METAL GEAR DOLLS   作:いぬもどき

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狩猟クエスト:砂上に聳える双角

「用意はいいなみんな。よし、行くぞトレニャー!」

 

 トレニャーの操舵する手漕ぎボートへ颯爽と乗り込むスネーク。

 その後に続くのはどこか納得のいかなそうなエグゼに、無理矢理連れてこられたハンター、そしてやたらとノリノリなUMP45である。

 

「にゃーお!(さあさあハンターさんたち、未知なる島にモンスターハンティングにいくニャ!)」

 

 トレニャーが操舵するボートは上手く潮の流れを捉え、あっという間にマザーベースを離れていく。

 マザーベースの甲板上で声援を送る声が聞こえなくなった時、エグゼは疑問に思っていたことを口にする。

 

「つーかなんでお前がいるんだよ」

 

「ん? なんか言われてるわよハンター」

 

「お前の事だよ腹黒女!」

 

 ボートの上で白々しい態度をとるUMP45へ、エグゼはおもわず声を荒げる。

 

「あら、MSFの楽しい行事に興味があるからに決まってるでしょ? そこの喋る猫だって、本当はおもちゃか何かよね?」

 

「いや、知らねえよ。まあ、お前はどうでもいいとして……ハンター、いい加減機嫌直せよ」

 

「うるさいな。勝手に連れてこられたんだ、機嫌も悪くなるさ」

 

 相変わらずハンターは素っ気ない態度をとっており、彼女とどうしても仲良くなりたいエグゼはもどかしい思いで彼女の背を見続けるしかできなかった。

 その後は一同無言で、時折高波に冷や冷やしながら広大な海を進む。

 そうしていると周囲が深い霧で覆われ始める。

 

「あれ?」

 

「どうした45」

 

「なんか、電波障害が…現在地の表示もできなくなっちゃった」

 

 見ればUMP45の持つ端末は動作こそおかしくはなっていなかったが、通信機能やマップの表示等ができない状態になっていた。

 

「(ニャハハハ、そんなおかしな道具はここじゃ通用しないニャ!ここからは自分の鍛えた身体と知識で潜り抜けるしかないのニャ! それより見るニャ、アレがモンスターのいる島なのニャ!)」

 

 スネーク以外にとっては何を言っているか分からない猫語でトレニャーが叫ぶ。

 トレニャーが指し示す先の、うっすらと霧が晴れた場所からは高くそびえる山を有した島が見える。

 いよいよ上陸の時だ。

 トレニャーは船の操舵を早め、島の岸へと船を漕ぎすすめる。

 

「なんか、ぱっと見普通の島だな」

 

 待望の怪物の島へと上陸したエグゼの率直な感想はそれであった。

 岸はごつごつとした岩場で、遠くには海上から目にすることができた高い山が見える。

 岸の岩場を歩き進んでいくと、その先は広大な砂原と荒地が広がっているが、少し別な方角を見て見れば鬱蒼と生い茂る森林があった。

 

「マザーベースを出て2時間くらい、手漕ぎボートで移動できる距離なんてたかが知れてるわ。でもあの辺にこんな島あったかしら?」

 

「おい処刑人、怪物などどこにもいないじゃないか、この嘘つきめ」

 

「おいおい待てよハンター、オレだって勝手が分からねえんだ。それで怪物はどこにいんだよ」

 

「(それはハンターさんたちが自分で探すのニャ。モンスターが自然に残す痕跡はたくさんあるのニャ!)」

 

「痕跡か…よし、みんなで痕跡探しと行こうじゃないか」

 

「(頑張るのニャ!オイラは準備があるから後で行くニャ!)」

 

 トレニャーとはそこで一時的に分かれ、スネークたちは島の内部へと足を踏み入れていく。

 

 島の砂原には岩場やサボテンといった、砂漠気候の風景が見られるが、涼やかな潮風によって砂漠特有の暑さというものは意外にも無い。

 ただし潮風に吹かれて舞い上がる砂塵は、一部の銃にとっては動作不良に陥りかねない。

 幸いにもスネークが持ってきた銃は悪環境にも耐え堅牢な造りのAK-47、UMP45の持つ銃も悪環境に耐性を持っている。

 鉄血出身の二人も、特にこの環境での問題は特にないようだ。

 

「ん?」

 

「お、何か見つけたのかハンター?」

 

 後方を歩いていたハンターが何かを見つけたらしい、砂原を小走りで走って行き、ある場所でしゃがみこむ。

 

「足跡だ……大きい」

 

「うわ、マジだ。メタルギアか?」

 

「まだ続いてるぞ」

 

 先ほどまで乗り気でなかったハンターの姿はどこへやら、未知なる生物の痕跡を見つけた瞬間、彼女は狩人としての本能のままに大地に残された痕跡を辿っていく。

 周囲をよく観察し、些細な痕跡も見逃さないハンターの観察眼にはスネークも素直に称賛する。

 そんなハンターのかっこいい姿を、エグゼは自分の事のように誇らしく思っているのであった。

 

「見ろ、岩場に二つのひっかき傷がある」

 

「この辺りになにかいるのは間違いないようね」

 

「ニャー」

 

「あらトレニャー、やっと来たの……って、また別な猫がいるわ」

 

 UMP45は猫の声に振り返ってみると、そこにはスカーフのような布で口元を覆う黒い毛並みの猫がいた。

 トレニャー同様二本の足で器用に立ち、手にはおもちゃのような小さなピッケルが握られている。

 そんな黒い毛並みの猫たちがどこからともなく数匹現れ、周りをぐるりと取り囲む…。

 

「可愛いネコさんね、ほらおいで」

 

 UMP45が笑顔を浮かべながらその場にしゃがんで猫たちに手を伸ばしたその時だった…黒い毛並みの猫たちはいっせいにUMP45へと飛びかかり、手に持つ小さな鈍器で彼女の頭をひっぱたく。

 

「痛っ!?」

 

 頭を殴られた痛みで一瞬怯んだUMP45から、黒い猫たちは彼女の銃をひったくる。

 慌てて取り返そうと追いかけたが黒い猫の逃げ足は速く、あっという間に地面に穴を掘って姿をくらませてしまったではないか。

 

「コラ、待ちなさい!」

 

 他の猫を追いかけようとしたところ、足を引っかけられUMP45は転倒し、その隙に猫たちはまた何かを盗み立ち去っていってしまった。

 起き上がりスネークたちを見て見れば、どうやらみんなあの黒い猫に襲撃されて何かしら物を盗まれてしまったようだ。

 

「くそネコどもめ! オレの手榴弾盗みやがった!」

 

「わたしの替えのマガジンもだ…あいつら、今度見つけたら容赦しない」

 

 手榴弾を盗られたエグゼと、マガジンの予備を盗まれたハンターの二人は大変ご立腹だ。

 

「はぁ、今日は厄日ね…あれ?」

 

 愚痴をこぼしつつ立ち上がったUMP45だが、ふと感じた違和感に立ち止まる。

 妙にスース―する感覚に、彼女はこっそりスカートをたくしあげ……あるべきはずものが無くなっていた。

 

「おい、どうした45」

 

「な、なんでもないわ! それよりスネーク、あなた上半身裸で何やってるの…?」

 

「あの猫たちに上着を盗まれた。見事な手際だ、お前は何か盗まれたのか?」

 

「い、いいえ! 何も盗まれてないわ! アハハ……はぁ…」

 

 UMP45は顔を赤らめ、スカートを押さえながら言う。

 目の前の上半身裸のスネークもそれなりに問題だが、UMP45の問題はそれよりも大きい問題だ。

 

「おい、なんか揺れてないか?」

 

 エグゼの言葉に、一同その場に立ち止まる。

 確かに、小刻みな揺れを感じる…それは徐々に近付いてきているようで、だんだんと大きいものとなっていく。

 

「スネーク、あれ!」

 

 エグゼが指をさした方角、その先から砂原の砂を舞い上げながら何かがこちらへ向けて接近している。

 ただならぬ様子にスネーク含め一同圧倒されたが、本能的に脅威を察っしてすぐさまその場から逃走した。

 

「来るぞーッ!」

 

 ソレは砂原の土砂を吹き飛ばし、ついに姿を現す。

 砂と同色の見上げるような巨体、堅牢な甲殻に覆われた筋肉質の身体、悪魔を彷彿とさせるような恐ろしい双角が頭部から伸びている。

 

 

「な、な…! なんだこりゃ!?」

 

 

 まるで恐竜映画から飛び出してきたかのような、非現実的な生物の姿にエグゼは驚愕する。

 ハンターもUMP45も言葉を失い、ただ茫然と目の前の怪物を見つめている。

 

 

「(ニャー!ついにモンスターと接触したのニャ!)」

 

「トレニャー、あいつは一体!?」

 

「(あれは砂漠の暴君ディアブロスなのニャ!滅茶苦茶強い奴ニャ、前にアンタが戦ったリオレウスやティガレックスよりも強いっていう人もいるくらいニャ!)」

 

「これはなかなか骨が折れる戦いになりそうだな…みんな、気をつけろ!」

 

 

 経験者であるスネークは驚きこそすれ、すぐさま目の前の怪物ディアブロスへ戦闘態勢を取る。

 

 が、このような怪物を初めて目にする人形たちはそうもいかない。

 圧倒的巨体のディアブロスに威圧され、人形たちは小鹿のようにプルプルと震えることしか出来ないでいるようだ。

 

「おい処刑人、なんだこれは!? 新手のE.L.I.Dか!? こんな変なことに巻き込んだのか!?」

 

「オレが知るか! おい腹黒女、なんとかしろ!」

 

「いや、無理でしょ」

 

 言い争う三人の人形たち、それが気にくわなかったのかディアブロスは耳をつんざく様な咆哮をあげる。

 そのあまりに大きな咆哮に、人形たちは咄嗟に耳を抑え込む。

 そうでもしなければ鼓膜が破れていただろう…。

 

「な、なんて声だ…って、ヤバい!」

 

 咆哮がおさまったと思うと、目の前のディアブロスは唸り声をあげ、頭部の双角を突きつけるようにして突進してきた。

 すぐさま三人は散り散りになって逃げるが、どうやらディアブロスは狙いをUMP45へ定めたようだ。

 人間より身体能力で勝る戦術人形だが、ディアブロスはその巨体から想像もできない速さであっという間にUMP45へ追いつき、二つの角を突き上げて土砂ごと彼女を吹き飛ばす。

 

「腹黒女!」

 

 吹き飛ばされたUMP45は、運よくエグゼの方に吹き飛ばされたため、下にいたエグゼが彼女の身体をキャッチする。

 

「ありがとう、助かった……それにしても、死ぬかと思った…」

 

「それよりお前、なんで下着はいてないんだ!? 露出狂か?」

 

「さっき黒い猫に盗まれたの!」

 

「そんなこと言ってる場合か、怪物が来るぞ!」

 

 ハンターの怒鳴り声に二人はハッとする。

 ディアブロスは再び走りだし、三人の目の前で地面を蹴り上げて跳んだ。

 予想外の動きに三人は身動きが取れず、万事休すかと思われたその時、ディアブロスの側面にロケット弾が直撃しディアブロスの狙いは大きく外れて地面に転倒した。

 

「お前たち、武器をとれ! 狩るか狩られるか、二つに一つしかないぞ!死にたくなければ戦え!」

 

 右手にAK-47、左手にRPG-7を持ったスネーク…彼は怪物ディアブロスを狩るつもりだ、この男なら出来るかもしれないという期待が人形たちを勇気づける。

 

「ヘヘ、そうだよなスネーク…敵にビビるなんて、オレらしくもないよな! おいハンター、オレとお前のタッグを見せてやろうじゃないか!」

 

「お前と組むのは不本意だが、仕方ない。真の狩人を決めようじゃないか」

 

「生憎、わたしさっきの猫に銃を盗られちゃったから何かくれないかな?」

 

「RPGを使え、身のこなしが早いところで、奴の隙を突いて叩き込め」

 

 愛銃を失ったUMP45へRPG-7を渡したところで、スネークたちはディアブロス狩猟のため散開する。

 

 立ち上がったディアブロスは恐ろしい唸り声をあげてスネークたちを睨みつける…どうやら先ほどのRPG-7の一撃を受けたおかげで大変お怒りのようだ。

 怒り状態となったディアブロスの暴走ぶりはもはや手がつけられなく、速さの増した突進と体当たりがスネークたちを襲う。

 

「チッ、銃弾も効きやしねえ!」

 

 おまけにディアブロスの堅牢な甲殻は生半可な銃弾ではびくともせず、部位によっては装甲兵にも勝る硬さがある。

 ならばと、エグゼは拳銃をホルスターにしまいブレードを抜いて駆ける。

 接近するエグゼを認めたディアブロスもまた、頭を大きく振りかぶり、地面を抉るように角を振るう。

 

「させるかってんだ!」

 

 振りはらわれた双角の一撃の隙間に飛び込み、すり抜けざまにディアブロスの腹下を斬り裂く。

 赤い鮮血が砂を濡らし、ディアブロスは痛みに怯む。

 その時、ハンターがディアブロスの垂れ下がった尻尾を足場に一気に背中まで駆け抜けると、その背へと向けて二丁拳銃の連撃を叩き込む。

 至近距離からの大口径拳銃の連射によってディアブロスの背甲が破壊され、内部の柔らかな肉質が露出する。

 

 露出したディアブロスの弱点へさらに弾丸を叩き込むべくハンターがリロードしようとした時、ディアブロスは角と翼爪で地面を掘りぬき、あっという間にその巨体を砂に隠す。

 

「怪物め、どこに…!?」

 

 その場を離れたハンターは周囲を警戒するが、突如揺れた地面に転倒する。

 次の瞬間、砂に潜伏していたディアブロスが地面を突き破り、ハンターの身体は高々と突き上げられた。

 

「くっ…マズい!」

 

 地面に叩き付けられ、起き上がった時にはディアブロスは狙いを定め走りだしていた。

 やられる…咄嗟に目をとじて身構えたハンターであったが、誰かに突き飛ばされその場から弾き飛ばされた。

 目を見開いたハンターが見たのは、自身を突き飛ばして救った代わりに、ディアブロスの突進を受けて吹き飛ばされたエグゼの姿であった。

 

「処刑人! お前、なぜ…!」

 

 エグゼは吹き飛ばされた先で立ち上がろうとしていたが、ついには力尽き倒れた。

 

「エグゼが、やられた…!」

 

「嘘でしょ…!」

 

 ピクリとも動かないエグゼに、スネークは動揺し、UMP45は口元を覆い何も言うことが出来なかった。

 だがそうしている間にもディアブロスは攻撃の手を止めず、容赦なく生き残った三人に襲い掛かるのだ。

 

「処刑人、ふざけるな!散々人に付きまとっておいて、そんなあっさりくたばるのか!? 恩を与えたつもりか貴様、私は……くっ、さっさと起きろ処刑人!」

 

 ハンターは動かなくなったエグゼを抱え上げ、ディアブロスの暴れまわるフィールドから避難する。

 

「お前がくたばろうが、どうでもいいというのに……!」

 

 岩陰にエグゼの身体を横たえ、暴れまわるディアブロスを見る。

 いまやスネークとUMP45が奮戦してディアブロスを抑えているが、さすがのスネークも怒り狂うディアブロスの猛攻に苦戦しているようだ。

 

「起きろ、処刑人…! 起きろ!」

 

 ハンターはエグゼの胸倉を掴み、何度も揺する。

 ありったけの罵詈雑言を投げつけ、何度も何度もエグゼの身体を揺すり起こそうとする……ハンターは、無意識に自分の頬を流れ落ちる涙に気付かないでいた。

 

「(ニャー、ハンターさん後はぼくたちに任せるのニャ)」

 

「あぁ?」

 

 そんな時、ハンターの服の裾を掴む猫たちが現れる。

 

「(そっちのハンターさんはまだ死んじゃいないニャ。それから力尽きてもあと一回くらいはぼくたちが助けられると思うニャ)」

 

「何を言ってるか全然分からんが、言いたいことはだいたい分かった。このバカを頼む」

 

 駆けつけた猫たちの救助隊にエグゼを任せ、ハンターは狩猟に戻る。

 

 

「ハンター! エグゼは無事か!?」

 

「たぶん大丈夫だ、いや、よく分からんが…」

 

「もう、いい加減こいつの猛攻にはうんざりよ!」

 

 

 ダメージを与えれば与えるほど激烈になっていくディアブロスの攻撃に、スネークとUMP45は息を切らす。

 しかしそれは向こうも同じようで、時折足を引きずる時があった。

 戦況はほぼ互角…決着の時は近いかもしれない。

 

「狩るか、狩られるか。生か死かだ!」

 

「その通り、狩猟行為に善悪はない。ただ命をかけた純粋な闘争に他ならない」

 

「あなたたち、今日から狩りバカって名乗りなさい。さて、決着をつけるよ!」

 

 三人は武器を構え、それを迎え撃つディアブロス。

 

 怪物の島の砂原に、銃声とディアブロスの大咆哮が響き渡る…。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「―――くぅぅっ! やっぱ一汗流した後のビールは格別だな!」

 

 夕刻、マザーベースの食堂でエグゼは仲間たちを招集しキンキンに冷えたビールを陽気な気分で飲んでいた。

 

 あの後復活したエグゼが再度参戦したこともあってディアブロスを追い詰めることに成功したが、戦況の不利を悟ったのかディアブロスはフィールドを立ち去りどこかへ逃亡していってしまった。

 勝負は不完全燃焼となってしまったが、狩猟に参加した4人にとってはとても貴重な経験と言えよう。

 

「写真とってきたぞ、オレたちこいつと戦ったんだ」

 

「うわ、なにこれ映画の撮影?」

 

「明らかな合成ですね…」

 

「エグゼ、風邪ひいてませんか?」

 

「あんた大丈夫? 幻覚キノコでも食べたの?」

 

「お前ら信用してねえだろ……このオレ様が二回もやられるなんて、後にも先にもこいつしかいねえだろな」

 

 散々な言われようだが、UMP45の方も仲間たちに信じてもらえないようで冷たくあしらわれている。

 結局UMP45は怪物の島で得たものはなく、愛銃とパンツを失ったのみに終わった…。

 

 

「なあハンター、また行こうぜ。楽しかったろ?」

 

「楽しくなどない…だが、まあ、たまに狩りには付き合ってやるさ」

 

「おう、じゃあまた誘うからよ、よろしくな!」

 

 満面の笑みを浮かべるエグゼに、ハンターはいつものように突き放すこともできず、静かに頷くのであった。

 




リオレウスとティガレックスじゃ、ビッグボスが戦闘済みなんでディアブロスぶち込んでみたよ。
さりげなく2落ちしてるエグゼw

そしてメラルーに銃とパンツを盗まれたUMP45と上着を盗まれたビッグボス。


メラルー「寄ってらっしゃい見てらっしゃいニャ!UMP45の脱ぎたてパンツのオークションを始めるニャ!」

ベネット「10万ドルPONとくれてやるぜ」
クック「とんでもねえ、待ってたんだ」
ビッグボス「やっぱり下も脱げるじゃないか…!」
オタコン「とんでもない、こんな宝物に値段なんかつけられない!」
雷電「興味ないな…(チラッ)」
カズ「マザーベースの半分をやろう」

オセロット「ビッグボスの上着はいくらするんだ?」

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