ダブルアップバディ~僕のヒーローアカデミアIF~   作:エア_

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メイトリクス「出久の個性を目の当たりにすると言ったな?」

サリー「あぁ大佐。だから読ませて」

メイトリクス「アレは嘘だ」


サリー「うわぁあああああああああああ」


って気分。


こちとら個性生まれて11年、かかさず研究してんだよ。

 

僕の幼馴染の爆豪勝己は幼い頃から何でも出来て何でも成してきた。個性の発現だって幼稚園の同じ組の中では一番早かったし、腕っ節が立つから喧嘩なんて全戦無敗の凄い奴。だからと言ってそれを鼻にかけ個性の研究や訓練を怠った日なんてなかった。個性が発現した次の日には既に爆破の個性の用途や危険性、そして身体成長へ比例する個性成長による多様性まで書くほど。彼の乾くことのない追究心には思わず絶句したのを今でも覚えている。小学校の自由研究で個性についての研究というタイトルで提出したら大きな会場で表彰されたとか聞いたこともあった。照れ屋な本人からではなく彼の母親である光己からの情報である。

 

故にこの個性把握テストは彼にとって復習でしかないのだろうと、個性に振り回されている僕は思った。

 

「爆豪って奴すげぇな。異形型や肉体強化型の個性じゃないのに握力200kg超えたぞ」

 

「ゴリラかよ」

 

「チンパンジーだろ」

 

現在は入学式をしていない別の体育館にて握力テストをしていた。先生はいないけれど測定するロボットと記録装置は置いてある。56kgと無個性平均以上は出しているが個性平均以下をたたき出してしまい落ち込んでいると、近くに居た他生徒がそんな声を漏らしていた。よく聞けばさっきソフトボールを投げた切島と呼ばれた生徒で、確か総合成績2位の人だったのと記憶している。そんな彼に感嘆の声を上げさせた本人は短く息を吐いていた。

 

現在絶賛握力測定をして驚かせている僕の幼馴染は、当然といった顔をしながら手を離した。異形でもパワー系でもない彼は、既に普通の人間の肉体的に実現不可能な数字をたたき出し、反対の握力の測定を始めた。

 

でも彼の個性を考えたら当然なのである。手の裏が爆破をする個性なのだ、手を筋力で固定し指先から爆破を起こして飛ぶなんて芸当をするかっちゃんだ。本来鍛えていなければ簡単に指は千切れ明後日の方向へ飛んでいくだろう。つまり、それを制御するために必要な筋肉を持ち合わせていないといけないのだ。

 

左も計測を終えて記録が表示される。計測結果は右とほぼ同じ。少しでも筋力に差が生まれると真っ直ぐ飛べないからと、右利きから両利きへ無理矢理幼い頃から自分で直していったのだ。小数点以下で若干右の方が強いが、やはり利き手の名残なのだろう。その事実をこの中でただ一人知っている身としては誇らしいと心の中で拍手をする。

 

やっぱりかっちゃんは凄い。身近にいた僕のヒーローは、まるで研究でもするように計測結果を眺め、自身の知識と照らし合わせていた。

 

「かっちゃん。どうだったの?」

 

「ん? あぁ……やっぱりというかなんというか、右の握力の方が2%上昇してたんでな。どうも両利きに直しても日常生活じゃ右ばっか使うからかズレが出てんのよ」

 

鍛え直しかいっそ筋力を削ぐか、はたまた爆破の量を再調整するか。まるで研究者のように記録表へ数字書いていた彼はふと僕の手元へ視線を向けた。視線の先に映るのは、世間の個性を使わない同学年男子の結果よりも若干勝る程度の控えめに言って情けない結果が書かれたシート。出来ることをやれとは言われたけど、結局は何も出来ずにいた。

 

このままじゃ僕は除籍だ。

 

自分でもわかっていて、それを意識しないよう彼に話しかけたのだ。彼もわかってくれるだろう。優しい言葉が出なくても少しはオブラートに包んでくれるはずだ。

 

「デク、お前運動ヘタクソだな」

 

ドストレートである。今ゲージを8つくらい持ってかれた気分だ。僕じゃなきゃ8人くらい膝をついてうな垂れてるよそれ。君はもっと言葉を選ぶってのを学んだほうがいい。うん、国語満点で僕より上だしマナーやら作法は家の関係で完璧なのは知ってるけどね!!! 知ってるけどもさ!!!

 

「テメェは根底からなってねぇ。特になんださっきの50m走! 体力つけたってのに自主トレで走りこみとかしとらんのかテメェ! 何しとったんかこの10ヶ月!」

 

「えっと、海浜公園の掃除、です」

 

「……根本的な筋力増強しかしとらんのか……デク、お前どうやって歩いてんだよ」

 

「え……そりゃ足でだけど」

 

僕の返答に呆れたような顔をしたかっちゃんは一度大きくため息を吐くと、不意に僕のつま先を軽く足で小突き、頭のつむじを指で叩いてくる。心底面倒そうな顔をしながらもこうやってかまってくれる辺りかっちゃんは教師に向いてるような気がする。でも人間は足で歩くってのは当たり前なのに突然どうしたんだろ? 頭打ったのかな。

 

痛い、つむじをぐりぐりしないでかっちゃん。

 

「テメェの考えなんざ御見通しなんだよ」

 

「誰か助けて! ここに暴力魔が!」

 

なんて馬鹿をやっても他生徒は自分の記録に集中しているから気づいていないのか、僕の悲鳴や彼の叫びを聴いてる人は誰もいない。なんか寂しい。

 

「人間は全身で前に進むんだよ。頭の天辺から足の指先まで全部使ってな(・・・・・・・・・・・・・・・・・・・)。」

 

「全……身?」

 

「あぁ、足は言わずもがな、体幹は上半身のブレの制御、歩く時に上半身がブレたら上手く真っ直ぐ進まねぇんだ。腕は両方を前後に振ることで体幹を必要な位置まで捻るんだよ。勿論首もそうだ。テメェのそのオタク知識が詰め込まれたデッケェ頭支えてんのが紛れもない首と肩の筋肉。人間無意識にしてっから普通は考えるもんじゃねぇが記録を伸ばすってんなら話は別だ。他にも殴る時だってそうだろうが。腰を入れて脇をしめて小さく細かく打つ。その際脚はバネのように使って軽く前に体を押し出す。人間は全身を毎日使って生きてんだ。それが人間の体っつうもんなんだよ」

 

全身を使う、そう言われて僕の頭にこれほどとない衝撃が走った。確かにそうだ。オールマイトだって僕に個性の説明をする際、体を捻りながら拳を前に突き出し、同時に反対の手は胸元まで引き飛び過ぎないようにブレーキの役目を担う、所謂【腰の入った突き】をしていたと思い出す。まるで眼から鱗がおちたように、今まで何も見えなかった道に光が灯った感覚が僕を支配する。かっちゃんの一言で、僕を取り巻いていたあらゆるピースがはまっていくのを理解する。一つが解けたらまた一つ解け、今までなんで解けなかったんだと自分の頭の悪さに情けなさを覚えた。だってそうだろう。

 

オールマイトから頂いたこの個性を腕だけ足だけでどうにかしようなんておこがましいにもほどがあったんだ。

 

全身の力を使う。個性だって身体機能なんだから、一つに集中させるなんてナンセンス。体中に分散させて合計100%を出せばよかったんだ。つまり前腕や上腕、手、指、大腿、下腿、足、つま先、頭、首、肩、背中、腰、尻と分散させればよかったんだと気づく。問題はまだそんな事が出来ないってところだけど、見据えるべき目標を僕は確認できた。

 

「テメェの場合はこのテストで活躍できるような個性は持ってねぇ。だけどあの試験でお前は間違いなく受かってここに居んだ。胸張って今やれることやれ」

 

僕が個性を持っていることを知らないかっちゃんはそう言うとソフトボール投げをしに再びグラウンドへ向かっていく。僕も彼の記録を目の当たりにしようとテストを急いで終えて後を追った。たしか現在最長距離は麗日さんの∞を除いて創造の個性を持ってる八百万(やおよろず)さんって人の28kmだったかな。お腹から大砲を出したときは唖然としちゃったよ。

 

グラウンドへ向かえば何故かまた蓑虫になっていた相澤先生が横になっていた。既に殆どの生徒がソフトボール投げを終えてるもんだから寝てたんだろう……曰く昨日担任の仕事が深夜まで続いて眠れてないんだとか。忙しいんだねと心の中で合掌しておく。

 

「お、爆豪か。投げるんならさっさとしろ。折角お前を選ばず最後まで待ってやったんだ。思い切りやれ」

 

「……まぁ見とけや」

 

不敵に笑った彼はテストサークルへ入る。手に持つソフトボールは野球ボールよりも大きく、ハンドボールよりも小さいという指だけで持つには少し大きな球体。

 

「ちなみに相澤センセー。どんくらいなら投げていいんだ?」

 

「敷地内でもいいし越えてもいい。思い切り投げりゃ文句は言わないよ」

 

「ハッ、上等」

 

さらに口角を上げた彼を、気がつけばクラスメイト全員がその勇姿を見つめていた。入試で凄い点数をとったことは既に皆の耳に届いているようで、好奇心をくすぶられたのか行っていたテストをやめてぞろぞろと集まってきた。

 

「緑谷君、彼は確か君の幼馴染だったな」

 

僕に話しかけてきたのは、メガネがトレードマークの飯田君。そう、あの実技入試の時に帰れと言ってきた人である。根がとても真面目な人であるというのは会話をしていて理解したものだから、今では仲良く会話をさせてもらってる。無個性だったからかかっちゃん以外の友達というものを持ってなかった僕は心を弾ませながら彼とかっちゃんの遠投を待った。

 

「うん、爆豪勝己。もう10年以上になる幼馴染だよ」

 

「あの口の悪さと顔の悪さは覚えがある。散々な物言いの不良なもので記念受験かと思ったのだが……まさか僕よりも筆記試験で点数を取られるなんて……くっ!」

 

「かっちゃんああ見えて勉強熱心だからね……」

 

僕のせいで3日間捜索しっぱなしで苛立ちが天元突破してたのは黙っとこう。

 

「でも爆豪君、そっけないけど優しいよね」

 

「あ、麗日さん」

 

ちょうど今やってたテストが終わったのだろう。さっきソフトボール投げで∞をたたき出した彼女は、実技試験で僕を助けてくれた人。今日改めて会話をしてからほぼずっと一緒にいる二人は興味津々にかっちゃんを見つめていた。まるで何かを試合を見ている気分とでも言うのだろうか。うずうずなされている。

 

「うちも助けてもらったし。凄いよねあの両手!」

 

「うん! ……かっちゃんは」

 

投球を始めるようだ。大きく振りかぶり、体をのびのびとしながらも、それでいて鋭く、まるで昔にふと見た野球選手の動画の如く体を捻った豪快な円を描く。

 

「凄い人なんだ。目標も、自信も、体力も、センスも、そして個性も。僕なんかより何倍も凄い。でも何よりも凄いのは」

 

小指と人差し指がボールから離れ、それと同時にバーナーのように指先が青い爆破を起こす。掌内で何度も白い爆破が起こって、今にも破裂しそうになっていた。他の三本の指が赤く熱を帯び、彼の手に三色の光が灯り暴れ始めたのだ。

 

「そんなことを言い訳に出来ないほど努力する――」

 

 

「死ねえ!!!」

 

 

「――死ね?」

 

周囲にいた人間が顔を覆うほどの爆風を辺り一面に撒き散らした彼の手から、赤白くなりはて熱を帯びたソフトボールが罵声と共に放たれた。轟音と共に空を突きぬけ、漂っていた雲に円形の穴を開けたと思えば彼方へ消えた。音が遅れて耳へ届けば、まだ飛翔しているのを佇む僕らへ知らせてくれる。掛け声で台無しだけどね。

 

皆が釘付けになった中、唯一視線を動かせた僕が目にしたのは、投げた手で狐の影絵を作ってる御茶目なかっちゃんだった。

 

……うん、台無しだねバカヤロー!!

 

 

 

 

白線まで吹き飛ばした大バカ野郎こと爆豪勝己は得意気な顔を相澤へ見せ付けた。約束通り思い切りやったぞと言いたげな顔に加減位しろよと内心毒づき頭を抱える。30歳を迎えた萎れた黒なすびマフラー添えの顔に、疲労による影ができた。なんせ白線を書き直すのは公平性をとるために他でもない相澤本人なのだから当然である。面倒ごとを増やさないでくれと今日も頭痛に悩まされていた。

 

白線を直している数分の間にやっと端末が音を鳴らし計測を終了したと彼へ知らせると、全員がその記録を覗き込こもうと集まっていった。1.3e+5mと表示されており、初めて見る記録に生徒達は揃って戸惑っているのか頭を捻る。クラスメイトらが頭を捻りなんの表示だと考える中、筆記成績上位者である少年飯田天哉と、推薦入試で見事合格を勝ち取っていた少女八百万百だけがその記録に唖然としていた。

 

それもそうである。電卓など、最近は携帯で計算ができるためあまり使われない時代。ましてや雄英へ合格したと言えど、一般的な中学生が指数(exponent)の頭文字など聞いたことがないだろう。

 

「なんだあれ。1.3e…m? って、1.3m? eってなんだ?」

 

「あれは数字化すると長くなるから略されているんだよ。詳しくは」

 

「130000m……130kmという意味ですわ」

 

金髪に黒いイナズマのようなラインが入った少年の疑問へ二人の秀才が答えると、クラス全員が理解し歓喜と驚愕の叫びを上げた。2mにも満たない肉体からそのような記録が出たなら当然の反応だろう。

 

しかし、説明役を買って出たこの二人だけは違った。突然の規格外な飛距離、放たれた際の爆風、放たれたものがソフトボールであるという事実。誰よりも先に自身の知識を超えた記録を理解した彼らの頬には大粒の汗が流れていたのである。個性の発生によりあらゆる科学が鼻で笑われるような個性社会になったからと言っても、根本は今も変わらない。

 

科学的観点から言っても、爆豪勝己の記録は逸脱しているのだ。

 

「すげぇ……これが、筆記実技両方1位の才能マンの実力か」

 

「どうやって長筒も使わずにエネルギーを分散させることなくあそこまで飛ばせたのか……物理法則もあったものじゃありませんわ」

 

「投げる角度や個性を上手く活かしたんだろう。横回転を入れて真っ直ぐ飛ぶようにしてるんじゃないか」

 

「綺麗な投球フォームだぁ。いやぁ、○茂選手みたい!」

 

「……誰それ?」

 

生徒ら視線があのゴール○ンボン○ーな頭へ向かう。自分達よりも上を進む彼へ思うことがあるのだ。

 

個性の発現は基本4歳まで。それ以降で発現した人間は今の今まで存在しない。故に同じ学年であるなら個性の熟練度など大きく開いても4年。しかもまだ物心ついて間もない頃の話だ。差など殆ど存在しないはずだ。

 

だというのにこの記録の差はなんだ。爆破という派手な個性だからなのだろうか。自分よりも活躍する個性だからなのだろうか。自分達とどう違うのか。そんなそれぞれの思いがのった視線が、相澤と話す彼へ向けられていたのだ。

 

「はいうるさい。さっさとテストの続きしてこい。おい緑谷、お前だけ遠投してないんださっさとしろ」

 

「え、でも遠投は2回じゃ」

 

「本来2回行うのは良い記録を選ぶため。一発成功したんなら必要ない。ほらさっさと円の中に入れ」

 

突然の指名により、爆豪勝己へ集まっていた視線が緑谷出久の元へと集まった。殆どの生徒がテストを終えているのか移動する気配はない。辺りを見渡しても誰も測定をしようとはしていない。自分が本当に最後なのだろうと理解した彼は、高まる緊張感に捩じ切れた毛根から多量の汗が流れ出た。いや捩じ切れた毛根ってなんだよ。

 

「……いいかデク。これが全身運動って奴だ」

 

余裕の笑みを浮かべる幼馴染に相変わらずだなと彼は苦笑を返す。高まった緊張感が少しだけ緩んだのか肩は強張っておらず、端から見れば力が抜けたようにも見える。信頼する相棒へ心の中で感謝をすると、彼は戦場(サークル)へと入っていった。その後姿に満足したのか、先ほどまで彼がいた場所へすっぽりと収まるように爆豪勝己はグラウンド脇で結果を待つ。隣には出久と入学式当日だというのにすぐにも行動を共にしていた男女の姿があった。所謂仲良しグループという奴である。

 

勿論、爆豪勝己も二人とは短い期間……それも一日のうちの数分ほどだが面識はある。

 

「爆豪君、凄い記録やね」

 

「あ? 誰だお前」

 

「ひどっ!? 入試の時助けてくれたやん!」

 

「……………………?」

 

「やめて、真剣に思い出そうとしないで。恥ずかしくなるから」

 

「その調子じゃ僕の事も忘れてるな」

 

「てめぇは……あの時いた事ある毎にうるせぇエリートかぶれ陰気メガネか」

 

「やっぱり君は口が悪すぎるな!!」

 

ある、はずである。

 

 

 

 




「ヘイゴール○ン○ンバーヘア爆豪君! マイネームイズ麗日お茶子! リピートアフタミー! う・ら・ら・か!」

「ま・る・が・お?」

「おまんの耳には納豆でもつまっとんのかぁ!」

「爆豪君! 君は他人の名前を覚える努力をするべきだ! さぁ! 僕の名前を声に出してみよう! 飯田天哉!! さんはい!!」

「クソメガネ」

「文字数すら合ってないじゃないかぁ!!」



「……かっちゃんェ」

「お前はさっさと投げろ緑谷」


ってのがこの後起こったんですけど、蛇足だなぁと思ったのでやめました。

お前この回でさっそくかっちゃんのターニングポイントっぽいの起こるはずやったやんけ! と御思いの方。

俺にプロットはない。ストーリーは決まってるけど、大まかなものだけで文字化してない。なんなら過保豪勝己の設定しか出来てない。ふはは恐れ戦け。

ご…ごめんなさい…たたかないで…たたかないで…



用語解説

130km~

呼称 長距離砲・砲撃「ベルタキャノン・インパクト」

熱によるボールの変形により瞬間的に弾丸のような形に変化硬質。中のコルク材へ多量のニトロを流し染み込ませ、ボール自体をミサイルのように改造。さらには投げる腕の速度上昇、爆破による噴出、三本の指によるエネルギー集中。そして道を示そうという幼馴染パワーによって生まれた秒速7700mで吹き飛ばすバケモノ火力。今回指が吹っ飛ばなかったのは、小指と人差し指による高速投球が指の後押しをしたおかげ。あれないと最悪手がなくなる。

ちなみに吹き飛ばした先は海で、運よく魚も人も何もいない場所だったので被害はゼロでした。

※使う場面がもうないかも

由来はまさしく、ベルタ砲から

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