やはり俺の兄貴と軽いノリの彼女との青春ラブコメは間違っている。 作:Seli
〈春来 Side〉
「ああぁぁぁぁぁぁぁー!? いたーーーーーー!」
誰だよ、大声でうるさいな...
そちらを見てみると、昨日ナンパから助けた女の子だった。
げっ! 何でここにいるんだ? ってか八幡と同じクラスかよ....
俺は嫌な顔をしてるとその子がすごい勢いで近づいて俺に話しかけてきた。
「あの! 昨日はありがとうございました!」
女の子は頭を下げてきた。
うわー、完全にクラスの注目あびてるよ...
「い、いえ。お気になさらず。俺が勝手にやったことですから。」
「貴方のおかげで助かりました! 感謝してますって比企谷? この人と知り合いなの?」
今八幡の存在に気づいたのかよ。
八幡ちょっと涙目だよ!
この可愛さ写真に納めたい!
「あ、ああ。俺の兄貴だ。折本こそ兄貴と知り合いなのか?」
「比企谷のお兄さんなの!? 偶然すぎてウケルんだけど! うん、昨日助けてもらったの!
名前聞いたのに教えてくれなかったから、もう会えないかな~って思ってたんだけど.... 比企谷のおかげで会えたわ! ありがとね!
今度こそ名前教えてくれますよね?」
折本さんはすごく良い笑顔で言ってきた。
この場で逃げたら完全にダメなパターンだ。
「お、おう。ってか兄貴そんなことしてたのかよ...」
「まあな.... 自分から首を突っ込んだ結果がこれだぞ。」
「ドンマイ、兄貴。」
俺は八幡からの言葉で諦め、自己紹介をした。
「比企谷 春来だ。そこにいる八幡の兄で、歳は1つ上の3年生だ。よろしくな、折本さん。」
「はい! よろしくお願いします!
宜しければ、一緒にお弁当を食べましょう!」
「え、嫌だよ。」
「普通にハル先輩に断られたんだけど、ウケル! 千佳と比企谷は別に良いよね?」
「う、うん。私は良いけど....」
「俺も別に良いぞ。ってか兄貴、断れば断るほど面倒になるパターンだぞ....」
「マジかよ...... ってかハル先輩ってなんなんだ?」
「比企谷いるし、比企谷先輩って言いにくいからハル先輩にしたんですよ! もしかして嫌でしたか?」
折本は悲しそうな顔で言った。
「.......はぁ。 好きなように呼べ。
それで飯食うんだろ?」
「は、はい! ありがとうございます!」
俺の言葉に彼女は嬉しそうな顔をして、四人で一緒にご飯を食べるのだった。
その間に、折本がずっとマシンガントークをしていつの間にか、俺、八幡、折本、仲町の四人で遊ぶことになっており、俺は諦めため息をつきながらご飯を食べて、自分の教室へもどるのだった。