僕と祓魔師と青い炎   作:重装歩兵

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今回は遂にあの人と!?


明久は可愛さ倍増させておきました!←


もう1人の兄弟

〜明久side〜

 

あれからあてもなくふらふらと歩いて居たら公園に着いた。

…って、周りを見たら夜明け前だ

時間もいつの間にか3時ぐらい

…どれほどの間歩いてたのか、考えるのも面倒だ

 

ブロロロロ…

 

ん…?今のって車のエンジン音だよね?

こんな時間に珍しいな…

 

そう思いながら公園の中を歩いていると、大量の鳩の死骸とその中心に1人の男の人が立っていた

良く見ると傷だらけで鼻血も出している

きっと、誰かと喧嘩していたのだろう

 

?「…何やってんだ、俺」

 

彼は空を見上げてそう呟いた

 

明久「…あの、大丈夫ですか?」

 

何故だか僕は、彼に声をかけていた

 

?「…え?」

 

男の人はどうやら誰も居ないと思っていたようで、僕を見て目を見開いていた

 

明久「あの、怪我…してますし、鼻血も…」

 

僕はつっかえながら話し、ハンカチを差し出した

 

?「……これくらいたいした事ねえよ」

 

彼はそう言うと、服の袖で鼻血を拭った

 

明久「あ…余計なお世話、でしたよね…」

 

?「…いや、俺の方こそ悪い。人から優しくされた事ねえからさ…」

 

彼は申し訳なさそうにそう言った

 

?「とりあえず、礼を言うよ。…あ〜、お前の名前何て言うんだ?」

 

明久「…藤堂明久、です」

 

燐「そうか…俺は奥村燐だ。ハンカチありがとな(ニカッ」

 

ああ…人から笑顔を向けられるのは久しぶりな気がする

 

燐「お、おい…何で泣いてんだよ?」

 

明久「……へ?」

 

彼に言われて手で目を拭うと、手が濡れていた

しかも、止まる気配が無い…

 

明久「なん、でかな…?全然、止まらないや…(ポロポロ」

 

燐「………(ナデナデ」

 

僕が涙を流している間、奥村さんは僕の頭を優しく撫でてくれた

 

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ーーーー

 

明久「…急に泣いてしまってごめんなさい///」

 

うぅ、人前で泣いちゃって恥ずかしい…

 

燐「いや、気にしてねえよ。…何かあったのか?」

 

明久「…実はある事件以来、友達だと思ってた人達から拒絶されてしまって」

 

…嘘は言ってないよね

 

燐「そうだったのか…」

 

明久「奥村さんはこの時間まで何されてたんですか?」

 

燐「タメ口で良いぜ?あと、苗字じゃなくて名前で呼んでくれ。…俺は、職探しだよ」

 

明久「…そうなんだ?」

 

燐「ああ、結局ダメだったけどな…っと、そろそろ帰らねえと」

 

明久「…そうだね」

 

燐「明久はどこに住んでんだ?送ってくぜ?」

 

燐君はそう言って手を差し出してくれた

 

明久「…ありがとう。今は修道院かな」

 

燐「え?それって…」

 

明久「たしか…南十字男子修道院だったかな」

 

僕がそう言うと、燐君は驚いた顔をしていた

 

燐「…俺の住んでるとこじゃねえか」

 

明久「…え?」

 

今度は僕が驚く番だった

 

 

〜明久side out〜

 

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ーーーー

 

〜No side〜

 

ー正十字学園町:南十字男子修道院ー

 

ドカアァ!!

 

人々が起床し、朝食を食べ始める時間帯に合わない音が響いた

 

獅郎「な、何だ!?」

 

ドタドタッ!

 

燐「このクソジジイ!どういう事だよこれは!?」

 

息を荒げて入ってきた燐…その顔は怒りで険しい

 

獅郎「朝帰りしてきて何キレてんだお前!?」

 

燐「んな事はどうでも良いんだよ!明久の事だ!」

 

獅郎「!?お前、明久に会ったのか!?」

 

燐「あ、ああ…今シャワー浴びてるけど…」

 

明久の名を出した時の獅郎の反応に、引き気味になる燐

 

獅郎「あの馬鹿!何も言わないで出て行って心配掛けやがって!」

 

そう叫んで部屋を飛び出す獅郎

 

燐「ちょっ…ジジイ!?」

 

それを追いかける燐

 

雪男「……朝から賑やかだなぁ」

 

雪男はその光景を見て苦笑いするのだった

 

 

ー南十字男子修道院:浴室ー

 

シャアァァァ…

 

明久「ふぅ…昨日はお風呂入り忘れてたんだよね…」

 

ダダダダ…

 

明久「ん…?」

 

ドバアァン!

 

獅郎「明久!お前心配掛け…」

 

明久「……き」

 

獅郎「やがって…」

 

明久「キャアァァァァ!!」

 

獅郎「ええ!?ちょっ、おま…!?」

 

燐「…おいクソジジイ。てめえ、何朝っぱらから覗きしてやがんだ!?」

 

獅郎「いやいやいや!明久は男だろ!?」

 

燐「…問答無用だ!」

 

獅郎「いや待て!話せば分か…」

 

 

 

 

アッーーーーー!!!






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