魔法少女リリカルなのは -目指すはハッピーエンド- 作:ヒロケン
どうも、高町なのはです、私達は今中学校の一年生で放課後になり、私とテスタロッサ姉妹とアリサちゃんとすずかちゃんと薫ちゃんとはやてちゃんとお墓に向かっています。
フェイト「今日で零が死んで四年だね………。」
なのは「うん。」
そう今日は私達が好きだった神楽零君の命日です、なんで死んでしまったのかは闇の書のナハトヴァールを破壊するために零君はナハトヴァールと共に宇宙空間に行ってそこでナハトヴァールを破壊できたけど、そのあと堺弥一が歪な剣を零君の背中にさして、そのまま虚数空間を出してそこにに墜として帰らぬ人にして死んでしまいました。
勿論それをした堺弥一はクロノ君が捕獲して管理局に連れていき、この間、死刑になり死んだ。
それよりも私達は零君が死んでしまったことが凄く悲しくて学校も休んでしまい、クラスメイトも二人を除いたものが凄く悲しんでいました、ちなみにその二人は私達をいつも追いかけていた日村海斗と橘渉だ。
そういう事を考えながらお墓に向かっていたら、入り口で神楽夫妻がいた。
宗助「おや、もしかして零のお墓参りかい?」
はやて「はい、いいですか?」
南美「えぇ、勿論、零も喜ぶわ。」
二人は微笑むけど四年前に比べて痩せ細りどこか痛々しい微笑みだった、そうだ、二人もとても辛いのだ、もし出来るなら過去に戻ってやり直したいと思うだろう。
そのあとは一緒に零君のお墓に向かった。
お墓は零君が好きだった場所の高台にたてた、そこに向かう途中、何やら声が聞こえた。
アリサ「?何か聞こえない?」
すずか「うん、なんだろう、なんか懐かしい。」
皆は何か分からなかったけど、私だけは分かった、そうこれは零君がよく鼻唄をしていたのと同じなのだ。
しかもそれが聞こえたのは零君のお墓のほうから聞こえたので私は走った。
アリシア「!?なのは!?」
私は無我夢中に走った、そう、これは零君が自分で作った歌なのだから知っているのは零君と私だけなの。
暫く走ってお墓が見えてきたらその前にいたのは身長が165はある人がたっていた、私はその人に近づいた、しかも零君と私だけ知っている歌を歌っているのはこの人だから。
なのは「……………もしかして……………零君?」
歌が止まり私の後に皆が追い付いてきた、皆が私を見て何か言おうとしたけど、皆がお墓の前にいる人を見たら固まっていた、皆がついたらその人は振り向いたら、そこには成長していたけど、私達には直ぐに分かった。
?「…………皆、久し振りだね。」
フェイト「え?………うそ。」
フェイトちゃんは泣きながら口を塞ぎ。
アリサ「……………………。」
アリサちゃんは泣きながらたっていて。
はやて「………良かったわ………。」
はやてちゃんは泣きながら喜んで、それぞれ信じられないと思いながら見たのは
?「うん、俺だよ、神楽零、たった今戻ってこれたよ。」
なのは「零君!!!」
私達は一斉に零君に抱き付いた。
零「済まないな、四年も待たせちゃって。」
アリシア「本当だよ!!!どれだけ心配したことか。」
それから暫く離れずにして、私達は落ち着いたのでこれまでどうしていたのか聞いた。
零「まず、俺はあの時確かにあいつによって死んでしまったんだけど、肉体が虚数空間に墜ちたのは皆知っているけど、それをとある人が助けてくれたんだ。」
なのは「?誰が助けてくれたの?」
零「それはね、どうぞ、出てきてください。」
零君がよんだら近くの木の裏から一人の男の人が出てきた、けどなんどなく零君に似ている気がする。
?「どうも初めまして、俺の名前は神楽零です、しいていうなら別の可能性の神楽零だよ。」
すずか「別の可能性?」
平行零「そうだな、例えば平行世界というのを知っているかな?」
アリサ「はい、確かあの時こうしてればまた別の可能性が産み出されることですよね。」
平行零「そうだよ、俺はこの世界の神楽零が死んでしまっからこっちに来て神楽零を助けられたんだ。」
南美「その節はありがとうございます、お陰で私達は再び零と過ごせます。」
平行零「それは気にしなくていい、俺も助けられるなら助けたかったからね。」
宗助「それでもお礼は言わせて貰えます、本当にありがとうございます。」
平行零「ふふふ、分かりました、それじゃ俺はそろそろ行かないと行かないからね。」
なのは「そんな、出来ればお礼として私の実家の喫茶店に来てください、ご馳走しますから。」
平行零「その必要はないよ、それに俺の世界でも君達とは仲良くなっているからね、いつも翠屋のシュークリームは楽しみにしているからね、それにどうやら時間切れみたいだね。」
そういわれて彼の足を見たら透けていた。
平行零「それじゃ、皆、どうか幸せになってくれよ、それが俺の願いだからね。」
そういって彼は消えていった。
零「行ったか…………。」
なのは「うん……………。」
零「それじゃ皆、帰ろうか。」
私達はそれぞれ帰っていった。