妹チェンジシリーズ最新作は「僕は友達が少ない」から羽瀬川小鳩です。
それでは、よろしくお願いします。
第1話
〈 俺の高校生活を振り返って 〉
青春とは嘘であり、悪である。
青春を謳歌している者達は常に自分とその周囲を欺き、自らを取り巻く環境の全てを肯定的に捉えている。なんとも素晴らしい脳内だ。お花畑かよ。そして彼らは青春の2文字の前なら、どんな一般的な解釈や社会通念さえも捻じ曲げてしまう。彼らにかかれば嘘や秘密、罪科も失敗さえも青春のスパイスでしかない。仮にも失敗することが青春の証であるなら友達作りに失敗した人間、俺もまた青春のど真ん中でいなければおかしいではないだろうか。しかし、彼らはそれを認めない。全ては彼らのご都合主義でしかないのだから...とりあえず、結論を言わせてもらう。友達がたくさんいて、青春を楽しむ愚か者ども.....早く、砕け散れ。消えてしまえばいい。
俺は今、現国の教師であり生活指導の先生でもある平塚先生に呼び出されて職員室にいる。
「さて、比企谷。なんで私に呼ばれたか分かるな?」
「いえ、分かりません。なんで、俺は呼ばれたんでしょうか」
「お前が以前に書いた作文のことだよ」
「以前の作文というと、高校生活を振り返ってというテーマの作文のことでしょうか?」
「そうだ...それで、なんだこの作文は?どうしてこうなった、説明しろ」
「説明も何も、そのままの意味ですが...」
俺がそう言うと、平塚先生は溜め息をついてタバコを吸った。
「ふぅ...比企谷、お前は死んだ魚の目をしているな」
「それは、褒め言葉として受け取っておきますね」
「別に私は褒めてなどいない。それでだ...比企谷、この作文は書き直しとする。再提出は早めに頼むぞ」
「分かりました。それでは、失礼します」
そう言って、俺は職員室を出て家に帰ろうとしたが...ふと、スマホを教室に忘れたのを思い出した。なので、俺は自分の教室へと向かった。そして、俺は自分の教室である2年5組の前にやってきた。すると、なにやら女子生徒の声が教室内から聞こえくる。今はもう放課後で随分と時間が経っている。それなのに、まだ誰か教室にいる。その中に俺がズカズカと入ることはできない。なので、俺は教室の様子をそっと見ることにした。すると
「...ははは、そんなからかうなよ」
「そんなことないよ〜」
「あはは、だから違うと言っているだろう」
こんな会話が教室の中から聞こえてくる。
一見普通の会話に見えると思うが、俺は何かがおかしいと感じた。なぜなら、この会話の声が全部同じ人の声なのだ。そこから分かることはただ1つ、1人2役で会話をしているということだ。俺は誰がそんな事をしているのか、ドアにかなり近づき見た。そして、その正体は三日月夜空という女子生徒だ。普段とは違い、楽しそうなトーンで話しをしている。もちろん1人でだ。普段の三日月夜空は不機嫌で静かそうな奴だと俺自身は認識していたので、なんだかあの会話が新鮮に思えた。俺は引き続き、教室の外で様子を見ていたが、ふと俺の後ろに誰かが立っていた。
「比企谷、お前は何をしているんだ?」
「うぉっ!平塚先生」ガラッ
後ろに立っていたのは平塚先生だった。
俺はいきなり声を掛けられたので驚き、その衝動で教室のドアを開けてしまった。
「誰だ!」
すると、教室の中から三日月夜空の声が聞こえてきた。
「それはこっちのセリフだよ、三日月。君は何をしている?比企谷もだ」
「俺はただ教室にスマホを忘れたので取りに来てただけです」
「それなら、すぐに教室に入って取りに行かんか。三日月は何をしていた」
「私は教室で1人でいただけです」
「そうか...なら早く帰りたまえ。何もないならな」
そう平塚先生は言って、教室を出ていった。俺もその流れにのり、スマホを机の中から取り出し教室を出ようとしたが
「待て!なんで帰ろうとしている」
三日月に止められてしまった。くそっ!もうちょっとで帰れたのに...
「何でって...そりゃあ、帰りたいからに決まってるだろ。それより、俺になんか用か?」
「さっきの会話、比企谷は聞いていたのか?」
「さっき?ああ、お前が1人で喋ってたやつか」
「1人じゃない」
「嘘つけ。1人で喋ってただろ」
「違う!私はトモちゃんと話をしていたんだ」
「どこにそんな奴がいるんだよ」
「ここにいるだろ、ここに」
三日月はそう言うが誰もいない。まさか...
「まさか、トモちゃんって奴はエア友達かなんかなのか?」
「そうだ」
そう言って、三日月は俺の質問に対して頷いていた。なんか、ヤバそうな奴だと思ってしまった。俺も人のことは言えんが...
「エア友達じゃなくて、普通に友達と話したらいいんじゃないのか?」
「いたら、苦労しない。バカめ」
「お前にだけには言われたくないわ!エア友達なんかと話しているような奴にはな」
「トモちゃんを侮辱するな!」
「わかった、わかった。とりあえず、落ちつけ。それより、お前は友達を作りたいのか?」
「作れればの話だがな。それより、比企谷は作らないのか?」
「俺は中学までは友達を作ろうと思ったが、諦めた。だから、作りたいとは思ってない」
「悲しいな」
「お前にだけは言われたくない。それで...だ。さっきの話に戻るが、お前は友達が欲しいんだよな?」
「だから、出来たら苦労しないって言っているだろう」
「そんなの、部活に入ったりとかすればいいんじゃないのか?」
「は?」
俺がそう提案すると、三日月はバカかこいつは...みたいな目で俺を見てくる。
「自分で言うのもなんだが、俺の提示した案はいいと思う。部員から友達に発展していく可能性もあるしな」
「う〜ん...部活...そうだ!」
「何だ?何かいい方法が見つかったのか?」
「ああ、比企谷のおかげでな!」ニコッ
「お、おう」
急にいい笑顔を向けてくんなよ。一瞬、ドキッとしちゃっただろ...
「それで、どうするんだ?」
「その話は明日、またする。だから、明日の放課後、教室で待っていろ。比企谷」
「は?俺?」
「当たり前だ。それじゃあ明日、教室で待っていろ。絶対だぞ」
「あ、ああ」
そう言って、三日月は教室を出ていった。そして、教室には俺だけとなった。帰るか...
そして、俺は家に帰った。
「ただいま」
「あんちゃん!遅い」
「すまん。学校の部活があってだな...」
「それより...あんちゃん、お腹空いた...」
「分かった。夕飯はラーメン屋に連れてってやるから」
「やった!」
「準備しろよ」
「ラーメン、ラーメン♪」
「聞いてねーし」
俺は小鳩と待たせたお詫びとして、一緒に豚骨ラーメンを食べに行く約束をして何とか小鳩の機嫌を直すことができた。小鳩はラーメンが食べれるのが嬉しいのかぴょんぴょんと飛び跳ねていた。
そして、俺と小鳩はいつもの食べる店、○蘭にやってきた。
「おう、八幡」
「どうも、店長」
俺はいつもこの店でラーメンを食べるので店長とは顔見知りの関係になっている。たまにおまけが付いてくる。正直ありがたい。
「そこの手前の個室に入ってくれ」
「分かりました」
「行くぞ、小鳩」
「うん!」
俺と小鳩は指定された個別部屋に入った。この店は他とは違い1人用の個室が設置されている。ラーメンで個室というのは非常に珍しい。大抵の店はカウンター席が主流だからな。ゆっくりラーメンを味わいたい、より一層...美味しく食べたいのであれば、1度訪れてみて欲しい。
「小鳩はいつものでいいか?」
「うん!あんちゃん、早く食べたい」
「わかった、わかった」
そこの店の注文方法は紙に書いてそれを店員に渡すスタイルだ。
小鳩は書けないので俺が代わりにオーダーシートを書いている。
紙に色々な項目が書かれており、好きな麺のかたさや味の濃さ、こってりの度合い、ネギの量やニンニクの量、チャーシューの有無、秘伝のたれの量などをお好みで決めれるのだ。
俺は味基本の、超こってりと麺のかたさは超かた、ネギは無しでニンニクは基本、チャーシューは有りで秘伝のたれは基本をチョイスし、妹の小鳩は味濃いめの超こってり、麺のかたさは超かた、ネギ無し、ニンニク1片分、チャーシューは有りの秘伝のたれは1/2をチョイスした。もちろん豚骨ラーメンである。
そしてオーダー用紙を店員に渡し、豚骨ラーメンが来るのを待つ。
小鳩は今か今かと待っていることだろう。
「へい!ラーメンお待ち!いつも来てくれるからサービスしておいたぜ」
「やたー!」
小鳩は安定の嬉しさを前面に出していた。
「八幡の方もサービスしてあるぞ」
「いつもありがとうございます」
「いつも来てくれるお礼さ。ゆっくり味わって食べてくれ」
店長が去った後、俺と小鳩はいただきますをして豚骨ラーメンを食べる。やっぱりここのラーメンは別格だ。まず味が段違いで麺とスープが凄くマッチしていて美味しい。俺は食リポが得意ではないので食べて確認してほしい。
「小鳩、美味いか?」
俺は隣に座っている小鳩に話しかけた。
「たいぎゃ...うまか!」
美味しさのあまり以前住んでた九州の方言か小鳩の口から出ていた。それぐらい美味しいのだろう。
「それは良かった」
その後はラーメンを残さず美味しくいただき店を出た。
「zzz....」
「寝ちゃったか...」
そして、帰り道。小鳩はお腹いっぱいになり眠たそうにしていたので俺は小鳩をおんぶした。その結果、小鳩は寝てしまった。
「あんちゃん、もう食えないばい...」
「夢でもまだ、食ってるのか」
俺は小鳩の寝顔を見るため後ろを向く。やはり可愛い寝顔だ。俺は起こさないように揺らさずに歩くのを心がけ家路に着いた。
その後は、小鳩を風呂に入れ寝かせたのち俺も風呂に入ったあとに小鳩がちゃんと寝ているか確認し寝た。
そして、朝が過ぎ、昼を跨いで放課後。
俺は、三日月に教室で待っていろと昨日言われたので、音楽を聴きながら教室で待っていた。そして教室に俺しかいなくなった時、三日月が教室へと入ってきた。
「ちゃんと、待っていたな。比企谷」
「この通りな」
「それじゃあ、移動するぞ」
「どこにだよ?」
「講談室だ」
「なんで講談室なんだ?」
「詳しい話は講談室に着いてから話す」
「はぁ...わかった」
そして、俺は三日月の後ろを歩き、講談室へと向かった。
数分歩いて、講談室4に俺たちは入った。
講談室4の部屋は比較的広い部屋だった。ソファもあれば大きな机もある。俺は机の上に荷物を置いたのち俺は三日月に説明を求めた。
「それで、俺をここに連れてきた理由を教えてくれ」
「そうだな...話すとしよう。比企谷は昨日の話を覚えているか?」
「昨日っていえば...お前がエア友達と話をしていたやつか?」
「っ!...合ってはいるが、私が聞いてるのは他のことだ」
「他のことね...じゃあ、部活を作る云々の話か?」
「そう、それだ!昨日、比企谷の話の後に職員室に行き早速、部活新設申請書を書いて提出してきた。今日から本格的に部活を開始する」
「それって俺も含まれてるのか?」
「当然だ。提案者が入らないでどうする?」
「いや...俺はあくまで提案しただけであって、部活には入らんぞ。めんどいし...」
「いや、比企谷の入部届も私と一緒に顧問に出しておいた」
「何してくれちゃってるのん?」
「いいじゃないか。比企谷も顧問から聞いたところ部活にも入っていなかったみたいだしちょうどいい」
「全然、ちょうどよくない。ってか...顧問って誰だよ」
「それはだな...」
「私だよ!」バンッ
三日月が何か言いかけた時にいきなり談話室のドアが開く。
「平塚先生...何してくれちゃってるんですか⁉︎俺は部活には入りませんよ」
「残念だが、比企谷にはこの部活に入部してもらう。比企谷もあまり友達はいないだろう。だったらこの部活に入るのが好ましい」
「それはどういう意味ですか?」
「それは私が説明する。私が作った部活は隣人部だ。活動内容としては友達作りを主にする」
「そこで...だ。比企谷には三日月と共に隣人部として友達を作ってもらう。三日月から聞いたが、比企谷はかつて友達作りを諦めたそうだな。なら、この部活を通して改めて友達作りをしたらいい。もちろんこの私の判断に異論反論等は認めない」
「横暴すぎる...」
いや今更、友達は必要ないが強制なら仕方ないか。
「それじゃあ、私は仕事があるので失礼する。2人とも部活、頑張れよ」
そう言って平塚先生は職員室へと戻っていった。
「それじゃあ、これからよろしく頼むぞ。比企谷」
「ああ、わかった。それより、どうやって友達を作っていくんだ?」
入部の件はもうどうしようもないので、俺は三日月の作った隣人部に入ることにした。それよりも友達をどう作るかがわからない。
「その点に関しては大丈夫だ。友達作りにあたって、まず部員集めをする」
「なんで部員集めなんかするんだよ」
「そんなのは決まっている。部員を集めて、そいつを友達にするんだ」
「なるほどな。それで、部員集めはどうやるんだ?」
「部員募集のポスターを掲示板に貼るんだ」
「そのポスターはもう作ってあるのか?」
「もちろんだ。もう掲示板に貼ってある。これだ」
そう言って、三日月は俺に部員募集のポスターを渡す。
内容はというと、
隣人部
とにかく臨機応変に隣人
とも善き関係を築くべく
からだと心を健全に鍛え
たびたちのその日まで、
共に想い募らせ励まし合い
皆の信望を集める人間になろう!
〜幼稚園児並みの絵〜
活動場所: 礼拝堂談話室4
とまぁ、こんなことが書いてあった。
「どうだ、比企谷。我ながらよく書けたと思うぞ」
「いや、なんか変な宗教の勧誘みたいだぞ。このポスター」
カルトじみていて怖い。こんなんで入部する人はまずいないだろう。
「何をいうか!これはれっきとした部員募集のポスターじゃないか!」
「それと、この文面だけ見ても隣人部の活動内容とか分からんぞ?こんなんで人が集まるのか?」
「比企谷には、分からないか」
「なんのことだ?」
「私の書いた文章を斜めに読んでみろ。そうすれば分かる」
三日月にそう言われたので、俺は文章を斜めに読んだ。
斜めに読んだら、と..も..だ..ち..募..集..と読めた。
「分かりづらいわ。それにお前のネタ、古いぞ」
「これはネタではない!」
「それに、文章の下に書いてある絵も何を表してるか分からないし、こんなので部員は集まらないと思うが」
「それは、比企谷だけだ。本当に友達が欲しい人ならすぐに分かるさ」
「そういうもんかねぇ...」
「そういうもんだ」
そして、2時間ほどが経ったが一向に人が来る気配はない。やっぱり俺の思った通り、あのポスターを理解する人はいなかったようだ。
「人来ないな...」
「逆にお前の書いたポスターで誰か新入部員が来たら、それこそ凄いわ」
「まだ言うか!」
そして、その後も待ったが誰も来ないので今日の活動はここまでとなった。
そして、翌日の放課後。昨日と同様、新入部員が来るのを待っていた。すると、コンコンとドアをノックする音が聞こえた。
「やっと、新入部員が来たようだな」
「そんな訳ないだろ、平塚先生なんじゃないか?」
「それはない。平塚先生ならノックせずに入ってくるはずだ。だから新入部員に違いない」
「そ、そうか...」
「じゃあ、比企谷。ドアを開けるぞ」ガチャ
そう言って、三日月はドアを開けた。すると、そこには俺の知っている金髪の女の子が立っていた。
「隣人部ってのはここね...入部したいんだけど」
「違う」バタン
「そうだな。あいつはダメだ」
あいつには友達がいるはずだ。だから、ここに来るべきではない。
「さて...今から部活を始めようか」
「そうだな」
「ち、ちょっとなんで閉めるのよ!開けなさいよ!」ドンドン
「ちっ!しょうがないか」
そう言って三日月は再び、ドアを開けた。
「やっと出てきたわね!私をこの部活に入れなさい!」
「リア充は死ねぇ!!そして滅びろ!」バン
そして、また三日月は勢いよくドアを閉めた。俺も三日月と同意見だ。リア充なんて砕け散ればいいのだ。
「開けなさい!八幡もいるんでしょ!私をこの部活に入れなさい!」
「...比企谷、あいつと知り合いなのか?」
「あいつとは昔からの腐れ縁ってやつだな。それより、お前はあいつのことを知ってるのか?」
「柏崎星奈。私は顔と名前だけ知っているだけで喋った事は一度もない。比企谷は知ってると思うが、あいつはいつも男子とかにちやほやされている、お嬢様ぶってるいけ好かないやつだ。おまけに顔も良く、運動できて頭もいい。まさにリア充そのものだ!滅びればいいのに!」ダンッ
三日月は俺の問いに怒りながら答える。まぁ、アイツはスペックは高いからなぁ。嫉妬するのも無理もないか...
「まぁ、少し落ち着け...」
俺が三日月に落ち着くように促している時に、ガンガンガンと窓を叩く音がした。
「今度はなんだ?」
俺は何事かと思い窓を見る。すると、窓に引っ付いた柏崎の姿があった。なんだ、あの顔...女の子がしてはいけない顔になっている。
「まだ、いたのか...」
三日月はそう言って、窓の方へ行き窓を開けた。
「何で、私に意地悪をするのよ!私が入部してあげるって言ってるのに!八幡も何かいいなさいよ!」
「ノーコメントで...」
「冷やかしならお断りだ!帰れ!」
「冷やかしじゃないわよ!友達募集ってポスターを見て来たんだから!」
おいおいマジかよ。あのポスターをよく解読出来たな。それより...何で、あいつはポスターなんか見てここに来たんだ?ふと俺が疑問に思っていると...
「私も友達が欲しいのよ!」
柏崎はそう涙目になりながらそう叫んでいた。
「「は?」」
俺と三日月は柏崎の発言に唖然としていた。
それより、あいつ友達いないのかよ...
俺が言えた事じゃないけどな...
...続く
ー 設定 ー
・比企谷八幡 (本作の主人公)
聖クロニカ学園2年5組所属。
三日月夜空と共に隣人部へと入部することとなった。
見た目は原作通り。隣人部に所属しているため奉仕部に加入はない。
・羽瀬川小鳩(本作品の苗字は比企谷)
聖クロニカ学園中等部所属。
八幡の妹で、八幡とはアニメ観たり、ゲームしたりなど、一緒に遊ぶことが多い。豚骨ラーメン(にんにく入り)が大好きで、八幡と平塚先生と食べに行くこともしばしばある。お兄ちゃん大好きっ子でもある。
・三日月夜空
聖クロニカ学園2年5組所属。
比企谷八幡と共に隣人部を立ち上げた。
同じ部員の柏崎星奈とは歪みあったりはしているが仲良くやってる方。後は、原作通り。
・柏崎星奈
聖クロニカ学園2年3組所属。
比企谷八幡と三日月夜空がいる隣人部へと入部。
美少女で運動神経抜群だが、女子に嫌われているため友達がいない。八幡とは幼馴染。
・平塚静
聖クロニカ学園教師。
隣人部の顧問を引き受けた。八幡とはラーメンを一緒に食べる仲。
ここまで読んでくれた方々ありがとうございます。
舞台地は原作とは違い千葉としております。ヒロインは小鳩(禁断)と柏崎星奈の予定です。
それでは次回もよろしくお願い致します。