元バカが新生NEVERを誕生させる   作:檮原

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明久「ねぇ・・・本日2本目じゃない?」
そうですね・・・
明久「早くない?」
いやー思いついたもので
明久「まあ、早い方が良いけど」
でしょ、がんばりましたよ?
明久「戦闘シーンとかも頑張ろうか?」
難しいんですよねー
明久「それで財団Xの時とか大丈夫なの?」
まあ、そこは明久と蓮が無双しまくれば、いいので
明久「はあーはやくみてもらおうか」
そうですね、では
明作「3話、どうぞ!」


第3話 AクラスVSFクラス 2回戦と3回戦

須川の召喚獣は、久保の召喚獣に一瞬にして消し炭にされた

試合開始僅か3秒という出来事だった

 

雄二「まあ、仕方ないな。相手が相手だし」

 

秀吉「そうじゃのう、思った通りじゃ」

 

康太「・・・・秒殺か」

 

高橋「次、第2回戦の出場者出て下さい」

 

秀吉「行ってくるかのう」

 

雄二「頑張れよ、秀吉」

 

康太「・・・頑張れ」

 

島田「負けたら承知しないわよ木下」

 

姫路「負けたら許しません」

 

秀吉「はあー島田よりはマシなはずなのじゃが・・・」

 

雄二「気にすんな秀吉、島田達よりマシだ」

 

康太「・・・(コクコク)」

 

秀吉「では行ってくるぞい」

 

明久「優子、宜しくね」

 

優子「任せて明久、秀吉なんかに負けないわ」

 

秀吉「やはり、姉上が相手じゃったか」

 

優子「ええ、何処まで出来るようになったか見せてみなさい!」

 

秀吉「うむ、ならば古典でお願いするのじゃ」

 

高橋「分かりました、古典承認します」

 

秀優『召獣召喚(サモン)』

 

古典

Fクラス

木下秀吉 358点

 

F『うぉぉおおお』

 

A『な!?Aクラス並だと!?』

 

A『Fクラスに、こんなに取れる人がいたなんて』

 

優子「かなり上がったわね」

 

秀吉「古典は得意じゃからのう」

 

優子「そう、なら頑張って上げといて正解だったわね」

 

木下優子 396点

 

秀吉「姉上?古典は苦手ではなかったかのう」

 

優子「ええ、苦手よ。だからこそ、頑張ってみたのよ」

 

秀吉「そうなのじゃな、なら行くぞい」

 

優子「来なさい!」

 

そして、戦闘が始まった

 

秀吉の召喚獣が薙刀で優子の召喚獣に突っ込んで行く。優子は上から下に薙ぎ払われた攻撃を躱し、秀吉の召喚獣にランスで攻撃を仕掛ける。しかし、ランスの突きを薙刀で下から上に弾くことによって当たるのを防いだ。そして、弾いた隙に秀吉が薙刀を振るって優子の召喚獣に攻撃を入れた

 

木下優子 354点

 

優子「やるわね、最初の攻撃はわざと避けさせたのね」

 

秀吉「その通りじゃ、上手くいったわい」

 

優子「なら、今度はこっちから行くわよ」

 

優子は召喚獣を突撃させた。薙刀は重量があるため小回りをきかせるならランスの方が有利ともいえる。薙刀を1度振れば次の攻撃の間が少し空くため思い切り突くことが出来るのである。秀吉が振るって少しの時間を優子は見逃さなかった。先程は、弾かれたが今度は召喚獣のお腹を突く事に成功した

 

木下秀吉 286点

 

秀吉「やるのう、姉上よ」

 

優子「ええ、何度も同じ手は食わないわよ」

 

秀吉「なら、一気に攻めるのじゃ!」

 

優子「こっちもやってやるわよ!」

 

 

そして、数分の攻防が続き────

 

 

 

 

 

木下秀吉 35点

 

VS

 

木下優子 42点

 

秀吉「姉上よ、この一撃にかけるのじゃ!」

 

優子「あたしも一撃にかけるわ」

 

秀吉「行くぞい、姉上ーーー!」

 

優子「来なさい、秀吉ーーー!」

 

2人の召喚獣が激突し土煙が上がる

煙が晴れると、そこには────

 

木下秀吉 2点

 

木下優子 DEAD

 

秀吉の召喚獣が立っていた

 

高橋「Fクラスの勝利です!」

 

F『わああああああ!!!』

 

雄二「秀吉、よくやった」

 

康太「・・・おめでとう」

 

島田「やればできるじゃない」

 

優子「明久、負けちゃった」

 

明久「優子は頑張ったよ」ダキッ

明久は優子を優しく抱きしめた

 

優子「あ・・・///」

 

明久「大丈夫、僕らで頑張るからさ」

 

優子「うん・・・///」

 

蓮「あー甘いな。コーヒー飲もう」

蓮は甘々な空気に耐えられず、コーヒーをいれていた

 

高橋「3回戦目の人、出て下さい」

 

康太「・・・俺か」

 

雄二「勝てよ、ムッツリーニ」

 

康太「・・・俺を舐めるな」

 

秀吉「ファイトじゃ、ムッツリーニ」

 

愛子「ムッツリーニ君なら僕だね」

 

康太「・・・誰だ?」

 

愛子「あー僕は1年の終わりに転校してきた工藤愛子だよ。スリーサイズはB78.W56.H74で特技はパンチラだよ。宜しくね」

 

明久と蓮は初めて聞く工藤の自己紹介に、こう思った

(何でスリーサイズを言うんだ!?恥じらいないのか!?)と

 

高橋「科目は何にしますか?」

 

康太「・・・保健体育」

 

愛子「ムッツリーニ君は、保健体育が得意何だよね?僕も得意何だ『実技』がね」

 

康太「・・・・な、なにを!?(ブシャーーー)」

 

F『ムッツリーーーーニーーー!!!』

 

愛子「あはは、面白いね。あ、明久君にも教えようか?」

 

明久「はあー工藤さん?」

明久はため息を付き、次の瞬間────

 

愛子「何かな、代表」

 

明久「とっくに終わってるよ。そんなこと」

爆弾を投下した

 

愛子「え・・・・」

 

A、F『『『な、なにーーー!!?』』』

 

雄二「明久、お前終わってるってマジか?」

 

秀吉「そんな話聞いたことないぞい」

 

優子「あんたに何で話さなきゃいけないのよ!」

 

島姫『吉井・・・(明久君・・・)』

 

明久「あ、何だ島田と姫路。優子は俺の彼女だぞ?終わってて何が悪い!」

 

島姫『それは・・・』

 

蓮「何だ、知らなかったのか」

 

久保「蓮君は知ってたんだね」

 

蓮「知ってたも何も隣でしてるんだぜ。勘弁してほしいわマジで」

 

愛子「それで蓮君、良く理性持ってるね」

 

蓮「あー元々欲がないからな、俺」

 

久保「それは、めずらしいね」

 

話してると、高橋先生が仲裁に入った

 

高橋「何時までも喋ってないで早く始めて下さい」

 

愛子「はーいサモンっと」

 

康太「・・・サモン」

 

保健体育

Aクラス

工藤愛子 526点

 

F『はああああ!?500超だと!』

 

F『何だ!?あのバカでかい鎌は!』

 

愛子「僕の勝ちだね。ムッツリーニ君♪」

 

康太「・・・工藤愛子・・・お前は甘いな」

 

愛子「え?」

 

康太「・・・そんな点数では話にならん!」

 

土屋康太 1280点

 

F『はああああ!?4桁!?』

 

A『4桁なんて、見たことないわよ!』

 

A『今年のFクラスは、どうなってやがんだ!?』

 

愛子「4桁なんて、いつの間に!?」

 

康太「・・・保健体育なら負けん!」

康太・・・保健体育以外にも頑張ろうよ、と明久は思っていた

 

愛子「でも、負けないんだから!」

 

康太「・・・超加速」

 

愛子「え・・・」

 

工藤愛子 DEAD

 

工藤の召喚獣は、いつの間にか消えていた

 

愛子「何で僕の召喚獣が?」

 

康太「・・・俺の召喚獣の超加速は、1000点超えると使える腕輪だ。目にも止まらぬ速さで斬り裂いただけだ」

 

愛子「僕、勉強したのに無駄だったのかな」

 

康太「・・・そんなことはない、俺は保健体育だけが取り柄だからな。だが、お前は全科目頑張ってAクラスに入った。誇るべきことだ」

 

愛子「ムッツリーニ君・・・///」

 

康太「・・・土屋康太だ、康太と呼んでくれ///」

 

愛子「うん、分かったよ康太君///」

 

明久「優子・・・あの二人上手くいくといいね」

 

優子「そうね、上手くいくといいわね」

 

明久達も康太の事に気付いているみたいだな

俺もあの二人の反応に気づき秀吉に聞く

 

雄二「秀吉、あいつら上手くいくといいな」

 

秀吉「うむ、きっと上手くいくのじゃ」

 

高橋「では、4回戦に出る人は前へ」

 

明久「来たね、島田と姫路」

 

島田「私たちを2人相手にするなんて吉井はやっぱりバカね」

 

明久「いやいや、僕を相手にする時点で君たちの方がバカさ」

 

姫路「言ってくれますね。明久君に相応しいクラスが何処か教えてあげます!」

 

島姫『数学で!』

 

高橋「数学、承認します」

 

島姫『サモン!!』

 

数学

Fクラス

島田美波 342点

姫路瑞希 521点

 

島田「どうよ、Aクラス並に取れるようになったわ」

 

姫路「明久君にバカにされたので、ここまで上げましたよ?」

 

明久「アハハ・・・アハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ」

 

雄二「明久?」

 

秀吉「壊れたかのう?」

 

康太「・・・何が可笑しいんだ?」

 

明久「あー可笑しいよ。それで勝てると思ってるなんてさ」

 

島田「な!?どういう意味よ!」

 

姫路「そうです、明久君も早く出して下さい!」

 

明久「あーいいよ、だしてやるよ。サモン」

 

吉井明久 8756点

 

 

 

A、F『『『『『『・・・・・・・・・は?』』』』』』

 

 

 

 

 

 

 

 

この時、AとFクラス、観衆まで思考が止まった




次は島田と姫路との対決ですが、明久が無双します。

次回は、かなり短いかも・・・
それでも、おたのしみに

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