僕と祓魔師と青い炎   作:重装歩兵

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どうも、うp主こと重装歩兵です!


今回は短い&オリ展開の伏線でございます

さてさて、この伏線がいつ回収される事やら…←



前兆

〜Noside〜

 

明久が祓魔師として生活し始めた頃…

 

白鳥「くそっ、何で奥村の野郎が正十字学園に居んだよ!?」

 

彼、白鳥は自宅に向かいながら毒づく

この白鳥は、中学の頃から名の知れた不良で、先日燐達を襲った男だ

あれ以来、悪魔に取り憑かれる事無く正十字学園に入学していた

 

白鳥「しかもあの女も居やがる……くそったれ!」

 

彼は電信柱に拳をぶつけ、怒りを露わにする

すると、どこからともなく声が聞こえてきた

 

『あいつらが憎いだろう…?俺が手を貸してやろうか?』

 

白鳥「っ!?だ、誰だ!」

 

辺りを見回すが、誰も居ない

そんな彼を見て、声の主は笑いながら…

 

『お前が力を望むなら、俺が与えてやろう』

 

白鳥「力…」

 

『そうだ。あいつらが憎かろう…?復讐したいだろう?』

 

その言葉に、彼の心に復讐の火が灯った

その火は、勢いを増して巨大な炎となる

 

白鳥「憎い…憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い!!」

 

『そうだ憎め!その憎しみが、俺達の糧となる!』

 

声の主はそう言うと、白鳥の中に入る

 

白鳥「ぎ…!?」

 

彼は暫く苦しんでいたが、やがてゆっくりと立ち上がる

 

『クククッ、愚かな人間だ。貴様に力など貸すわけないだろう?精々、この身体をこき使ってくれるわ!』

 

彼、否…悪魔はそう叫ぶと、前から歩いてくる一人の学生に目をつけた

 

『…あれは、若君である明久様の元友人である坂本雄二か。丁度良い…あやつを手駒にしてやろう。今後の計画の為に、な…』

 

悪魔はそう呟くと、雄二に近づいていった

 

 

〜Noside out〜

 

 

〜雄二side〜

 

俺は学校が終わると、寄り道をせずに学校を出た

あいつ…明久が居なくなってからは、ずっとこんな感じになっている

姫路や島田、ムッツリーニ、秀吉はあれ以来元気が無い

それを見た俺は、明久がどれだけ俺達の大事な存在だったのかを思い知らされた

 

それと同時に、あいつを拒絶した自分をぶん殴りたくなる

何で、あの時…

 

「ちょーっと良いかなぁ?」

 

雄二「あ?」

 

声をかけてきた奴を見る

そいつは俺の知っている奴だった

 

雄二「何のようだ、白鳥」

 

白鳥「いや、悪鬼羅刹の君に聞きたい事があってさー…。藤堂の事、どう思う?」

 

雄二「何…?」

 

なぜこいつは明久の事を知っている…?

 

白鳥「言葉の意味だよー。…本当は憎いんじゃねーの?」

 

雄二「な、何言って…」

 

白鳥「だってさー、あんなに友達と思ってた奴に裏切られたんでしょー?何も話してくれないまま居なくなって、友人達を傷つけたんだからさー」

 

俺は否定しようとしたが、頭の中では疑問ばかりだった

 

何であいつは黙っていたのか?

あいつは何者なのか?

友達じゃ無かったのかよ…

何で俺達の前から去ったんだよ…

 

『…あいつが憎いか?』

 

頭の中に声が響く

 

雄二「……憎い」

 

気がついたら、俺は答えていた

 

『そうか…。なら、俺が手を貸してやろう』

 

その言葉を最後に、俺は意識を手放した

 

 

〜雄二side out〜

 

 

〜Noside〜

 

白鳥「む…?この感じは、貴様フェニックスか?」

 

白鳥が質問すると、雄二…に取り憑いた悪魔が答えた

 

フェニ「そういう貴様は腐の王アスタロトか」

 

それを聞き、白鳥に取り憑いたアスタロトは苦い顔をする

 

アスタ「ちっ、貴様以外の誰かが坂本に憑けば良かったものを…」

 

フェニ「ふん。若君に何かあっては一大事だからな。正直、争い事は嫌いだがこちらに来させてもらった」

 

アスタ「この私が若君に怪我をさせる訳が無いだろう!!」

 

アスタロトは怒り出すが、フェニックスは怯むことなく睨みつけた

 

フェニ「それが、若君を強姦させようとした者の台詞とは…笑わせてくれる」

 

アスタ「ぐ…!?」

 

フェニ「先程も話したように、俺は争いが嫌いだ。もし、貴様や…あのお方が戦をすると言うなら、俺は若君の方につかせてもらう」

 

アスタ「な…!?貴様、サタン様を裏切る気か!?」

 

アスタロトは、フェニックスの言葉に焦りだす

フェニックスはそんな彼を無視して文月学園の方へと歩き出した

 

フェニ「俺が今回する事は陽動のみ。後は貴様がなんとかするんだな…」

 

アスタ「ぐぐぐ…!」

 

アスタロトは歩き去るフェニックスを憎々しげに睨むしか無かった

 

 

 

 

 

 

ー正十字学園:理事長室ー

 

部屋の主である、メフィスト・フェレスは紅茶の入ったカップを片手に、窓の外を眺めていた

 

メフィ「……また、一雨来そうですな」

 

彼は紅茶を飲み、椅子に背を預ける

その顔には、不適な笑みが浮かんでいた

 

メフィ「さて、どのような手で攻めてくるのでしょうかねぇ…腐の王は」

 

窓の外では大粒の雨が降り出し、遠くでは雷が鳴っていた

 

 

〜Noside out〜

 






はいはい、オリジナル悪魔が出てきましたね

フェニックスさん!


今回はこの方のプロフィールですよー!


名前:フェニックス

見た目:俺ガイルの八幡(目が腐ってない)

性格:他の悪魔と違い、人間に対して友好的で争い事が嫌い

備考:メフィストとは旧知の仲で、良く彼から人間界の良さを聞かされていた。時々、悪魔として仕事を行うが、どちらかというと人の為に働いている。仕事以外は大抵、自宅で本を読むか、メフィストの所にお邪魔している。特にお気に入りは勿論千葉←
メフィストから小遣いを貰い、ディスティ二ーランドに遊びに行っているそうな…
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