るというのか。

 ……それを隠したというのだろうけれども。

 

「…………マジかー」

 

 と、私が肯定したところで、ディアナが頭を抱え――ようとして、やはり縛られているので動けていない。

 

「どうした?」

 

「いえ、そうなんじゃないかと推理したはいいけど、半信半疑だったのよね。

 高性能なマジックアイテムを持ってるって方が余程信憑性有りそうだったし」

 

 呆れた顔でそんなことを言われた。

 

「それ程の性能持っておきながら、平々凡々な生活してたって理由も納得いくわ。

 いや寧ろよく平凡に生きられたわね、あっちの世界で。

 会社員ってことは、少なくとも20年以上は生きられたんでしょ?

 素粒子の世界を()えるだなんて、下手すりゃ脳が焼き切れてもおかしくないわ。

 完璧に人のスペック超えてるもの。

 よしんば頭がおかしくならなかったとしても、そんな人間はあの社会じゃ狂人扱いよ」

 

「……まあ、そうなりかけた(・・・・・・・)ことはあった」

 

「よくなりかけただけで済んだわね」

 

「別に何もかも全てが素粒子として認識してしまう訳じゃないんだ。

 中には普通に(・・・)認識できる人もいたし、物質として認識できる場所もあった。

 あと、周囲の人にも恵まれたように思う」

 

 学生の頃も社会人になってからも、なんやかんやと世話をしてくれる人が多かった。

 それでも身体の方が耐えられず、早死にしてしまったわけだが。

 

「じゃあ、今もアタシのことは素粒子として見えてるわけなの?」

 

「いや、そんなことは無い。

 この世界に来てから、“そういうの”はほとんど見えなくなった。

 だから、君の姿もはっきりと――という表現が適切かは分からないが、とにかくちゃんと把握できている」

 

 そうでなければ、抱いたりしない。

 ……いや、やはりこう、“変な存在(モノ)”が見えていては、欲情もしにくくてですね。

 

「ふーん……この世界は地球に比べて魔力が多いからかもね。

 アンタの目の能力を、魔力が阻害してくれてるってのは有り得そうだわ」

 

「かもしれないな」

 

 そう考えると、向こうで普通に認識できた人達は、高い魔力保有者だったのかもしれない。

 こちらに来ることがあれば、私を遥かに超える魔法使いになれたことだろう。

 

「でも自分のことは良く見えてないんでしょ?」

 

「確かにそうだが――そこまで分かってしまうものか」

 

 ディアナのいう通り、私は私自身を形成する素粒子を、未だに()えてしまっている。

 より正確には、自分の身体と身につけている物が、粒としてしか認識できない。

 だからこそ、魔法の触媒として使える訳でもあるが。

 

「触媒に関してもそうなんだけど……アンタって自分の容貌に関する認識がかなり怪しいとこあったから」

 

「むむ、おかしな言動をとってしまっていたと?

 気を付けなればならないな」

 

 地球に居た頃から通して、私は私の顔をしっかり把握できていない。

 周りからの評価を聞くに、かなり整っている方だと思っていたのだが――そこからして間違っていたとか?

 

「ああ、いや、まあ、特に問題はないと思うわよ。

 今のままでも大丈夫なんじゃない?

 ……そっちの方が面白そうだし」

 

「ん?」

 

 何故かはぐらかされてしまった。

 

「あ、そういえばあのメイドの子も同じ魔法使ってたけど――彼女もアンタと同じ<ラプラスの瞳>の持ち主なの?」

 

 推してくるな、その名前。

 こちらで何か名付けていた訳でも無いから、それでも構わないけれど。

 

「セシリアは私と違う。

 よくは分かっていないのだが、この世界には認識していない物質(・・・・・・・・・)を触媒として扱える“体質”の人がいるらしい。

 彼女がそれだ。

 だいたい、君だって触媒なんて使わずに自然現象を操れるんだろう?」

 

「アタシのは吸血鬼の特殊能力で――あー、でも案外似たようなものなのかしらね」

 

 限られた血族しか使えない魔法がある、というのもこの世界の共通認識だ。

 そういう一族も、セシリアのように触媒となりうる物質を認識せずに魔法を発動させている、と私は考えている。

 例えばだが、時流を操ったり(・・・・・・・)精神を操ったり(・・・・・・・)するような魔法使いもこの世界にはいるのでなかろうか。

 

 と、ここで一つ間が空いた。

 少し経ってから、改まってディアナが口を開く。

 

「話それちゃったけど。

 結局、アタシをどうするつもり?

 まさかクレアスに返してくれる――訳ないわよね」

 

「今後の処遇を話す前に、一つ確認したい。

 君――負けたら私のモノになるって、言ったよな?」

 

「え?」

 

 ディアナの動きが止まった。

 直後、ワザとらしく首を傾げながら、

 

「あ、あら? そんなこと言ったかしら?」

 

「言った。

 確かに言った」

 

 会場で、ドラキュラが――正確にはドラキュラを模した“人形”がそう言い放った。

 

「あー、いやー、うん、でもその発言って、“人形”がしたことだし?」

 

「君の分身みたいなものなんだろう。

 ならば、その責任の所在は君にある」

 

「え、えっと、ちょっと待って。

 まさかアナタ、ひょっとして――」

 

「くっくっくっく」

 

 怯える彼女に対し、私は含みを持たせた笑みを浮かべる。

 

「ひょっとして、とてつもなくエッチなこと考えてる?」

 

「――その通りだ!」

 

 力強く断言する。

「え? 本気? アタシ、ドラキュラ伯爵なんだけど?

 化け物を抱けちゃうの?

 いつ牙剥かれるか分からないのよ?」

 

「殺す云々言うなら、別に人間なんてナイフ一本ありゃ殺せるしなぁ。

 君が吸血鬼だからという理由だけで命の心配をする必要は無いだろう。

 それに何より――」

 

 縛られたままのディアナに手を伸ばす。

 その程よく膨らんだ胸を、両手で覆い包んだ。

 

「――この肢体を自由にできる、というのは魅力的だ」

 

 ゆっくりと揉み、その柔らかな、それでいて弾力のある感触を楽しんだ。

 うむ、いい塩梅だ。

 これを手放してしまうというのは、余りに惜しい。

 

 いちいち描写しなかったが、“黒髪の美少女が鎖で縛られている”という姿も、先程から私の欲情を刺激していた。

 はっきり言って、とてもエロい。

 

「ん、んっ――ちょ、ちょっと!

 手つき! 手つきが凄くいやらしい!!

 ん、あ、うっ――変なとこ摘ままないでよ!?」

 

「ふふふふふ、君はこれから先、私の肉奴隷として生きていくのだ」

 

 表向きの待遇としては、クレアス王女の身柄を私が預かる、という形にするけれども。

 実質的にはその身体を好き放題堪能してやる所存である。

 

「作品の年齢制限をまるで考慮してない台詞!?

 あ、んぅっ! い、いい加減胸揉むのやめなさいって!!」

 

 言われたので、一先ず手を止める。

 体勢そのまま、ディアナの瞳をじっと見つめながら、囁いた。

 

「私のモノになるのは嫌か?」

 

「……そういうこと、真顔で聞く?

 まあ――――嫌じゃないけど」

 

 そっぽ向いて、そう呟いた。

 

「なんだ、君もノリノリなんじゃないか」

 

「負けたから仕方なくよ、仕方なく!!

 貴族として約束を違えるわけにはいかないし!?

 我が儘言って、クレアスに迷惑かけたら元も子も無いからね!!」

 

 顔を真っ赤に染めながら、彼女が喚く。

 本心丸わかりである。

 

 ちなみに、ここで拒まれたとしてもクレアスをどうこうするつもりは毛頭ないが、空気を読んで口には出さない。

 あの国は、アレン王を傀儡に据えてしっかり管理してくれよう。

 

「あと、色々やっちゃったわけだからどんな扱いされても文句言わないけど。

 その――できれば、アタシのこと好きになってくれると、嬉しい、かな?」

 

 ディアナが少し不安そうな表情で、そう言ってくる。

 その顔にドラキュラ伯爵の片鱗はまるでなく。

 歳相応の少女のそれであった。

 

 ……可愛い。

 ちょっと、いやかなり、胸がドキドキしてきた。

 彼女に会ってから、今一番、そそられて(・・・・・)いるかもしれない。

 

 なので。

 私はそんな彼女の唇にそっと口づけする。

 

「んっ――え、エイル?」

 

 戸惑うディアナだが、有無を言わさずその上に覆い被さっていく。

 

「ちょ、ちょっと! ココでするつもりなの!?

 できればちゃんとしたベッドの上で――――あっ、あぅっ!?

 せ、せめて鎖を外し――――あ、あ、あ、あ、あぁあああっ!!?」

 

 

 

 

 

 ……こうして。

 私のハーレムに新たなメンバーが加わったのだった。

 

 

 

 

 第3話 完


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