やはり俺の兄貴と軽いノリの彼女との青春ラブコメは間違っている。 作:Seli
メインヒロインより、小町の出番が多い...だと!?
俺は日曜日の休日にラノベを買いに出ていた。
俺は現在駅前にいた。
周りは人だらけで、こんな休日にわざわざ出かけるリア充め爆発しろ! と内心思っていた。
日曜日にわざわざ出かけてる俺もらその仲間に入ってしまうじゃないか。
だって仕方ないだろ?
これには理由があるんだよ...
それは一時間ほど前のことだった。
「春兄! 夕飯の材料が無いから買い物に行こうよ! お父さんとお母さんとお兄ちゃんは寝てるから、起こせないし...」
「え、嫌だよ。人が絶対多いぞ? 俺は人が多い所に行くと死んでしまうんだ。ってか正直面倒くさいし....」
「はぁー。ダメだなぁ、ごみぃちゃんは。今面倒くさいって言ったよね!? それは小町的にポイント低いかなぁ。」
と悲しそうな顔をした。
「ごみぃちゃんって、お兄ちゃん、泣くよ? 小町ちゃん。 はぁー。分かったよ。
ちょっと準備してくる。親父とお袋と八幡にはちゃんと書き置きとメールしておけよ?
起きて俺たちがいなかったら、絶対パニクるからな。」
「春兄良いの!? ありがとう! うん、分かったよ!
言い訳しながらも、なんだかんだで最終的にお願いを聞いてくれる捻デレな春兄が大好きだよ! あっ、今の小町的にポイント高い!」
と小町は言い、春兄とデート♪とご機嫌になり歌っている
「捻デレってなんなの小町ちゃん? どこでそんな言葉覚えてきたの? お兄ちゃん、小町ちゃんの将来が心配になってきたよ...」
俺の妹は天使すぎると思いながら、準備をして小町と出掛けるのだった。
そして現在、小町がここから見えるコンビニにトイレと飲み物を買いに行っている間に俺はここで待っていた。
天使にお願いされたら、しょうがないよね!?
小町ちゃんアホ可愛いすぎるんだけど!
流石俺の妹だ!
考え事をしていると近くから、
「君かわいいね! ねぇ、今ヒマなんでしょ?、良かったらお茶しようよ。」
「すみません。人と待ち合わせしているので....」
「そんなこと言わずにさ~ その人も一緒にさ!」
「そんな、困ります....」
チャラい二人組が、俺と似た年齢位の少女をナンパしていた。少女は心底嫌がっており、助けを求め周りを見ているが知らないフリをして通りすぎる人ばかりだった。
こういう人ばかりだから、本当嫌になるんだよな...
関り合いたく無いのが本音だが、小町に害が出そうだし、こんなの放っていたら人として終わるしな....
俺はため息をつきながら、その少女の所へ行き
声をかけるのだった。