比企谷八幡の妹チェンジシリーズ   作:Oceans

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新年、2発目の投稿も最新作です。

「ブレンド・S」から桜ノ宮苺香です。

もう一つの方のクロスも継続的に投稿する予定です。


それでは、今回もよろしくお願い致します。


[ 桜ノ宮苺香編 ][ ブレンド・S ]
第1話


俺はいつものように部屋で材木座が書いた新作ラノベを読んでいる。

 

「酷すぎるな。何で毎回、倒置法を使うのか分からない」

 

皆さんも分かるだろうが、材木座の書く小説は色々と間違っている。

いらんところでヒロインは服脱ぐわ、変な技名とか多々出るとかな。

 

「今回もダメ出しは多そうだな」

 

特に雪ノ下は容赦がない。息づきなしで色々改善点を言っていく。まぁ、材木座頑張れ。そんな事を思いつつ、材木座の新作小説に目を通していると...

 

「」コンコン

 

「ん?」

 

ドアをノックする音が耳に入る。

 

「お兄ちゃん、入ってもいいですか?」

 

ノックの主は俺の妹であり天使である苺香だった。

 

「おう、いいぞ」

 

「失礼しますね」

 

そう言って、苺香は俺のベッドの上に座る。

 

「俺になんか用か?」

 

「うん...お兄ちゃんに相談があって...お兄ちゃんはバイトしていますよね?」

 

「ああ...」

 

俺は小遣いを得るために喫茶店「スティーレ」で働いている。

 

「お母さんに聞いたんだけどお兄ちゃんはバイト先の店長さんと仲がいいんだよね?」

 

「そうだな...もしかして、苺香も俺のバイト先で働きたいのか?」

 

「はい....」

 

「そうか、じゃあ店長に聞いてみるわ」

 

「いいの?」

 

「ああ。ちょうどバイト募集してたしな。それに可愛い妹の頼みでもあるからな」

 

 

「ありがと!お兄ちゃん」

 

「⁉︎」

 

苺香はいきなり俺に抱きついてきた。ヤバい...ヤバい...ヤバい...いい匂い...気持ちいい感じが凄くして、理性が持たない...崩壊手前である。

 

「それより何で苺香はバイトしたいんだ?」

 

俺は苺香を優しく引き離し、ふと思った事を苺香に聞いた。

 

「それはね...」

 

俺のふと思った疑問に苺香は答える。理由としては海外留学に行きたいらしくその資金を貯めるためにバイトを始めようと決意し、色々なバイトの面接を受けたが目つきが原因で不採用と失敗続きで、そのことを母ちゃんに相談したら俺のバイト先で働いてみたらどうか、お兄ちゃんに頼んでみたらとのことらしい。

 

「そういう理由があったのか...バイト先のことはお兄ちゃんに任せてくれ。それでも面接はあると思うから頑張れよ」

 

「うん!頑張る!」

 

そう言って苺香は俺の部屋を出る。

 

「苺香の為にもなんとかバイト先を決めてやらんとな」

 

 

俺はそう思いながら、材木座の新作の小説の続きを読んだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、翌日の放課後...

 

「ヒッキー!部活行こ!」

 

相変わらず、由比ヶ浜は元気だよなぁ...

 

「すまんが、今日は行けない」

 

「バイト?」

 

「ああ、だから雪ノ下に休みって伝えておいてくれ」

 

「わかった!ゆきのんに言っておくね」

 

「頼んだ」

 

俺は由比ヶ浜に奉仕部を休むことを伝え、バイト先に向かった。

 

 

俺のバイト先は東京の秋葉原にある喫茶店「スティーレ」だ。

俺はオープニングスタッフ時から働いている。オープニングスタッフは俺の他にも2人ほどいる。その紹介はまた後ほど。

 

 

 

そして、俺は店内に入る。店内では麻冬さんが接客をし、紅葉さんがキッチンで料理を作っていた。

 

「八幡どうした?今日は休みだったはずだが」

 

「紅葉さん、おはようございます。ちょっとディーノさんに話があって...それで、ディーノさんって今いますか?」

 

「ああ、いるぞ。事務所に夏帆といるはずだ」

 

「分かりました」

 

俺は、事務所に向かう。

 

「失礼します」

 

「あっ!八幡くん、おはよ!」

 

「ああ...」

 

俺に声をかけたのはオープニングスタッフ時からの付き合いである日向夏帆だ。俺の一つ上の先輩である。最初会った時はお互い、会話等などは無かったが、今では普通に会話をしており、下の名前で呼びあうほどになっている。俺自身そこまでの関係になるとは思ってはいなかった。女の子を呼び捨てで呼ぶなんて昔の俺には出来ないだろう。

 

「八幡くんではないですか。今日はどうしたんデスか?」

 

「ちょっと話がありまして、新しいバイトの子についてで...」

 

「見つけてくれたのデスか!」

 

「ええ、新しいバイトの子ってのは俺の妹なんですけど...」

 

「八幡くんって妹がいるの?」

 

「ああ、一つ下のな」

 

「写真とかはありマスか?」

 

「私もみたい!」

 

「これです」

 

俺は妹の苺香の写真をディーノさんと夏帆さんに見せた。

 

「か、可愛い〜!」

 

夏帆さんは苺香の写真を見て可愛い可愛いとずっと言っていた。

 

「可愛いデスね。すぐに採用しましょう!」

 

「いいんですか?」

 

「軽く面談して採用しマスよ」

 

「ありがとうございます」

 

なんとか、苺香をスティーレで働かせることが出来そうだ。その後、俺はシフト表を提出し、苺香にメールで後は面接だけだと送り、スティーレを夏帆さんと出た。

 

「八幡くんにあんな可愛い妹がいるなんて知らなかった」

 

「そんなにか?」

 

「うん!早く会ったみたいなぁ...あっ!そうだ!今から八幡くんの家に行ってもいい?」

 

「はっ?」

 

「ねぇ...いいでしょ!」

 

「わかった、わかった」

 

「ほんと!やった!」(八幡くんの家、楽しみだなぁ...)

 

どんだけ俺の妹に会いたいんだよ。まぁ、苺香は可愛いから会いたい気持ちは分からんでもない。

 

「ここが、俺の家だ」

 

「大きいね..なんか、「和」って感じだね」

 

「そうか?」

 

そして、俺は夏帆さんを連れ家に入る。

 

「お兄ちゃん、おかえ...り....」

 

玄関では苺香が待っていた。

 

「誰?その女の人?お兄ちゃん、説明してくれますか?」

 

なんか、苺香の表情が暗くなっている。ヤバい感じがするのは気のせいか?

 

「あの子が八幡くんの妹?」

 

「ああ」

 

「写真となんか雰囲気が違うね」

 

「そうだな」

 

「お兄ちゃん、聞いてる?ちゃんと説明してね?」

 

 

「えっとだな...」

 

この後、俺は苺香に夏帆さんのことを説明することになったのだが、一筋縄でいかないと思い知るのはもっと先のことであった。

 

 

 

...続く

 

 

 

ー 軽い設定 ー

 

原作とは違い、スティーレがオープンしたのは八幡が高1の春の時としております。

 

 

・ 比企谷八幡 (本作の主人公)

 

とある東京の高校に通う2年生でスティーレでのバイトは高1の春からしている。店の接客担当は執事。(眼鏡をかけておりイケメン)男子人気No.1であり、女性客が多く店に訪れておりディーノや紅葉は大喜びしている。後は基本的に原作通り。

 

 

・桜ノ宮苺香(本作での苗字は比企谷としています)

 

八幡の妹である高校1年生。お兄ちゃん大好きっ子。

お兄ちゃんに頼んでもらったおかげでスティーレでバイトすることが出来て、お兄ちゃんにもの凄く感謝している。店での接客担当はドS。お兄ちゃんを練習台としてドSに磨きをかける。

 

 

・日向夏帆 (ヒロイン候補)

 

八幡の一つ上の先輩でオープニングスタッフからいる女の子で女子校に通っている。店の接客担当はツンデレ。男性にはあまり耐性はないが、八幡やディーノ、紅葉に対しては普通に会話出来ている。好きな人はいるようでアタックしているが、その相手が難易度が高くゲームクリアより難しいと彼女自身は思っている。後は基本的に原作通り。

 

 

・星川麻冬 (ヒロイン候補)

 

八幡より4つ上のクール大学生。店の接客担当は妹。八幡とはプリキュアの話をよくしたりしている。ディーノに対してはあたりが強い。

後は基本的に原作通り。

 

 

・ディーノ

 

スティーレのオーナー兼店長。アニメ好きなオタクであり、アニメは八幡も好きなので2人はとても仲がいい。後は基本的に原作通り。

 

 

 

・秋月紅葉

 

八幡とはオープニングスタッフからの付き合いである。

百合好きである21歳。そのため、彼女とかはいない。後は基本的に原作通り。

 

 

 

・神崎ひでり

 

見た目は美少女だが中身は男である。八幡と同じ16歳。店の接客担当はアイドル。履歴書には女性と書いていたが八幡とディーノには通用しなかった。八幡は戸塚の方が神崎より男の娘であると思っている。

 

 

 

・天野美雨(ヒロイン候補)

 

22歳の同人作家。ディーノにスカウトされスティーレで働くことに。八幡とはアニメ関連の話で盛り上がり、コミケなどにも2人で参加することもある。後は基本的に原作通り。

 

 

他の俺ガイルキャラも登場予定。

アンチ・ヘイトは無しの方向です。

 

 

 

 




ここまで読んでくれた方々ありがとうございます。

それでは、次回もよろしくお願い致します。
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