第10弾は新妹魔王の契約者から成瀬澪です。
それでは今回もよろしくお願いします。
第1話
高2に上がる前の春休み。俺は親父と外食をしていたのだが突然、親父が変な事を言い出した。
「おい、八幡。お前に新しい妹が出来るぞ」
「急に何を言い出すんだよ、親父」
「実は父さんな...再婚することにしたんだよ」
「ぶっ!...マジかよ。いい歳こいて再婚かよ」
「まぁまぁ、いいじゃねーか。それで、相手が子持ちで女の子が2人いるんだよ。分かったか八幡?」
「...分かったよ。どうせ、俺がどうこう言ったところでしょうがないからな」
「さすがは俺の息子だ。理解が早くて助かる」
そう言って、俺の髪を乱暴に撫でる。痛いからやめてほしい。
「それで、相手方はいつ来るんだ?」
「今日だ」
「急すぎんだろ...」
「それと、もうすぐこの店に来るから」
「まだ、心の準備が出来てないんだが...」
「じゃあ、早く準備してくれ」
「そんな早く出来るか⁉︎」
そんなこんなで俺と親父が会話してると、2人の女の子が親父に声をかけ俺の対面に座った。そして、2人が飲み物を注文したところで親父が口を開く。
「じゃあ、八幡...紹介するぞ。八幡の向かい側に座ってる女の子が成瀬澪で右隣に座ってる女の子が成瀬万理亜だ」
「はじめまして、八幡さん。成瀬万理亜です。よろしくお願いします」
「成瀬澪です」
「ほれ。八幡も挨拶」
「どうも。比企谷八幡です」
「もっと、言うことはないのか?八幡」
「ねーよ。そんなもん」
自己紹介なんて、名前だけで十分だろ。
「あっ...えっと...」
「ほら、万理亜ちゃんが反応に困ってるだろ。いやぁ...ゴメンね、2人とも。俺の息子の八幡は目は腐ってるが、いい奴だからこれから仲良くしてやってくれ」
目が腐ってるのは余計だっつの。
「はい。これからよろしくお願いしますね。八幡さん」
「ああ。...それより、親父。相手方の親は来ないのか?」
「八幡にまだ言ってなかったな。澪ちゃんと万理亜ちゃんの母親はな...仕事で海外に行ってて、しばらくはこっちには来れない」
おいおい。そんなんで、いいのかよ。
「まぁ、仕事ならしょうがないな。それで、この2人は俺達の家に住むのか?」
「ああ。相手方の母親はいないが、一足先に俺達だけで同棲生活を始めようと思う」
「まぁ、親父がそれでいいなら俺は構わんが」
「というわけだ。澪ちゃんと万理亜ちゃんもそれでいいかな?」
「「はい。よろしくお願いします」」
そして俺は急ではあるが、親父が再婚し相手方の連れ子の成瀬澪と成瀬万理亜という女の子と同棲することとなった。
...続く
設定としては比企谷八幡と成瀬澪は高2の設定。八幡は海浜高校から成瀬澪の通っている総武高校へ高2の春から転校。(成瀬澪と同じ高校に行くよう親父に言われたため)
ここまで読んでくれた方々ありがとうございます。
それでは次回もよろしくお願いします。